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●《自民党右派の議員秘書にトランプの評価を問うと「戦争をしなかった大統領」と胸を張った。米国は分断という内戦を戦っていたのだ》

2020年11月28日 00時00分43秒 | Weblog

[※《自助》大好きオジサン・最低の官房長官と学商 (日刊ゲンダイ 2020年9月7日)↑]



日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/CNNジョーンズの涙の意味を知ろう】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202011100000097.html)。

 《★さてジョーンズはバイデン当選を喜ぶというよりトランプの終焉(しゅうえん)に対して「多くの人にとって良い1日」とし、トランプ時代に自分の子どもたちがどれほど恐怖を感じおびえてきたか、白人優越主義者や人種差別主義者が武装し、また罪のないアフリカ系アメリカ人やヒスパニックを脅したり、警官が無実の人を傷つけてきたこと、レイシズムファシズムがいかに全米を覆いつくしていたかに思いを募らせたのだ》。

 コラムの〆、《自民党右派の議員秘書にトランプの評価を問うと「戦争をしなかった大統領」と胸を張った。米国は分断という内戦を戦っていたのだ》。一方、《分断という内戦》はニッポンではまだ続いている。7年8カ月にも及ぶアベ様の地獄のような政、それを全て《継承》する陰湿・悪質・強権化した大惨事アベ様政権の違法・違憲オジサン、スカスカオジサン。いつまで《分断という内戦》は続くのか…。

   『●《不安定な労働を拡大させた張本人》学商・竹中平蔵氏…「世界は
     これから数年、痛い目を見たあと、社会の分断解消に向けた議論が…」
   『●沖縄イジメも《継承》… 大惨事アベ様《政権も沖縄の民意を無視
     する体制…それどころか、「アメとムチ」の政策が一層多用される懸念》
   『●同感…《「安倍政権7年8カ月の功罪」…考えてみると、ぼくに
     とっては「罪」ばっかりで「功」はちっとも浮かばない》(鈴木耕さん)
    《そして、なによりも国民の分断!
      これが、安倍政権が残したいちばんひどい“レガシー”》

   『●《自助》大好きオジサン・元最低の官房長官と学商は〝ベーシック
     インカム7万円〟を「トリクルダウン」だとでも思っているのでは?
   『●《「世界で最も影響力のある100人」(TIME100)…伊藤詩織さんと
         …大坂なおみ選手》、一方、杉田水脈議員がまたしても暴言
   『●空虚な《地域振興》…《核のごみ問題で過疎の町に「最大20億円」
     財源の魅力 識者「札束で頬を叩くのはやめるべき」》(野村昌二氏)
   『●《避難者の生業はいまだ戻らないままである》…責任をもって東電や
       国が「原状回復」してくれれば《生業》を、《地域》を取り返せる
   『●リコール対象はコチラなのでは? 大阪市廃止「ト」構想の《関連経費
      として投入された公金は100億円を超える》、さらに公明党と密約
   『●《キンモクセイで世間の鼻をごまかし、学問の自由、言論の自由を
         脅かしかねない「腐臭」に気付かせぬようにしている》(筆洗)
   『●西日本新聞【例えるなら、こんな話か。授業が始まるのに数人の子が…】
          …取り巻きが《デマを流してまでも、必死で政権擁護》の醜悪
   『●《56大学が弔旗や半旗を掲揚…彼らの反応はアカデミズムの
     「白旗」に他ならない。この国の暗澹たる未来を予感…絶望的な惨状だ》
   『●《…「複数の政府関係者」に明らかにさせる乱暴さ。政府の方針に
     対して異なる意見を表明することを「反政府先導」と表記しちゃう乱暴さ》


 町山智浩さんのつぶやき二つ。

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https://twitter.com/TomoMachi/status/1325800857909096449

町山智浩@TomoMachi
スイングステイツ(浮動州)の白人ブルーカラーは、金持ちの党である共和党と、インテリと非白人の党の間で、自分のための党がなくて揺れ動いてきました。それをすくいとったのがトランプでした。本当の分断は左右ではなく「忘れられた」ことだったのです。
………

午後11:02  2020年11月9日
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https://twitter.com/TomoMachi/status/1325801423947264000

町山智浩@TomoMachi
今回ペンシルヴェニア州のモネッセンという滅びかけた街を取材して聞いた、市長が政治家に手紙を書いて、唯一来てくれたのがトランプだった、という話が大事だと思いました。つまり「忘れられた人々」は特定の政党を支持していない。気にかけてくれる政治家を求めているのです。
………

