笑い飯のワッハ上方ライブ@ワッハホール 5.23

2008年06月09日 | 笑い飯単独ライブレポート
○オープニング
哲夫「たくさんの人に来ていただいて」
西田「言うほどたくさんでもない」
哲夫「(客席を)広ぅ使こて下さい」
確かに、後ろの方には空席がちらほら。

○漫才【相手に伝わっていないことが多い】
・思春期の時、要らないと言っているのに母親が勝手にパンツを買って来る。母親は買って来たパンツを引き出しに入れるはずが、入れる場所がおかしい。息子は「勝手にパンツ買って来んなや!なんで○○に入ってんねん!」と言ってキレる。
・相手の顔にご飯粒が付いているのを教えてあげる。「ここ?」「いや、逆」。この”逆”という場所がとても変。

○トークコーナー
ゲスト:トミーズ健
裸になるのが好き(健・哲夫)
NSC時代の話(健)
予想通り、基本的に下ネタでした。

○ブリッジ映像
「今日のわんこ」のアテレコ(哲夫バージョン)
犬をピックアップした映像なのに、なぜかマンションの説明(3LDKとか)メイン。
犬がおかしな動きをしているのに、完全無視の哲夫。

○漫才【蟻を踏まずに助けたときに聞こえる、蟻の声】
「ぼくだよ・・・。今、命を救ってもらった蟻だよ・・・」
この後に続く蟻の言葉が可笑しい。

○小道具一発ギャグ【殿堂入りグランプリ】
ゲストMC:千鳥ノブ
ゲスト:千鳥大悟 ジャンクション 中山功太

功太【松葉杖】
松葉杖をつきながら「しゃーないやん、骨折してんから、遠足行かれへんわ。じゃーな」友達と別れた後、ひとり号泣。

大悟【三角コーン】
向こうにコーンを置いて、走るが、コーンの手前でUターン。

原田【黒ランドセル】
ランドセルの背中につける側を見せて「村長、オラ、素手でこのシャチ捕まえただ!」
黒ランドセルがシャチに見える!

哲夫【スケボー】
スケボーに座って「何?何?ここみんなの広場ちゃうの?」

下林 【だるま】
だるまを抱えて「出るか、選挙!」

西田【馬のかぶりもの】
馬のかぶりものの口に手を突っ込み「♪うま~のなかみ~は何でしょうね~。舌!舌!歯!歯!」

原田【法被・カメラ】
法被をはおり、カメラを持って「お客さん、在庫ありました!」

西田【白猫のぬいぐるみ】
ぬいぐるみを遠くに置いて「昨日より近いな」
だんだんなついてきたらしい。

原田【ヘルメット、法被、松葉杖、電話】
ヘルメットをかぶり、松葉杖をついて「お客さん・・・在庫・・・ありました・・・」
どこまで在庫を調べに行ったんだろうか。

西田【おかもち、マシンガン】
おかもちを手前に置いて、マシンガンを撃ち「ばかやろー!カツ丼に何かあったらどうしてくれるんだ!」

大悟【三角コーン・スケボー】
スケボーで三角コーンを素通り。

西田【ボウリングピン・杖】
杖をつき、1本のピンを見て「50年間立っててくれたのか!」

西田【王冠・ペルシャネコぬいぐるみ・毛布】
王冠をかぶりペルシャネコを抱き毛布をはおって「一晩でコ○○ざます」
西田さんのヘアスタイルを利用したギャグ。

○ブリッジ映像
「今日のわんこ」アテレコ(西田バージョン)
哲夫とは違う映像。西田のナレーションによると、VTRの犬は、このマンションで一人暮らしをしているらしい。今度引っ越すので、新しい物件をさがしている。
走る犬の映像で「そんなに走ったら、駅から家までの正確な時間が分からなくなるよ~」

○漫才【消費者金融の違法な取立てを録音したテープを専門家が聴いてコメントするのをやってみる】
専門家のコメントが可笑しい。

○エンディング

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・漫才が面白い。
・笑い飯のトークコーナーは初めからあまり期待はしていなかったので、多少の盛り上がりに欠けても、そういうものと納得。
・大喜利が見たかった!
・ブリッジVTR、もう少し凝ったものが観たかった。
・いつもおもしろいはずなのに、ゲームコーナーがもひとつだった。
・個人的に初ワッハホールだった。座席の座り心地は良かったけど、お笑いはせせこましいところで観るに限るなーと思った。

笑い飯ソロライブ「ホワイトデー」@baseよしもと 3.14

2008年03月26日 | 笑い飯単独ライブレポート
出演:笑い飯
ゲスト:隼ポリン ジャンクション原田 ヘッドライト(和田・町田) ベリーベリー上田 span!マコト GAG少年楽団(宮戸・坂本・福井) ソラシド本坊 鎌鼬山内 銀シャリ橋本 大脇里村ゼミナール里村 

