Activated Sludge ブログ ~日々読学~

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●目取真俊さん《中台危機を煽って東アジアに軍事的緊張を生み出し、日本や韓国に米国製の軍事兵器を大量に売り込もうという意図》がミエミエ

2022年06月09日 00時00分06秒 | Weblog

[↑ 命どぅ宝沖縄を再び戦場にするな! (2022年05月15日、朝日新聞)]


(20220529[])
火事場ドロボー》どもが戦争を煽る、軍事費増強…新基地は完成せず、普天間も返還されず。日々ドブガネし、日々美ら海に土砂をぶちまけて破壊する。辺野古は単なる破壊「損」だ。《これが沖縄の現実だ》(目取真俊さん)…本土は見て見ぬふり。沖縄の市民も我慢の限界を越え、諦めの境地か…? 若い人たちにも、沖縄でさえ記憶の継承が上手くいっていないのかな…? 沖縄でも、自公お維コミに投票してしまう割合が増えているのだろうか…?

   『●《田島征彦さん…「平和憲法を持っている日本は、どんな理由が
     あっても戦争だけはやってはいけない。そのためにも平和憲法が必要」》

 目取真俊さんのブログ【海鳴りの島から 沖縄・ヤンバルより…目取真俊/第4ゲート周辺の工事状況】(https://blog.goo.ne.jp/awamori777/e/fbc1e18849448e6c8672b3abdf08b1b3)によると、《米国のバイデン大統領が来日し、「台湾有事で軍事介入するとの発言を行い、中国を挑発している。あとから修正する発言がなされているが、中台危機を煽って東アジアに軍事的緊張を生み出し、日本や韓国に米国製の軍事兵器を大量に売り込もうという意図が透けて見える。自民党はGDP比2パーセントの防衛費拡大を打ち出しているが、増額分をどこから持ってくるというのか貧困、未婚、少子化、新型コロナ、物価高……庶民は生活苦で喘いでいるが、ロシアのウクライナ侵略と「台湾有事」で不安を煽り、軍事強化を進めようとしている。普天間基地は返還されないまま、辺野古新基地建設や辺野古弾薬庫の建て替えと新築、自衛隊の増強が進められている。これが沖縄の現実だ。この現実の流れに抗して沖縄人自身が行動しなければ、何度でも「捨て石」にされる》。

   『●ニッポン〝復帰〟50年…《沖縄の自然が破壊され、民意が踏みにじら
     られて軍事基地ができていく現実》、辺野古は単なる破壊「損」な現実
   『●番犬様のものじゃない…《基地負担の軽減は遠く、米軍は今も島全体を
      自由使用する。よもや「返したけれど俺のもの」と思ってはいまいか》
   『●《元山仁士郎さん…「半世紀たっても、米軍基地の押しつけは変わって
      いない」…言葉には、沖縄にずっとのしかかる負担の重さがにじむ》
   『●(沖縄タイムス)《軍事的な必要性が全てにおいて優先…沖縄は憲法が
        適用されない「軍事植民地」だった》…50年経っても変わらない
   『●《迷惑施設が自分の家の近くに来るのは嫌だという日本本土のNIMBY
       (Not In My Back Yard = ニンビー) …沖縄には基地を押し付け》

 随分と失礼な話だよな。裏口から堂々と入国。普通、形だけでも、入管を通るのではないのか? アベ様の親分だったトランプ氏にやりたい放題やらせたツケ。ニッポンは《植民地》なのか。主権は? ウヨクやホシュはよく黙っていますね? それから、ニッポン以外でも番犬様はこんなやりたい放題をやっているの?
 日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/バイデン大統領、なぜ羽田でなく横田基地に来るのか】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202205240000102.html)によると、《国民は「トランプもバイデンも、なぜ表玄関である羽田からではなく、横田基地に来るのか。『ああ、あそこに僕の専用飛行場があるからねと言いながら植民地に来る気分か」と感じまいか。これからも一緒にやっていこうと政治家や防衛関係者は思うかもしれないが、独立国家としての国民感情もあるのではないか。 ★無論、事情があるのはわかる。ウクライナ情勢は長期化し、世界は二分されようとしている。いわば戦時下だ。米韓首脳会談、続いて日米首脳会談とあわただしい日程での訪日、北朝鮮はミサイル実験の構えも見せる。日曜日の羽田に降り立つのが外交上の儀礼で、そこに外相が出迎えに行くのが外交儀典というものだろう。外相は横田基地に迎えに行った。羽田だと警備や規制、ごみ箱の撤去や全国の県警の応援と厳戒態勢、首都高の規制など国民生活に少なからず影響がある。のみならず世界は未だコロナ禍の中にある。その事情も含め解説してほしい》。

