Activated Sludge ブログ ~日々読学~

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●《アンダーコントロール》演出…お維や「小池都知事はよくやっている」だってぇ? そう見えるのは、《安倍首相がひどすぎるからだ》

2020年06月05日 00時00分41秒 | Weblog

[※サンデーモーニング(2017年10月1日)(三「ト」物語)↑]



アベ様や森雅子法相の《スピード》暴走、《余人をもって代え難い黒川弘務氏の《賭博》クラッシュというオチでしたが…5月19日のリテラの記事【検察庁法案改正賛成でわかった維新と吉村洋文知事の正体! 安倍と同じ独裁思想、「コロナがんばってる」イメージもほとんどは詐術】(https://lite-ra.com/2020/05/post-5429.html)。

 《今国会での成立見送りが決まった検察庁法案。法を無視し、民主主義を破壊する安倍政権の本質が完全に国民にバレたかたちだが、実はこの法案をめぐってもうひとつ、正体がはっきりした連中がいる。ほかでもない、「維新の会」だ。大阪府の吉村洋文知事人気にひっぱられるかたちで、政党支持率が急激にアップしている維新の会だが、実は採決見送り直前まで、このとんでもない検察庁法案改正に賛成しようとしていたのだ》。

 レーバーネットの記事【「小池都知事はよくやっている」は錯覚〜レイバーネットTVで医療現場の声】(http://www.labornetjp.org/news/2020/0520shasin)によると、《コロナ指定病院「都立駒込病院」で働く大利英昭さん(看護師・…)が生出演した。大利さんは、小池都知事が進める儲け優先の「独立行政法人化」では、都民の医療・命を守れないと警鐘を鳴らした。北健一キャスターの「でもコロナ対策では小池都知事はよくやっているという評価があるが?」の質問に、大利さんは「それは錯覚だ」と断言した。「小池知事は2月13日に都内で初の感染者が出てから3月19日の記者会見までの1か月間オリンピックありきで感染対策を何もしなかった。その間、PCR検査体制の充実やマスク・ガウンなど防護具の備蓄もできたはず1か月棒に振ったというのが現場で働く私たちの正直な気持ちだ。小池知事がよくやっていると見えるのは、安倍首相がひどすぎるからだと思う」と痛烈に批判》。

 《国民はいつのまにか「吉村さんだけはよくやっている」「大阪のコロナ対策は素晴らしい」というイメージを植え付けられてしまったのだ》…。大阪「ト」マスコミのバカ宣伝で《政党支持率が急激にアップ》してるらしい(「いやし」ではなく、自民党との癒着の「ゆ」)癒党のお維を全国区で持ち上げたり、「小池都知事はよくやっている」って…絶望的な気分になってしまう。《アンダーコントロール》演出は最早破綻、政策は支離滅裂。医療においては、《PCR検査体制の充実やマスク・ガウンなど防護具の備蓄》等々、やることは幾らでもあるはずなのに、何をやっているのか…。小池「ト」知事や大阪「ト」知事市長も含めて、<それにつけてもアベ様の無能さよ>。

