自分成長日記 ハワイ編 

礼儀正しく、そして謙虚に。常に笑顔と感謝。どんなときでも正直に。オバサンになっても日々成長中。

100年

2007-12-12 18:01:28 | Weblog
昨日は、偏頭痛で眠れませんでした。今朝も頭が痛くって、さっさと薬を飲めばいいものの、自然治癒を祈る自分は、なかなか飲まずにしのぎましたが、やっぱり無理だったので、薬を飲みました。すると、ムカつくくらい、スカッと治るじあありませんか。はやく飲んでおけばよかった!

さて、そんな今日、日常は相変わらずで、モンモンとしています。

今日、ちょっと思いました。

自分だけではないでしょうが、人は、色々なものを背負っています。そして、色々なものに傷つき、色々なものを傷つけています。

自分も、色々と背負うものがあります。過去の、あんなことや、こんなこと。

なんで、もっと、こうできなかったのだろう。なんで、あんなことをしてしまったのだろう。なんで?なんで???

そんな感情ばかりが渦巻きます。

とある成功者が、私に言いました。

『私は、軌道にのるまで、4年かかった』

私のハワイ生活は、その人に比べれば、まだ半分も年月は経っていません。その人は、4年の間に、離婚や、借金、色々と波乱万丈に背負ったそうです。

今でも、決して楽では無いのに、この先、自分も軌道に乗るまで、さまざまな苦労がまだあるのかと思うと、辛くて、挫折しそうになるのは事実です。

もう、これ以上に、傷つきたくないし、傷つけたくもありません。何も苦しいことを、背負いたくもありません。

それだけ、弱い人間なんだと、痛感します。

一方で、ここまでやったんだから、諦めちゃあ、いかん!と励ます自分もいます。なんのために来たのか。ここまで背負って、逃げ出すのか?人生、これからだろ?

そう、投げかけています。

いろいろ考えると、おじーちゃん、おばーちゃんたちはすごいです。100歳生きたとして、100年分、背負うものがあるのです。


100年って、どれだけなんだろう?私の何倍も、悲しいことを背負っているんだろうな。でも、私の何倍も、楽しいことも背負っているのに違いないな。

そのじーちゃん、ばーちゃんの5分の1程度しか生きてない自分が、なにボヤいているんだろうと、情けなくなりました。

なんだか、100年は生きてみたくなりました。

目標。めざせ100歳!







運動

2007-12-10 16:22:50 | Weblog
日曜日。

午前中、3時間近く、化学にうなされ、午後はふてくされて寝ました。

かなり、面倒な計算をしていたので、なかなか問題も解けず、イライラでした。若かったころの、頭に戻りたいです。

最近は、走っています。ここ一ヶ月くらい前から。マジで。ダイエットを兼ねてと、心臓を強く?しようと思いまして。

うちの家系は、高血圧ぎみです。特に、父親のほう。私は、父親の体質に似ているので、十分に気をつけるようにと、母に念を押されています。

アメリカは、ジャンクフードな世界です。なので、すぐに太るし、成人病にもなりやすいです。健康志向が高まっているというものの、相変わらず、ジャンクです。

私の知り合いは、ハワイに来て5ヶ月で7キロも太ったそうです

私も、決してやせてはいません。

なので、高校生のときのベスト体重をかかげ、運動中です。

最近、200~300グラム減りました。『ちぇ、そんだけか』と、思うかも知れませんが、だいたい、スーパーで売られているお肉の一パック分でしょ。結構なもんです。


そういやあ、今日はホノルルマラソンでした。私も、いつか、ここに参加しようかと思います。それまでに、鍛えないと!

写真は、そんなダイエットの大敵。ジェリービーンズです。


私は、グミ系があまり得意ではないので、中身は違いますが、カハラモール内にある、お菓子の量り売りのお店のものです。

ここのお店の前を通ると、あま~くて、いいにおいなんだなあ。。。

中身は、グレープフルーツのグミです。私が好んで食べる、唯一のグミ。ウマイ!

