○オープニング
・今週は浅草とルミネの往復が大変だった。浅草には両津勘吉のような人がたくさんいた、風情の有る街。
・今週最大のニュースは、福徳のお母さんと後藤のお母さんが一緒にオペラを観に行ったこと。福徳のお母さんが後藤家に行き、最初は一人で行くつもりだったが、後藤のお母さんも誘った。メイシアターまでは後藤のお父さんが車で送ってくれた。
母親がオペラを見に行っているというのに、オペラを全く知らない二人。その日の夜に後藤は母親に会ったが、一切その話はしていなかったらしい。後藤「インパクト無かったんちゃう?」福徳「何でなん!?オペラ見に行ったことが印象になかった!?」
・悪天候のため、名古屋で新幹線が止まってしまった。非常事態が楽しい後藤「まだまだ子供っちゅうことやな」今寝たら夜寝られなくなると、福徳は女性の社員さんとずーーっと喋っていた。「カレシいるんですか?」とか恋愛の話までしたらしい。話すことが無くなって靴下の話までした。
その頃後藤はニット帽を被って寝ていた。その写メを撮った福徳。
・浅草の舞台で、なんてないとこで笑いそうになっていた。
福徳「ニヤニヤしながらネタした」
・漫才アワード予選落ち。少し自信があったが、福徳「正直軽スベリやったなー」
テンション低めに「初めてやったから」と自分を納得させる後藤。
福徳「何か(話すこと)ないんかいな。テンション低いで」
後藤「そんなことないよ!アワードの話するからやんか」
・阪神を応援している後藤、野球にはだいぶ疎い福徳。ジャイアンツが勝った方がちょっと嬉しいぐらい。
・今ドラマにはまっている福徳。後藤「何見てんの?」福徳「ファーストキス」後藤「知らんわ~」へらへら笑う福徳。なんか見てまう、なんかおもろいらしい。
ドラマの設定は、そんなに悲しくない。手術の成功率は50%。
後藤「設定甘ない?」福徳「設定がゆるいねん」と、ドラマの詳細を語る。ほめたり、けなしたり。
昔、ラストクリスマスというドラマを見ていた後藤「織田裕二が号泣するシーンをTVで流したら全員爆笑」
ちなみに福徳に言わせれば、最終回前なのに、第一話と状況は変わっていないらしい。後藤「起承転結ー!!」
○夕刊見出し
福徳「ワニなんか飼いたいと思う?」
後藤「世話する難しさ抜きにしたら、飼いたい」
福徳「アリなんかい!」
福徳「パンダとワニやったらどっち飼いたい?」
後藤「パンダやな」
福徳「俺もパンダ」
福徳「パンダとライオンは?」
後藤「ライオン」
* * * * * *
福徳「一番飼いたいペットは?家の大きさとか考慮せんでいいで。だって(考慮したら)ハムスターしか飼われへんやん」
後藤「誰が家ちっちゃいねん!」
やっぱりライオンが飼いたいらしい。後藤「子供のライオンなんか、手の感じとかネコやん」
福徳「俺も聴いて?」
後藤「言いや」
福徳「俺もパンダ。パンダ、か、リス。あれ可愛いやろ」
○FAXトーク「緊張した」
・まだ一度も友達の結婚式に行ったことがない後藤。年齢的に、もうそろそろあるだろうとは思っているが「大学で友達が出来ひんかったことは、結婚式に行くにあたってかなりの痛手やけど」
・財布にお金が無くて、クレジットカードを使うことがある後藤。後輩とカラオケに行った際、結構な金額になり、クレジットカードで支払った。福徳「めっちゃ売れてる奴やんけお前ー!そういうこと多いよな?」
後藤「ちゃうねーん、8時過ぎたらお金下ろされへんねーん。いや、おかしいやろ!?」と、銀行のシステムにちょっとご立腹。
福徳はカードだとお金を使った感覚が無く、怖くて使えないらしい。PITAPAすらも使えない。後藤「お前・・便利なもん逃してるな~」