 リテラの記事のタイトル《検察庁法案改正賛成でわかった維新と吉村洋文知事の正体! 安倍と同じ独裁思想、「コロナがんばってる」イメージもほとんどは詐術》。橋下徹の元「ト」知事の《時代から、裏で安倍政権に協力して自分たちの政策や権益を後押しもらうというのが維新の常套手段》。《特定秘密保護法安保法制共謀罪TPP働き方改革入管法改正……安倍政権が出してきた数々のデタラメ法案をまともに議論せず、法案の欠陥や、立法の根拠となるデータに間違いや改ざんが判明しても、そのこと一切無視して、強行成立に全面協力してきた》《そして、その見返りとして、安倍政権からカジノ法案制定大阪万博誘致など、“金のなる木利権拡大を後押ししてもらってきた》。あさましい。《吉村知事も橋下氏も安倍首相と全く同じで、「選挙で選ばれれば、法律を無視しようが、民主主義の原則を壊そうも何をしてもいい」と考えていることがはっきりとわかる。つまり、彼らもまた「ルイ14世を彷彿とさせる思想の持ち主なのである》、恐ろしい。「朕は大阪「ト」なり」。
 《吉村知事と維新のコロナ対策のインチキと詐術…、恐ろしいのはこんなイメージ戦略に長けた独裁思想をもつ政治家がいま、圧倒的な支持を持つにいたったことだ。しかも、この政治家は明らかに安倍政権とも裏でつながっている。コロナの失態で安倍政権は力を失うかもしれない。しかし、次に国民を待ち受けているのはもっと恐ろしい事態ではないのか》、あぁ…。冗談は大阪「ト」内だけにしてほしいよ、まったく。
 本当に勘弁してほしい。お維のトンデモは大阪「ト」内だけにしといて下さい。三「ト」の一角・大村秀章愛知県知事が、最近、相対的に随分とマトモに見えます。

   『●大阪「ト」の万博、お維とアベ様らが賭博場開帳のために
         《血税をつぎこむための隠れ蓑》…上前はどこに?

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https://lite-ra.com/2020/05/post-5429.html

検察庁法案改正賛成でわかった維新と吉村洋文知事の正体! 安倍と同じ独裁思想、「コロナがんばってる」イメージもほとんどは詐術
2020.05.19 03:05

     (大阪維新の会公式サイトより)

 今国会での成立見送りが決まった検察庁法案法を無視し、民主主義を破壊する安倍政権の本質が完全に国民にバレたかたちだが、実はこの法案をめぐってもうひとつ、正体がはっきりした連中がいる。

 ほかでもない、「維新の会」だ。大阪府の吉村洋文知事人気にひっぱられるかたちで、政党支持率が急激にアップしている維新の会だが、実は採決見送り直前まで、このとんでもない検察庁法案改正に賛成しようとしていたのだ。

 検察庁法改正をめぐって国民から批判が高まったあと、維新は一旦、改正に慎重姿勢をとり、与党に国家公務員法案改正案と検察庁法改正を分離して採決するよう求めていた。ところが、与党がこれを拒否すると、態度を一転。足立康史・国会議員団幹事長代理は15日の内閣委員会で「改正案は言うほど悪くない」などと表明し、インターネット番組で「党内の決裁で、賛成の判断になった」と述べた。

 そして、実際に、自公との間で「内閣の判断で検事総長らの定年延長をする場合、経緯や理由を行政文書として残す」という付帯決議を条件に、検察庁法開改正に賛成することに合意したのだ。

 松井一郎大阪市長は維新が賛成に回ったことを批判した共産党・志位委員長に対して〈志位さん、自公は圧倒的な議席を持っているんです。政局ごっこしても可決成立するので有れば、付帯決議を付け権力を牽制するのが少数野党の役割です。〉などと、上から目線で“プラグマティック自慢”をしていたが、「理由を記録する行政文書を残す付帯決議」になんの意味があるのか。付帯決議にはなんの法的拘束力もないうえ、黒川検事長の定年延長の閣議決定の経緯を見れば、嘘っぱちの理由を後付けで記録しておしまい、となるのはミエミエではないか。

 そもそも、こんな程度の条件で賛成に回るということは、維新は最初から、改正法案に反対する気なんてまったくなかったのだ。維新の行動はプラグマティックどころか、国民の足を引っ張っただけ。あげく、最後は自公にもハシゴをはずされてしまったのである。

 「橋下徹の時代から、裏で安倍政権に協力して自分たちの政策や権益を後押しもらうというのが維新の常套手段。今回は、国民の声が予想以上に大きかったため計算違いと結果になったが、維新としてはいつものように、条件をつけたふりして強行採決に協力し与党に恩を売るというのが最初からのシナリオだったんだろう。そういう意味では通常営業ですよ」(全国紙政治部記者)