ジェリービーンズは、アメリカの代表的なお菓子じゃないでしょうか。たくさん味があって、色もカラフル。袋の裏には、全種類のビーンズが解説されています。


いろんな味を、組み合わせて食べることによって、お口のなかで、シナモンケーキの味になったりとか、チョコチェリーの味になったりとかするそうです。

立ち寄ったときは、是非、お試しください。

死ぬほど

2007-12-09 18:39:27 | Weblog
死ぬわけがありませんが、死ぬほど眠かった。

つい10分くらい前まで、フラフラでした。体質的に、夜は大抵、眠れません。さっきの眠気で、寝とけば、朝までぐっすりなのに、自然に歯向かう自分がいます。

寝る時間がもったいない。。。。またそんな馬鹿な思考になってきています。


日本にいたころ、散々、このお馬鹿な考えが元で、体調を崩しました。

分っているのに、学ばない自分がいるのです。

さて、話は変わって、ハワイの夜のお話。

夜といえば、ローカルの人たちはバーでビールが定番です。そこで、ちょっとオシャレで、お酒が飲めなくても十分楽しめる、おもしろバーを紹介です。

Honolulu Academy of Arts(ホノルル美術館)は、月に一回、夜のイベントを行います。
それはART after DARKと呼ばれ、美術館を夕方6時半から9時まで開放し、素敵なミュージックを聞きながら、お酒も飲めて、なをかつ、美術品も見れるという、大人な空間時間です。

で、先月、行って来ました。

中は、多くの人で溢れかえっていました。みんな、素敵な時間を過ごします。

バーので撮った写真。



写真はありませんが、外ではミュージックバンドが常に演奏していて、踊っている人もいました。入場の際に、確か10ドル支払います。バーも、お酒コップ一杯$5と、安くは無いですが、オシャレな空間で、多くの人とおしゃべりをしながら飲むお酒なので、いいでしょう。

食べ物も、売られています。ハワイアンを意識した料理で、私が食べたのは、カルーアピッグ・ラップ。


カルーアピッグとは、ハワイアンの食べ物で、豚肉を塩茹でしたようなものです。タロの生地(写真右)で巻かれ、ちょっとしょっぱかったけど、お酒にぴったりのおつまみです。値段は$6。

美術館の中も楽しいです。主に、ハワイの文化である、ポリネシアンの文化から、アメリカの現代アートまで、決してアートにとらわれず、さまざま。日本の展示室もあって、なかなか興味深いものがありました。

けど、ものすごい人なので、私は疲れ気味で、あまり展示品を見ませんでした。今度、個人的に、静かな午後にでも、また行ってみようかと思います。

観光客さんたちは、ワイキキやアラモアナで、ショッピングや、バカンスを楽しみがちですが、ちょっとお勉強するのも、またいいかもしれません。

あー。眠い。けど、もうちょっと頑張ります。


なまらウマイよ!

2007-12-08 21:50:58 | Weblog
金曜日。一日中雨でした。

ずーっと家にいて、食料買いに行って、日が暮れました。なにもしなかったわけではないですよ。ちゃんと勉強しましたとも。

夕方、ルームメイトさんと、甘いものが食いたい!と、いうことで、あの、有名なEggs'n Thingsに行ってきました!

ここは、朝食向けのお店なので、深夜営業です。夜11時から、昼2時までと、学生さんにはちょっと不便な時間帯にやってます。でも、ワイキキで有名なパンケーキ屋さんなので、いつも混雑です。

で、私のかすかな記憶だと、10時からだったような気がしたので、ルームメイトさんと、10時すぎに到着・・・。11時からの開店だったので、開店まで待たなければいけなくなりました。

で、向かった先は、近くのナイキ・タウン。夜遅いのに、まだ開いていました。

そういえば、この日曜日はホノルルマラソンです。なので、ナイキ・タウンも、ホノルルマラソングッツが売られていました。

例えば、キャップ。



『走』って漢字は、外人さんが好みそうです。

あとナイキがデザインしたポスターも。



やっぱ、スポーツ用品店なだけありますな。

時間もつぶれて、ようやく、Eggs'n things開店です!

待ってました!