午後11:04 · 2020年11月9日
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 2/4の眠り猫な皆さんを揺り動かし、政に希望を持ってもらう、選挙に足を向けてもらう、間接的な自公お維支持者から脱却してもらうことが重要かな。

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https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202011100000097.html

コラム
政界地獄耳
2020年11月10日9時16分
CNNジョーンズの涙の意味を知ろう

★日本の文化から言えば往生際が悪い、潔くないなどの形容詞がふさわしいと思える米ドナルド・トランプ大統領の振る舞いだが、CNNでニュースコメンテーターを務めるヴァン・ジョーンズは番組の中で涙を流した。その意味を世界中が知る必要があるのではないか。彼は09年にバラク・オバマ大統領のグリーンジョブ特別顧問を務めている。グリーンジョブとは国際労働機関(ILO)が提唱する環境への負荷を持続可能な水準まで低減させながら事業として採算がとれる仕事のことで、欧州グリーンニューディールやバイデン政権の脱炭素社会推進と合致する。この潮流に日本は追随せざるを得なくなるだろう。

★さてジョーンズはバイデン当選を喜ぶというよりトランプの終焉(しゅうえん)に対して「多くの人にとって良い1日」とし、トランプ時代に自分の子どもたちがどれほど恐怖を感じおびえてきたか、白人優越主義者や人種差別主義者が武装し、また罪のないアフリカ系アメリカ人やヒスパニックを脅したり、警官が無実の人を傷つけてきたこと、レイシズムファシズムがいかに全米を覆いつくしていたかに思いを募らせたのだ。

アメリカファーストという言葉の裏で人権無視や迫害、法の拡大解釈や超法規の乱用、乱暴な言葉や態度、暴力の常態化たった4年で米国の秩序や常識、そして多くの人たちの自由が奪われた。しかしその傍若無人な行為の最中は害を被った人、ターゲットと感じた人しか恐怖を感じない。人々は当事者にならないと痛みを想像しない。転じて安倍・菅政治に慣れてしまった人たち日本学術会議問題怖さに気づかないことと同じだ。自民党右派の議員秘書にトランプの評価を問うと「戦争をしなかった大統領」と胸を張った。米国は分断という内戦を戦っていたのだ。(K)※敬称略
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●「戦争屋」国家に憬れるニッポン……その内外で起こっていること、「歪んだ連鎖」

2015年12月13日 00時00分58秒 | Weblog


東京新聞のコラム【筆洗】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2015121202000144.html)。

 《…銃の売り上げも一気に増え、大手銃器メーカーの株価も文字通り上がった…歪んだ連鎖だ▼憎悪が憎悪を呼び、銃の恐怖が銃を増殖させる。悪夢かと頬をつねりたくなるような現実である》

 番犬様の飼い主は世界中に武器をバラマキ…、辺野古や高江で番犬様の子分に地域を破壊させ…、ハチャメチャぶり。ニッポンの経団連は武器輸出を推進し、「死の商人」としてお金もうけをしたいそうですが、経営者団体を含むノーベル平和賞受賞の「国民対話カルテット」は「武器は解決の手段にならないというメッセージだ」、「武器より対話を」、「武器は解決の手段にならない」、「武器では何も解決しない。対話が民主主義への唯一の道だ」。ニッポンが向かうべき道は平和憲法遵守国家か、それとも壊憲して憧れの「戦争屋」国家へと向かう道なのか? 《歪んだ連鎖》という泥沼に足をとられるつもりでしょうか。《寝言は寝て言え》。

   『●「恥」…室井佑月さん「この国は人殺しの
      道具の武器まで売って、金を稼ぎたい国になってしまった」

   『●「戦争屋」「死の商人」の胸に
     「老人のワッペン」はお似合い……「血税と赤紙」の時代
   『●ノーベル平和賞「国民対話カルテット」は
     「武器は何も解決せず」……ニッポンの経団連は武器輸出推進
   『●経営者団体を含むノーベル平和賞
     「国民対話カルテット」は「武器より対話を」…ニッポンの経団連は?


