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秘密結社の時代 鞍馬天狗で読み解く百年

2010年04月26日 | ノンフィクション
大仏次郎の書いた「鞍馬天狗」作品の中から、
秘密結社(つまり●●党と名のる敵組織)が登場する作品を選んで
(鞍馬天狗シリーズは十数作ある)、
秘密結社と覆面のウラにあるものをあぶりだす、
みたいなお話です。

鞍馬天狗自身が謎であり、敵組織以上に秘密結社然としているわけですが、
鞍馬天狗の舞台となっている幕末と、
大仏次郎が「鞍馬天狗」を書いていた時代が、
二重映しとなっているわけです。
と、まあなんだかよく分からないことしか書けません。
気楽に楽しく読めますが、参考資料に?な点が。

■秘密結社の時代 鞍馬天狗で読み解く百年 海野弘著 河出ブックス
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