絵・片桐正英
平成14年(2002年)8月2日 読売新聞・にいがた「ニュースと話題」に載った絵
(上・左)早津剛「魚野地の家、北魚沼郡堀之内町にて」
上の写真は、ガラスの入っている額の上から撮影。水墨画 6号 新潟伊勢丹で購入
絵31×40㎝、額50×59㎝ 1987年(昭和62年)11月28日 60,000円で購入
早津剛(はやつ・つよし) 南魚沼市(六日町)生まれ。新潟大学教育学部卒業。元教師。消えゆく、かやぶき民家を県内外に訪ね、描き続ける。2007年、県知事賞表彰(芸術・文化)。各地で個展多数。新潟日報社から数冊(6冊?)の画集出版。 2014年8月30日の新潟日報の記事によると当時の早津剛さんは75歳。40余年にわたって、主にかやぶきの伝統的な民家を描き続け、その数は1,000枚を超える。集団離村があると聞けば訪ね、ダムができると知れば駆けつけ筆をとる。年を追うごとに速度を増して消えていくかやぶき民家を画布にとどめる作業は、時間との闘いでもある。以下、前記の新聞記事をお読みください。自宅に併設された「早津ギャラリー」には、すでに失われたしまった1,000余の風景が大切に保管されているそうです。
(上・左)油絵「辻又の家、南魚沼郡大和町にて」
絵・早津剛 絵15×22㎝、額32×39㎝ 1992年(平成4年)4月30日 新潟市の「伊勢丹」から10万円で購入
(上・左)水墨「魚野川と越後三山」
絵・早津剛 絵24×27㎝、額41×44㎝ 1992年8月23日 早津剛さんの自宅ギャラリーで購入
複製画 4,000円 自宅で奥さんから1階ギャラリーと2階の絵の保存室をみせてもらった。
ホームページから(一部紹介) 早津剛 1938年 旧六日町に生まれる。
1960年 独立展入選。 1961年 新潟大学教育学部芸能科卒業。1966年 東京で個展
1971年 個展(新潟・長岡・上越市など) 1975年 個展(新宿伊勢丹)
1987年 「早津ギャラリー」を自宅で開設
2003年 新潟市北区「水の駅ビュー福島潟」で個展
現在「早津ギャラリー通信」というブログ発信をされています。検索してお読みください。2月11日現在、1月22日の話題が写真入りで投稿されています。
(下)2023年、胎内市で開催される早津剛さんの、個展のポスター
(上)「伊根の家」 京都府与謝郡伊根町 1996年の作品
2024年8月31日から見附市で「早津剛 展」を下記のように開催。「ギャラリーみつけ」のパンフレットをお借りしました。
上の写真は「久田の家 1989年 出雲崎町久田 91×116.7㎝」
(上左)魚沼市横根の家 1974年 91×116.7㎝ (上右)長岡市摂田屋町 機那サフラン酒本舗 2000年 91×116.7㎝
時間があれば、ぜひご覧ください。
平成12年(2000年)秋、田村真由美さんが「つると遊ぶ・作品展」で初めての個展を開催されました。
個展会場は新潟市江南区松山112-4にある 小さな美術館「季」。 「季」と書いて(とき)と読みます。
(下)田村さんの個展会場に来て貰った礼状です。12月26日付。葉書の左端の絵(?)は薄い和紙に描いたものを貼っています。
(下)平成14年(2002年)4月7日~21日「木村千代春&田村真由美 二人展」
新潟市中央区「アートサロン環」で開催。「絵」は、(ほのぼの童画)木村千代春。 二人展でした。前個展から1年半後に開催。
遊つる工房・田村真由美
平成17年(2005年) 田村真由美「つるを編む展」会場・新潟市中央区紫竹1「ギャラリーさやけ」で開催
← 作品名「いのちの ほとばしり」
田村さんの2005年バスケタリージャパン公募展入選作
※バスケタリーとは、文字通り籠や籠を作る技法を意味すると共に、広義には木の皮、蔦、竹、草などの植物素材を組んだり編んだりして作る編組品を指す。 前個展から3年半後に個展を開催。
作品展会場のオーナーは田村真由美本さん本人。 この時、「ギャラリーさやけ」をオープン?