○ジャルジャルのコーナー
今回の公開放送を観に来た方の中で、パンをかじりながら見ている男性が一名。その男性をいじる福徳「観に来てくれる人の中で、ネタのヒントになる人が・・・たとえば、パンを食べてる人とか・・」
「・・(笑)パン食べてんのは別にええやん」笑いを隠しながらちょっとうつむき加減で話す後藤。
福徳「これからも是非観に来てほしいですね」
後藤「そうですね」
福徳「パンを食べ出した頃見てたやろ?パンを食べ出して、2口で半分まで行ったやろ?で、途端にスピードダウンしてるから。水分が要るから。口の中の水分全部パンで持ってかれるから」
後藤「だってあんなにこにこしてた人が一気に険しい顔になってパンのスピード落ちたから・・」パンを食べる男性はにこやかに笑っておられました。
○FAXトーク
福徳「・・・まあ、報告じゃないけど、さっきパンを食べてた人は、やっぱり喉渇いたんかしらんけど、水ではなく、栄養ドリンクを・・(笑)」
後藤「ふふふ・・・効率がいい」
・今まで唄う時、音をはずしまくっていた福徳、最近はカラオケで唄っても”普通”らしい。
後藤「あー、ほんまぁ。そうなん。残念やけどなー。あんだけ音外してたほうが楽しかったけどなー」
福徳「音が見つからんねん!」
未だに第一声は外してしまう。
後藤「皆探り探りちっちゃい声で歌うけど、お前の場合一発目から爆発的に外しにかかるから・・
生まれ変わったら、唄が上手い人か、絵が上手い人か、どっちが良い?と後藤。
二人とも絵が上手くなりたいという。
福徳「(後藤)めちゃくちゃ絵上手いや~ん!!」
後藤「いやいやいやいや・・・」
しかし後藤曰く、全て左を向いている絵しか描けないらしい。
・福徳が中学生の頃、塾の帰りの車内から見上げた星空を「この瞬間一生覚えとこう」と思ったのを、未だに覚えている。
後藤も、小さい時に”お母さん”に「味噌汁おかわり」と言ったとき、「この瞬間一生覚えてんで」と言われたのを未だに覚えているらしい。←なんか怖い・・
福徳はよく「一生覚えとこう」というのをやるらしい。ただ、やりすぎて生き残っているのが、このエピソードだけ。
福徳「今これしようや」
後藤「今この瞬間?一生忘れんとこう」と言って二人で宙を見る・・
福徳「インプットした」
後藤「よし」
・私事ですが、メールを読んで頂いたので、書き起こしてみます。
「ジャルジャルのお二人こんにちは。
FAXテーマは『緊張した』ですが、私が最近緊張した出来事は、接客です。
私は不動産会社で働いているのですが、ある日、いかにも”成り上がり”といった雰囲気の、金のアクセサリーをじゃらじゃらつけた、イカツイおじさんが来店しました。
その人が言うには、自営業で自動車のディーラーをしていて、商売もかなり上手くいっていて、今日は3軒目の家を買いに来たらしいんです。
しかも現金なら5000万円まで出せると言いだし、今すぐにでも契約したいと言いだしました。
「これはすごい売り上げになる!」と、店内に緊張感が走りました。
しかしいくらなんでも今すぐに契約は無理なので、とりあえずその人の実家と会社の住所と電話番号、念のため携帯番号まで教えてもらい、その日は帰ってもらいました。
しかし後日、その人に連絡したところ、電話番号は使われておらず、書類を送っても宛先不明で戻ってくるし、その人の会社の住所に行っても、建物すら存在しませんでした。
そこでやっと騙されていたことに気付き、会社のみんなで大笑いしました。
お二人は騙されたことがありますか?」
福徳「・・えらい・・小説みたいな・・」
後藤「ははは・・・笑ったんや。笑ったん?怒ったんじゃないんや。大笑いしたんや」
