ジャルってんじゃねえよ

2011年04月04日 | ジャルってんじゃねぇよ
ジャルってんじゃねえよ@5Upよしもと

○オープニング
ジャルジャル登場。
しかし、マナーの悪いお客さん(エキストラ)を客席に見つけ、厳しく注意する福徳、それに反論する客。
激しい口論となるが、ずっと黙っていた後藤が最後に一言「出て行って下さい」と冷静に言うと、なぜか素直に従い退出する客。
それを3回ほど繰り返し、福徳「ジャルってんじゃねえよ、スタートです!」
しかし暗転せず。
後藤「ジャルってんじゃねえよ、スタートです!」
暗転。
なんで!?と悔しがる福徳。
→途中から入ったお客さんは、このやり取りを真に受けて、退出するエキストラを見て「え!?マジで?マナー違反?」と驚いていた。

○コント
【腰なでまくり、抱きしめまくり家庭教師】
過剰に生徒(福徳)を褒めまくる先生(後藤)
→後藤君の「ありがとう」の言い方って、ナマワラbの罰ゲームで福徳君が後藤君の鼻くそを食べさせられたときにずっと後藤君が言っていた、気持ち悪い「ありがとう、うれしいなあ」ですよね。

【守るけど傷つける奴】
バンドメンバー(福徳)の喧嘩を仲裁するはず(後藤)だが・・

【なんか変な先生】
先生(福徳)に報告があると職員室へ来た生徒(後藤)。しかし、先生はちゃんと話を聞いてくれない上に・・
→福徳君が腹立つ顔する!一番笑ったコント。

【TAKAGI】
高木(福徳)の名前を、外国人みたいなイントネーションで言ってしまう後藤
→長かった。浄水メーカーの「TAKAGI」のCMを見たら笑ってしまうかも。

【高校生を子供扱いして話す大学生】
財布を落とした高校3年生の生徒(後藤)に、大学2回生の学生(福徳)が話しかけるが・・

【自分の名前間違いまくる奴】
電話のやり取りのたびに、自分の名前が分からなくなる島川(後藤)。

【強烈人間】
とにかく強烈なキャラ(後藤)だが・・
→違うけど、言うならば”みなみくん”みたいな感じの強烈キャラ。

【七・三絡み】
→例の「おばはーん」の、七三サラリーマンに絡むバージョンです。

【AVスカウト】
ストリートミュージシャン(福徳)を見つけたスカウトマン(後藤)は・・

【消臭っ屁】
バイトの面接にやって来た後藤。しかし店長(福徳)の屁が・・
→多いねえ、この手のネタ(笑

【珍しいパーティー】
→これは何と言ったら良いか、パーティーを盛り上げる役の後藤君のどや顔が腹立ちます。

○エンディング
今回のコントはすべてコンピレーションアルバム「ジャルってんじゃねえよ」の曲だった、という設定。

○おみやげ
なんちゅう写真や・・

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全11本、約100分。1本あたりが長かったと思います。
以前はよくあったショートコントはありませんでした。
最近はネタ番組が減ったから、これらのコントがテレビではなかなか見られないのが残念です。
劇場へ行かないとね・・
変な先生をもう一度見たい。

ジャルってんじゃねぇよ@baseよしもと レポート

2010年08月22日 | ジャルってんじゃねぇよ
ジャルってんじゃねぇよ@baseよしもと

○オープニング
白い幕の後ろでポーズを決めるジャルジャルのシルエット。その幕を破って出てこようとするが、その幕は布製でなかなか破れない。なぜ布にしたのかと、そでのスタッフに文句を言う後藤。やっと片手分だけ破ったところで暗転。暗転中に出てこられたらしいが、時すでに遅し。

○コント
【感情のコントロール】
仕事の打ち合わせ中。思ったことを発言しようと思うが「こんなこと言ったら変に思われるかもしれない」という不安から、発言を思いとどまるが、どうしても言いたくなってしまい、自分の中で葛藤する。
→1本目のコントにしては結構長め。あほみたいな葛藤を全身で表現してるのがおもしろい。

【ノリやめへん奴】
先輩(後藤)の家に遊びに来た後輩(福徳)。部屋が狭いとイジり始めるが・・
→ジャルジャルらしい、しつこい奴。

【理解不能者~リコーダー~】
理解不能者(福徳)にリコーダーを教えようとする先生(後藤)。

【夢みたいな出来事~ののしり坊主~】
仕事中の後藤の横に突如現れる変な奴(福徳)が・・
→シンプルで短いコント。

【音ちゃんとする奴、モノマネちゃんとする奴】
実家へ帰ったエピソードを話す後藤と、同窓会のエピソードを話す福徳。それぞれ擬音を忠実に再現したり、登場人物のモノマネを忠実に再現しすぎて、話が入ってこない。
→好き。そのうちレッドシアターでやりそう。どのシチュエーションでも当てはまるので。

【クソ教師とクソ生徒】
生徒をうまく叱れない教師(後藤)と、態度は悪いが、すぐ謝る生徒(福徳)。

【夢みたいな出来事~チャリこぎ君~】

【会話のリズム合わない奴ら】
大学生の二人。互いに有益な情報を交換しようとするが・・
→今回一番笑った。みんな経験ある。演じるのは結構難しいと思うが、噛みあわない感じが絶妙だった。これと同じことがさっそく翌日自分に起こって、また思い出し笑い。

【嘘つき通す奴~ペット~】
大家(福徳)に内緒でイヌを飼っている後藤。「お宅、ペット飼ってませんか?」と大家が訪問してきた。後藤は嘘を付き通してごまかそうとするが・・

【夢みたいな出来事~阿波踊り野郎~】

【屁の足音】
犯罪組織の二人。アジトに戻って来たが、コツコツ・・とドアの向こうで足音が聞こえてきた。その正体は・・
→発想よ。で、ジャル単独で屁は絶対なのね。

○エンディング
今回のコントの登場人物は「ジャルマート」というコンビニの面接に来たという設定。
各人物の履歴書と面接での態度を紹介し、採用・不採用を決める。採用されたのは、クソ生徒の南田剛志(福徳)のみ。理由は失言の後、すぐに謝った為。【夢みたいな―】の西尾貴志(後藤)は3回も面接を受けているが、体臭がきついという理由で3度不採用に。

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・ブリッジ映像は、前回の続きで、ひきこもりと遊ぼう・食事編でした。あんまり・・でした。
・コントの合間の音楽は大好きなマイラバで嬉しかった。フルコーラス聴きたかった。
・私の目の前は後藤家だったのですが、ご両親は終始爆笑でした。でも後藤君がブリッジでお尻を出したとき、お母さんは「やだ~~」と嫌がっていました。

ジャルってんじゃねぇよ

2010年04月17日 | ジャルってんじゃねぇよ
ジャルってんじゃねぇよ@baseよしもと
出演:ジャルジャル

○オープニング
ジャルジャル登場。普通にトークするが、スタッフ笑いが過剰。
そでに向かってジャル「スタッフ笑い大丈夫(要らない)ですよ」
しかし、どんどん過剰になって、最終的に会場笑いから爆破音まで。ジャルジャルの声が聞こえなくなる。やりづらそうなジャルジャルは、トークをあきらめてはけてしまう。
→最初に登場した時はお客さんは「おお~!」という反応でしたが、途中スタッフ笑いに飽きたのか、ちょっとお客さんのテンションが下がり気味だったのに驚いた。今日のお客さんは冷静だな~と感じました。いや、見やすくてすごく良いんですけど。

○オープニングVTR
福徳の顔写真が荒川静香やトミーズ雅、ホームベースに変化。
後藤の顔写真は松井秀喜や馬へ変化。
ジャルジャルの宣材写真がウッチャンナンチャンの宣材写真に変化。

○コント
【滑舌悪いくせに聞き返す奴】
滑舌の悪い奴(福徳)と、普通の話し方の奴(後藤)が喋っているが、なぜか滑舌悪い奴の方が「え?え?」と普通の話し方の奴の言葉を聞き返す。
→タイトル通りのコント。リアルに滑舌が悪い感じの福徳がおもしろい。

【やめてー!】
ボクシングジムにて。ボクサー(後藤)とコーチ(福徳)がスパーリング。しかしなぜか顔や腹を防御しないボクサー。コーチは懸命に指導するが・・・
→何気にボクシングネタ多いです。

【いい相方に恵まれない奴~山口・大園~】
新しい相方と初めてネタ合わせをしようとするボケ担当の山口(福徳)。そこへ自信満々に現れた新しい相方・ツッコミ担当の大園(後藤)のツッコミが・・・
→今回のシリーズものです。ただ、同じのを前にも見たような・・

【殺し合い】
次期社長を狙う部下(福徳)は、社長(後藤)のコーヒーに毒を盛った。コーヒーを飲んだ社長の様子をうかがうが・・・
→長い!しかしあれをよく噛まずに言えたな~とひたすら感心。しかも展開が速いので大変だな~とか、あまりにも長すぎてそっちの方を考えてしまった。べりべり~ってマスクをはがす「木村警部補と安西」(だったっけ?)のコントっぽいなと思ったのですが、全然違った展開でおもしろかった。

○ブリッジ映像

○コント
【おばはん絡み】
おばはん(後藤)がヤンキー(福徳)に絡まれる。しかしヤンキーは「おばはーん!おばはーん!」としか言ってこない。目的は・・・?
→最初は「?」だったけど、同じ言葉でも聴き続けているとだんだんおもしろく感じてきます。これを単独ライブでやろうと思ったのがすごいというか、単独ライブでしかできないような気もします。