   『●「日米地位協定が米軍に“特権”を与えているからだ。
      「半分主権国家」…編集者で作家の矢部宏治氏」
   『●日米地位協定では《受け入れ側》ニッポンの 
      《国内法を米軍に適用している》のか? 沖縄はニッポンでは?
   『●番犬様との地位協定…《何のたがもはめず、 
       米軍のやりたい放題を許している》ニッポン、主権は何処に?
   『●安仁屋眞昭さん《沖縄では民意よりも米軍が優先。
       沖縄の戦後は終わっていない》…何度事故・事件が起きようとも
   『●<金口木舌>《よほど国策ごり押しの現場を
     見せたくないらしい。それこそ基地隠蔽》、辺野古破壊隠蔽
   『●PFOSを含む泡消火剤《14万リットル流出 ドラム缶719本分》!!
        沖縄市民に強硬な防衛相は番犬様には何にも吠え付けないとはねぇ…
   『●COVID19人災でさらけ出され、ここでも《政治家や官僚が国防を語れば
         語るほど、自らの無為無策がさらけ出される》(吉川毅記者)
    「琉球新報の記事【普天間OK、嘉手納基地は「保留」 有害PFOS調査
     「米軍さじ加減」の事情】…。《米軍のさじ加減で調査の可否が左右》
     …いつも思うのですが、ドイツやイタリアの番犬様もそうなのですか?」

   『●ポンコツな番犬様…泡消火剤《14万リットル…ドラム缶719本分》
      流出事件の《原因は米兵が格納庫でバーベキューをしたことだった》
   『●結局、COVID19禍で苦しむ沖縄の人々の命や安全・安心な生活など、
       どうでもいい訳だ? 《米国への隷従》しかできない政府・自公お維
   『●沖縄の番犬様ときたら…《化学物質の脅威は今も消えていない。米軍
     基地からは有機フッ素化合物に汚染された水がたびたび流れ出している》
   『●沖縄タイムス《自衛隊と米軍が、台湾有事を想定した新たな日米共同
     作戦計画の原案を策定…南西諸島に臨時の攻撃用軍事拠点を置く…》
   『●《日米地位協定…あからさまに主権を踏みにじられても、岸田首相は
      「現実的に最善の方法を考えていく」とゴマカし、改定に後ろ向き》

 《植民地》ニッポンの中の沖縄。番犬様はやりたい放題だ。主権なき非《独立国家》の自公政権は、番犬様に沈黙。
 琉球新報の記事【普天間飛行場に基準576倍のPFAS 2016年の米軍調査、基地外流出も】(https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1523211.html?utm_source=ryukyushinpo&utm_medium=referral&utm_campaign=carousel)によると、《本紙が米国の情報公開制度で入手した在沖米海兵隊の内部資料に記載があった。資料では検出場所が基地フェンス付近と水路でつながっている可能性も示され、汚染水が基地外へ流出した恐れもある。…調査は16年2月に実施し、当時は日本側指針値は定められていなかった。20年に定められた現行指針値(PFOSPFOAの合計で1リットル当たり50ナノグラム)と比較すると、検出されたPFOSPFOAの濃度は576倍に当たる。地図に記載のある水路は、施設付近から普天間第二小学校付近まで伸びているが、資料では基地外流出について明言はない。本紙は在沖米海兵隊に現在のPFASの調査状況や、基地外流出の有無などを問い合わせたが、25日までに回答はなかった。(塚崎昇平)》。
 琉球新報の【<社説>普天間高濃度汚染 政府が健康調査すべきだ】(https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-1523713.html)によると、《米軍普天間飛行場で、現行の国の暫定指針値の576倍という高濃度の有機フッ素化合物(PFAS)が検出されていたことが分かった。検査結果を知らされていなかった県は「地下水汚染は確実」と問題を指摘している。徹底した水質検査を日米両政府が実施する必要がある。PFASによる河川や湧き水などの水質汚染は普天間周辺だけでなく、嘉手納基地やキャンプ・ハンセンの周辺でも確認されている。周辺住民の不安を解消するために、広域的な健康調査も政府の責任で実施すべきだ》。

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●ポンコツな番犬様…泡消火剤《14万リットル…ドラム缶719本分》流出事件の《原因は米兵が格納庫でバーベキューをしたことだった》