 実際、これまでも、維新は、安倍政権の数々の無理筋法案に附帯決議や修正協議などエクスキューズをつけながら賛成してきた特定秘密保護法安保法制共謀罪TPP働き方改革入管法改正……安倍政権が出してきた数々のデタラメ法案をまともに議論せず、法案の欠陥や、立法の根拠となるデータに間違いや改ざんが判明しても、そのこと一切無視して、強行成立に全面協力してきた

 そして、その見返りとして、安倍政権からカジノ法案制定大阪万博誘致など、金のなる木利権拡大を後押ししてもらってきた

「今回もおそらく協力しておけば自分たちも検察をコントロールする側になれるという計算があったんでしょう」(前出・全国紙政治部記者)


■黒川検事長の定年延長の賛成していた吉村洋文知事「検事総長にさせるのが筋」

 まったくあさましいとしか言いようがないが、こうした姿勢は国政政党としての維新だけではない。いまや国民に圧倒的人気を誇る吉村洋文知事だって同じ穴のムジナだ。実際、吉村知事は11日の段階から検察庁法改正への賛成をこう明言していた。

「僕は公務員の定年延長には反対ではない。そこは日本維新の会がつめていくと思う。(日本維新の)国会議員の判断に任せる」
「検察庁法で人事権は内閣にあると決められている。なぜか? 検察組織は強大な国家権力を持っている。強大な国家権力を持つ人事権をだれが持つべきなのかを本質的に考えなければいけない。僕は選挙で選ばれた代表である国会議員で構成される政府が最終的な人事権を持つのが、むしろ健全だと思う」
「検察官の捜査権限は政府だけではなく、国民にも向けられる。内閣が人事権を持っている以上、黒川さんがどういう方かは存じませんが、その方が適任だと考えたら、その人を検事総長にさせるのは筋ではないかと思う」

 また、14日の会見でも、ジャーナリスト・横田一氏の「内閣が恣意的な定年延長を可能にする法案に最終的に賛成すると捉えられると思うが、そういう理解でいいのか」という質問に対して、こう答えていた。

「『恣意的な』という表現自体が僕は『恣意的だ』と思います。内閣に人事権があるという妥当性が一定あるのであれば、それは内閣が人事を行う」
「検察庁の内部で検察庁のトップ人事を決めるべきではないという判断です。民主的なコントロールを効かせる。その民主的コントロールがおかしければ、国民が政権を倒すということです」

 この男は本当に弁護士資格を持っているのか。今回の問題は検事総長の任命権や人事権が内閣にあることとなんの関係もない。というか、内閣に任命権、人事権があるからこそそれ以上の恣意的な介入を抑止するため、法律で統一ルールをつくっているのに、安倍政権はその法律を無視して、自分たちの息のかかった黒川検事長だけを閣議決定で定年延長させたのだ。そして、それを後付けで正当化するために、内閣の意向でどうにでも運用できる例外規定を付け加えてきたのだ。

 これは民主主義国家の原則である法治主義反する行為であり、だからこそ、松尾邦弘検事総長ら検察OBが意見書で「法が終わるところ、暴政が始まる批判したのである。

 「民主的コントロールがおかしければ、国民が政権を倒せばいい」などという主張も同様だ。政権の不正や法律違反を摘発できる仕組みがなければ、「民主的コントロールのおかしさ」じたいを、国民が広く知ることはできない。だから、民主主義国家には、選挙で政治家を選ぶという以外に三権分立という仕組みが用意されている。