【ギャグソング】
歌手を目指すために会社を辞めたいと言い出した社員(福徳)。それを上司(後藤)が引きとめるが、上司を納得させるために、アカペラで歌ってみせる社員。しかしその歌は”先生をお母さんと呼んでしまった”や”理科室のスライドする黒板”、”理科室の水道の勢い”、”タンスの角で小指を・・”のようなありふれたあるあるばかり。それに気付いた上司も、先を読んでオチを言ってしまう・・・
→今日イチ笑った。福徳君の歌は裏切りません。そして後藤君の突っ込みもおもしろい。福徳君が「歌手になりたい」と言った瞬間、きたー!って感じでした。

【人質チョイスミス】
強盗(福徳)が人質に取った奴(後藤)は、とんでもない奴だった・・・
→後藤ギャグ。五七調のフレーズは聞けば聞くほどはまります。

【いい相方に恵まれない奴~山口・大橋~】
新しい相方と初めてネタ合わせをしようとするボケ担当の山口(福徳)。そこへ自信満々に現れた新しい相方・ツッコミ担当の大橋(後藤)のツッコミが・・・

○ブリッジ映像

○コント
【野球どんどん下手なっていく奴ら】
→これはタイトル通り。

【いい相方に恵まれない奴~山口・重松~】
新しい相方と初めてネタ合わせをしようとするボケ担当の山口(福徳)。そこへ自信満々に現れた新しい相方・ツッコミ担当の重松(後藤)のツッコミが・・・
→ネタには関係ないけど後藤君はニット帽が似合う。

【新入社員説明会】
変な顔をした課長クラス風の二人が、社会人としての心得をギャグ風に8パターン紹介する。それを逆の順からやったり、二人が揃うまでやったり、延々繰り返す。

【江戸っ子探偵】
→変なキャラ練習させられてる奴みたいなコントでした。後藤君が井筒監督に見えてきた。

○映像(おさらい)

○映像
今回のコントは、お笑い芸人を目指す山口(福徳)によるブログだった、という設定。全てのコントをブログ風に振り返る。
→いつもナレーションは和田さんだったと思うのですが、今回は福徳君によるものでした。

○エンディング
ジャルジャル登場。挨拶して幕。

今回のお土産は、山口のブログ画面(コント一覧)の写真でした。

ジャルってんじゃねぇよ(カウントダウンライブ)レポート

2010年01月09日 | ジャルってんじゃねぇよ
ジャルってんじゃねぇよ~カウントダウンライブ@baseよしもと
出演:ジャルジャル

○VTR
12月某日、baseよしもと楽屋にて。カウントダウンライブに向けて気合を入れるジャルジャル。ワーワー叫んだり、気合十分。

○OP(コント【興奮し過ぎた奴ら】)
元気いっぱいにジャルジャル登場。しかし、二人の股間も元気になっている。そのことに気付いた二人は恥ずかしそうに毛布を持ってきてもらい、それで隠そうとするが、毛布を持ってきたスタッフ(ちなみに藤井さん)の股間も元気だった。
→堂々と下ネタでスタート。

○VTR(タイトル)

○コント
【くしゃみとゲップとあくび】
居酒屋にて。二人が会話をしているが、くしゃみとゲップとあくびが変。
→1本目のコントだからか、お客さんのテンションが高くてとにかくウケまくっていましたが、私はよく分かりませんでした。今回やっと気付いたのは、単独1本目のコントは、あまり好きではないということです。ちなみに新春ライブワラbでもこのコントを披露していましたが、会場は大爆笑でした。

【機嫌悪い生徒に急に怒り出す先生】
家庭教師:後藤、生徒:福徳
明らかにやる気もなく態度の悪い生徒を、優しく根気よく教える先生。とにかく気味が悪いほど優しく丁寧に教え続ける。しかし・・・
→いつ後藤君がキレるんやろ、と待ちかまえずにはいられない。

【嘘つき通す奴~CD~】
福徳に借りたCDを返すために、CDを持って来て、福徳と待ち合わせしている後藤。しかし、CDが割れていることに気付いた後藤は「これは俺のCDで、福徳のCDは家に忘れて来た」と、変な嘘をつき通すことに・・・
→このシリーズはハズレがありません。後藤君は絶対に非を認めない腹の立つ とぼけ方をします。

○ブリッジ映像
雑誌で嘘をついたことがありますか?と、ジャルジャルに質問。嘘をついたことは無いというジャルジャル。
実際の雑誌に掲載されているジャルジャルの記事を紹介。
・後藤はスニーカーを2000足所有している。
・後藤はイヤリングを集めるのが趣味。
・福徳はミニ猿を飼っていて、楽屋につれてくる。
・福徳は体毛を全部剃っている。
・後藤は深夜に週2回タダでコンビニバイトをしている。
もちろん全部嘘。

○コント
【ボロくそ言われて、関心する奴】
喫茶店マスター:後藤、客:福徳
コーヒーを飲んだ客が、マスターにサラっと「この店のコーヒーはまずい」と言ったのを皮切りに、そこから表情ひとつ変えずにどんどん文句を言い始める客。それに対して、怒ることも忘れて関心すらしてしまうマスター。
→淡々とひどい文句を言い続ける客と、冷静に関心するマスター。それだけなんですが、最初から最後まで笑ってしまいます。

【高校生のくせにecoの歌作る奴】
歌手を目指している高校生:福徳、友人:後藤
福徳の作った歌を聞いてくれと、後藤の前でアカペラで歌う福徳。タイトルは「泣いている」。一見、恋愛の歌を思わせる歌い出しだが・・・
→福徳君の歌を後藤君がダメ出しするパターンは好きです。笑いました。福徳君の歌を聞きながら、次エコな歌詞が来るぞ・・と予測していても、絶対笑ってしまいます。2曲目の「僕は今恋してる」も、これまた・・

【尻にペットボトル入れようとしてんの見られる奴】
誰もいない隙に、お尻にペットボトルを入れようとしていた福徳。しかし、そこへ後藤がやってきて、その光景を目撃してしまう。

○カウントダウン(コント【新年より誕生日大事にする奴ら】)
スーツに着替えて登場。小さなビニル袋とストローを配布されていて、それに空気を吹き込んで封をし、0時ちょうどに「A HAPPY NEW YEAR!」と言ってその袋をパンと鳴らす、という説明をしていると、もう2010年まで1分を切っている。プロジェクタに残りの秒数が映し出され、それを見ながら全員でカウントダウン。お客さんは「A HAPPY NEW YEAR!」と言おうとしたが、ジャルジャルは「ハッピーバースデー、四国電力 常盤百樹(ときわ ももき)会長!」と言った。客席が「?」となっているところへ、プロジェクタに百樹会長の写真が。1月1日は、彼の誕生日らしい。ということで、彼の立派な略歴を紹介。後藤「見てください、この順調な出世ぐあい!」京大を卒業して四国電力に入社して、順調に出世街道を歩まれたようです。さらにケーキまで運びこまれる。チョコレートにはちゃんと「百樹会長」と書かれている。単に「ももき会長」と言いたいだけみたいになっていました。後藤君が百樹会長のお面をかぶって、彼の代わりにローソクを吹いて終了。
まさか元旦からなんばの地下で見知らぬ若者たちにイジられていたとは思いもしなかったでしょう。

○コント
【職員室ではスポ刈りの先生】
先生:後藤、生徒:福徳
教室と職員室では、先生の髪型がころころ変わることに疑問を持つ生徒が、思い切って先生に真相を尋ねようとするが・・・

【何回も確認する奴】
タレント:後藤、新しいマネージャー:福徳
「今日から担当になりました」と、新しいマネージャーがやってくる。後藤「え?ほんまに今日から担当なん?」「今日から?君がマネージャー?」と、しつこいぐらいに何度も何度も同じことを言う後藤に、福徳はあきれ気味。しかし・・・
→まさかの展開に、今回一番笑いました。最初に見た衝撃はすごかった。2回目からはあの衝撃を味わえないのが残念。でも落ちを知っているからニヤニヤしながら見てしまいそう。

【最低人間】
テスト中にカンニングをしようとするが、先生に見つかってしまった後藤。しかしカンニングを、隣の席の福徳のせいにしようと、嘘を付きとおすことに・・・
→なぜ【嘘をつき通す奴】というタイトルじゃないのか・・それは、後藤君演じるキャラが最低人間だからです。福徳君のセリフ”CDの件ならまだしも・・”で、CD割った奴と同一人物かい!!と見た人全員心の中でつっこんだでしょう。こういった伏線を張れるのは単独ライブならではですね。【嘘つき通す奴~CD~】とセットで見るとより一層楽しめますが、なかなかその機会はなさそう。

○ブリッジ映像【教えて座右の銘】
街角インタビューで、一般の人が座右の銘を答えるVTRを見ながら、ジャルジャル(音声のみ)がコメントしている。
その中に、NHKの西堀アナウンサー(以下ボリ姉)が出演。ちなみに座右の銘は「笑う門には福来る」。普通に理由を言って、それで終わりかと思ったら、またしばらくしてボリ姉が登場。しかも、使いまわしではなく撮り直している映像。変わらず座右の銘は「笑う-」。しかし、その都度エピソードは変えてきている。その後、サブリミナルどころかメインでボリ姉が登場(サブリミナルのサブは「メイン」とか「サブ」とかの「サブ」なのかは分かりませんが)。何度も何度も撮り直して、元気がなくなってる回もある。最後はボリ姉のドアップ。ものすごく照れていました。

○コント
【男子高校生のくせに女の子目線の歌作る奴】
さらに歌を聞いてくれと、歌いだす福徳。タイトルは「手をつなごう」。しかし、どうも歌詞が女の子っぽい。次の曲「くちづけ」も同様。福徳「♪ダーリンの好きなネイルにするね」
→【高校生のくせにecoの歌作る奴】の続き。これも笑った。最後はエコとの合わせ技まで。これもセットで見るとおもしろいコントです。