福徳「ま、実際損は一切してないから。ほんまちっちゃーいオチやけどな。”大笑いしました”」
後藤「その場所まで行って・・・(建物)あれへんがなー言うて帰ってきて、ありませんでしたーって言ったら、ドカーンって(笑)」
福徳「楽なもんやなー」
後藤「どういう意図が・・・あんの?これ。”だまされる”?」
福徳「お金自体は一切使ってないしな。ただこのおっちゃんが、そういう気分を味わいたかっただけなんかな」
後藤「あー、金持ち気分を、味わいたかったん」
福徳「俺らもな、たまに行くやん、不動産屋行って、一人暮らし始める気ないのに・・(笑)」
後藤「部屋を見るっていう・・」
福徳「それと一緒ちゃうかな」
後藤「ま、まあ一緒やな」
福徳「それにキャラ付けしてるだけや」
後藤「強烈キャラを乗せてるだけやから・・(笑)金のネックレス・・・(笑)」
福徳「すごいおっちゃんやなー」
後藤「そやなー。ふふふ・・」
福徳「ふふふ・・」
後藤「そんなやつおらん・・けどな・・たぶん・・。ほんまのディーラーはそんなことしてないんちゃう?」
福徳「たぶんな。そんないかにも・・みたいな、な」
後藤「”今日は家を3軒買いに来た”?3軒目?」
福徳「”今日は3軒目の家を”。2軒持ってるってことやな」
後藤「あー!なるほどなるほど!」
福徳「ただ家は1軒も持ってなかった。ワンルームやったんやな。残念ながら」
後藤「寂しいな、そういう・・・ ほんでな、悔しがってもらえるんやったらまだ向こうも成功やけど、大笑いされてるから・・・ふふふふ・・」
福徳「相手に幸せ与えてるからな」
後藤「んふふふふ・・」
福徳「良い詐欺師やから」
後藤「良い詐欺師」
・福徳「ラジオネーム、右目は0.04さん」
FAXを読み終えたあと、後藤「・・右目大丈夫なんですかね。えらい(視力)悪いですけど」
・ジャルジャルがNSC生の頃、初めてラジオ出演した時。チュートリアルがこのブースで番組をしていて、ジャルは外でお客さんにマイクを向けるという仕事。
福徳「何回怒られたか。おれが!死ぬほど怒られた!」
後藤「ははは・・”後藤君、君はええねん。(福徳)君なんや!そのマイクの持ち方!”」
あの時に初めて給料をもらったらしい。1250円也。福徳はわざわざそれを取りに来るために芦屋から1300円もかけて電車に乗って来ていた。
そのときの給料は今でも置いている。
○baseよしもとインフォメーション
モンスターエンジン西森登場。
西森「後藤は顔からして、ほんま何も考えてへんような顔して・・」
後藤「誰がアホみたいな顔やねん!」そんなことを言うのは西森だけらしい。
西森「めっちゃアホみたいな顔やん」
福徳「眉毛とかでしょ!?濃くて垂れ下がって・・」
後藤「結構な付き合いじゃないですか。アホみたいな顔以外なにか例えないんですか?進めていってくれよ、もっと」
ちなみにムーディ勝山のことは、4年間、会うたびに「顔が濃い」と言っているらしい。
西森「えらいもんで、周期があって、何ヶ月かに1回あいつ笑いよんねん」
福徳「俺まだ顔例えてもらってない・・なんか(西森が)”例える神”みたいになってるけど(笑)」
西森曰く、福徳はブルース・リー。
後藤「西森さんは、恐竜みたいな顔してますよ」
西森「それ言うのも、たぶんお前(だけ)やな」
USJ好きの福徳。USJ嫌いな西森。暖を取る為に何度も”火のやつ”(バックドラフト)に入る後藤。
後藤監督の映画の撮影で、西森が参加した際、場所が山梨県の小さな住宅街だったにもかかわらず、小さな荷物ひとつで一人で現場までやって来た西森。
後藤「よう来たな・・」
西森「家近所みたいな感じで来たけど」大変だったらしい。