最初は1組くらいしかいなかったのが、どんどん人が入ってきて、活気づいていました。

机の上には、なんだか日本じゃあ珍しいシロップが並んでいます。



手前の白いのが、ココナッツ。右奥の黄色いのがママレード。左隣がブルーベリー。

このママレード、ものすごく美味しいかったです。甘酸っぱくて、香りも良くて。お気に入りになっちゃいました。

他にも



中央の赤いシロップは、グァバシロップです。

ルームメイトさんが頼んだパンケーキ。


デカイです。

私の頼んだバナナワッフル


こいつもデカイ。手と比較。


コーヒーも美味しく飲めて、もう最高でした。

ハワイに来たら、是非、寄るべし。

パンケーキだけじゃなくて、オムレツもあるので、甘いのが苦手な人でも、楽しめます。

Eggs'n Things HP 英語

Eggs'n Things 日本語情報

まじ、なまらウマイよ!(←北海DO弁)

いい意味で

2007-12-07 17:48:18 | Weblog
疲れた。

久々に多くの人と遊んだ。

すんげー疲れた(いい意味で)。

あと1週間で、長かった語学学校生活も、終止符を打ちます。

やっと、正式な大学生になれるんだ。

長かったな。辛かったな。苦しかったな。

TOEFLのスコアが取れなくて、夜も眠れなくて、体中、湿疹が出て、吐き気がして、何回も日本に帰りたくなったな。

たくさんのものを失って、同時にたくさんのものを得た。

世界中の友人。偉大な人物。あの人。この人。経験。世界観。価値観。道徳。常識。。。。

ムカつくことも、毎日当然のようにあって、苦しいこともあるけど、多くの楽しい人たちに出会えたな。

ハワイ大学に入ったら、留学生と触れ合うのはめっきり減ってしまうんだろうな。ちょっと、寂しいな。

この語学学校で、何十カ国という国の人たちに出会えたことに感謝。

世の中は、決して平和ではない。日本は非常に豊かな国だ(小さな問題はそりゃああるけど)。

当然のようだけど、人と会って、実際に感じることは大事です。

のこりの語学学校生活、大事に過ごそう。

いい意味の、『疲れ』は、なんだか心地いいや。

弱すぎなんじゃない?

2007-12-06 15:43:16 | Weblog
ハワイは連日の雨です。気温も低くて、夜は寒いです。

そんな悪天候な中、今日は朝早くからアドバイザーに会わなくてはいけなくて、7時だってのに、真っ暗のなか、せっせと学校へ行く準備に追われていました。

用意している合間に、朝の日課のメールチェックしをようとしたら、何故かネットが繋がらなくて、ちょっと不機嫌に登校。

雨の中、アドバイザーのオフィスに行ったら、PCのネットワーク?ケーブル??が壊れて、スケジュールが分らないから、あとで出直してきてとのこと。なんで壊れたのか聞くと、『連日、天気が悪いから』だそうな。

は?は?はああああああ????

弱すぎだろ!?そのPC環境。雨ったって、学校近辺は、そんなに激しくなかったよ?ずーっと降ってるわけじゃないしさ。

そして、なにかあったときのために、対策を考えておきなさいよ!と、心の中でムカつきながら退散し、1時間後にやっとアドバイザーに会える機会をもらうものの、30分近く、予定の時間より待たされ、うんざり

話も済ませ、今度は自分のクラスに向かいます。

休み時間中、朝、ネットが使えなかったので、学校のPCルームでメールをチェックすると、ライティングを添削してもらっている先生から、けちょんけちょんに打ち砕かれるようなコメントをもらい、撃沈

一気にやる気をなくし、速攻、帰宅。

家に帰って、夕方、やっとネットがつながり、ニュースをチェックすると、結構、ハワイ各地で雨による災害が出ているようでした。

ハワイは、本当、自然災害に弱いです。

あの問題をかかえているスーパーフェリーも、やっとマウイ行きが決行したのに、この悪天候で、取りやめです。

スーパーフェリーは仕方ないけども、この雨で、すぐ手に終えなくなるのは、やめてほしいなあ・・・。

握手も立派な挨拶です

2007-12-04 18:14:41 | Weblog
数学と化学の試験を受けることが決定しました

ハワイ大学入学に向けて、準備をしています。というのは、私は第二学士を取得予定なのですが、日本にでとった第一学士時代の単位を、できるだけ認めてもらおうと、色々と行動しているのです。

しかし、現実はうまくいかず、ほとんどの単位を認めてもらえず、交渉しに行った先では、ハワイ大学が実施する数学と化学の試験を受けてから、評価するとの話になりました。

なので、数学と化学を勉強せねば!