【写真撮影】
大将:後藤、銀二:福徳
店をホットペッパーに掲載するため、写真撮影を二人で行うが、撮影がうまくいかない。
→すごくウケていましたが、すみません、私はあんまりでした。だって、写真がブレてるだけ。それを何度も繰り返すだけ。途中で何度か和田さんの写真も出てきてました。

【笑って、力んで、屁出して、また笑う奴】
笑いすぎて屁が出て、屁がおもしろくてまた笑って、笑ったらまた屁が出るサイクル。

【葬式】
友人のお葬式で、歌を贈る二人。しかし、その歌が場にそぐわない。
→これのラップバージョンが以前にありました。今回は水笛:後藤、ふんどし:福徳。

○VTR
今回登場したコントキャラからの年賀状という形で、コントタイトルを紹介。

○ED
今回のお土産は、コントキャラ一覧の年賀状。現物を持ってきた藤井さんの股間がまだ元気。エンディング(ED)なのに。最後に余計なこと言いましたね。すみません。

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もう既に方々のブログで載せられていて、今さら誰も見ないと思いますが、ジャル単独の記事を載せました。
カウントダウンと銘打ちつつ、百樹会長の誕生日を祝う会だったとはね。
1本目で「?」と感じつつ、結局おもしろかった。「嘘」と「歌」と「確認」が特に笑った。
伏線張ってたのも良かったです。「あいつかー!」感が味わえて。
11時間並んだ甲斐ありましたよ。体調が良くて本当に良かった。
ジャルは単独前からオール続きで、単独時はヘロヘロだったそうです。当然ですがそんな感じは全く見せずに、気合十分な感じでした。ユンケルが染みわたって良かったですね。お疲れ様でした。

ジャルってんじゃねぇよ 09.08.10

2009年08月11日 | ジャルってんじゃねぇよ
ジャルってんじゃねぇよ@baseよしもと
出演:ジャルジャル

開演前のBGMはThe BEATLES。

○オープニング
暗転、荘厳なオーケストラが流れ、いつもと違う雰囲気。
明転、舞台中央には「祝『ジャルってんじゃねぇよ』10回記念」と書かれた幕が設置。これには一瞬、彼らの卒業公演になるのかとドキっとさせられた。
ナレーション(和田さんっぽい声)「これより、『ジャルってんじゃねぇよ』10回記念セレモニーを開始させて◎×▲□※・・・」噛んだ!!しかも言いなおさない!
私服姿のジャルジャル登場。10回記念とし、吉本興業より、新黒Tとチノパンが贈呈される。一応自前の黒Tとチノパンは用意しているが、せっかくもらったので、これに着替えてコントします、とのことで、いったんはける。

○オープニングVTR
過去の公演で流したオープニングVTRも織り交ぜてあり、ジャルが若くて大変懐かしい。

○ネタ
贈呈された新黒Tとチノパンを着たジャルジャルが登場するが、後藤のTシャツの丈が全然足りず、お腹が丸出し、チノパンもパツパツ。逆に福徳のTシャツはブカブカで、ハーフパンツも大きすぎて長ズボンみたい。
これじゃダメだということで、やり直します、と言ってはけるジャルジャル。
一応ここまでがオープニングだったようです。

○改めてオープニングVTR

○ネタ
【shock!】
美容院にて。美容師の福徳、客の後藤。髪を切られすぎてものすごくショックを受けている客。手直しする美容師。すると大変満足げな客。美容師「後ろはこんな感じです」と合わせ鏡で後ろを見せた途端、気に入らないのかまたすごいショックを受ける客。
→このネタは、後藤君の顔芸です。オープニングっぽいショートコント。

【モノマネがオーバーなっていく奴】
同級生の坂上という人物のモノマネをする福徳、それを見て大ウケの後藤。
しかし、何カ月も坂上のモノマネを繰り返す内に、福徳のモノマネがだんだんオーバーになり、原型をとどめていない。
→最後に「このように・・・」と教訓的なことを言うの、多いですね。

【タツヤとジョージ~霧吹き~】
ストリートミュージシャンのタツヤ(福徳)とジョージ(後藤)。ボーカルのタツヤは普通に歌っているのだが、横にいるタツヤは霧吹きを両手に持ち、タツヤの歌のリズムに合わせて霧吹きをシュッシュッっとやるだけ。しかも、間奏に霧吹きソロがある。タツヤとしてはジョージと解散したいのだが、ジョージがいい奴過ぎて、解散を言い出せずにいる。
→霧吹きソロは笑った。

【言い回しが珍しいヤンキー】
ヤンキー(後藤)とすれ違いざまに肩をぶつけた福徳。ヤンキーに絡まれてしまうが、このヤンキーの脅し文句が独特。「涙腺に指つっこんで広げたろか!」福徳「ピンとけーへん」ヤンキー「泣かしたろかいう意味や!」
その後も独特な言い回しが続き、だんだんそれがツボになる福徳。福徳「今の、もう一回言って?」だんだんヤンキーが劣勢に。ヤンキー「独学なんで・・」福徳「ヤンキー漫画とか読んだ方がええわ」その後もしつこくヤンキーの言い回しを分析する福徳に戸惑うヤンキー。
→これが今回一番おもしろかった。何というか、福徳君のリアルな演技が光ってました。

○ブリッジ映像
ジャルジャルゲーム対決 in 勝浦(千葉県)
千葉県の勝浦駅前にて、ジャルジャルがゲーム対決。たたいてかぶってジャンケンポンでは福徳が勝利、パンスト綱引きでは後藤の勝利。それだけの映像。
→うーん、思ってたのとちゃうな~と思いつつ、このあと続きがあるんだろうと期待。

○ネタ
【先生のことを普段、あだ名で呼んでるのバレる奴】
ラグビー部キャプテンの後藤が、顧問(福徳)に相談しにやってくる。しかし、うっかり顧問の事を「パチオ」と言ってしまう。必死でごまかすが、バレバレ。
→オンストでも言ってました、タクシーの中で後藤君がうっかりラグビー部顧問をあだ名で呼んでしまった件。実際はパチオという名ではないんですが、パチオって響き、おもしろいね。

【覚えの悪い奴】
歌の先生(後藤)と生徒(福徳)。「♪しゃぼん玉」を生徒に歌わせるが、歌詞やメロディーを間違えまくり、何度注意しても治らない。
→理解不能者シリーズっぽい。麦わら帽子はかぶってませんでしたが。歌詞を大間違いするわけではなく、あるポイントを地味に間違えるところが絶妙。

【タツヤとジョージ~ヒゲ剃り滑らし~】
歌うタツヤの横で、ジョージはヒゲ剃りを台から滑らせる音で伴奏をやっているつもり。またも解散を切り出せないタツヤ。
→今回のシリーズものだったんですね。

【ドラマ「女の戦い」】
女装した後藤と福徳が、女の武器(?)を使って戦う。
→これはラジオの即興コントでありました。福徳「おっぱいビーム」で思い出しました。後藤「イチモツウォーキング」もー何やねん(笑)

○ブリッジ映像
ジャルジャルゲーム対決 in 勝浦(千葉県)
クツ飛ばしで福徳が勝利。
スタッフ「なんでわざわざ千葉まで?大阪から4時間半かけて・・」
後藤「in勝浦って言うから・・・・」
福徳「遠いとこでしよって言ったから・・・」
スタッフ「この内容やったら大阪でも・・・」
後藤「(分かってたのなら)打ち合わせのときに言ってください・・・」
→本当に、簡単なゲームを駅前でやっただけ。千葉の意味なし。スケジュールの関係でしょうか、とにかくがっかりです。

○ネタ
【雰囲気出そうとしてる漫才師】
甚平姿で登場。「どうもー、ララバイです」ボケは福徳、ツッコミは後藤。二人とも関東弁で、あまり声を張っていない。漫才を終えて、はけてからの二人の会話が聞こえるが、実は関西人だった。
→後藤君のツッコミが、POISN GIRL BAND吉田さんにそっくりだった。

【タツヤとジョージ~棒立ち~】
歌うタツヤの横で、なにもせず自信満々に突っ立っているだけのジョージ。間奏のソロ部分は、ちょっとタツヤそばに寄るだけ。一度解散を切りだすも、ジョージの落ち込みぶりに解散を撤回してしまうタツヤ「(解散を切り出す)最大のチャンスー!!!」
→絶対棒立ちもあるやろな~と思ってたら、やっぱり(笑)。

【ストリートファイト】
後藤をしばき、椅子に縛りつけた福徳。そのうえからオシッコをかけるが、福徳の量がすごい。全然止まらない。立場は逆転し、今度は後藤が福徳にオシッコをかけようとするが、後藤は人に見られると出ないタチなのか、全然かけられない。
→何やねんこのコントー!すごくばかばかしいです(笑)

【歌に謝謝】
政治経済の討論をしている後藤と福徳。熱くなりすぎてケンカに発展する寸前、突然歌いだす二人。これを何度か繰り返す。
→これも最後に教訓みたいなのアリ。

○エンドロール

○おさらい(一部略)
ジャルジャルが机に向かって、今回のネタ作り風景を再現。

・勝浦に行ったせいで、単独ライブの打ち合わせ時間がないことにショックを受けて変な顔をする後藤。
→shock!

