3/12(日)絶好の登山日和到来、急きょぴんころさんとあかりんご御夫妻と4名で、西吾妻山攻略を決行した
文明の利器、天元台高原のロープウェイ&リフトを往復 3,500円➡3,150円(10%特割)乗り継いで、楽々登山を目論む
土日祝は、8時からロープウェイ運転開始、一度に30名が乗車でき一気に高度差430mを稼ぐと天元台高原
標高1,350mの天元台から、長大な3本のリフトを乗り継ぐと標高差470mを稼ぐ
面白そうなスノースクーター、乗ってみたいナ~ア
吹き溜まりの除雪が終わるのを待って長大な つがもりリフトに乗車、両サイドの雪をまとったオオシラビソが幻想的
標高1,820mのつがもりゲレンデトップに着き、はやる心を抑えスノーシューを履く
我ら先頭のラッセルにご褒美か、視界を覆っていた雲も切れ、陽射しの射す絶好の登山日和となる
かもしか展望台まで登りつめると、一気に広大なモンスター群が望め歓声があがる!
中吾妻山をバックにリトルモンスターも歓迎
大凹から望む梵天岩のピークを目指しコースを定める(西吾妻山はその奥でまだ見えない)
振り返ると中大巓の肩を後続のツアー団体がアリのように続く
見上げると太陽に幻日環が、吉兆の予感に感動
バックには広大な藤十郎から東大巓への県境の縦走路が望める
スキーのシールを効かせグングン追いついて来た強者は、見覚えのある方で若女平を下るという
若女平コースのバックカントリーの御一行が梵天岩をバックにスーイスイと
コースを一旦外れ吾妻神社越しに純白の飯豊連峰を望む
目指す西吾妻山のたおやかな姿、左が我がチーム、右がバックカントリーチームで小屋を目指す
真ん中が東大巓、右端が一切経山
モンスター群に取り囲まれメルヘンの世界に迷い込む
振り返り栗子の連山と、カールに見える福島市の秘境!七つ森が眼下に
可愛いスノーラビットがお出迎え!
西吾妻山の広大な頂で三角点付近をGPSで探す?
この場所を(標高2,035)の西吾妻山最高地点と認定
積雪期以外はオオシラビソに覆われ、山頂からの展望は全く望めない(1989年8月26日、初登頂)
それでは、山頂から望む冬季限定の大展望をお楽しみ下さい、先ずは安達太良の連山
時計回りのパノラマです
秋元湖と猪苗代湖が見えます
磐梯山の雄姿
小野川湖と桧原湖、猫魔ケ岳の右に雄国沼、その上に燧ケ岳と会津駒ケ岳も
会津盆地
尾根続きの西大巓、ピークにはグランデコからの登山者も
無風快晴の山頂では笑顔の登山者が思い思いにくつろぐ (ぴんころさん撮影)
下山前に磐梯山の絶景を心とカメラに刻む
西吾妻山直下に建つ西吾妻小屋に向かう、奥は飯豊山
先ずは、あかりんご旦那さん持参のワインで乾杯!・・・美味すぎて~何も言えねえ(笑)
小屋の一階が埋まり、二階から小屋に入ります
ポカポカ陽気で体感温度は10℃ぐらいと思いきや、気温は-3℃
一緒にトップをラッセルしたソロの強者は今年1月薬師岳で遭難し、幻聴幻覚を体験し運良くヘリで救助された生々しい体験談を
ワインと絶景に酔いしれ・・・ピョンピョン飛び跳ねる加藤ちゃん
オオシラビソの果球も春の兆しに頭をのぞかす
帰路は吾妻神社に詣で、楽しい山行を感謝する
天狗岩から望む西大巓は、シュプールと登山者の足跡で傷だらけ?
白布峠に下りる途中の馬場谷地にもバックカントリー姿が、背景は登山道のない高曽根山
吾妻の秘境、中吾妻山越しに先々週歩いた安達太良の連山を望む
梵天岩からぴんころさんが大展望をパチリ!
あかりんごさんは持参のヒップスライダーでスーイスイ?・・・あれッ!足で漕いでる(笑)
楽しませていただいたモンスターにお別れを、また来る日までさようなら!
紺碧の青空に名残雪が眩い
ゲレンデトップに無事下山、米沢の市街地を眼下にリフトに乗る
長大なロマンスリフト、登山者が乗り降りする度一旦停止、その度ユラ~ユラと揺れ楽しい
リフトを降り天元台に着くと、時計は丁度午後3時を示す
天元台高原からロープウェイで白布温泉湯元に無事下山
おしまい
雪山は”日和良ければ・・”ですが、今回コースも友も又”ツアーの賑わい”も適度で・・すべてよしでしたね
今日あたりは疲れもなくなり・・カトチャンの言葉が頭をよぎり・・栗子峠のトンガリ山の征服においらも、めらめらと意欲がでてきましたよ~
途中で見下ろした魅力的に輝く
日曜は楽しい一日をありがとうございました
天元台のコース良いですね。ここ歩いたらもうグランデコから登りたくないです笑
感激×100倍のモンスター群の山並み、ほんと素晴らしかったです
強烈な日差しでわたしも鼻の皮がむけてしまって
また機会を作り想い出を重ねましょう