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Xに対する逮捕状

2010年03月15日 | ミステリ
オビに「論理的な謎解き」とあるのは嘘っぱちで、いわゆるサスペンスです。 物語の始まりこそクリスティの 「なぜエヴァンズに頼まなかった」「茶色の服の男」 といった作品を連想させるものの、いまいちパッとしません。 探偵役のゲスリンが推理ではなく、ロンドンの町を駆け回って事件を追います。 そういう意味では、ミステリとして中途半端な作品ともいえますが、 最初から本格ミステリと思わなければ、意外な佳作か . . . 本文を読む
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