・福徳が歌いだした歌に合わせて、そばにあった霧吹きをシュッシュッ
→タツヤとジョージ~霧吹き~

・ネタに行き詰った後藤「俺の実体験」
→先生のことを普段、あだ名で呼んでるのバレる奴

・また歌いだした福徳。しかし、歌詞を思い出せない。
→覚えの悪い奴

・またまた歌いだした福徳。それに合わせて、そばにあったヒゲ剃りを滑らす後藤。
→タツヤとジョージ~ヒゲ剃り滑らし~

・福徳「そういえばコントで女装したことないな」後藤「お前、やれや」福徳「いやや、リアルに女っぽくなるもん」
→ドラマ「女の戦い」

・「息抜きで、漫才しよか」
→雰囲気出そうとしてる漫才師

・また歌いだす福徳、その横で何もしない後藤。
→タツヤとジョージ~棒立ち~

・お母さんからの電話に出る後藤「(お母さんが)あんたら、小便使ったコントやれって」
→ストリートファイト

・ネタ作りに行き詰り「翼を下さい」を歌いだすジャルジャル「(歌うたったら)気がまぎれる~!!」
→歌に謝謝

○VTR
今回、後藤・福徳がそれぞれ各コントで消費したであろうカロリーが表示される。それに見合うカロリーのカップめんが表示される。
このとき、映像トラブルで、そでからスタッフ「(映像)消して消して!」福徳「声聞こえてる。あ~」
最後に、客の消費カロリーが表示される。50キロカロリーだそうで、それに見合う食べ物はうまい棒。

○エンディング
舞台にはたくさんのカップ麺が並べられ、それらをがつがつ食べるジャルジャル。福徳より、お客さんは見てるだけで50キロカロリー消費したんだから、ちゃんと50キロカロリー摂取して下さいと説明。
食べる手を止めず「アンケートを書いて下さい」そしてそのまま(食べながら)幕。

会場を出ると、うまい棒が一人一本配られ、「ジャルい棒」と題され、本日のコントが書かれた紙が巻きつけてある。

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・回を重ねるごとに当日券を求めるお客さんが増えています。今回も大幅な入場制限がありました。
・ブリッジ映像、ジャル忙しかったんかな~と思わざるを得ないぐらい、正直残念でした・・・。他の単独ライブのブリッジと比較すると、ジャルの映像は毎回そんなにおもしろい方ではなかったんですが(失礼。でも本当にそうなんです)、最近はNSC時代の映像を流したり、ジャルがインタビューでついたウソをピックアップしたり、結構おもしろくなってきていたので、期待しすぎました。その代わり、オープニングが凝っていておもしろかったです。
・あっさり目のコントが多かったです。手の込んだ長編はありませんでした。何かにつけて「忙しかったんかな」と思ってしまう、悪い癖です。
・なんだか辛口評価になってしまいました。でも実際はライブ中ずっと笑っていましたよ。レポにすると冷静になって変に分析しようとしてしまって、ダメですね。
・問題は、どのタイミングでうまい棒を食べるか、です。

ジャルってんじゃねぇよ@baseよしもと 09.04.19

2009年04月20日 | ジャルってんじゃねぇよ
ジャルジャル単独ライブ「ジャルってんじゃねぇよ」@baseよしもと ライブレポート
出演:ジャルジャル

○開演前のBGMはビートルズ

○暗転中のBGMは斉藤和義

○閉じている幕の間から、ヘンダーソンというコンビが前説で登場。一通り盛上げた後、幕が開き、いつもの音楽(american idiot)が流れ、照明も派手になったのに、前説のヘンダーソンがハケない。まだ舞台にヘンダーソンが残っているところへ、ジャルジャルが登場。しかし、前説はまだまだ続き、ジャルを無視して拍手の練習を始めるヘンダーソン。早くハケろと彼らを促すが、完全に無視されるジャル。前説は続く。呆れてジャルがハケてしまう。

○オープニングVTR

○コント
①ティッシュは食べれません
テーブルがいくつか並べられ、その上には箱ティッシュがたくさん置かれている。株の話をしながら皿と箸を持った後藤と福徳が現れ・・・
→一発目の衝撃。会場が「え!?」となりました。ジャル単独の一個目のコントはシュールなものが多いです。

②パァッ
→打ち合わせ中のサラリーマンのクセがすごい。

③変な奴に変な奴って平気で言う奴
ショートコント。

④お尻出さへん奴
病院にて。医者の後藤と患者の福徳。お尻をケガしたので、消毒しに来院したが・・。
→「理解不能者」シリーズか?とも思ったが、違いました。福徳君のある動きと後藤君の冷静なツッコミが最高。後半かなりおもしろかったです。ただ、テレビでは放送できなさそう。

○ブリッジ映像
ジャルジャルに質問する映像。
Q「雑誌の取材で嘘をついたりしますか?」
ーしません。(←って言ってたと思います)
Q「普段ケンカはしますか?」
ーしません。
ここで、実際の雑誌(お笑いポポロ等)の記事が映る。雑誌では「殴り合いのケンカをする」と答えていた(もちろんウソ)。

Q「お酒は飲みますか?」
ーコンビで珍しいんですけど、二人ともお酒は飲まないですね。
しかし、某フリーペーパーの記事では「気付いたら酔っ払って十字路で寝ていました(笑)」「初オーディションの時、後藤が二日酔いで」と答えていた(これもウソ)。

Q「NSC時代はどんな生徒でしたか?」
ー真面目なほうでした。
某雑誌にて「強そうな奴を呼び出してタイマン張ってました」(ウソ)

Q「休日は何をしますか?」
ー特に何もしないです。
某雑誌にて「母校へ行き、思い出に浸り泣く」(ウソ)

Q「遭難したことありますか?」
ーないです。
某雑誌にて「僕ら遭難したことあるんですよ」六甲山で遭難した、とウソをついていた。

Q「今、ネタの数はいくつぐらいありますか?」
ー50個ぐらい。人前でやったこと無いのも入れたら80~90くらい。
某雑誌にて「8000本」自分たちで追い詰めてネタをハイペースで作った時期があったとウソをついていた。

○コント
⑤友達信用してない奴
喫茶店にて。食中毒かもしれない福徳が、切羽詰って何度もトイレへ行こうとするが、その時、必ずちょっとイラっとする行動を取る。苛立つ後藤。
→こんな、日常の何て無い行動をよくネタにして単独ライブでやったな、と。良い意味で。ひとつのボケをずーっと引っ張ってました。

⑥理解不能者~すもう~
部員が一人しかいない相撲部(後藤)へ、理解不能者(福徳)がやってくる。
→このシリーズは鉄板ですね。ただ、理解不能者の理解出来なさがしつこすぎてこっちまでイラっと来ます。

⑦黙って相手に言わす奴
学校へ行くフリをして、ゲーセンで遊んで帰ってきた子供(後藤)。しかし厳格な父(福徳)は全てお見通しだった。
→「あるある!」と思いました。

⑧変な奴に変な奴って平気で言う奴②
ショートコント

○ブリッジ映像
ジャルジャルに質問する映像。
Q「いつから仲良くなりましたか?」
ー高校時代、ラグビー部で。
Q「芸人以外にやりたかったことは?」
ー特に無い。(だったと思います)
Q「ファッションに気を遣っていたか?」
ー全く。
Q「大学時代、金に困ったことは?」
ー実家暮らしでバイトもしていたので、貯金があったぐらい。

某新聞に載った際のインタビュー「高校3年まで一度も喋ったことが無かったが、一緒に見たお笑い番組で二人だけ同じところで笑ったのをきっかけに意気投合」
「コックを目指すために、料理学校にも通った」
「夏は甚平や浴衣で、冬はロシア風の帽子やコートで登校。周りからは”変な奴”やと思われてたと思います」
「2年の時に起業。大学前で回転居酒屋をオープンするも2年で廃業」
「知らないサークルの飲み会に飛び入り参加して、全員分の飲み代を気前よく払っていたため借金ができ、借金取りが大学まで追いかけてきた。宝くじで80万円当たって命拾いした」どれも大ウソ。

Q「ウソをついているのでは?」
ー・・・・・・ついてないです(福徳)。後藤は無言。

○コント
⑨めっちゃふざける奴
面接にて。最終面接まで残り、優秀な人材のはずの後藤。しかし、面接官(福徳)を前に・・・。
→ジャルのネタではよくあるパターンのネタでした。ただ、これもあんまりテレビ向きでは無い。

⑩多忙振付師
田舎の高校の文化祭で行うダンスの振付をしてもらうために、有名な振付師(福徳)を呼んだ生徒(後藤)。生徒を代表して、後藤が福徳からダンスの振付をレクチャーしてもらうが・・・。
→今回のネタで一番笑いました。なにより選曲が最高!あんなに盛り上がる曲なのに、あんな振付け・・。戸惑いながらも振付師に従う後藤君がおもしろい。ダンスが終わった後の、福徳君の失礼発言連発も最高。このネタは、1曲丸まる流してこそおもしろいんですが、結構長いので、テレビで見る機会があるかどうか。

⑪口笛説得
立てこもり犯を説得。
→口笛シリーズ(?)は功太さんのお墨付きですね。

⑫変な奴じゃないのに変な奴やと思われる奴
ショートコントの、三段オチ。

⑬珍しい形で繁盛している定食屋
→読んで字のごとく。これもシリーズ化。

○エンドロール

○ハイライト(実演)
机に向うジャル。どうやらネタあわせ中らしい。
・後藤がティッシュを使い、丸めて机の上に置くと、福徳が「そんなとこに置くな、食べろ(?)」と。後藤「ティッシュは食べれません!」
→ティッシュは食べれません

・ネタ作りに行き詰まり、二人で何となく口をパァッと鳴らす。
→パァッ

・机の上にあった2002サングラスを取り、後藤「(福徳)これかけてみて。で、声かけて振り返ったら変な奴」福徳「俺(変な奴)いややで」
→変な奴に変な奴って平気で言う奴

・福徳「一回、生尻出したい」
→お尻出さへん奴

・「ちょっと外行く」と言って、いったん出かけるが、戻ってきて用心のため自分の財布を持って行く福徳、冗談っぽく「お金取られたら困るからな!」といわんばかりの表情がナイス。疑われた気分の後藤「あー、今の感じ悪い」
→友達信用してない奴