2020年09月22日 00時00分01秒 | Weblog

[※ 辺野古は破壊「損」 【米軍飛行場の移設先として工事が進む沖縄県名護市の海岸】(東京新聞 2020年4月3日)↑]



琉球新報の【<社説>普天間泡消火剤流出 蓄積汚染土壌を除去せよ】(https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-1186156.html)。

 《あまりのずさんさにあきれてしまう。米軍普天間飛行場で今年4月、泡消火剤が基地外に流出した事故の原因は米兵が格納庫でバーベキューをしたことだった。熱で消火装置が作動し、大量の泡消火剤が噴出したが止め方が分からず、約28分間、流出した。泡消火剤は発がん性などのリスクが指摘される有機フッ素化合物のPFOS、PFOAを含む。PFOSやPFOAは環境中ではほとんど分解されず、長期的な水質汚染を及ぼす可能性もある。国や県が主体となって環境調査を徹底すべきだが、それには日米地位協定環境補足協定では不十分だ。日米地位協定自体を改定し、ドイツのように米軍に国内法を順守させるなどしなければならない》。

   『●「日米地位協定が米軍に“特権”を与えているからだ。
      「半分主権国家」…編集者で作家の矢部宏治氏」
   『●日米地位協定では《受け入れ側》ニッポンの 
      《国内法を米軍に適用している》のか? 沖縄はニッポンでは?
   『●番犬様との地位協定…《何のたがもはめず、 
       米軍のやりたい放題を許している》ニッポン、主権は何処に?
   『●安仁屋眞昭さん《沖縄では民意よりも米軍が優先。
       沖縄の戦後は終わっていない》…何度事故・事件が起きようとも
   『●<金口木舌>《よほど国策ごり押しの現場を
     見せたくないらしい。それこそ基地隠蔽》、辺野古破壊隠蔽
   『●PFOSを含む泡消火剤《14万リットル流出 ドラム缶719本分》!!
        沖縄市民に強硬な防衛相は番犬様には何にも吠え付けないとはねぇ…
   『●COVID19人災でさらけ出され、ここでも《政治家や官僚が国防を語れば
         語るほど、自らの無為無策がさらけ出される》(吉川毅記者)
    「琉球新報の記事【普天間OK、嘉手納基地は「保留」 有害PFOS調査
     「米軍さじ加減」の事情】…。《米軍のさじ加減で調査の可否が左右》
     …いつも思うのですが、ドイツやイタリアの番犬様もそうなのですか?」

 PFOSを含む泡消火剤14万リットル流出 ドラム缶719本分》!! …その理由が余りに酷い。《あまりのずさんさにあきれてしまう》。《海兵隊員らが「士気高揚」のため、バーベキューを実施》とはねぇ…。最近、最低の官房長官を語る上でのキーワードとして出ている《ポンコツ》。番犬様についても、色々なものを落下させる機体やその整備技師だけでなく、乗員も《ポンコツ》なのではないかと思っていたが、本事件に関わった海兵隊員らも相当に《ポンコツ》。《航空機の格納庫は火気厳禁のはずで、そこでバーベキューをし、しかも消火装置の停止法が分からなかったとは危機管理能力がないとしか言いようがない》。
 立ち入りの調査もできず、事故の原因が判明するまでに長期を要し、国内法も適用されず、政府は沈黙する…ドイツやイタリアでも同様なのですか? もしかして、ニッポン政府だけが《ポンコツ》なの?
 沖縄タイムスの【社説[泡消火剤調査報告]たがが緩んでいないか】(https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/627837)によると、《有機フッ素化合物PFOS(ピーホス)を含む泡消火剤が、米軍普天間飛行場から基地の外に大量に流出したのは4月10日のことである。白い泡は排水溝から基地の外の川に流れ、住宅地に飛び散り、こども園の窓や遊具にも付着した。基地の外に流出した量は約14万3千リットルドラム缶715本分に達する。住民を不安に陥れたあの環境汚染事故は、格納庫から約3~6メートル離れた場所で実施したバーベキューが原因だったことが、米軍、日本政府の発表で明らかになった。新型コロナウイルス対策の一環として格納庫内に隔離されていた海兵隊員らが「士気高揚」のため、バーベキューを実施。器材に着火した直後、格納庫の消火システムが熱に反応して作動した》。