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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2015121202000144.html

【コラム】
筆洗
2015年12月12日

 二十代にして米アラバマ州検事総長の座に就いたビル・バクスレー氏は、黒人少女四人の命を奪った教会爆弾テロ事件の再捜査に着手した。白人の人種差別主義者は猛反発し、彼に脅迫状を送り付けてきた▼バクスレー氏はそれを読むと、公式書簡用の便箋に返信を書きだした。<1976年2月19日付けの貴方の手紙に対する返事はこれです-寝言は寝て言え。敬具…>。そして翌年、見事に犯人を捕まえたというから、痛快だ(アッシャー編『注目すべき125通の手紙』)▼その米国はいま、大統領選の共和党指名争いでトップを走るドナルド・トランプ氏の公約で揺れている。カリフォルニア州の銃乱射テロ事件を受け、イスラム教徒の入国の全面禁止を求めたのだ▼イスラムの人々を差別し、敵視し、憎悪の炎に油を注ぐ発想に、それこそ「寝言は寝て言え」と批判の声が上がったが、驚かされるのは、最新の世論調査でトランプ氏の支持率が急上昇したという事実だ▼銃撃テロで株が上がったのはトランプ氏だけではない。銃の売り上げも一気に増え、大手銃器メーカーの株価も文字通り上がった。銃による悲劇が起きて、規制を求める声が高まると、規制強化前に銃を買おうという動きが広がり…という歪んだ連鎖だ▼憎悪が憎悪を呼び、銃の恐怖が銃を増殖させる。悪夢かと頬をつねりたくなるような現実である。
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●「言論の自由」と、「言論の暴力」をも超える行為

2013年04月30日 00時00分49秒 | Weblog


asahi.comの記事二つ(http://www.asahi.com/national/update/0426/TKY201304260220.htmlhttp://www.asahi.com/national/update/0428/OSK201304270133.html)。

 おぞましい言論状況。例外なく何人にも「言論の自由」は認められるべきであろう。

   『●「日本の恥と呼ぶべき存在」


 でも、石川真澄さんの言葉を思い出した。

   『●『別丁 石川真澄 という人がいた』読了(3/3)

     「本多さんによる最後の電話インタビューでは、
      「やはり一番問題なのは「表現の自由」」とし、
      『週刊文春』によるある政治家の娘の離婚問題掲載記事販売差し止めの
      件について。「あのとき僕はつくづく思ったんだけど、
      みんな表現の自由を問題にし、応援したくもないクソッタレ文春を
      弁護しなけりゃならないことにウンザリしながらやってました」

 一方、もはや「言論の暴力」の域である。差別や(子供までが)殺人教唆することまで、人権を侵害することまでが「言論の自由」なのか?
 二番目の記事の彼らの言葉のおぞましさを見てみてください。「会員は公称1万2千人」だそうです。「歴史的な経緯を初めて知った」ということに驚く、慄く。この国の教育は「とても上手くいっている」ことを実感。
 ハシズム=「「を見つけ、暴力的な言葉を浴びせる人々がいる。それを容認し、駆り立てる空気がある」、である。


 そして、すでに、「言論の暴力」をも超える行為が・・・。

   『●「言論の暴力」の一線を超えた暴力を行使する〝とある暴力集団〟

 東京弁護士会は、「とある暴力集団」等の「言論の自由」が侵害され、人権侵害があったかどうか、当然、調査すべきである。「デモに抗議する人たちから暴行・妨害を受けたこと」は本当なのかどうか、を明らかにしてほしい。でっ、同時に、「とある暴力集団」等が「言論の自由」を超えた「言論の暴力」を為していないかを明らかにすべきだし、暴力行為を告発すべきだ。

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http://www.asahi.com/national/update/0426/TKY201304260220.html

2013年4月26日18時52分
在特会、人権救済申し立て「デモで抗議側から妨害受け」

 東京・新大久保で、「朝鮮人を殺せ」などと連呼するヘイトスピーチ(憎悪表現)のデモが繰り返されている問題で、デモを主催する「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の桜井誠会長らが26日、日本弁護士連合会に人権救済を申し立てた。

 許可を得たデモであるにもかかわらず、デモに抗議する人たちから暴行・妨害を受けたこと、「ヘイト」「レイシスト(人種差別主義者)」などと決めつけられたことが、人権侵害に当たると主張している。

 新大久保のデモを巡っては、宇都宮健児前日弁連会長ら有志弁護士が3月、差別や暴力をあおる言動が在日外国人に恐怖を感じさせ、周辺店舗の業務にも影響を与えているとして、東京弁護士会に人権救済を申し立てている
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http://www.asahi.com/national/update/0428/OSK201304270133.html

2013年4月28日5時4分
在日攻撃 牙をむく言葉(敵がいる:1)

■「みる・きく・はなす」はいま

 【石橋英昭】3月の日曜、昼下がり、東京・新大久保。
 「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の桜井誠会長(41)が、先導車から拡声機でコールする。