・後藤母より電話「『麦わら帽子のコントおもしろいからいっぱい造りや』やって」福徳「設定は?」後藤「『すもう』とか」
→理解不能者~すもう~

・福徳「(後藤)さっきトイレ行くって言って20分くらい帰ってこんかったやん。うんこしてたやろ」後藤「してない」黙って後藤を見つめる福徳「…」後藤「した」
→黙って相手に言わす奴

・後藤「もう一回、変な奴やりたい」福徳「いやや」
→変な奴に変な奴って平気で言う奴②

・後藤「一回、『おき○たま』って言いたい」
→めっちゃふざける奴

・福徳「この曲ダウンロードしてん」と、携帯で曲を流す。リズムに合わせて何となく腰を左右に振る二人。
→多忙振付師

・携帯で立てこもりニュースを見た福徳。
→口笛説得


・後藤「もう一回変な奴やりたい。今度は、変な奴と思ってた奴が普通の人で、振り返って『騙された~!』」
→変な奴じゃないのに変な奴やと思われる奴


・福徳「コント『珍しい形で支持されてる歌手』」一通りこのコントをやりきった後、福徳「シリーズ化しよう!」
→珍しい形で繁盛している定食屋

○映像
今回の小道具代が計算される。およそ45,000円。そして昼・夜公演のチケット代は立見も含めて全部でおよそ870,000円。チケット代引く小道具代を算出。そこへ、昨日の上方漫才大賞優秀新人賞で獲得した賞金50万円を足すと・・・
昨日と今日のジャル利益=およそ133万円(実際は詳細な値段が出ていました)。
「お金で買えないものはほとんどない、プライスレス」

○エンディング
たくさんの万札を持ち、$マークのサングラス(極悪連合キバサングラス)をかけたジャルが登場。すっかり成金な雰囲気。
幕が閉じる際に、手に持っていた万札を宙へ投げる。そのまま幕。2、3枚が客席に落ち、拾った方のを見ると、オモチャのお金でした。拾われた方が羨ましいです。

○お土産
お客様宛てのチケット代領収書でした。但し書きに「ジャルってんじゃねぇよ」と、コントタイトルが載っています。両端にはジャルの姿が。

*********************************************************************
・13本中、3本がショートコントだったので、実質10本くらいでしょうか。本当にあっという間で、エンドロールが流れた瞬間驚いてしまいました。でも1時間20分くらいはあったんですね。
・先に書きましたが、多忙振付師が好きです。先が読めてても、十分笑えます。
・今回は「シリーズ」が目立ちましたが、福徳君のお尻もシリーズ化なんでしょうか。そんなことより、「シリーズ化」に頼るということは、彼らの中で飽和状態になっているのかな、と余計な心配をしたり・・。
・ブリッジ映像、なかなかおもしろかったです。前回の、学生時代のジャルのネタ合わせは超えられませんでしたが(笑)。最近は、ジャルがインタビューでウソをつくことをリサーチ済みの記者が、わざと「あれ?前の記事ではこう言ってましたよね?」とイジワルな質問をしてくるそうです。大人がたくさんいる中で堂々とウソをつくジャルの度胸もすごいな、と思いました。
・今回の振り返り(ハイライト)は映像ではなく実演でした。しかも”ネタができたきっかけ”だったので、2度楽しめました。

ジャルってんじゃねぇよ@baseよしもと 08.12.31

2009年01月01日 | ジャルってんじゃねぇよ
ジャルってんじゃねぇよ
出演:ジャルジャル

開演前のBGMはビートルズ。
○オープニング
毎回のことですが、舞台は白一色、音楽はAmerican Idiot。
そしていつもなら何らかの形でジャルが「どうもー!」と言いながら出てくるはずが・・・・
出てこない。1コーラス分ぐらい経過したところで、誰も出てこないまま照明が暗転しかかった。そこへやっと舞台上手からジャルジャルが「どうもー!」小走りで登場するが、時すでに遅し、照明は完全に暗転してしまう。ジャル「あっ・・・」

○オープニングVTR
たぶん、新しくなっていた。白バックに動き回るジャルという点は変わりなかったが、福徳君がやたらとお尻を出していた。

○ネタ
①すごい展開
探偵(福徳)に妻の浮気調査を依頼した男(後藤)が、調査結果を知らされる。あまりのすごい展開に、男の驚き方が・・。
―――1本目って、いつもこういう感じのネタですね。あんまり深くなく、動きや声で笑わせる系の。

②理解不能者~CD返却~
CDレンタル店にて。店員(後藤)と理解不能者(福徳)の会話が全くかみ合わない。
―――出ました、理解不能者シリーズ。全く悪びれない福徳君と、リアルに苛立つ後藤君が良い。

③日系アメリカ人の違和感
日系アメリカ人の銀行強盗(福徳)に遭遇した客(後藤)。強盗のある点が気になって気になって、恐怖心どころではない。
―――銀行強盗のコントなんて数え切れないほどありますが、これはちょっと新しいと思います。

④ミュージカル
『森の祈り』というミュージカル。
―――笑った。劇中のセリフとして特におもしろいことは言っていなかった印象だが(失礼)、普段しないようなミュージカルの演技に笑ってしまった。

⑤嘘つき通す奴~ピザ~
宅配ピザを頼んだものの、やっぱり要らなくなってしまった男(後藤)の家に、宅配ピザを持った店員(福徳)がやって来た。男は嘘をついて店員を追い返すことに。
―――某賞レースでやっていたシリーズです。これもおもしろかった。

○ブリッジ映像
どこかの教室の黒板の前に、茶髪で日に焼けた男の子が笑顔で立っている映像が映し出される。沸き立つ客席。それは大学時代の福徳君だった。後藤君の声「行っくよ~ん」。カメラをセットし終えた学生時代の後藤君が、福徳君の向って左隣へ。ちなみに髪は黒く、モワっとしている。髪型が全然定まっていない。NSC時代なのかは分からないが、大学時代に、ジャルジャルがネタの練習として自分たちで撮っていた映像だった!
この映像を、現在のジャルジャルが観ながらコメント(音声のみ)。しかし、それは”過去の自分たちを見ている”という観点ではなく、「誰?この人たち」という視線から、客観的に分析&コメントする。
1本目の映像は漫才。「キンデルダイクです!」的な感じで(あそこまで力は入っていないけど)、手振り付きで「ジャルジャルです!」声の感じは変わっていない。終始ヘラヘラしている二人。福徳君はネタ中に普通に笑ってしまったり。後藤君にいたっては、漫才中に指をいじる始末(笑)。
2本目も漫才。しかし、立ち位置とボケとツッコミが変わっている。試行錯誤感がまる見え。
3本目はコント。ネタのスタイルに迷っている感がすごい。
―――こう見ると、ジャルジャル(特に後藤君)垢抜けたね~!こういう映像が見られたのは非常に嬉しいし、おもしろかった。ジャルの冷静なコメントも笑った。後藤「左の奴(福徳)、よく重心変えるな」福徳「ヘラヘラしてんな~。もう、笑ろてもーてるやん」後藤「右の奴(後藤)、指いじってるやん(笑)」
入学アルバムといい、学生時代から、数年後に笑いを取るための伏線を張っていたのかとさえ思えてきた。

⑥敬語からタメ口に切り換えようとする奴に注意する奴
読んで字のごとく。
―――オンストとか、金曜ジャルジャルアワーのショートコントのコーナーでやってたような雰囲気のコント。

⑦珍しい名前が周りにおる奴
喫茶店にて、後藤が福徳に、最近起こった奇跡的なエピソードを話す。しかし出てくる名前が・・・
―――死ぬほど笑った。私的に一番のツボでした。もしもこれが録画なら、何度も一時停止して呼吸を整えていたでしょう。

⑧舞台俳優・橋田健人and湯気康弘エンディングトーク
リアルに”ありそうやな~”的な舞台俳優2人のエンディングトーク。橋田さんの”天然エピソードトーク”がうっすい薄い。
―――「大阪会議」や「デス電所」での経験をヒントにしたんでしょうか。

⑨後半のたたみかけ下手な漫才師
「ステップアップ」の漫才。後半のたたみかけが、キレイにぐちゃぐちゃ。
―――ジャルは必ずと言っていいほど漫才(といってもコント)と歌を組み込んできますね。歌はこのあと。

⑩土俵際ねばる奴ら
相撲ネタ。これも読んで字のごとく。
―――すごく些細なことをネタにして、且つおもしろいのはすごい。

○ブリッジ映像
同じく、大学時代のジャルジャルの映像。
1本目は、関大の図書館前と思われる場所で、冬場なのかダウンを着込んだジャル(ちなみにさっきの映像の季節は薄着だったのでたぶん夏)が、相撲コントの練習をしている。福徳は突っ立ったまま。後藤がもも上げのような動きをしながら、素早く福徳に突っ張りを入れるが、福徳はびくともしない。最後に福徳の一発の突っ張りでアッサリ倒されてしまう後藤。この10秒ぐらいのやり取りを、なぜか延々繰り返し撮影している。セリフも無いし、そんなに練習は必要なさそうな部分に見えるが。現在の後藤「これ(ビデオ)撮る(ほどの)こと?」確かに、こんなに何回も撮るほどのものではない(笑)。明らかに動きの多い後藤君がしんどそう。最後はバテバテ。
2本目は、どこかの教室(ゼミっぽい)でコント。相変わらず二人ともヘラヘラ。さっきよりヘラヘラしてるかも。この頃から黒Tシャツにベージュパンツをはいている。福徳君のハーフパンツは普通だが、後藤君のハーフパンツが、丈が妙に長くて変。しかもTシャツをインしている。パンツのヒモが気になるのか、ネタ中ほんのり触っている後藤君。
3本目も、どこかの部屋(教室?)でコント。しかし二人とも白ブリーフ1枚!誰か入ってきたらどうすんの!?福徳君は坊主。後藤君の髪型は・・・相変わらず、黒のモワっとした定まらない髪形。衣装そろえたり、ブリーフ履いたり、スタイルに迷いが見えるジャルジャルでした。

