[【電子号外】有権者4分の1超確実 県民投票 知事、日米通知へ (琉球新報 2019年2月24日)↑]
沖縄タイムスの吉川毅記者のコラム【[大弦小弦]復帰闘争碑に刻まれた願い】(https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/434992)。
《▼碑文には「全国の、そして全世界の友人へ贈る」と題し、沖縄が日本から切り離されて米軍統治下に置かれた屈辱と平和への願いが刻まれている…▼日本復帰の4年後に建立された碑には「日米国家権力の恣意のまま軍事強化に逆用された」と記され、怒りと無念さがにじむ。戦後74年、復帰47年を経ても、本土とのさまざまな格差も残り、「沖縄ヘイト」への危機感もある。県民の願いは、いつ実現するのだろうか。(吉川毅)》
『●沖縄差別:目取真俊さん「多くの日本人が
その嘘っぱちを信じている、というよりも、信じたいんでしょう」』
『●翁長雄志さん「那覇市長として…東京のど真ん中で体感した
むき出しの沖縄差別に「衝撃を受けた」という」』
『●安仁屋眞昭さん《沖縄では民意よりも米軍が優先。
沖縄の戦後は終わっていない》…何度事故・事件が起きようとも』
日本復帰前、《米軍支配の人権抑圧から解放され、平和憲法下で共に生きる社会の実現》だったそうだ。現実には、《日米国家権力の恣意のまま軍事強化に逆用された》、そしていまでも、《沖縄では民意よりも米軍が優先》。今も嘉手納や普天間、そして、辺野古破壊…《不条理の連鎖》は今も続く。沖縄デマや沖縄ヘイトの口汚い罵りを聞いていると、まるで、「沖縄は、日本ではない」とでも言いたげだ。
『●阿部岳さん、《基地問題への見解の違いも…
デマで攻撃された因縁も関係ない。今回は…産経の側に立つ》』
『●《差別の歴史、力の差を無視して
「どっちもどっち」論に持ち込む》(阿部岳さん)低民度…抗い続けねば』
『●琉球新報社説: 《違法な逮捕は国策に反対する
人々への弾圧であり国家権力の暴走にほからならない》』
『●<金口木舌>《よほど国策ごり押しの現場を
見せたくないらしい。それこそ基地隠蔽》、辺野古破壊隠蔽』
『●《産経新聞が「日本は人権守る側に立て」と論陣》!?
例えば、辺野古破壊では、沖縄の人々の人権は?』
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【https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/434992】
[大弦小弦]復帰闘争碑に刻まれた願い
2019年6月20日 05:00
多くの観光客が訪れる国頭村の辺戸岬に、本島最北端の観光案内所がオープンして1カ月がたつ。やんばる3村の観光情報だけでなく、日本復帰運動の資料展示が注目されたが、今週再び訪ねると、当初展示されていた「祖国復帰闘争碑」の碑文のパネルが撤去されていた ▼案内所に理由を聞くと「展示内容は随時更新する」とし、再展示は未定という。復帰運動時の海上集会の写真は展示されているが、説明文や外国語訳もなく、観光客は素通りしていた ▼碑文には「全国の、そして全世界の友人へ贈る」と題し、沖縄が日本から切り離されて米軍統治下に置かれた屈辱と平和への願いが刻まれている ▼沖縄が本土と27度線の国境で分断されていた時代、多くの県民の願いは、米軍支配の人権抑圧から解放され、平和憲法下で共に生きる社会の実現だった ▼県が発表した2018年県民意識調査では、基地を巡る行政への要望は「基地返還」が最多で、「地位協定の改定」「米軍人等の犯罪や事故をなくす」と続く ▼日本復帰の4年後に建立された碑には「日米国家権力の恣意のまま軍事強化に逆用された」と記され、怒りと無念さがにじむ。戦後74年、復帰47年を経ても、本土とのさまざまな格差も残り、「沖縄ヘイト」への危機感もある。県民の願いは、いつ実現するのだろうか。(吉川毅)
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