昨日、数学をやっていて、高校生時代の自分を尊敬しました。よく、こんな難しいもの解いてたな・・・と。三角関数が、もうさっぱりです

一方、化学は、教授に会いに行こうとしたら、メールで『テストを受けなさい』と、冷ややかに言われただけでした。『話すことは無い』ってな感じで、あっさりです。ちょっと化学が嫌いになりました。

で、今日の午後、数学の教授にお話を聞くために会いに行きました。初対面なので、とりあえず写真で彼のプロフィールをチェックして、見る限りでは、それはそれは、数学命ってな感じのおじ様でした。行った先で、何を言われるのか・・・。どんな顔をされるのか・・・。もう、ドキドキで、昨日の夜から胃が痛かったです。

とりあえず、会ったとき、最悪の状態を想像して行きました。そのほうが、最悪じゃない場合、とてもハッピーに感じれるので。

プロフェッサーがいるオフィスへ登る階段は長くって、なんだか疲れました。会ったら、すぐに礼儀正しく挨拶しなきゃ!と、なんども頭の中でシュミレーションして、オフィスのドアをたたきます。

ドアを開けてくれた人は、秘書の方でした。

てっきり、プロフェッサー本人がドアを開けると思っていたので、予想外で少しビビリました。おどおどして、秘書に持ってきた資料を見せると、のぞいて出てきたのが、プロフェッサーでした。

写真の顔とは、だいぶ違って、『え?間違えてない?』ってくらい、ダンディな方でした。話した感じ、以前、提出した資料をじっくり見てくれたのか、私のプロフィールをかなり覚えていてくれて、説明する必要もないくらいでした。

特に冷たくされることもなく、話も進み、お話ができました。

結果的には、数学部のシステムもあって、やっぱり、私は数学のテストを受ける必要があるんだそうです。

チラッと言われたのが、『日本は、アメリカよりだいぶ進んだ数学の教育がされてるから。大抵の日本人は、アメリカ人よりいい点数を獲るんだよ』

と。

おいおい。そりゃあ、ステレオタイプってやつだよ。と言いたくなりましたが、確かに、そうかもしれません。

数学の用意された模擬テストの問題を見たら、やり方や、公式を忘れているだけで、習ったことあるものばかりです。

でも、ほとんど忘れちゃったよ。日常、関数とか使わないもん。

最後に、お礼の挨拶に、私から手を差し出すと、ものすごくしっかりと握手をしてくれました。

手が痛いくらい。

よくわからないけど、勇気と安心をもらいました。

自分は常に不安で、自信も無くて、冷たくされるんじゃないかって、ずっと思っていたので、力強く握られた握手に、うれしさを感じました。

私は、握手は適当にしてしまいがちなのですが、今回、握手も立派な挨拶だとおもいました。

人を通じて、また学びました。

テスト、頑張ろう。








唯一の楽しみ

2007-12-03 15:08:01 | Weblog
数学の試験を受けることが確定しそうです。。。

今日、メールでプロフェッサーから連絡が来ました。なんだか、実力テストをしないと、クラスを決めれないんだそうな。

はー。勉強しなきゃ。

さて、そろそろ、ここのブログで報告ですが、クリスマス休暇は、どこで過ごしましょう?

私は、ニューヨークに行ってきますよ

念願のN.Yですよ!

