ご存知の通り、日本に帰省中です。
今日は朝から歯医者と眼科に行ってきました。歯医者は定期的に行っている歯科検診、眼科は視力が落ちたので、メガネが必要かどうかを検査してもらうために行ってきました。
どちらの病院も地元の商店街にある個人病院です。地元の商店街は、少し離れた土地で数多くの大型量販店がここ5~6年で拡大してきているため、自分が子供のころにあったような活力はなく、なんだか廃れていて、空き店舗も数多くありました。なんだか寂しくなってしまった商店街。そんな中、歯医者さんでは特に問題なく、歯石の掃除をしてもらい、歯はピッカピカになりました。
そして向かった眼科では、看護婦さんでどこか見たことのある顔が・・・・。
中学のときの後輩が、立派に看護婦さんになって働いていました。本人は仕事が忙しいので私に気づいておらず、私も気づかないフリをし、彼女が立派に働いている姿を見て、なんだか尊敬してしまいました。
中学のときは、生意気で、ちゃらちゃらしていたあの子。今は立派な看護婦さん。
中学のときは、しっかりお勉強して、無遅刻無欠席な私。・・・・私は未だに迷える大学生。
・・・・。
人生って、分りません。
実際、中学、高校のときの学力とか、生活とかなんて関係ないです。
やる気です。
眼科では、視力は低下してきているものの、まだメガネをかける必要は無いとのこと。ただ、知らない間に結膜炎になっていたので、目薬と、疲れ目なので、ビタミン剤を処方してもらいました。
処方された薬も、その同じ商店街にある個人の薬局屋さんに行きます。
この薬局屋さんは、中学のとき、塾が同じだった友人の両親が経営している薬局屋さんで、ご両親は私のことは知らないものの、よく、友人が両親のグチを塾で言っていたので、私はよく知っています。
友人の話にあったとおり、厳しいそうなお父さんに、優しいそうなお母さん。バリバリ働いているお姉ちゃんに、おばあちゃん。素敵な薬局家族です。
お父さんが、『メガネどこ置いたっけかぁ~?』と、突然、登場してきた風景には、都会のマツキヨとかじゃありえない、田舎独特な薬局屋さんでした。
ブラブラ商店街を歩いている途中、何か事件があったらしく、警察がパトカーを止めて、目撃者に事情を聞いている姿を目にし、事件なのに、いつも緊迫感溢れるアメリカの警察官を見ている私は、『日本って平和だな・・・・』と感じてしまいました。
午後は大好きなラーメンを食し、なんかアクセサリーが欲しかったので、母に聞いてみたところ、指輪をもらいました。
知っている人は知っているかもしれませんが、カメオの指輪をもらいました。母が私くらいの年齢のときに、父がヨーロッパに行ったときに買ってもらったものなんだそうです。思い入れのある指輪でもあるので、『あげるけど、失くさないでね』と念を押されました。
母は、アクセサリーはたくさん持っていますが、年齢とともに、指輪は入らなくなってしまったんだそうです。なので、今回、カメオをもらえることができました。
ちなみに、今までしていたのはシルバーの3匹のカエルさん。
このカエルさんも気に入っているので、付け続けたいです。
あと母からはピアスももらいました。そして、手芸が得意な母は、私のために小さな肩掛けのバッグを製作中です。
指輪の話から発展して、母の父と出会うまでのラブストーリーも聞きました。
言えることは、何事も『ご縁』なのです。
そして、何事も『タイミング』です。
私も早く結婚したいわ。そう思う今日この頃でした。