少子化進行の厳しい時代の経営作戦

少子化進行の厳しい時代の経営作戦

皆様のご清栄をお慶び致します。

さて、人口の少子化現象は、決して甘い見通しでの楽観視などは決してできません。

厳しめ厳しめの予測を立てて、知恵を絞って早めに対応策を講じていくのがベターでしょう。

とはいえ、独自に有効な対応策を練り講じていくのは、これもまた容易ではありません。

そこで、他者の先行例を見学したり、成功者の講話を聴いたりと準備活動をしていく必要があります。

私が先日、東京ビッグサイトでの日経新聞主催のフランチャイズチェーン展示会を2日間にも亘ってじっくりと研究してきたのは、最近の世間の動きを垣間見て、自塾の運営に参考になることを探すことの一環でした。

ここで見たことは、大手の個別指導塾の出店と幼児教育企業の出店が目立ったことです。しかし、正直に申し上げて、もう個別指導塾での経営は、その分野の30年以上にわたる長年の歴史から判断して、「成熟期」というピークを過ぎていると考えています。

ですから全く興味を感じていません。

逆に、幼児対象の分野は、その分野内での全国一番手の盛衰はあるものの、学習塾が取り組む分野としては目新しく、まだまだこれからという感じがしています。

そんな思いの中で幼児対象分野のフランチャイズチェーン・システムを見学していれば、今、全国でも盛んに成長しつつある事業体が2件ばかり出展していました。

なかなか魅力的な事業内で感心しましたが、この分野でもなかなか新規開業のハードルは、取り分け開業資金面で高いものがあって、すぐに着手というわけにはいきません。

そこで、岡村ゼミナール&ACE Kids Academyとしては、現在の珠算・習字・英会話・速読講座の更なる拡張と充実化を進めることに専念し、当分は新規講座の開拓は見送ることにしました。

とはいえ、絶えず世間の動きを注視しながら、周辺分野の講座開設のチャンスをうかがいながらの待機です。

例えば、ロボット科学教育や鉄道百科教育、体育や音楽分野の講座などがその例です。

ちなみに、私どもACE Kids Academy珠算講座は、自社開発のシステムですので、他塾がこのフランチャイズチェーン・システムに加盟される場合の初期費用や運営費用などもごくわずかですので、もし良かったら、ACE Kids Academy珠算部のフランチャイズチェーン・システムをご検討ください。

今後ともなにとぞよろしくお願いします。

平成28年4月12日 火曜日
岡村寛三郎（岡村ゼミナール（株）　会長）
ACE Kids Academy：フリーダイヤル0120-121213、㈹電話079-284-2100

今春の生徒募集を振り返り

今春の生徒募集を振り返り

皆様のご清栄をお慶び致します。

さて、4月の入学時期も終わり、学習塾において2月から始まった今春の生徒募集も事実上終わりました。

ACE Kids Academy珠算・習字部[2講座合計]では、昨年3月2日の開講時点で133名でしたが、昨年末には407名と成長し、この4月11日には、損益分岐点を超える526名へと成長しています。

今後は、秋季における600名、年末における700名達成を目指し、堅実に運営して参ります。

取り分け、珠算部では、今後は特に姫路商工会議所での年3回の珠算検定試験受験を目指して、全教室が一丸となって努力いたします。

他方、「速読部門」は、今春において206名で先行して損益分岐点に達していますが、英会話部門は他部門に比べれば少し成長が遅れてはいますが、昨日付で52名にまで成長しています。

ちなみに、このACE Kids Academyの誕生の契機となった学童保育(OKAMURA Kids World)は、平成26年6月において、米国人講師を主体にしての運営と行き届いた設備で開講しましたが、お陰様で今春には、ほぼ損益分岐点に達するところまで大きく成長してきています。

以上のように、早期知能開発事業や学童保育部門などが順調に成長し続けていますが、お陰様で中核事業部である学習塾部門も同様に生徒数を伸ばしています。

ここにおきまして、岡村ゼミナールへのご理解とご支援を下さっています世間の皆様に、改めて感謝を申し上げます。

今後ともなにとぞよろしくお願いします。

平成28年4月12日 火曜日
岡村寛三郎（岡村ゼミナール(株)　会長）
早期知能開発志向ACE Kids Academy：珠算・習字・英会話・速読講座