・今週は浅草とルミネの往復が大変だった。浅草には両津勘吉のような人がたくさんいた、風情の有る街。
・今週最大のニュースは、福徳のお母さんと後藤のお母さんが一緒にオペラを観に行ったこと。福徳のお母さんが後藤家に行き、最初は一人で行くつもりだったが、後藤のお母さんも誘った。メイシアターまでは後藤のお父さんが車で送ってくれた。
母親がオペラを見に行っているというのに、オペラを全く知らない二人。その日の夜に後藤は母親に会ったが、一切その話はしていなかったらしい。後藤「インパクト無かったんちゃう?」福徳「何でなん!?オペラ見に行ったことが印象になかった!?」
・悪天候のため、名古屋で新幹線が止まってしまった。非常事態が楽しい後藤「まだまだ子供っちゅうことやな」今寝たら夜寝られなくなると、福徳は女性の社員さんとずーーっと喋っていた。「カレシいるんですか?」とか恋愛の話までしたらしい。話すことが無くなって靴下の話までした。
その頃後藤はニット帽を被って寝ていた。その写メを撮った福徳。
・浅草の舞台で、なんてないとこで笑いそうになっていた。
福徳「ニヤニヤしながらネタした」
・漫才アワード予選落ち。少し自信があったが、福徳「正直軽スベリやったなー」
テンション低めに「初めてやったから」と自分を納得させる後藤。
福徳「何か(話すこと)ないんかいな。テンション低いで」
後藤「そんなことないよ!アワードの話するからやんか」
・阪神を応援している後藤、野球にはだいぶ疎い福徳。ジャイアンツが勝った方がちょっと嬉しいぐらい。
・今ドラマにはまっている福徳。後藤「何見てんの?」福徳「ファーストキス」後藤「知らんわ~」へらへら笑う福徳。なんか見てまう、なんかおもろいらしい。
ドラマの設定は、そんなに悲しくない。手術の成功率は50%。
後藤「設定甘ない?」福徳「設定がゆるいねん」と、ドラマの詳細を語る。ほめたり、けなしたり。
昔、ラストクリスマスというドラマを見ていた後藤「織田裕二が号泣するシーンをTVで流したら全員爆笑」
ちなみに福徳に言わせれば、最終回前なのに、第一話と状況は変わっていないらしい。後藤「起承転結ー!!」
○夕刊見出し
福徳「ワニなんか飼いたいと思う?」
後藤「世話する難しさ抜きにしたら、飼いたい」
福徳「アリなんかい!」
福徳「パンダとワニやったらどっち飼いたい?」
後藤「パンダやな」
福徳「俺もパンダ」
福徳「パンダとライオンは?」
後藤「ライオン」
* * * * * *
福徳「一番飼いたいペットは?家の大きさとか考慮せんでいいで。だって(考慮したら)ハムスターしか飼われへんやん」
後藤「誰が家ちっちゃいねん!」
やっぱりライオンが飼いたいらしい。後藤「子供のライオンなんか、手の感じとかネコやん」
福徳「俺も聴いて?」
後藤「言いや」
福徳「俺もパンダ。パンダ、か、リス。あれ可愛いやろ」
○FAXトーク「緊張した」
・まだ一度も友達の結婚式に行ったことがない後藤。年齢的に、もうそろそろあるだろうとは思っているが「大学で友達が出来ひんかったことは、結婚式に行くにあたってかなりの痛手やけど」
・財布にお金が無くて、クレジットカードを使うことがある後藤。後輩とカラオケに行った際、結構な金額になり、クレジットカードで支払った。福徳「めっちゃ売れてる奴やんけお前ー!そういうこと多いよな?」
後藤「ちゃうねーん、8時過ぎたらお金下ろされへんねーん。いや、おかしいやろ!?」と、銀行のシステムにちょっとご立腹。
福徳はカードだとお金を使った感覚が無く、怖くて使えないらしい。PITAPAすらも使えない。後藤「お前・・便利なもん逃してるな~」