○ネタ
⑪理解不能者~レジ店員~
理解不能者がレジの店員に。
―――若干、CD返却編とかぶったかな~・・。でもおもしろかった。

⑫演歌歌手始めた奴に引く奴
突然サッカー部を辞め、演歌歌手を目指すといい始めた矢川(福徳)。サッカーを続けろと引き止める親友(後藤)に、矢川が自作の演歌をアカペラで披露する。この歌が、もう・・・・。
―――これも死ぬほど笑った。歌詞の意味が、何回聴いても分からん!!(笑)後藤君のツッコミも笑える。「どんな顔して聞いたらええねん。メッセージがわからん」福徳君の演歌があまりに可笑しいので、メモった歌詞を見返しながら思い出し笑いしてしまいます。


⑬見た目で損する奴~2002執刀医~
腕のある執刀医(福徳)のキャラが濃すぎる。

⑭芝居見に行った奴ら
先輩に誘われて、しぶしぶ芝居を見に行った福徳。しかし戻ってくると、完全にさっき見た芝居に影響されたような立ち振る舞い。おもしろいので、後藤も芝居を見に行き、戻ってくると・・・。
―――展開が見えていても笑ってしまう。

○エンドロール
変に高速で全然読めない。

○エンディングVTR(ダイジェスト)
今回のコントは、すべて新聞記事だった。2008年の14大ニュースが載った新聞の片隅に、全てのコントが小さく載っている。


○エンディング
ジャルジャルが登場。いつもは「ありがとうございました」だけだが、今回は今年最後のbase公演ということで、簡単な挨拶と、「来年も単独ライブ・・・します!よろしくお願いします」と嬉しい言葉が。期待してます!

終演後のお楽しみ、今回のコントが載ったジャルジャル新聞が配布された。

********************************************************************************
東京での単独ライブも控えているので、あまり詳しくは載せられませんでした。
今回も本当に素晴しかった。あっという間で、短かった印象があったのですが、数えてみたら14本もネタがあって、ブリッジも2本あったんですね。楽しすぎて一瞬でした。
学生時代の貴重なジャルの映像を見られたのも良かった。いままでのブリッジはあんまり好きじゃなかったんですが、今回は当たりでした。

ジャルってんじゃねぇよ@baseよしもと 08.8.23

2008年08月24日 | ジャルってんじゃねぇよ
ジャルジャル単独ライブ『ジャルってんじゃねぇよ』@baseよしもと 2008.08.23
(ネタバレ注意)

開場時のBGMはビートルズ
ネタ間のBGMはウルフルズ

○オープニング
♪American Idiotで、いつものスーツ姿でジャルジャル登場。
と同時に舞台両端からCO2がすごい勢いで噴射される。その音で全く彼らの声が聞こえない。しかもすごい煙の量で、舞台もよく見えない。

○オープニングVTR
白背景で、スイカ割りをしながらじゃれあう映像。

○ネタ
■銀行強盗
銀行強盗(後藤)が現れるや否や、銀行員(福徳)がすぐに取り押さえてしまった。あまりのあっけなさに驚く強盗。しかし銀行員の取り押さえ方が変。優しく抱きしめ、時には頭を撫で、恍惚の表情を浮べている。どうにかして逃げようとしても、抱きしめて離さない。強盗「お金とかいいから、離してくれ!!」
やがてサイレンが鳴り、強盗は逃げていった。一人になった銀行員「よかったぁー!!」、実は内心めちゃくちゃ焦っていたらしい。

■同じ年家庭教師
7月あたりのたまきんラジオ「ジャルジャル劇場」で披露されていたネタ。
キョウリツ大学を目指す高校生(福徳)のもとへ、家庭教師(後藤)がやって来た。「よろしくお願いします!ぼく、どうしてもキョウリツ大学に行きたいんです!」と爽やかに挨拶する高校生。しかし、実は一浪中の浪人生であることが分かる。そして家庭教師は、まだ大学1回生であることが分かった。同い年の家庭教師に敬語を使うのをバカらしく思えてきた浪人生、徐々に偉そうになる。その態度が気に食わない家庭教師、イヤミを言いまくる。家庭教師「オレ、キョウリツ大学滑り止めにしとったわ。お前は全力で落ちた」「お前大学生の彼女おらんやろ。なんでやと思う?お前が大学生ちゃうからや」「どこ行っても全員年下」「どん底」
仕返しとして、家庭教師の地味さをイジりまくる浪人生「お前の彼女脚太いやろ。顔は美人やけど脚が太いから地味な印象与えるタイプや!」「(家庭教師に髪をひっぱられて)喧嘩弱い奴のやることや!」「顔見せて?地味やから忘れたわ」
最後、揉み合いになるが、途中笑ってしまう後藤。

■暇な大学生~横チンと辻村~
コマ付き椅子を二つ並べて、その上に寝そべっている辻村(福徳)と、そばにいる横チン(後藤)。二人は大学生だが、夏休み中でめちゃくちゃ暇。高校生の頃は塾の夏期講習に行っていたから忙しかったことをふと思い出す。辻村「かき(夏期)・・・じゃあ、海のやつは?」横チン「それは牡蠣や」辻村「果物は?」横チン「それは柿や」辻村「火は?」横チン「それは火気や」
関西弁で「夏期、牡蠣、火気」は同じイントネーションだが、「柿」だけ異なる。それを意識しながら辻村「夏」横チン「夏期!」辻村「火」横チン「火気!」辻村「果物」横チン「柿!」というテンポの速い問答が始まる。
辻村「KYK」横チン「カツ!」辻村「色」横チン「カーキ!」辻村「バイオリン」横チン「楽器!」フェイントにも引っかからない横チン。
そんなやり取りの後、横チン「今のはなぁ、人生において何もしてないのと一緒やで」
次は「はし(橋、端、箸)」で同じことが始まった。辻村「橋本」横チン「知事!」辻村「走る奴」横チン「ランナー!」
さらに「かき」と「はし」を混ぜても全然間違えない横チン(細かいこというと、1箇所間違えてましたが)。
辻村「横チンの反応力適応力イカツイなぁ!!」
二人「あー、暇やぁ」

■歴史的演説
アメリカ合衆国ユタ州にて、ローゼンパークの演説。
ローゼンパーク(福徳)が現れる。「わぁ~」という歓声(音声のみ。後藤)。
ニセ英語でペラペラ演説を始めるローゼンパーク。とても支持を得ているのか、すごい歓声。たまにジョークを言っているようで、「ワハハハ・・・」と歓声が笑い声に変わる。かと思えば、深刻な内容の時はすすり泣きの声が聞こえる。しばらく演説を続けるが、銃声とともにローゼンパークは倒れてしまう。そこへSP(後藤)が現れ、ローゼンパークをどこかへ連れていく。

○ブリッジ映像
アニメ「シンプソンズ」が流れる。それを観ているジャルジャルの音声が聞こえる。しばらくすると、ちらっと変なめがねをかけた2人組(ジャルジャル)が映りこむ。ジャル「何?今の。サブリミナルちゃう?サブリミナルやのに見えてしまってるけど」そのサブリミナルが、徐々に長くなっていく。コーラを飲み、ゲップするサブリミナルの二人。ジャル「汚ったな!そんなん観ても(コーラ)飲みたならんなぁ」どんどん長くなるサブリミナル。最後はシンプソンズの映像の方がサブリミナルぐらい短くなる。

○ネタ
■柔道撲滅運動
ジャルジャルのオンストで披露されたネタ。
福徳と後藤が柔道をする。最初は男らしかった後藤だが、ちょっと手が触れただけで喘ぎ声を上げ始める。胸がはだけたのを必死で隠したり、喘ぎ声もどんどんエスカレート。逆に福徳が技をかけられると、指をくわえて唸るという変な癖が出始める。
ひとしきり妙な取り組みを見せたあと、後藤「このように、柔道をやっているほとんどがホモです」福徳「これから柔道をやる人にはお勧めできません」

■全然すごくない伝統芸~高知県田穂市~
審査員(後藤)のもとへ、90×60cm四方の白い網(あみ)を持った福徳が現れる。高知県タホ市の伝統芸を見せるという。しかし、網をクルクル回転させるだけ。一生懸命やっている様子だが、全然たいしたことない。掛け声だけ一人前の芸を見せた後、「出直して」と審査員。福徳が帰った後、残していった白い網を持って、審査員は一人でさっきの芸をやってみるが、すぐ落としてしまった。審査員「結構ムズいなぁ」

■話オーバーになっていく奴
「駅中の理容室で散髪していたら、理容師に耳を切られてしまった。なのに料金は半額取られた」というエピソードを話す福徳。聞き手は後藤。
・5人目
散髪が「シャギー入れてたら」に変わった。
・25人目
「東京の青山の美容室でパーマ当ててたら、耳を半分切られた」に変わった。
・68人目
「フランスにカット・パーマ・カラー入れに行ったら、耳を落とされた」に変わった。
・95人目
「フランスでカット、イタリアでパーマ、ノルウェーでカラーを入れに行ったら、隣の花屋でテロが起り、全身大やけど。特に耳がぐちゃぐちゃになった」に変わった。
後藤「ウソやろ。そんなリアリティ無い話久々に聞いたわ。自分パスポート持ってないやん。フランス・イタリア・ノルウェーで気付いたわ。話の原型何?」
福徳「脚色しすぎた・・・。本当は、駅中の1000円の理容室で刈上げにしてたら、耳切られる奴おるんやろなーって頭を過ぎっただけ」
後藤もエピソードトークを始める「宇宙旅行の帰り、月に寄って石を拾って帰って、家で炒めて食べたら、体重が150キロになった」
原型は何かというと、家に150枚入りの箱ティッシュがあって、それがスペースシャトルの形をしている」だけだった。
福徳「その話1000人ぐらいにしてるんちゃう!?」
後藤「まだ6人目」

