すみれ（ららぽーと磐田店）１

今日は、本日開店した「ららぽーと磐田」へ。

もちろん、狙いはアレです





時間を見計らっていったので、スイスイでしたよ。

駐車場に車を駐め、お店へ入ります。

上がってすぐに、フードコートがあり、そこにありましたよ

「すみれ」です。

しかし、ちゃんと仕切られた場所にお店ができると思いましたが、意外でしたね。

もっともこの形なら、提供さえできれば、どんどん売れますね。

フードコート全体の席は多いので、席が無くなる可能性も少ないし。

店舗側もこの「すみれ」の客の吸引力を見込んでのこういった形での出店ではないでしょうか

店舗として独立すると、行列必至で回転が悪くなるでしょうしね。




さて、自分が並んだときは外でイベントをやっていたこともあり、10人程度の行列でした。

それでも、回転が速いので、すぐに注文できます。

メニューがもっと見やすい位置にあればいいのですけどね

レジの処に行かないと、全体のメニュー構成が分かりません。

壁の処にかかっているメニュー以外にも「おにめし」というご飯物や「さつま揚げ」などのトッピングがあります。

ただ、残念ながら「昔風ラーメン」や小ラーメンが無いんですよね。

今後に期待します





お値段はどれも高めの900円です。

すみれのラーメン自体が結構良い値段しますが、ほかの店舗と比べても、やや高い設定になっています

まずは、やはり「すみれ」と言えばこれでしょうという、一番人気の味噌900円を注文します。

しかし、冷静に考えると、あの「すみれ」がここにできたことは凄いですね。

改めて、実感しました

静岡県というか東海地方に初出店なんですよ




さて、行列の回転が良いのはこちらの理由。

ポケベルの原型ですね。

オイラはコレを見ると、「スガキヤ」を思い出します

この間は席に座り、待つことができます。

お水などはセルフでコーナーから持ってくることになっているので、その間に準備しておきます

厨房の様子も見ていましたが、やはり最初ということもあり、ほかの店からの応援でしょうか、大分慣れた調理人もいて、動きが素早いですよ

すぐに、鳴りました。

ここからは勝負です

持ってくる間にのびてしまってはいけないので、ダッシュでもらいに行き、すぐに席へ戻ります。

ラーメンはこんな感じ

いやあ、これは美味しそう

いかにも「すみれ」の味噌という感じで、濃厚さが伝わってきますよ

湯気が全くたっていないので、ぬるいのか、と思われそうですが、そうではないのです。

かなりの油の層で蓋をしてあるため、湯気が出ていないのです。

何たって、このくらい。

すごい、脂です

このコッテリさがすみれらしさかな。

さて、早速スープを。

「あちぃ～」

やはり熱いです、気をつけて食べた方が良いですよ。

表面をすくうとたっぷりのラードで味が分かりにくくなっています。

味噌はやはり札幌の味噌という感じの味で、大豆が入っていますね。

スープ自体は豚骨ベースの濃厚なスープ。野菜の甘みもありますが、ラードによる甘みもあります

ニンニクのパンチが効いているのはもちろんですが、意外にも生姜の味を結構感じます。

生姜は小さな粒もありました。唐辛子による適度な辛みもあり、甘みと辛みのバランスが良いです

脂は多いですが、質が悪くないラードのようで、クセがなく食べやすいです。

まあ、個人的にはもう少し減らして欲しいですけどね

麺はこんな感じ。

 

太麺の縮れで、黄色っぽく、いかにも札幌のラーメンという感じがします。

もっちりした麺で、味噌に負けない強さがありますね

このスープにこの麺、かなり濃い部類に入るラーメンです。

具は、メンマ、ねぎ、ほぐれた叉焼です。

チャーシューはコレが正しいのかな

自然に潰れたような、切れ端のようなそんな叉焼でした。

もっとしっかりした叉焼だと良かったですが

美味しく完食です。

さすが、すみれのラーメン。

全体的には問題ないというか、相変わらず美味しい味噌ラーメンですね

正直、この辺りで味噌が美味しく、売りにするお店は無いので、この店の出店は嬉しい限りです

いつまで「すみれ」が出店していてくれるのか分かりませんが、将来的に、ここで修行した人が、アレンジしつつ地元にお店を出してくれるような展開になると嬉しいです。

ほかにも塩、醤油それぞれにインパクトがあるので、また近々食べてみます