自分成長日記 ハワイ編 

礼儀正しく、そして謙虚に。常に笑顔と感謝。どんなときでも正直に。オバサンになっても日々成長中。

学ぶ=苦戦

2007-12-02 14:00:27 | Weblog
やべー。高・大学と、しっかり勉強したはずの化学の内容を完全に忘れています。まだテストを受けさせられるかはわかりませんが(90%くらいの確率で受けることになるでしょうが)、HPに載っていた練習問題で、つまづきまくっています

モル濃度って、なんだっけ??中性子ってなんだっけ・・・???そんな状態です。

それだけ、よっぽど専門分野に進まない限り、化学は日常、使わないんだな。と、再確認した次第です。(でも、学生さんは、勉強するべし!学ぶチャンスがあるのは素晴らしい!)

で、私が苦戦しているこの週末。昨日のことですが、知り合いのお手伝いで、学生(アメリカ人)の日本語のクラスのお手伝いをしてきました。

前も手伝ったことがあって、一回しか会ってないのに、みんな私の名前を覚えてくれていて感激しました。逆に、私は彼らの名前を全く覚えていないという、だらしない自分がいます。

さて、お手伝いといっても簡単で、ただ一人ずつ、10分程度の会話をするだけ。ベラベラの生徒さんから、片言の学生さんまで様々でしたが、日本語はやっぱり難しいようです。

やっぱり一番難しいのは『が』『は』『の』『に』『を』の区別で、聞いていて、不自然になっていました。

『私が車』『私は車』『私の車』『私に車』『私を車』・・・・。

正解は『私の車』なのに、区別が難しいようです。

まあ、でも、話の前後から、理解はできるので、あまり大したことではないでしょう。

彼らの間違いで、私自身の英語にも気づきました。

私は、未だに前置詞(in, of, at, to, from・・・など)の使い方に苦戦します。

中・高校では、中に入るものがinとか、場所はatとか、基本的は使い分けは教わりました。

しかし、留学して気づいたのは、前置詞句という、厄介なものがたーーーーーくさんあること。

例えば『gaze(見つめる・凝視する)』という単語。

この単語には、たくさんの前置詞句があります

gaze after(見送る)
例) She gazed sadly after him untile he was out of sight. 彼女は彼が見えなくなるまで悲しげに彼を見送った。

gaze across(見つめる)
例) She gazed across the garden at the hills beyond. 彼女は庭越しにかなたの山を見つめる。

gaze at(見つめる)
例) What are you gazing at? なに見つめてるの?

gaze in(見入る)
例) She gazed in his face. 彼女は彼の顔をじっと見入った。

gaze into(見入る)
例) She gazed into a mirror. 彼女は鏡に見入った。

gaze on(見とれる)
She gazed on the view with rapture. 彼女は景色に見とれていた。

gaze to(見入る)
例)We were gazing out to the moomlit avenue. つきに照らされた大通りに見入った。

gaze upon(眺める)
例)She gazed upon the starry heavens. 星空を眺めた。


・・・・・・・・・ってな具合で、同じ『見る』という行為でも、どう『見る』かで、大きく前置詞が変わります。

当然ながら、私はそんなの気にせずに、自分の感覚で英語を喋っています。私の英語を聞くアメリカンは、私が日本語を勉強する学生さんを相手にしたときのように、不自然に感じているに違いないでしょう。通じているので、問題は無いですが、ここら辺を完璧にしたときは、ネイティブになったときだと思っています。

最後に、私が今まで間違った英語で、一番恥ずかしかった間違い。

『味が薄い』という表現。英語では『taste bland』テイスト・ブランド(bland;味などが薄い)と言います。

しかし私は『taste blood』テイスト・ブラッド(血の味)と自信満々にアメリカ人の前で言ってしまいました。

・・・・恥ずかしい・・・。

学ぶ=苦戦です。


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