 ところが、吉村知事はこの「法治主義」も「三権分立」一切無視して、「内閣が適任だと考えたら、黒川さんを検事総長するのが筋」などと無茶苦茶なことを言っているのだ。


■橋下徹も「内閣が黒川さんでいきたいと思うならそれでいい」と政権擁護

 これは維新の後ろ盾になっている橋下徹氏も同様だ。世論を読むことに長けている橋下氏は、閣議決定や検察庁法改正に批判的な発言を交えることで(これが橋下氏の狡猾なところだ)、国民に「橋下さんも黒川検事長の定年延長と検察庁法に反対しているという錯覚を植え付けてきたが、そんなことはまったくない。

 たとえば、17日の『日曜報道THE PRIME』(フジテレビ)では、吉村知事とそっくりのこんな発言をしていた。

「検事長は内閣が任命する。内閣の人事権。どういう理由があろうとも、内閣がしっかりと『黒川さんでいきたい』と思うんであれば、それでいいと思います」
「ただ、今回はその法律が、黒川さんが定年のところを解釈変更しました。解釈変更は強引だと思っていますが、ただ内閣も法律の解釈権を持っていますから、その解釈が間違いならば国民が選挙で落とせばいいので」

 結局、吉村知事も橋下氏も安倍首相のやることには、絶対に真っ向からは批判なんてしないのである。

 しかも、恐ろしいのはこうした姿勢がただの政治的配慮から出たものではないことだ。その発言内容からは吉村知事も橋下氏も安倍首相と全く同じで、「選挙で選ばれれば、法律を無視しようが、民主主義の原則を壊そうも何をしてもいい」と考えていることがはっきりとわかる。つまり、彼らもまた「ルイ14世を彷彿とさせる思想の持ち主なのである。

 しかし、安倍首相の正体に気づいた世論も、吉村知事と橋下氏と維新にはまったく批判の目を向けようとはしない。それどころか、メディアは礼賛一色異常なくらいどんどん支持が高まっている

 もちろん、これは「吉村知事がコロナ対策でリーダーシップを発揮した」というイメージがあるからだ。しかし、ほんとうにそうなのか。ためしに、吉村知事や松井市長がこの間、やったコロナ対策で何が有効だったかをひとつひとつ検証してみたらいい

 評価できるのは、軽症者や無症状者の施設を整備したことと、十三市民病院をコロナ専門病棟にしたこと(これもやり方が強引で現場は大混乱だったが)くらい。むしろ、感染予防、検査体制や医療対策の整備、自粛補償は他の自治体よりも明らかに後手に回っていた


■PCR検査拒否、休業補償は後手、3月に「コロナの弱点が見えたから経済活動を戻す」

 たとえば、維新は当初、PCR検査不要論を主張し、実際、日本医師会が3月中旬に発表した調査で、大阪府は検査拒否件数ナンバーワンだったのだ。大阪市では10日間も検査を受けられず、重症化したケースも報告されている

 休業補償についても、率先してやったかのようなイメージがもたれているが、実際は逆。東京都が自粛協力金の導入を打ち出しても、財政力の差を理由に大阪府は消極的なまま。福岡市や千葉県市川市、神奈川県などほかの自治体が導入するという報道があって、しぶしぶやり始めたにすぎない(しかも、その中身はかなりお粗末なものだった)。

 さらに大きいのは、感染拡大を引き起こす大きな原因を作ったことだ。吉村知事はまだまだ感染の実態も把握できていない3月13日の段階で、こう語って、府主催のイベントや休館中の府の屋内施設を順次再開する方針を打ち出した。

 「新型コロナの特徴や弱点が見えてきた。感染が急拡大する環境を作らず、社会活動を再開させることも重要。経済活動を戻すべき時期と判断した」などと述べ、花見についても、自粛を求めないとしていた。

 これが府民のコロナへの警戒の緩みにつながり、3月後半の感染拡大を招いたのだ。実際、大阪府の感染者数は人口比からすると、かなり多い。たとえば、大阪府の感染者は累計1771名だが、この数は大阪府より人口の多い神奈川県(1274名)と比べると1.5倍。大阪より人口が10%ほど少ないだけの愛知県(509名)の 3倍以上の数だ(5月19日午前時点)。維新信者は愛知県の大村秀章知事を「そのまま寝てろ」などと散々バカにしていたが、吉村知事のほうがはるかに感染者数を抑え込めていないのだ。