■あんまりよくない歌
東京で歌手になるのが夢だったが、やっと納得いくいい曲ができたので、東京に行くことにした福徳。その前に、その曲をアカペラで後藤に聴いて欲しいという。

『君がいない夏』作詞・作曲/福徳秀介
探してる いつまでも あなたの笑顔だけを
僕だけは 永遠(とわ)に あなたを想う
僕はいつの間にか 知らぬ間に 大きくなっていた
あなたの笑顔を もう何も見えない 君への想いを
そこまで夢見て 
(サビ)君がいない夏は 僕の何に何を知る
僕はただ 君の笑顔を見ている ただそれだけなのに

聴き終えた後藤、冴えない表情で「あんまり、よーない。ガンってけーへんねん。ゆずぐらいネームバリューある人が歌ってギリギリのライン」と、辛口評価。
確かにありきたりのメロディと歌詞、歌声。
福徳「なんでやねん!?どういうことやねん!?」納得できない様子。
後藤「何っっのクセも無い。なんでもない曲。もうメロディ忘れたもん。これではアカンな」
福徳「”アカン”言うたやん・・」
後藤「オリコンで、よくて89位」

福徳「じゃあ、同時に出来たもう1曲聴いて!タイトルは『出会いと別れ』」
後藤「(ありきたりな)タイトル変えた方が・・」

『出会いと別れ』作詞・作曲/福徳秀介
初めて君と会ったのはあの夜        後藤「あー、この感じか・・・」
ただ僕はあなたをいつまでも好きさ     後藤「いや~・・」
僕は君が好きさ ずっといつまでも      後藤「(がつんと来るメロディ)来い、来い!」
あなたを想うと いつまでも好きさ      後藤「ガンバレ!ガンバレ!!」
(サビ)形の無いベルを鳴らすときは     後藤「(残念そうに)あ~・・この感じ・・」
いつも君が笑顔を ただあなたを想う時は  後藤「アカンアカン・・」
すぐそこまで来てる

後藤「あーーー!!さっきと一緒やー!」
福徳「何でなん!?」
後藤「オレでも作れそうみたいな・・」
福徳「じゃあ、初めて書いた曲聴いて!タイトルは『空の見える方へ』」
後藤「あー。聴かんでええわ」

■ホモストリップ劇場
クラシックが流れている。舞台中央にはブルーのお立ち台。柔道着を持ったホモ(後藤)が、ワクワクしながらやって来た。
そこへ踊り子(福徳)が登場し、ブルーのお立ち台へ。
後藤「フゥー!」
踊り子が少しずつ服を脱いでいくと、大興奮のホモ「あ~!!あ~!!
しかし服を元に戻すとガッカリしてしまうホモ「あ~。。あ~。。
パンツ一枚になった踊り子。股間が随分もっこりしている。それを見たホモはさらに興奮「あ~!!あ~!!!
踊り子がパンツをTバックにすると、顔を近づけてさらに大興奮。
やがて服を着る踊り子。がっかりなホモ。服を着ても、ズボンをTバックにする踊り子。ホモは大興奮。そんな様子がしばらく続き、踊り子は帰って行く。ホモもストリップ劇場を後にする。

○ブリッジ映像
アニメ「シンプソンズ」の映像と、それを観ているジャルジャルの音声。
今度は、サブリミナルの2人組(ジャルジャル)がシンプソンズのコスプレをしている。シンプソンズを観ている人に対して「シンプソンズを見よう」という無意味なサブリミナル。

○ネタ
■「ツッコミ」の声は聞こえてます。
横断歩道で信号待ちをしている後藤の横に、変な奴(福徳)がやって来た。ブリーフ一枚で「本日の主役」たすき、アフロのカツラをかぶっている。「ワンツ、ワンツ、ワンツ!信号が青に変わるまで3,2,1、変わらんのかーーい!」と一人ノリツッコミを繰り返す変な奴。後藤「おいおい、変な奴きたで~!なんやねん、一人でツッコんで・・」と、変な奴にツッコミを入れる。
変な奴はずっと一人ノリツッコミを続けている。後藤もそれを観てずっとツッコんでいる。
後藤「なんやねん、キモイ!」
福徳「失礼やなぁ!!」突然怒り出した。
福徳「素通りしてたらええやん!!こんなこと素でやってるはずないやん!罰ゲームや!お前だけや、ツッコんでたん!みんなお前のほう見てたで!」
後藤「すみませんすみません・・」
実は後藤が変な奴だった。

■全然すごくない伝統芸能~青森県丁野村~
青森県丁野村の伝統芸を見せると言って、審査員(後藤)のもとへ、福徳がやってきた。しかし縄跳び縄をリズムに乗ってグルグル回すだけ。やはり帰ってもらった。残された縄で、同じ事をやってみる審査員。今度は出来た。

■珍しい形でファンから支持される歌手
8月8日たまきんラジオ「ジャルジャル劇場」で披露されたネタ。
歌手=後藤、ファン=福徳。一曲歌い終えた後も大興奮のファン。「うるさい!黙れ!」と注意する歌手。ファン「ファンあっての歌手やろ!!」歌手「うるさい!帰れ!俺一人でやる!!」口論になる。
福徳「ファンあってのライブやろ!」
後藤「一人で歌うゆーてんねん!」
福徳「もう1回言ってみろ!」
後藤「一人で歌うゆーてんねん!」
福徳「もう1回言ってみろ!」
後藤「一人で歌うゆーてんねん!」
福徳「お前のそういうとこ好きだー!」
後藤「2曲目行くぜーーー!」
福徳「うぉーー!」

■手押し車離さん奴~横チンと辻村~
暇な二人。手押し車をやってみる。辻村が車で、横チンが押す。ひとり楽しくなってどんどんスピードを上げていく横チン。
辻村「横チン離せ!しんどい!」
横チン「お前、やるなぁ!」容赦なく引っ張りまわす横チン。
辻村「横山ぁ!離せ!!」
コマ付き椅子に両手を置いて、楽する辻村「快適や~」それに気付いた横チンは椅子を蹴飛ばす。
やがて動かなくなった辻村。しかし意識を取り戻すや否や、また引っ張りまわすドSな横チン。

○ブリッジ映像
■本日のコントタイトル紹介
最後に「忘れる奴」という無かったコントが。

■じゃるじゃるの妖怪大百科
本日のネタは、すべて妖怪の仕業だったことを明かす。
・銀行強盗『妖怪だきつき』
特徴:すぐ抱きついてくる

・同じ年家庭教師 『妖怪上に立ちたがりん』
特徴:お互い上に立ちたがる

・暇な大学生~横チンと辻村~ 『妖怪ひまぼうず』
特徴:とにかく暇過ぎる生活を送っている

・歴史的演説 『妖怪SP』
特徴:偉いさんを勝手に守る

・柔道撲滅運動 『ただのホモ』
特徴:妖怪界に生息する人間のホモ。ある意味、妖怪。

・全然すごくない伝統芸~高知県タホ市~ 『妖怪あみまわし』
特徴:人にすごくかまってほしい妖怪

・話オーバーになっていく奴 『妖怪ウソつかせ椅子』
特徴:座る者がみな、ウソをつかされる

・あんまりよくない歌 『妖怪ええ歌つくれん坊』
特徴:どうしてもええ歌が作れない

・ホモストリップ劇場 『妖怪客ひかし太郎』
特徴:お客さんがひくコントをやらせる。パンツに生息する。

・「ツッコミ」の声は聞こえてます。 『妖怪いいすぎ君』
特徴:リアリティを無くす。本当に面白くない。

・全然すごくない伝統芸能~青森県丁野村~ 『妖怪なわまわし』
特徴:人にかまってほしい

・珍しい形でファンから支持されてる歌手 『妖怪へこき小僧』
特徴:どさくさにまぎれて屁をこきまくる

・手押し車離さん奴~横チンと辻村~『妖怪ひまぼうず』
特徴:手を離さない奴の方が暇

・忘れる奴『妖怪記憶けし』
特徴:おもしろかったコントの記憶を消してしまう最も恐ろしい妖怪

○エンディング
ジャルジャル登場「ありがとうございました」


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・B列中央で拝見しました。細かい表情まで観ることが出来て全部面白かったです。
・ホモストリップの後藤君の表情が最高。あえて喋らず「あ~」しか言わないのもおもしろい。福徳君もすごいサービスショット(?)でしたが、これをご家族の前でやっていたことを思うと、なんだかこっちまで気恥ずかしいです。
・一番好きなコントは「あんまりよくない歌」。福徳君の絶妙な”普通の曲”と後藤君の冷静なツッコミが最高でした。
・おみやげにもらった「じゃるじゃるの妖怪大百科」、一部ミスプリがあって、赤ペンで「←ようかいのしわざ」って書いてあるんですが、誰の筆だろう。

ジャルジャルシークレットライブ

2008年07月11日 | ジャルってんじゃねぇよ
「ジャルジャルの戯」

・開演前のBGMはTHE BEATLES。

・前説で学天即登場。「遠くから来た人?」では鹿児島から来た男性が。今回の応募総数は約1000件だった。

・オープニング
オープニングVTRは、コント衣装でじゃれあうジャルジャルの映像。かわいい、かっこいいと声があがる。
客席右後ろからジャルジャル登場。歓声が上がる。なぜか一人のお客さんに対して集中的に(しつこく)握手をするジャル。
二人ともいったん立ち去ろうとするが、何度も戻っては握手握手握手。やっと舞台へ上がったかと思えば、そのまま下手へはけてしまう。

