静岡県の遠州掛川らーめん好きずら?

主に遠州・掛川で食べ歩いてるらーめんの紹介です。

麺屋 才蔵22

2014年03月09日 | 焼津

今日は焼津の才蔵さんへ。

 

お店に着いたら驚くほどに行列が

日曜日の昼間は相変わらず混んでいますねえ。

行列が延びすぎて階段付近まで来てしまっていたので、そこで右に曲げるように並びましたが、後が続かず

意外と階段付近や他のお店の前に並んでも気がつかないんですね。

 

行列の回転は決して良くないです。

行列の中には知った方の顔も。

可愛らしい花がたくさん咲いていました。

暖かくて良い季節になりましたね。

心落ちついて待っているとようやく順番が来ました。

食券販売機で食券を購入して渡します

お目当てのものはすぐに見つかりました。

 

しばらく中待ちしてから席へ。

いつも思いますがお店の中はホントきれいにしていますね。

女性客が多いのも納得です

 

奥で店主が丁寧な調理。

相変わらずまじめというか丁寧な調理です。

来ましたよ。

 

静岡ラーメン「てっぺん」 780円

 

番組でずっと見てきたラーメンです。

なかなか番組自体は面白いですね。

筋書きのあるドラマという感じでした

静岡ラーメンという企画は以前にもあって、新五郎でしたっけ

そこが川しんの名前で企画にのってやっていましたね。

その企画に3店舗くらいのった記憶もあり、今回ととても似ています。

時代は廻るということでしょうかねえ。

ちなみに天竜川駅近くにもお店があったんですが、覚えている人いるかな。

ラーメン自体はオーソドックスなラーメンでそれを静岡ラーメンと定義していた記憶です。

 

余談でしたね。

さて、こちらのラーメン。

定義的にはマグロ節を使うこと、富士山のなるとちゃん、ミカンのチャーシュー、そしてお茶を使った麺という4定義でしょうか。

現在11店舗で食べられますが、もう少し増えるような話も聞いたんですけどね。

スープを飲むと、おお才蔵さんだなあ、という味。

鮪節ということからかちょっと酸味のある節の味わいに生姜がキリッと効いているスープ。

才蔵さんテイストなラーメンに仕上がっています

 

具はチャーシュー、なるとちゃん、ねぎ、白髪ねぎ。

 

なるとちゃんは富士山と駿河湾の波を表しているようです。

チャーシューは分厚くて美味しそうな仕上がり。

食べてみるとほのかにみかんの味が拡がります

なんとなくオレンジティーで煮込んだような味わいでしょうか。

 

麺は中細のやや縮れ。

お茶を練りこんだ麺ということでどんな味でしょうか。

お茶の麺といえば、袋井や島田にもありました。

そして焼津の某店が以前からやろうとしていたものですね

ちょっと平打ちっぽさもあります。 

すすってみるとたしかにお茶の香りがあります。

味が強すぎることはない、滑らかな麺です。

スープとも合っているのではないでしょうか。

伊駄天さんの麺なのかなあ

いかにも「静岡づくし」という組み合わせが良いですね

 

味的にもまとまっていて美味しかったです。

スルッと完食

やや心配でしたが、さすが上手くまとめてありますね。

個性が強い素材が多かったと思いますが、どれも立たせることが無くバランスを取っています。

欲を言えば、静岡は日本酒王国なのでチャーシューとかに使って欲しかったかな

 

他のお店の静岡ラーメンも食べてみたいです。

さて、これが根付くかどうかは分かりませんが、静岡県のラーメンが盛り上がるアイテムの一つとして自分は良いと思います。

やはり県外から来た人に静岡のイメージを感じてもらうには、このくらいベタでも良いのではないでしょうか

何よりこれだけのラーメン店が揃うのはすごいですね。

横のつながりがあるのは静岡県のラーメン屋さんの強みだと思います。

いつか、東京ラーメンショーで静岡のラーメン屋さんが総出で出展して欲しいですね

 

本日の一言

「面白い一杯に仕上がっていました

 



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