 ところが、橋下譲りでイメージ戦略や情報操作にだけ長けた吉村知事はメディアに出まくって勇ましい口調でやってる感をアピールし、兵庫県やパチンコ業者など、スケープゴートをつくりだすことで、自分の失策をごまかしてきた

 その結果、国民はいつのまにか「吉村さんだけはよくやっている」「大阪のコロナ対策は素晴らしい」というイメージを植え付けられてしまったのだ。

 吉村知事と維新のコロナ対策のインチキと詐術については、別稿で改めて検証したいが、恐ろしいはこんなイメージ戦略に長けた独裁思想をもつ政治家がいま、圧倒的な支持を持つにいたったことだ。しかも、この政治家は明らかに安倍政権とも裏でつながっている

 コロナの失態で安倍政権は力を失うかもしれない。しかし、次に国民を待ち受けているのはもっと恐ろしい事態ではないのか

(編集部)
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●山下俊一教授受賞

2011年09月07日 00時06分12秒 | Weblog


CMLの二つの記事の一部(http://list.jca.apc.org/public/cml/2011-September/011464.htmlhttp://list.jca.apc.org/public/cml/2011-September/011472.html)。

 昨日のブログ(『A3』受賞に対する抗議)に書かれていた記事を読んで憮然とした気分になって、・・・さてと、次の記事を見てみると・・・。
 私も朝日新聞を見て、ギョッとしました。しかも、賞の冠に朝日新聞が付いてるし・・・。一体何を考えてるのだろうか? 末尾に引用させてもっらったgendai.netの記事に、ご本人自身とその賞の授与のトンデモぶりがよくまとめられている。

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http://list.jca.apc.org/public/cml/2011-September/011464.html

[CML 011600] 【怒!】山下俊一への「朝日がん大賞」を撤回させよう!(緊急)
2011 9 1 () 15:26:24 JST

・・・・・・です。
【転送・転載歓迎/重複失礼】

福島に居座り、日々被ばくによるがんの危険を押し付けている張本人である山下俊一に、「朝日がん大賞」(副賞100万円)が授与されることが決まったそうです。まさにアンビリーバブル!です。まるで、朝日「がんにさせる」大賞です。「被曝させる医療に貢献」したことを称え、権威づける、しかもこのタイミングで。9月11、12日には、山下が仕切る「放射線と健康リスク」に関する「国際専門家会議」が福島で開催されます(資料は後掲)。

犯罪者をほめ称えることは、被ばくを拡大させることに直結します。がん予防とは対極のがん拡大の促進に他なりません。「恥を知れ!」。絶対に許されないことだと思います。撤回させるしかありません。2日には鹿児島で表彰式がありますので、働きかけを急ぐ必要があります。

・やれることを急いでやりましょう。まずは、質問や意見を直接ぶつけてはどうでしょうか。より多くの抗議と要請を届けることが重要だと思います。ツイッターでも朝日新聞関連アカウントにぜひ声を届けて下さい。
「なぜ、誰が選んだのか?」「福島の子どもたちに不必要な被ばくを強いて、親たちから批判されている人間になぜ賞を与えるのか?」「授賞を撤回すべきと考えるがいかがか?」―参考になる応答があれば、ぜひ共有していただきたいと思います。

朝日新聞
<ご質問> (TEL) 03-5540-7616  
らちがあかない時は「お客様オフィスにつないで」と伝えるのがいいです。
<ご意見> (TEL) 03-5540-7615

