阿賀野市ブログ応援隊

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阿賀野市の銘酒 「分田七郎 俊長」

2013年04月09日 | 歴史
   阿賀野市分田(ぶんだ)という地名は、応徳元年(1084年)分田七郎俊長(としなが)の領地になったことに由来しているそうです。分田七郎俊長とは阿賀野川の流域で旅人や良民を苦しめ、横暴の限りをつくしていた悪党どもを制圧した軍功により、納代城(分田の城)を与えられた。その後、乱世に領民の暮らしを良く守り、郷土を平穏にした名豪士として現代まで語り継がれている(阿賀野市、玉泉寺のHPから)。俊長の活躍した往時を偲んでもらおうと、その名を酒名として発売されたのが、加藤商店(阿賀野市分田1336番地 電話62-2603)さん。加藤商店は分田集落にある食料品スーパーで、店の酒コーナーに写真の酒を販売しています。「俊長」の名を残そうとして販売されている心意気に感じ、紹介します。店主のお話といただいた資料を読むと、俊長という人物にも興味を持ちました。いただいた資料をよく読み、数回にわけて俊長を紹介する予定です。写真の酒は淡麗辛口とのことで、私も一升買ってきました。店主から紹介してもよいとの返事をいただいたので、今晩はこの酒を飲みながら俊長の時代を考えてみるつもりです。とりあえず、冷で飲み次に熱燗で飲んでみます。今日の気温なら熱燗がおいしいかも。 管理人
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