○オープニング
笑い飯登場。イベントタイトル「ホワイトデー」について西田「だまされて若い女の子来るかなーと思て」
哲夫「(今日の)女性の平均年齢がいかんせん高い」

○漫才
UFOを見つけたとき、近くにいる人にその場所を教える(指差す)方法。

○base芸人バレンタインチョコランキング
自分たち(笑い飯)よりたくさんチョコをもらっている芸人の悪口を言うコーナー。

第1位 span!マコト・・・・・・・・・・・187個
第2位 NONSTYLE石田・・・・・・・125個
客「あー」ここまでは納得の様子。

第3位 NONSTYLE井上・・・・・・・・63個
客「え~?」なぜか納得いっていない。哲夫「そこは”え~?”なんや」

第4位 スマイル瀬戸・・・・・・・・・・・・45個
西田「オランウータンみたいな髪型やけどな」確かにぬいぐるみのオランウータンっぽい。

第5位 鎌鼬濱家・・・・・・・・・・・・・・・40個
哲夫「(濱家は)牛ですからね」色白で口元のホクロが黒だから、という理由で。

第6位 span!水本・・・・・・・・・・・・・39個
第7位 モンスターエンジン大林・・・・・35個
マコトと大林は男前だと認める笑い飯。

第8位 学天即奥田・・・・・・・・・・・・・・26個
西田「がくてんそくおくだ??」

第9位 プラスマイナス岩橋・・・・・・・・25個
     金時秋山・・・・・・・・・・・・・・・・25個
哲夫「(秋山は)かわいらしい顔してますからね」

第10位 藤崎マーケット田崎・・・・・・・23個
第11位 ジャルジャル福徳・・・・・・・・22個
哲夫「ジャルジャルは人気ですから」
      プラスマイナス兼光・・・・・・・22個
      大脇里村ゼミナール大脇・・・22個
西田「(大脇を)好きやという人、一人も聞いたことない」

第12位 天竺鼠瀬下・・・・・・・・・・・・・21個
第13位 ジャルジャル後藤・・・・・・・・・20個
哲夫「後藤なんてもう大人気ですから」

第14位 大脇里村ゼミナール里村・・・19個
      スマイルウーイェイよしたか・・19個
第15位 とろサーモン村田・・・・・・・・・16個
瀬下・村田が意外と少ないことに西田「こんなとこ(NONSTYLE)よりはもらえるやろー」

第16位 ジャンクション下林・・・・・・・・15個
      千鳥大悟・・・・・・・・・・・・・・・15個
第17位 中山功太・・・・・・・・・・・・・・・14個
      ソラシド水口・・・・・・・・・・・・・14個
西田「水口ーー!?」
      ダイアン西澤・・・・・・・・・・・・・14個
西田「(西澤の)顔をよく見て下さい」

第18位 金時三輪・・・・・・・・・・・・・・・・13個
哲夫「この中でウソついてるとしたら、水口か三輪でしょうね」

第19位 ベリーベリー河中・・・・・・・・・・12個
      天竺鼠川原・・・・・・・・・・・・・・12個
第20位 笑い飯西田・・・・・・・・・・・・・・11個
哲夫「結構(西田)もらってますよね」
西田「そんなことないですよ」まだ名前の出ていない哲夫に向かって、白々しい言い方をする。

第21位 ミサイルマン西代・・・・・・・・・・10個
西田「デブね」
      ギャロップ林・・・・・・・・・・・・・・10個
西田「ハゲね」
      モンスターエンジン西森・・・・・10個
西田「おじさんね」
      銀シャリ鰻・・・・・・・・・・・・・・・10個
西田「マヌケね。(21位)変なブロックや~」

第22位 極悪連合ウルフ・・・・・・・・・・・・8個
哲夫「(極悪連合3人のうち)どれがウルフか分かれへん」真ん中のゼブラです。

第23位 GAG少年楽団宮戸・・・・・・・・・7個
      ダ・ヴィンチ釜口・・・・・・・・・・・・7個
第24位 ヘッドライト和田・・・・・・・・・・・・6個
      銀シャリ橋本・・・・・・・・・・・・・・6個
ここまで来て、まだ名前の出ない哲夫。
西田「中西さん、出てけーへん」
哲夫「中西さ~ん?」ランキングに呼びかける。

第25位 笑い飯哲夫・・・・・・・・・・・・・・・5個
      ソラシド本坊・・・・・・・・・・・・・・・5個
      南海キャンディーズ山ちゃん・・・5個
      GAG少年楽団福井・・・・・・・・・5個
      GAG少年楽団坂本・・・・・・・・・5個
      キンデルダイク牧戸・・・・・・・・・5個
西田「きんでるだいくまきど??」

第26位 千鳥ノブ・・・・・・・・・・・・・・・・・・4個
      ヘッドライト町田・・・・・・・・・・・・6個
      ダイアン津田・・・・・・・・・・・・・・6個
      ミサイルマン岩部・・・・・・・・・・・6個
      鎌鼬山内・・・・・・・・・・・・・・・・・6個
      とろサーモン久保田・・・・・・・・・6個
既婚者はチョコの数か少ない。