・ネタ9本、ブリッジ1本

・エンディング
最後のコント衣装で登場。「ありがとうございました」
疲れた様子の福徳君、凛々しく胸を張る後藤君。
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・ネタの内容はDVDを観てのお楽しみなので言えないのがもどかしい。

・1本あたりのネタ時間は長めになっていました。トータル約80分程度。

・ネタの間のBGMはスピッツのインストゥルメンタル。

・二人とも序盤過ぎた頃から汗で髪が濡れていました。

・福徳君が一箇所、甘噛みした!!DVDに残るのにっ

※レポート載せますと張り切ったものの、何も載せられ無くて、楽しみにして下さった皆様すみません。。

ジャルってんじゃねえよ@baseよしもと 07.08.25

2007年08月25日 | ジャルってんじゃねぇよ
※下記において、コントの順序が前後している箇所があります。
【  】内がコントあらすじ、矢印”→”以降は個人的な感想or補足です。
オチの部分は伏せました。

■開演前のBGMはTHE BEATLES

■オープニング映像
長居公園で撮ったと思われる、無数のジャルの写真が高速で流れる。
ちなみに長居公園は私の地元。コーラフロートを食べる彼らの写真が・・・
昔、同じフロート食べました。まさかジャルが長居公園に来ていたなんて。
服装は、いつものスーツでした。
滑り台に寝そべったり、木に登ったり、小道を歩いたり・・・可愛い過ぎる写真のオンパレード。客席からもため息が。
ゆっくり見たかった。

■オープニング
GREENDAYのAmerican idiot的な音楽が流れ(違ったらすみません)、ジャルジャル登場。
拍手と、『ワー!!キャー!!』というすごい歓声。なかなか歓声は鳴りやまない。”すごい人気やなー”と思っていたら、スタジアムの歓声風のSEでした。
後藤『ジャルジャルの後藤でーす!』キャー!ワー!
福徳『ジャルジャルの福徳です!』ワー!キャー!
”すごい歓声やな”という満足気な表情の二人。一旦歓声は止む。
しかし二人が喋り出そうとすると、それを遮るように”ワー!キャー!”というSEが。
『落ち着いて!』と客席を諭す二人。一旦歓声は止むが、後藤が話し出そうとすると、また歓声が。後藤『喋られへんから』と(眉を八の字にするあの表情で)、ゆっくり注意するが、収拾が付かない。それを何度か繰り返したあと、二人は諦めて『無理!無理!』と言いながら、かみてへはけてしまう。


■ゴミを顔に付けようとする奴
【後藤は鼻をかんだティッシュ、福徳はマキロンを拭いたティッシュ。互いにティッシュを顔に押し付けようと奮闘・・】
→終始無言の短めコント。タイトルそのままの内容で、オープニングっぽい印象。

■デッサン
【画家の後藤、モデル(タツヤ)の福徳。「君にしか見えないイス」という題材の絵を描きたいという画家。2、3分で描けますからと、モデルに空気イスのポーズを取らせる。しかし・・・ 】

→出た!タツヤ!ガンガンライブのゲームコーナーで福徳君が”タツヤです!”と爽やかに言ったのが始まりだったのか・・?福徳君が苦しがる系のコントが多いですね。とにかく雄叫びをあげまくる福徳君。

■腕相撲
【前回『しりとり』で登場した、老舗寿司屋の大将(後藤)と銀次(福徳)が再登場。今回は腕相撲で勝負しようとするが‥】

→偉そうな言い方しますが、ほんと良く出来たコント。長いけど、全然飽きさせない!面白い!改めて尊敬します。後藤君のヘンな関西弁が頭から離れない・・

■だらだら説教
【放課後、職員室に呼び出された後藤。教師は福徳。呼び出された理由は”8:30から学校が始まるのに、後藤が8:27というぎりぎりの時間に登校してきて、他の生徒がそれを真似してはいけないから”というもの。
延々と、内容の無い説教を続ける福徳。一瞬終わったかと思いきや、まだまだ続く。下手な例え話や、ピンと来ない例え話、「お前の為を思って」を繰り返す。早く説教を終わらせようと「そうですね!分かりました!ありがとうございます!」を節々ではさんでくる後藤。しかし説教は終わる気配を見せない。しびれを切らした後藤は・・・】

→誰もが共感するテーマ。コント中ほぼ笑いが絶えませんでした。長い説教にうんざりする心の叫びを後藤君が代弁。

■熱烈Kiss
【高2のジャル。後藤の部屋で福徳が、昨日したファーストキスの状況を熱く語るが‥‥
大きな勘違いに気づかない福徳と、どうやって親友の間違いを正してあげようか苦悩する後藤のやり取り】

→福徳君のキス再現の顔!口を尖らせ、チューチューと音を立てまくる。たまに目を半開きに。その度に会場爆笑。他の人だったら・・ちょっとNGかもしれないですが、福徳君は”おもろ可愛い”感じで、見ていられます。

■ボクシング撲滅運動
【黒のタンクトップ姿の二人。手にはグローブ。睨み合いながらボクシングをしている感じだが、一向に殴らない。しかしセコンド(後藤:しもて、福徳:かみて)に戻ると、疲れ果てた様子で『あぁあぁぁぁ~オゥオゥオゥオゥ!痛~い!!アッアッアッ、あ゛ー!!』と、女性っぽい喘ぎ声にも似た感じで大絶叫する。彼らが伝えたいのは‥】

→前回もボクシングのコントがありましたが、内容は全く異なります。とにかく二人の喘ぎ声がスゴイ。特に後藤君の声は高くて良く通るので、女性のそれそのもの。見ているこっちが赤面です!

■笛が落ちずに済んだ奴
【中央に長テーブル。左側の椅子に後藤が座っている。後藤がおもむろにリコーダーをテーブル端に置くと、リコーダーはゴロゴロ右端に転がっていく。そこへ福徳が猛ダッシュで‥】

→福徳君、相当練習されたんでしょうか。見事成功!本番に強くないとね‥

■口笛訪問
【『ピンポーン、ガチャ、はーい』(SE)
ドアの向こう側には、白いタオルを頭に巻いた怪しげな二人組がおもろい顔をして並んでいる。すると、感情たっぷりに口笛の合唱を始める。後藤は主旋律、福徳はそれにハモったり、装飾を加える感じで。演奏が終わるたびに、二人揃って”にッ”と微笑む。
セットリスト
1・さんぽ(となりのトトロ)
2・ミッキーマウスマーチ
3・野に咲く花のように
彼らの目的は‥?】

→福徳君の口笛の音色が非常に綺麗でした。多分生で吹いていたと思います。胸にピンマイクも付いてたし‥。ハモり方は、ジャルオリジナルの『そうじゃないよ絶対』に似ていました。

■後付けコント
【脱サラした田渕と山川の2人で会社を立ち上げ、大きな契約を勝ち取ったシーン。これからも頑張って日本一の会社にしようと、ガッチリ握手を交わす2人。ここで後日談のナレーション。2人は静止。しかしその内容は、山川&田渕のものとはどんどんかけ離れていく。最後は・・・】

→このコントは、オンスト「ジャルジャルのコーナー」から”産声を上げた”ネタ。


■ど忘れ
【『魔女の宅急便』の主人公の名前が思い出せない。二人で力を合わせて口から名前を”出そう”とするが‥】

→そういえば後藤君、キキが好きなんですよね。自然な感じなのに可愛い、理想の女の子だと言ってたのを聞いたことがあります。だからかな。

■笑いそうな奴と怒りそうな奴
→このコントも『ジャルジャルのコーナー』から生まれたコント。そういえば私、放送の翌週に『”笑ろてまう”コント、面白かったです!是非舞台で観たいです!』というFaxを送りました。願いが叶いました。

■ピアニストとモデルのコラボ
【ピアノというより、シンセを意気揚々と操る後藤、その横で一人ファッションショーを超爽やかに行う福徳(タツヤ)】

→このコントで使われていた耳に残る曲が、家にあるケータイに内蔵されている曲と同じであることが判明。ライブ後、改めて聴いて腰が砕けそうになりました。おもろい後藤君の動きを思い出す。

■ブリッジ映像(ネタの合間に2回)
ジャルジャルのお尻ドアップ映像。静止画と思いきや、お尻にグッと力が入ったり、緩めたり、ぶるぶる震わせたり、地味に動き続ける。それを観ながらジャルが『うわうわうわ!すごいすごい!』等と言い続ける。
1回目のお尻と2回目のお尻、どちらが後藤君でどちらが福徳君なのかは不明。1回目の方が、締りがありました。


■映像
最後はハイライトとして全てのコントを映像で振り返る。

その後、『2007夏の思い出』というタイトルの絵日記の映像が。
ジャルではない誰かの音声で、子供っぽく日記を読み上げる。
内容は、各コントを、ある子供の日常目線で描いたもの。
例えば、”デッサン”だと『〇月〇日、今日、隣の部屋からおたけびが聞こえてきました』
”熱烈Kiss”は『今日、お姉ちゃんが、泣きながら唇を真っ赤にして帰って来ました』
・・のような感じで。
BGMはカーペンターズのトップ・オブ・ザ・ワールド。

■エンディング
ジャルジャル登場。「本日はありがとうございました」
幕が閉じる。

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個人的にブリッジはあんまり・・でしたが、コントは全て面白かったです。
アルバムでいうと、ベスト盤といった感じ。
”捨てコント”無し、お腹いっぱいです。