   『●《CH53E大型輸送ヘリ…乗員が飛行場に戻って
      窓が無いことに気付いた》…機体も整備能力も、乗員もポンコツ

 しかも、同様なデタラメな事件は《米軍普天間飛行場で2014年夏にも》あったとのこと。《過去の教訓は生かされていない》し、その能力がない、やる気もない。
 沖縄タイムスの記事【懲りない米軍 格納庫内のBBQで泡消火剤漏れ 2014年にもあった】(https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/629884)によると、《【ジョン・ミッチェル特約通信員】米軍普天間飛行場で2014年夏にも、米兵が格納庫内でバーベキューをして消火装置が作動し、泡消火剤が漏出する事故が起きていたことが、関係者の証言で分かった。今年4月の大規模事故もバーベキューが原因だったと判明したばかり。再発を防止できず事故を繰り返す米軍に、批判が高まりそうだ》。

 金平茂紀さん《歴代の政権の中で沖縄に対して最も冷淡な政権》と仰っていました。《悪夢》どころか「地獄」だったアベ様政権よりも陰湿・悪質・強権化の度合いが増した「底なしの地獄」となりそうです。特に沖縄では。
 琉球新報の【<社説>菅氏が基地リンク論 沖縄振興の原点に戻れ】(https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-1185574.html)によると、《菅義偉官房長官は、沖縄の基地負担軽減の成果として、那覇空港第2滑走路増設を挙げ「結果的には(沖縄振興と基地問題が)リンクしている」と述べた。次期首相に最も近いとされる菅氏の発言は「金と引き換えに基地を容認せよ」という「アメとムチ」の構図と重なる。この発言は容認できない。沖縄振興の原点に戻ることを強く求める》。

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https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-1186156.html

<社説>普天間泡消火剤流出 蓄積汚染土壌を除去せよ
2020年9月6日 06:01

 あまりのずさんさにあきれてしまう。米軍普天間飛行場で今年4月、泡消火剤が基地外に流出した事故の原因は米兵が格納庫でバーベキューをしたことだった。熱で消火装置が作動し、大量の泡消火剤が噴出したが止め方が分からず、約28分間、流出した

 泡消火剤は発がん性などのリスクが指摘される有機フッ素化合物のPFOSPFOAを含む。PFOSやPFOAは環境中ではほとんど分解されず、長期的な水質汚染を及ぼす可能性もある。国や県が主体となって環境調査を徹底すべきだが、それには日米地位協定環境補足協定では不十分だ。日米地位協定自体を改定し、ドイツのように米軍に国内法を順守させるなどしなければならない。

 当面の策としてPFOS、PFOAを含む泡消火剤の使用を禁止する必要がある。同時に汚染された土壌を除去して地下水などへの影響を抑えねばならない。

 今回の事故では泡消火剤約23万リットルが流出し、排水路を経て民間地に流れ出た。街には消火剤の泡が浮遊し、隣接するこども園にも付着した。

 航空機の格納庫は火気厳禁のはずで、そこでバーベキューをし、しかも消火装置の停止法が分からなかったとは危機管理能力がないとしか言いようがない。普天間では昨年12月にも格納庫で起動させてはいけない動力装置を使ったために熱に感知して泡消火剤が流出した。過去の教訓は生かされていない

 問題なのは過去の汚染も疑われることだ。格納庫付近の土壌調査では米軍が事故後に除去した表面の土よりも、その下の層や、格納庫とは離れた排水路周辺などの土が有機フッ素化合物PFOSやPFOAの値が高かった。過去に汚染があり、それが蓄積されている可能性を示す

 徹底調査し、汚染土壌は除去するなどの対策を講じる必要がある。過去には基地跡地から発見された有害物質を除去した例がある。沖縄市ではダイオキシン類を含むドラム缶を県外に搬出した。恩納村でもポリ塩化ビフェニール(PCB)を県外の施設で処理した。

 今回の事故では、日米地位協定の環境補足協定に基づき初めて国、県が立ち入り調査をした。しかし、米軍から立ち入りが許可されたのは事故発生から11日後で、当初は土壌の採取も認められなかった汚染物質の分析もPFOS、PFOAに限られた

 日本と同じく米軍が駐留するドイツでは米軍に国内法順守の義務があり、自治体は予告なしで立ち入り調査できる環境汚染も米国に浄化の義務がある韓国でも汚染があれば自治体は米軍と共同で調査できる

 環境補足協定はあくまで米軍が認める範囲内でしか調査はできず、汚染を把握し、防止する実効性はない。地位協定の改定こそが環境汚染を防ぐ方法だ。
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