○ジャルジャルのコーナー
今回の公開放送を観に来た方の中で、パンをかじりながら見ている男性が一名。その男性をいじる福徳「観に来てくれる人の中で、ネタのヒントになる人が・・・たとえば、パンを食べてる人とか・・」
「・・(笑)パン食べてんのは別にええやん」笑いを隠しながらちょっとうつむき加減で話す後藤。
福徳「これからも是非観に来てほしいですね」
後藤「そうですね」
福徳「パンを食べ出した頃見てたやろ?パンを食べ出して、2口で半分まで行ったやろ?で、途端にスピードダウンしてるから。水分が要るから。口の中の水分全部パンで持ってかれるから」
後藤「だってあんなにこにこしてた人が一気に険しい顔になってパンのスピード落ちたから・・」パンを食べる男性はにこやかに笑っておられました。
○FAXトーク
福徳「・・・まあ、報告じゃないけど、さっきパンを食べてた人は、やっぱり喉渇いたんかしらんけど、水ではなく、栄養ドリンクを・・(笑)」
後藤「ふふふ・・・効率がいい」
・今まで唄う時、音をはずしまくっていた福徳、最近はカラオケで唄っても”普通”らしい。
後藤「あー、ほんまぁ。そうなん。残念やけどなー。あんだけ音外してたほうが楽しかったけどなー」
福徳「音が見つからんねん!」
未だに第一声は外してしまう。
後藤「皆探り探りちっちゃい声で歌うけど、お前の場合一発目から爆発的に外しにかかるから・・
生まれ変わったら、唄が上手い人か、絵が上手い人か、どっちが良い?と後藤。
二人とも絵が上手くなりたいという。
福徳「(後藤)めちゃくちゃ絵上手いや~ん!!」
後藤「いやいやいやいや・・・」
しかし後藤曰く、全て左を向いている絵しか描けないらしい。
・福徳が中学生の頃、塾の帰りの車内から見上げた星空を「この瞬間一生覚えとこう」と思ったのを、未だに覚えている。
後藤も、小さい時に”お母さん”に「味噌汁おかわり」と言ったとき、「この瞬間一生覚えてんで」と言われたのを未だに覚えているらしい。←なんか怖い・・
福徳はよく「一生覚えとこう」というのをやるらしい。ただ、やりすぎて生き残っているのが、このエピソードだけ。
福徳「今これしようや」
後藤「今この瞬間?一生忘れんとこう」と言って二人で宙を見る・・
福徳「インプットした」
後藤「よし」
・私事ですが、メールを読んで頂いたので、書き起こしてみます。
「ジャルジャルのお二人こんにちは。
FAXテーマは『緊張した』ですが、私が最近緊張した出来事は、接客です。
私は不動産会社で働いているのですが、ある日、いかにも”成り上がり”といった雰囲気の、金のアクセサリーをじゃらじゃらつけた、イカツイおじさんが来店しました。
その人が言うには、自営業で自動車のディーラーをしていて、商売もかなり上手くいっていて、今日は3軒目の家を買いに来たらしいんです。
しかも現金なら5000万円まで出せると言いだし、今すぐにでも契約したいと言いだしました。
「これはすごい売り上げになる!」と、店内に緊張感が走りました。
しかしいくらなんでも今すぐに契約は無理なので、とりあえずその人の実家と会社の住所と電話番号、念のため携帯番号まで教えてもらい、その日は帰ってもらいました。
しかし後日、その人に連絡したところ、電話番号は使われておらず、書類を送っても宛先不明で戻ってくるし、その人の会社の住所に行っても、建物すら存在しませんでした。
そこでやっと騙されていたことに気付き、会社のみんなで大笑いしました。
お二人は騙されたことがありますか?」
福徳「・・えらい・・小説みたいな・・」
後藤「ははは・・・笑ったんや。笑ったん?怒ったんじゃないんや。大笑いしたんや」