日本対がん協会 (TEL) 03-5218-4771
ちなみに、私が朝日の質問窓口に問い合わせたところ、何度聞いても「対がん協会に聞け」との一点張りでしたので、食い下がると「お客様オフィス」に回され、いとうさんという方が応答。「朝日」のカンムリの具体的な内容については、「企画事業本部が担当しており、資金面の援助(金額はわからない)や、選考委員についても朝日が中心になって選んでおり朝日の意向も反映されている」「授賞には朝日にも当然責任がある」「この件への苦情は他にもいただいている」などの説明でした。現在、企画事業本部に金額などをさらに問い合わせているところです。
日本対がん協会にかけたところ、「現在担当者が、鹿児島で開いている年1回の全国大会に行っており(注:2日に山下を表彰予定)答えられない。折り返しご連絡するように試みたい」とのことでした。

・なお、朝日の「声」欄へ投書を集中するのも有効かと思います。まず載らないでしょうが、こうした声が広く届いているというのは確実にプレッシャーになります。

【投稿先】 朝日新聞「声」 ◆550字以内
(FAX) 0570-013579
(FAX) 03-3248-0355
(E-mail) tokyo-koe at asahi.com

住所、氏名、年齢、性別、職業、電話番号(携帯電話も)、明記。

  実名原則。他の投稿欄との二重投稿などはご遠慮を。

・こちらにもご意見を送ってみては。
朝日新聞編集委員室 (FAX) 03-3541-7112

・可能な団体・個人は朝日新聞あてに抗議文や質問状などを送られてはいかがでしょうか。

・・・・・・。
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http://list.jca.apc.org/public/cml/2011-September/011472.html

[CML 011608] 【憤怒!】続報・山下俊一への「朝日がん大賞」を撤回させよう!(緊急)

2011 9 2 () 00:32:15 JST

東京の・・・・・・(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。
山下俊一への「朝日がん(にさせる)大賞」授賞撤回に向けた続報です。

【転送・転載歓迎/重複失礼】

この問題に関する情報が以下のウェブサイトに詰まっていますので、まずはぜひご参照ください。

山下俊一センセに「朝日がん大賞」……朝日新聞社の「怪挙」に唖然
(薔薇、または陽だまりの猫、9月1日)
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/40706954ebebb2c94e03424fbfede1f6

この中で北健一さん(ジャーナリスト)が書かれているように、大賞の選
考委員には、なんと朝日新聞科学医療グループ・エディター(部長)の上田俊英記者が入っています。朝日の科学医療記事の信頼性をも根底から揺るがす事態です。

明日9月2日(金)の午前10時から12時30分まで、鹿児島市の宝山ホール(鹿児島県文化センター)で開催される「がん征圧大会」において、山下の表彰式が強行されようとしています。こうした中で、今可能な働きかけをできる限り行いたいと思います。以下が新たなものを大幅に補足した要請先一覧です。言論の自由を最大限に行使して、この恥ずべき暴挙に「異議あり」の声を届けましょう。そして、何とかしてこの授賞を撤回に追い込みましょう。粘り強く。

【参考】要請のポイント例
(FoE Japan の満田夏花さんのものを了解を得て一部ご紹介)

・福島の親たちは、山下氏の言動によって、たいへんな思いをしてきた。
・当初、100ミリシーベルトまでは、妊婦・子どもも大丈夫と言っていた彼の発言は、自身が医学系の雑誌に書いていたことにも反するし、国際的な合意にも反するもの。
・低線量被ばくの影響を軽視する彼が、県リスク・アドバイザーや県民健康管理調査委員会座長をやっていることにより、子どもたちが危機にさらされる。
・つい先日も、山下氏の罷免を求める、県内外の署名を5万筆以上、県に提出したばかり。

