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『芥川賞はなぜ村上春樹に与えられなかったか』

2014-06-23 21:00:45 | 読書

『芥川賞はなぜ村上春樹に与えられなかったか』―擬態するニッポンの小説
市川真人(著)

<Amazon 内容紹介より>
『1Q84』にもその名が登場する
日本でもっとも有名な新人文学賞・芥川賞が、
今や世界的作家となった村上春樹に
授賞しなかったのはなぜなのか。
一九七九年『風の歌を聴け』、
八〇年『一九七三年のピンボール』で候補になったものの、
その評価は「外国翻訳小説の読み過ぎ」など散々な有様。
群像新人文学賞を春樹に与えた吉行淳之介も、
芥川賞では「もう一作読まないと、心細い」
と弱腰の姿勢を見せている。
いったい選考会で何があったのか。
そもそも芥川賞とは何なのか。
気鋭の文芸評論家が描き出す日本の文学の内実と未来。

<感想>
ためになったようなならなかったようなよくわからない本だった。
だけど、いろんな芥川賞本が出てきておもしろい気もした(^。^;)ホッ