明徳義塾中学校・高等学校、訪問記
さて、12月3日(月)は生憎の雨降りでしたが、朝8時に、姫路を元気よく出発し、高知県土佐市の明徳義塾・竜キャンパスまでの275㌔の道のりを、車で走りました。
途中、道を間違えたり、道路工事等のため、予定より1時間余りも遅れて午後12時45分に到着しました。
しかし、吉田圭一・校長、嵜本宏明・校長代理、中学教頭・市原広途先生、そして広報入試部長・中屋慎二先生の笑顔での丁寧なお出迎えを受けました。
また竜キャンパス内の教室や図書室など、時間をかけて丁寧に見学して参りました。
中学・高校生1,200名の内の半分近くが、その竜キャンパス内で学習し、他は、本部校で勉強しているとのことでした。その内で留学生数は438名ですが、約350名が中国からの留学生で、あとはほとんどが韓国
からの留学生で、東南アジアからの留学生は僅かだそうです。
ですから、日本人学生とはほとんど区別がつかず、どの生徒も日本人子弟と見間違いするかのようでした。
ところで、1991年設立の京都の「関西語源学院」は、抱える留学生約760人の全員が中国人であり、
その卒業生の進学先内容の特別な良さから、世間で大いに注目されていますが、明徳義塾さんでも、
それに類する国籍出身の生徒達であることが、その学生たちが概して真面目な学習姿勢であることの一つの原因かもしれません。
もちろん、明徳義塾さんでは、そのしつけ教育のレベルの高さも有名ですから、そのこともまた学生たちの真剣な学習姿勢や学習効果の大きさにつながっているのでしょう。
ということで、1200名もの学生たちの真面目な生活ぶり全体に感心しながら、見学を終えました。
但し、漢字圏・中国からの生徒達が8割がたに達するとはいえ、残り2割がたは他国からの出身者であり、
とりわけ非漢字圏の東南アジアからの出身者については、日本語能力の点では、なかなか日本のハイレベルな大学が求める力量には達しない事例も僅かながらも見られる様です。
そこで、主には、こういった生徒たちの大学進学や大学院進学において、語学力の強化やその他の受験科目
等の学力向上などの様々な側面から、できる限りの協力をすることが、CJA日本語学校に期待されていることが明らかになりました。
その他に、日本語教育の強化のために、CJA日本語学校の日本語教師養成講座・講師が、明徳義塾さんの国語担当教師の方々と相互に往来、交流し合って、指導内容・手法や効果の向上に向けて協力・努力し合うことの話し合いも進みました。
そういった話し合いの成果を基に、学校見学・訪問を終え、夕刻に隣接の高知市に入りました。
ここでは、元気で多くの事業を手掛けて順調な運営が続いている旧友(山本英雄氏)と再会しましたが、
この友人は、社会人学校「資格の学校」で公認会計士や税理士育成の分野で全国一の実績を誇るTAC社長・斎藤博明先生と私との3人の盟友の一人ですが、
この日も、土佐の名のついた地元特有の多種類のお魚やお肉、あるいは四万十川で取れた青藻類のてんぷらなど、非常なごちそうでの接待を受け、感激のひと時を過ごしました。
その夕食懇親会中にお聞きしたお話し、とりわけ不登校児や障害児にまつわる家族間の葛藤や愛情への改善指導や支援のお話の数々は、家族を大事にして過ごされておられる税理士・山本英雄さんならばこそ可能な社会奉仕の最たるものであり、胸を打たれる思いでお聞きしました。
6年ぶりの土佐・高知訪問でしたが、明光義塾さん、山本英雄さんとの旧交を温められ、本当に実りの多い旅行でした。
以上、ご報告いたします。皆様、今後共宜しくお願い致します。
平成30年12月4日 火曜日
岡村ゼミナール&CJA日本語学校:岡村寛三郎
さて、12月3日(月)は生憎の雨降りでしたが、朝8時に、姫路を元気よく出発し、高知県土佐市の明徳義塾・竜キャンパスまでの275㌔の道のりを、車で走りました。
途中、道を間違えたり、道路工事等のため、予定より1時間余りも遅れて午後12時45分に到着しました。
しかし、吉田圭一・校長、嵜本宏明・校長代理、中学教頭・市原広途先生、そして広報入試部長・中屋慎二先生の笑顔での丁寧なお出迎えを受けました。
また竜キャンパス内の教室や図書室など、時間をかけて丁寧に見学して参りました。
中学・高校生1,200名の内の半分近くが、その竜キャンパス内で学習し、他は、本部校で勉強しているとのことでした。その内で留学生数は438名ですが、約350名が中国からの留学生で、あとはほとんどが韓国
からの留学生で、東南アジアからの留学生は僅かだそうです。
ですから、日本人学生とはほとんど区別がつかず、どの生徒も日本人子弟と見間違いするかのようでした。
ところで、1991年設立の京都の「関西語源学院」は、抱える留学生約760人の全員が中国人であり、
その卒業生の進学先内容の特別な良さから、世間で大いに注目されていますが、明徳義塾さんでも、
それに類する国籍出身の生徒達であることが、その学生たちが概して真面目な学習姿勢であることの一つの原因かもしれません。
もちろん、明徳義塾さんでは、そのしつけ教育のレベルの高さも有名ですから、そのこともまた学生たちの真剣な学習姿勢や学習効果の大きさにつながっているのでしょう。
ということで、1200名もの学生たちの真面目な生活ぶり全体に感心しながら、見学を終えました。
但し、漢字圏・中国からの生徒達が8割がたに達するとはいえ、残り2割がたは他国からの出身者であり、
とりわけ非漢字圏の東南アジアからの出身者については、日本語能力の点では、なかなか日本のハイレベルな大学が求める力量には達しない事例も僅かながらも見られる様です。
そこで、主には、こういった生徒たちの大学進学や大学院進学において、語学力の強化やその他の受験科目
等の学力向上などの様々な側面から、できる限りの協力をすることが、CJA日本語学校に期待されていることが明らかになりました。
その他に、日本語教育の強化のために、CJA日本語学校の日本語教師養成講座・講師が、明徳義塾さんの国語担当教師の方々と相互に往来、交流し合って、指導内容・手法や効果の向上に向けて協力・努力し合うことの話し合いも進みました。
そういった話し合いの成果を基に、学校見学・訪問を終え、夕刻に隣接の高知市に入りました。
ここでは、元気で多くの事業を手掛けて順調な運営が続いている旧友(山本英雄氏)と再会しましたが、
この友人は、社会人学校「資格の学校」で公認会計士や税理士育成の分野で全国一の実績を誇るTAC社長・斎藤博明先生と私との3人の盟友の一人ですが、
この日も、土佐の名のついた地元特有の多種類のお魚やお肉、あるいは四万十川で取れた青藻類のてんぷらなど、非常なごちそうでの接待を受け、感激のひと時を過ごしました。
その夕食懇親会中にお聞きしたお話し、とりわけ不登校児や障害児にまつわる家族間の葛藤や愛情への改善指導や支援のお話の数々は、家族を大事にして過ごされておられる税理士・山本英雄さんならばこそ可能な社会奉仕の最たるものであり、胸を打たれる思いでお聞きしました。
6年ぶりの土佐・高知訪問でしたが、明光義塾さん、山本英雄さんとの旧交を温められ、本当に実りの多い旅行でした。
以上、ご報告いたします。皆様、今後共宜しくお願い致します。
平成30年12月4日 火曜日
岡村ゼミナール&CJA日本語学校:岡村寛三郎