2階は田村さんの事務所。3階がギャラリー。
←赤矢印先が「ギャラリーさやけ」
← 道路の曲がり角に設置された「さやけの案内板」
何回か田村さんから年賀状を頂きました。(下)は年賀状の裏面の一部。和紙に絵や文字を書いて葉書に貼っていました。絵や文字を書くのも上手でした。簡単な大工仕事も得意(?)だったような。
(上左)平成23年(2011年)の年賀状・兎年。(上右)平成24年(2012年)の年賀状・辰年
※平成24年(2013年)12月で「ギャラリーさやけ」を閉館。 翌2014年4月、大阪方面に転居されました。いろいろな作品展示、ありがとうございました。
参考資料 8年間、ギャラリーさやけで開催した作品展の一部。「手元に残っていた案内葉書から」
(下)2005年9月8日~16日 ギャラリーさやけで、木村千代春さんの「童画・昭和の わんぱくたち」作品展を開催
(下)2006年9月21日~10月1日 片桐正英 童・木版画展ー遠い記憶のあの頃に会いに来ませんかー
(下)2011年7月7日~17日 野村たかあき木版画展ー鬼・おにヤッホー ※絵本作家、木彫り
(下左)2010年4月15日~25日 井崎正治展ーあそびの時間と小さな形たちー ※井崎さんは愛知県蒲郡市在住。工房塩津村主宰。木彫りの像、版画、器、家具などを手掛けている。 ワークショップ「くるみの木で匙を彫る 参加費 千円」。会期中の4月17日(土)7:00~9:00PM 五十嵐正子オカリナコンサート 参加費1,500円 軽喫茶(コーヒー、ワイン、ケーキなど)
(上右)2012年4月12日~22日 井崎正治展ー小さな喜びをとらえるー ※井崎さんは愛知県蒲郡市在住。工房塩津村主宰。木彫りの像、版画、器、家具などを手掛けている。
※ 12日、小口版画のワークショップを開催。約2時間。参加費1,000円。約2時間・電話で参加予約。
絵葉書「名探偵コナン」2013年購入
2013年10月、旅行で鳥取県東伯郡北栄町由良宿1414にある「青山剛昌ふるさと館」へ。名探偵コナンの作者・青山剛昌さんの出身地です。道の駅「大栄」の近くにあります。荷物になるので、私はコナンの絵葉書(上)を1枚買いました。鳥取限定の絵葉書です。
(上)鳥取県の地図。上部中央、青矢印先に「青山剛昌ふるさと館」があります。(下右)は拡大図
野村たかあき 木版画展 2011 新潟市・さやけ
木版画集「鬼野遊」
2011年7月7日~17日 新潟市中央区紫竹にあった「ギャラリーさやけ」で、野村たかあき木版画展が開催されました。
野村たかあきさんは、1949年 前橋市生まれ、養蚕農家の長男。1964年(15歳)に円空の木彫りの仏像に惹かれて木彫創作をはじめる。木版画を始めたのは26歳から。1983年(34歳)に木彫・木版画工房「でくの房」を開く。同年、第5回講談社絵本新人賞を「ばあちゃんのえんがわ」で受賞。講談社より刊行。以下、個展・木版画集刊行。(上)2001年(36歳)に2冊目の木版画集「鬼野遊」を刊行。
野村たかあきさんは、木彫・木版画・絵本作家。多数の絵本が発行されています。2023年7月29日死去、73歳。群馬県前橋市、本名は野村高昭。
会場で購入した絵葉書。(上)の画集も購入。
1999年12月10日 読売新聞・にいがた第3県版に載ったイラスト 絵・片桐正英
この頃、モーニング娘の歌「ラブマシーン」が流行っていました。