自分成長日記 ハワイ編 

礼儀正しく、そして謙虚に。常に笑顔と感謝。どんなときでも正直に。オバサンになっても日々成長中。

握手も立派な挨拶です

2007-12-04 18:14:41 | Weblog
数学と化学の試験を受けることが決定しました

ハワイ大学入学に向けて、準備をしています。というのは、私は第二学士を取得予定なのですが、日本にでとった第一学士時代の単位を、できるだけ認めてもらおうと、色々と行動しているのです。

しかし、現実はうまくいかず、ほとんどの単位を認めてもらえず、交渉しに行った先では、ハワイ大学が実施する数学と化学の試験を受けてから、評価するとの話になりました。

なので、数学と化学を勉強せねば!

昨日、数学をやっていて、高校生時代の自分を尊敬しました。よく、こんな難しいもの解いてたな・・・と。三角関数が、もうさっぱりです

一方、化学は、教授に会いに行こうとしたら、メールで『テストを受けなさい』と、冷ややかに言われただけでした。『話すことは無い』ってな感じで、あっさりです。ちょっと化学が嫌いになりました。

で、今日の午後、数学の教授にお話を聞くために会いに行きました。初対面なので、とりあえず写真で彼のプロフィールをチェックして、見る限りでは、それはそれは、数学命ってな感じのおじ様でした。行った先で、何を言われるのか・・・。どんな顔をされるのか・・・。もう、ドキドキで、昨日の夜から胃が痛かったです。

とりあえず、会ったとき、最悪の状態を想像して行きました。そのほうが、最悪じゃない場合、とてもハッピーに感じれるので。

プロフェッサーがいるオフィスへ登る階段は長くって、なんだか疲れました。会ったら、すぐに礼儀正しく挨拶しなきゃ!と、なんども頭の中でシュミレーションして、オフィスのドアをたたきます。

ドアを開けてくれた人は、秘書の方でした。

てっきり、プロフェッサー本人がドアを開けると思っていたので、予想外で少しビビリました。おどおどして、秘書に持ってきた資料を見せると、のぞいて出てきたのが、プロフェッサーでした。

写真の顔とは、だいぶ違って、『え?間違えてない?』ってくらい、ダンディな方でした。話した感じ、以前、提出した資料をじっくり見てくれたのか、私のプロフィールをかなり覚えていてくれて、説明する必要もないくらいでした。

特に冷たくされることもなく、話も進み、お話ができました。

結果的には、数学部のシステムもあって、やっぱり、私は数学のテストを受ける必要があるんだそうです。

チラッと言われたのが、『日本は、アメリカよりだいぶ進んだ数学の教育がされてるから。大抵の日本人は、アメリカ人よりいい点数を獲るんだよ』

と。

おいおい。そりゃあ、ステレオタイプってやつだよ。と言いたくなりましたが、確かに、そうかもしれません。

数学の用意された模擬テストの問題を見たら、やり方や、公式を忘れているだけで、習ったことあるものばかりです。

でも、ほとんど忘れちゃったよ。日常、関数とか使わないもん。

最後に、お礼の挨拶に、私から手を差し出すと、ものすごくしっかりと握手をしてくれました。

手が痛いくらい。

よくわからないけど、勇気と安心をもらいました。

自分は常に不安で、自信も無くて、冷たくされるんじゃないかって、ずっと思っていたので、力強く握られた握手に、うれしさを感じました。

私は、握手は適当にしてしまいがちなのですが、今回、握手も立派な挨拶だとおもいました。

人を通じて、また学びました。

テスト、頑張ろう。









最新の画像もっと見る

コメントを投稿