福徳「ま、実際損は一切してないから。ほんまちっちゃーいオチやけどな。”大笑いしました”」
後藤「その場所まで行って・・・(建物)あれへんがなー言うて帰ってきて、ありませんでしたーって言ったら、ドカーンって(笑)」
福徳「楽なもんやなー」
後藤「どういう意図が・・・あんの?これ。”だまされる”?」
福徳「お金自体は一切使ってないしな。ただこのおっちゃんが、そういう気分を味わいたかっただけなんかな」
後藤「あー、金持ち気分を、味わいたかったん」
福徳「俺らもな、たまに行くやん、不動産屋行って、一人暮らし始める気ないのに・・(笑)」
後藤「部屋を見るっていう・・」
福徳「それと一緒ちゃうかな」
後藤「ま、まあ一緒やな」
福徳「それにキャラ付けしてるだけや」
後藤「強烈キャラを乗せてるだけやから・・(笑)金のネックレス・・・(笑)」
福徳「すごいおっちゃんやなー」
後藤「そやなー。ふふふ・・」
福徳「ふふふ・・」
後藤「そんなやつおらん・・けどな・・たぶん・・。ほんまのディーラーはそんなことしてないんちゃう?」
福徳「たぶんな。そんないかにも・・みたいな、な」
後藤「”今日は家を3軒買いに来た”?3軒目?」
福徳「”今日は3軒目の家を”。2軒持ってるってことやな」
後藤「あー!なるほどなるほど!」
福徳「ただ家は1軒も持ってなかった。ワンルームやったんやな。残念ながら」
後藤「寂しいな、そういう・・・ ほんでな、悔しがってもらえるんやったらまだ向こうも成功やけど、大笑いされてるから・・・ふふふふ・・」
福徳「相手に幸せ与えてるからな」
後藤「んふふふふ・・」
福徳「良い詐欺師やから」
後藤「良い詐欺師」
・福徳「ラジオネーム、右目は0.04さん」
FAXを読み終えたあと、後藤「・・右目大丈夫なんですかね。えらい(視力)悪いですけど」
・ジャルジャルがNSC生の頃、初めてラジオ出演した時。チュートリアルがこのブースで番組をしていて、ジャルは外でお客さんにマイクを向けるという仕事。
福徳「何回怒られたか。おれが!死ぬほど怒られた!」
後藤「ははは・・”後藤君、君はええねん。(福徳)君なんや!そのマイクの持ち方!”」
あの時に初めて給料をもらったらしい。1250円也。福徳はわざわざそれを取りに来るために芦屋から1300円もかけて電車に乗って来ていた。
そのときの給料は今でも置いている。
○baseよしもとインフォメーション
モンスターエンジン西森登場。
西森「後藤は顔からして、ほんま何も考えてへんような顔して・・」
後藤「誰がアホみたいな顔やねん!」そんなことを言うのは西森だけらしい。
西森「めっちゃアホみたいな顔やん」
福徳「眉毛とかでしょ!?濃くて垂れ下がって・・」
後藤「結構な付き合いじゃないですか。アホみたいな顔以外なにか例えないんですか?進めていってくれよ、もっと」
ちなみにムーディ勝山のことは、4年間、会うたびに「顔が濃い」と言っているらしい。
西森「えらいもんで、周期があって、何ヶ月かに1回あいつ笑いよんねん」
福徳「俺まだ顔例えてもらってない・・なんか(西森が)”例える神”みたいになってるけど(笑)」
西森曰く、福徳はブルース・リー。
後藤「西森さんは、恐竜みたいな顔してますよ」
西森「それ言うのも、たぶんお前(だけ)やな」
USJ好きの福徳。USJ嫌いな西森。暖を取る為に何度も”火のやつ”(バックドラフト)に入る後藤。
後藤監督の映画の撮影で、西森が参加した際、場所が山梨県の小さな住宅街だったにもかかわらず、小さな荷物ひとつで一人で現場までやって来た西森。
後藤「よう来たな・・」
西森「家近所みたいな感じで来たけど」大変だったらしい。