   「新大久保のゴキブリの皆さんこんにちは! 
    こちらは『全日本・社会の害虫を駆除しよう清掃委員会』のデモ隊です」
   「変態民族を撲滅しましょう!」
   「在日韓国人をテポドンにくくりつけ、韓国に撃ち込みましょう!」

 なぜ、こうも激しい言葉を投げつけるのか。桜井会長はこう言う。

   「韓国や北朝鮮の振る舞いに本気で怒ってるから、
    殺せとまで言うんです。単に排外主義と決めつけないでほしい。
    怒りを間違えないでほしい」

 「在日韓国・朝鮮人が不当な特権を得ている」と主張する市民団体だ。外国人への参政権付与や生活保護の受給、朝鮮学校生の授業料無償化。次々と抗議の的を見つけては、過激なシュプレヒコールで練り歩く。2006年末の結成で、会員は公称1万2千人。

    □

 反対側の歩道には、デモへの抗議に集まった人たちのプラカードが並ぶ。指を突き立て「ザイトク帰れ」と叫ぶ一団も。韓流の街・新大久保で2月以降、繰り返されている光景だ。

 雑踏に隠れるようにして見ている眼鏡の男性(39)がいた。仮に生主(なまぬし)さん、と呼んでおく。

 在特会や同種の右派系市民団体のデモや街宣に、過去65回参加した。外から見るのは初めて。涙が出そうだった。

 在特会を知ったのは、数年前のこと。

 メーカー勤めのころ、海外との取引で日本が不当におとしめられている、と思うことが多かった。歴史問題でも領土でも外国に責められてばかりではないか。

 そんな時、ネットで在特会の動画を見つけた。自宅でパソコンに向かっては、興奮で机をバンバンたたいていた。後に妻から、そう聞かされた。

 生主さんが初めて参加したデモは11年8月、フジテレビへの抗議。韓流ドラマが多いのは偏向と訴えた。10月、民主党本部前の座り込みに加わった。政府が中国や韓国に弱腰なのが、許せなかった。

 デモの後の居酒屋では、気の合う仲間が何人もできた。会社員もいれば、主婦もいる。生主さんも脱サラして事業を起こし、小学生の子が2人いる

 やがて、ニコニコ生放送の「生(なま)放送主(ぬし)」を引き受けるようになる。パソコンとカメラを手にデモを追いかけ、ネットで動画を中継する。頼まれれば全国どこへでも車を駆った。

 中継画面はいつも視聴者のコメントで埋まる。「そうだあああああああ」。多くの人が机を鳴らし、そして路上に出た。

    □

   「日本を、取り戻す」

 昨年12月の総選挙結果は地方のデモの帰り道、車中で知った。安倍政権誕生に「高揚感がありました」。日の丸持参で街頭演説に出かけた仲間もいる。

 生主さんはその後、目標を見失った気がした。仲間うちのツイッターのつぶやきも急に減る。デモでより激しい言葉が使われるようになるのは、それからだ。

 中継のとき、デモ参加者と通行人との温度差は、前から気になっていた。飲み会で主張と少しでも違うことを言うと、みなすぐに激高した。

 でもその「怒り」の根拠って何だろう。

   「ネットで都合よい情報ばかり集めては、
    身内でそうだそうだと盛り上がっていただけではないか」

 立場の異なる人が書いた本を読んでみた。在日韓国・朝鮮人がなぜこの国にいるのか。歴史的な経緯を初めて知った

 2月。自分は行かなかった大阪のデモで「朝鮮人を殺せと連呼するのを、動画で見た。

 ビールをあおった。

 3月、新大久保でのデモの前夜。迷いに迷った末、「決別宣言」を、自宅からニコ生で放送した。

   「殺せ、ゴキブリと言いながらのデモには、もう賛同できない。
    スタンスの違う人からは、モンスターに見えるのではないか」

 灰皿には吸い殻の山。

   「怒りを伝えるためにタブーを破るんだという。
    でも、あんな言葉を使わないとできないのか」

 1時間で5471件のコメントが殺到。「お前は在日認定」「氏(し)ね~~」

 言葉が今度は自分に刺さってきた

 ただただ、怖かった。

     ◇

 「を見つけ、暴力的な言葉を浴びせる人々がいる。それを容認し、駆り立てる空気がある。朝日新聞阪神支局で記者2人が殺傷された事件を機に、時代の言論状況を見つめてきた企画の第38部。不寛容な社会の危うさを追う。
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