加えるとすれば、
・「3・11」後に朝日はようやく脱原発の方向を打ち出したのに、今回の授賞はその姿勢とまったく矛盾している。
子どもたちに被ばくを強いている学者にお墨付きを与えるのは、メディアとして完全に失格。福島の子どもたちへの加害者になるな。
・授賞を撤回しなければ、朝日は読者の信頼を大きく失い、衰退と自滅の道を歩みかねない。今からでも引き返すべきだ。
・大賞の選考委員である上田俊英・科学医療グループエディターの見解を示してほしい。
・朝日が日本対がん協会や今回の授賞に関して資金提供している具体的な金額はいくらか。
・日本対がん協会は大賞選定に至る全プロセスの公開を。
(あくまで参考ですので、なるべくご自分の言葉でどうぞ。)
・・・・・・。
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 gendai.netの記事には色々とご批判もあるでしょうが、本件については、gendai.netによる批判(http://gendai.net/articles/view/syakai/132462)はまっとうだと思います。朝日新聞、もう少ししっかりしないと!

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http://gendai.net/articles/view/syakai/132462

朝日新聞「ひと」欄また問題人物登場
201193 掲載

トンデモ教授に「朝日がん大賞」は驚愕
 朝日新聞の「ひと」欄といえば、ついこの間も被災地で活躍するニセ医者を大きく取り上げ、赤っ恥をかいたばかり。「またやったか!」と思われたのが今月1日付の同欄だ。
 取り上げていたのは山下俊一・福島県立医科大副学長(59)。見出しには「朝日がん大賞を受ける」とある。「朝日がん大賞」とは公益法人「日本対がん協会」が朝日新聞の協力を得て2001年から創設した賞で、「将来性のある研究や活動などを対象に贈る」もの。副賞が100万円もつく賞だ。なるほど、「朝日」がつく賞を取ったものだから、「ひと」欄で取り上げたのだろうが、この山下氏の「がん大賞」受賞には多くの人が腰を抜かした。「がん大賞」ではなく、「がんにさせる賞」じゃないか。こんな声も多かった。山下氏は日本甲状腺学会理事長を務める権威で、福島県知事の要請で放射線健康リスク管理アドバイザーも務めている。今度の「朝日がん大賞」の授賞理由も「被曝医療への貢献」だ。しかし、原発事故直後は、放射能による健康被害を過小評価するトンデモ発言を繰り返し、ジャーナリストの明石昇二郎広瀬隆両氏から東京地検に告発されているのである。その告発状にはこうある。

  〈被告発人山下らは年間20ミリシーベルト、毎時3.8マイクロシーベルトを
   わずかでも下回れば「安全」であるとし、そうした地域に暮らす一般市民、
   児童、生徒、学生らの安全対策を怠った。山下に至っては飯舘村で
   講演し「現在、20歳以上の人のがんのリスクはゼロです。
   ですからこの会場にいる人たちが将来がんになった場合は、
   今回の事故に原因があるのではなく、日ごろの不摂生だと
   思ってください」などと被曝安全説を触れ回った〉


 他にも山下氏は言いたい放題で、ユーチューブには「山下俊一トンデモ発言」なるコーナーまでアップされている。そこでは「放射線の影響は実はニコニコ笑っている人には来ません。クヨクヨしている人に来ます」なんて言っている。ある雑誌によれば「福島県の子どもたちは幸せですね。これからガイガーカウンターを一人一人持って、毎日測って、科学に強くなる」なんて発言も。

 こんな人物が「がん大賞」とはブラックジョークだが、選考理由について、日本対がん協会は「担当者不在」を理由に回答をよこさず、朝日新聞は「朝日がん大賞は日本対がん協会が選考し、授賞しています。従いまして弊社はご質問にお答えする立場にございません」(広報部)ときた。ジャーナリズム感覚ゼロである。

   「福島県の人たちは『犯罪者を褒め称えるのか』と怒り心頭です。
    9月11、12日には山下氏が仕切る『放射線と健康リスク』に
    関する『国際専門家会議』が福島で開催されます。
    授賞はそのための権威付けの疑惑もあります」
    (ジャーナリスト・横田一氏)


 放射能は日本を完全に狂わせている。

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