一人ではもちろんお金が無いので、スーパーマン(父)と行ってきます。実は、N.Yへ行くことは、だいぶ前から約束をしていたのです。しかし、スーパーマン(父)はかなりの多忙。な、わけで、『今度ね』と、いつも言われていました。

しかし、願いは通じました。運よく、スーパーマン(父)がクリスマス休暇を取れたのです。

いやー、楽しみだ!いつもですが、普段から落ち込むことが多いので、楽しいことがあると思うと、なんだか乗り切れそうです。

とりあえず、行きたい場所はたくさんあります。グランド・ゼロも、女神も、ブロードウェイも、セントラルパークも・・・・。

スーパーマン(父)は、ダンディなので、オシャレに過ごしたいです。セントラルパークでお茶したり、美術館に行ったり・・・。

なんでも、世界最大級の自然史博物館があるそうな。オシャレとはかけ離れますが、生物大好きっ子の私は、そこに一番行きたいです。

思えば、スーパーマン(父)と、2人きりの旅行は初めてだな。昔、スーパーマン(父)と兄でオーストラリアに行ったときに、彼は英語を話していたので、おそらく、少しは話せるでしょう。自分も、ニューヨーカーに自分の英語スキルを試すチャンスです。おそらく、落ち込んで帰ってくることでしょうがね。

でも、それまでまだ日にちがあります。また一波乱、二波乱あるんだろうな。

がんばろう。



学ぶ=苦戦

2007-12-02 14:00:27 | Weblog
やべー。高・大学と、しっかり勉強したはずの化学の内容を完全に忘れています。まだテストを受けさせられるかはわかりませんが(90%くらいの確率で受けることになるでしょうが)、HPに載っていた練習問題で、つまづきまくっています

モル濃度って、なんだっけ??中性子ってなんだっけ・・・???そんな状態です。

それだけ、よっぽど専門分野に進まない限り、化学は日常、使わないんだな。と、再確認した次第です。(でも、学生さんは、勉強するべし!学ぶチャンスがあるのは素晴らしい!)

で、私が苦戦しているこの週末。昨日のことですが、知り合いのお手伝いで、学生(アメリカ人)の日本語のクラスのお手伝いをしてきました。

前も手伝ったことがあって、一回しか会ってないのに、みんな私の名前を覚えてくれていて感激しました。逆に、私は彼らの名前を全く覚えていないという、だらしない自分がいます。

さて、お手伝いといっても簡単で、ただ一人ずつ、10分程度の会話をするだけ。ベラベラの生徒さんから、片言の学生さんまで様々でしたが、日本語はやっぱり難しいようです。

やっぱり一番難しいのは『が』『は』『の』『に』『を』の区別で、聞いていて、不自然になっていました。

『私が車』『私は車』『私の車』『私に車』『私を車』・・・・。

正解は『私の車』なのに、区別が難しいようです。

まあ、でも、話の前後から、理解はできるので、あまり大したことではないでしょう。

彼らの間違いで、私自身の英語にも気づきました。

私は、未だに前置詞(in, of, at, to, from・・・など)の使い方に苦戦します。

中・高校では、中に入るものがinとか、場所はatとか、基本的は使い分けは教わりました。

しかし、留学して気づいたのは、前置詞句という、厄介なものがたーーーーーくさんあること。

例えば『gaze(見つめる・凝視する)』という単語。

この単語には、たくさんの前置詞句があります

gaze after(見送る)
例) She gazed sadly after him untile he was out of sight. 彼女は彼が見えなくなるまで悲しげに彼を見送った。

gaze across(見つめる)
例) She gazed across the garden at the hills beyond. 彼女は庭越しにかなたの山を見つめる。

gaze at(見つめる)
例) What are you gazing at? なに見つめてるの?

gaze in(見入る)
例) She gazed in his face. 彼女は彼の顔をじっと見入った。

gaze into(見入る)
例) She gazed into a mirror. 彼女は鏡に見入った。

gaze on(見とれる)
She gazed on the view with rapture. 彼女は景色に見とれていた。

gaze to(見入る)
例)We were gazing out to the moomlit avenue. つきに照らされた大通りに見入った。

gaze upon(眺める)
例)She gazed upon the starry heavens. 星空を眺めた。


・・・・・・・・・ってな具合で、同じ『見る』という行為でも、どう『見る』かで、大きく前置詞が変わります。

当然ながら、私はそんなの気にせずに、自分の感覚で英語を喋っています。私の英語を聞くアメリカンは、私が日本語を勉強する学生さんを相手にしたときのように、不自然に感じているに違いないでしょう。通じているので、問題は無いですが、ここら辺を完璧にしたときは、ネイティブになったときだと思っています。

最後に、私が今まで間違った英語で、一番恥ずかしかった間違い。

『味が薄い』という表現。英語では『taste bland』テイスト・ブランド(bland;味などが薄い)と言います。

しかし私は『taste blood』テイスト・ブラッド(血の味)と自信満々にアメリカ人の前で言ってしまいました。

・・・・恥ずかしい・・・。

学ぶ=苦戦です。

新たな山

2007-12-01 10:12:21 | Weblog
うへー。

またしばらく眠れない夜が続きそうです。。。

ハワイ大学が、1月から始まります。私は晴れて、第二学士を獲る道へ一歩進みだします。

しかし・・・・・・・・・その準備が、なかなか進みません

授業を履修するまでに、第一学士の時にとった科目内容を英語に直し、提出し、どのレベルのクラスから自分は履修できるのか、プロフェッサーや、アドバイザーに会って、話をしなければなりません。

第一学士の科目内容は、もうすでに提出しました。そして今日、返事がきました。

単位を認めてもらえて、ハワイ大学で再び履修する必要は無いと、ラッキーな知らせをもらった科目もありましたが、ほとんどの科目が基礎科目からの再履修になりました。

再履修は化学、化学実験、物理、微積分学です。

ハワイ大学いわく、私の提出した英文の科目内容だけでは、『十分な説明が無い』とか、『20パーセント内容がかぶっているだけだから』とか、うんぬん、かんぬん。

基礎科目から取り直しなんだそうです。

まあ、物理は基礎科目からでもいいでしょう。日本で履修した物理学は、アリストテレスとか、ケプラーとかなんだか特殊な授業だったので。

しかし、個人的に、化学の基礎授業はいりません。日本で勉強したし、成績も優秀でした(えっへん☆)。微積分学も、悪くないです(えっへん☆×2)。

なので、アドバイザーと話した結果、化学部のプロフェッサーと、数学部のプロフェッサーに、もっと専門の(レベルの高い)コースから履修できるように交渉しに行く必要があるとのことでした。。。

・・・・・・交渉、大嫌い。いつも、初対面のプロフェッサーには『変な日本人が来た』ってな目で見られます。

でも行かないと、また同じスイ・へー・リー・ベー・・・の元素周期表から始まってしまいます。

しかも、どうやら、実力を図るために、化学と数学の試験を受けなきゃいけないようです。数学は、サンプルを見たら、簡単でした。アメリカの数学は、日本の中学校程度なんだそうです。でも、計算式を忘れているので、思い出す必要はありますが・・・。

問題は化学です。

私は、当然ながら、日本語で勉強していました。なので、日本語で理解しています。これが、突然、英語でテストを受けろ。と、言われそうなのです。まだ受けるかは、プロフェッサーとの交渉次第ですが、おそらく、私の実力を見るのはテストだけなので、受けさせられるかと思います。英語で、化学の問題。。。。単語がわりません。

はー。勉強しないと。まあ、どっちみち、いづれは勉強しなきゃいけないから、いい機会かな。

試験を受けるとなったら、あと1ヶ月ちょっとしかありません。それまでに、ずーーっと忘れている化学と数学を思い出さねば!もしテストを受けろっていわれたら、絶対、いい点獲って、見せつけてやる!と、変にプライドの高い自分がいます。

おそらく、自分は悔しいんだと思います。今までの決して悪くない結果を認めてもらえないのが。

一番、気が重いのはプロフェッサーとの交渉です・・・。いやだよー。怖いよー。でも、動かなきゃ、進まないしな。顔を覚えてもらえるいい機会かな・・・。

また新たな山の出現です。

どうなることやら。