第27位 ジャンクション原田・・・・・・・・・・3個
      天津木村・・・・・・・・・・・・・・・・・3個
西田「ガブンチョライブのときはイケてる2人(原田・木村)だったんですよ?いつの間にかこんなことに・・」

第28位 天津向・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2個
西田「天津は、もう・・」呆れる西田。
      ベリーベリー上田・・・・・・・・・・・2個
      ギャロップ毛利・・・・・・・・・・・・・2個
      藤崎マーケット藤原・・・・・・・・・2個
第29位 ハム諸見里・・・・・・・・・・・・・・・1個
      勝山梶勝山・・・・・・・・・・・・・・・1個
哲夫「ムーディー嫌われてんの?」
西田「ムーディーはbaseにおらんからちゃう?」
      勝山梶梶・・・・・・・・・・・・・・・・・1個
西田「梶は1個でいいです」

ここで、チョコを2~3個しかもらえなかったジャンクション原田とベリーベリー上田が登場。
しかし原田、もらった3個のうち2つは、同じ人からもらった自販機のコーンポタージュ2缶を数に入れていたことを明かす。しかもその人は、他の芸人のファンで、チョコを1つしかもらえなかった原田に同情して買ってあげたらしい。
そして上田は、同じ人からチョコを2つもらったことを明かす。
今日は同じブランドのデニムを履いてきた原田と上田。後ろのラベルに書いてあるブランド名を見せる二人。
西田「うわ、チョコイラーズって書いてある!」

ランキングに戻って・・
西田「水口多いわ!」
原田「なんでこんなもうとるんですか!?」
誰もが水口の数に納得いっていない。

ここで、第1位のspan!マコトが登場。
西田「う~わ、かっわいい~」
哲夫「むっちゃチビやんけ」
毛先を遊んでいるマコトに原田「こんな髪型したキャバ嬢いますよね」
マコトの髪型やファッションを無理やりいじる哲夫・原田・上田。
187個ものチョコはどうしたのかと尋ねると、全て冷凍庫に保管したというマコト。
全員「ほんまか!?」
捨てたんちゃうんか、と疑いまくる。さらに「この前めっちゃイヤそうに”手作り(チョコ)っすわ”って言ってたやろ!」など、わざとマコトの好感度を下げるようなことを言い始める。

今日マコトが身につけているネクタイやベルトはファンからの贈り物。それを聞くなり、すぐさまネクタイやベルトを引っ張りまくって壊そうとする原田と上田。
哲夫「あなたたち、みっともないから」
西田「(チョコがもらえない理由)そういうとこやと思うねん」ごもっともな意見に爆笑。

原田「がくてんそくおくだ?誰?26個ももらってるんですか?」
西田「(26という数字は)歳ちゃうの?」確かに、偶然彼は26歳です。

マコトがかっこいいと思うのはモンスターエンジン大林。
原田「あいつ(大林)スタイル悪い」
筋肉を付けすぎて、キン肉マン消しゴムみたいな体をしている、と。言われてみればそうかも。

span!水本とベリーベリー河中は男性に人気らしい。
相方であるマコト・上田曰く、3分の1~半分は男性からもらったという。

大脇里村ゼミナール里村の19個というのは本当か?ということで、ご本人登場。
両手には、実際にもらったプレゼントが入っていた紙袋がたくさん。
西田「(紙袋を保管している)その辺も気持ち悪い」
しかしやっぱり西田「うーわ、うらやましー!」
哲夫「全員女の子!?」
里村「女子中学生も居ましたよ」
西田「くれや!!!」

西田・哲夫・原田・上田・マコト・里村の中で、一番かっこいいと思う人にお客さんが拍手。
やはりマコトが一人勝ちすると思って、「絶対ムリやん!」と諦めモードの西田。しかしあることに気付く。
西田「今日は我々(笑い飯)のホームや!!」
拍手の結果・・上田→パラパラ。原田→1人。哲夫→半分。西田→半分。里村→ゼロ。マコト→パラパラ。

○クイズ隼(はやぶさ)ポリンを探せ!
ゲストMC:銀シャリ橋本直
ゲスト:隼ポリン GAG少年楽団(宮戸・福井・坂本)

今から3人の男性が登場するので、彼らに質問をして、誰が隼ポリンかを当てるクイズ。
回答者席には西田と哲夫、そしてなぜかポリンが阪野修一(本名)として座っている。
ポリン「なんでオレだけ本名なん!?隼ポリンはオレやって!!」
橋本に訴えかけるが、完全に無視される。キツネにつままれた様子で、首をかしげるポリン。

GAGの3人が体操のレオタード姿で登場。
ポリン「隼ポリンはオレやって!」
橋本「お静かに!」
ポリン「何で??」めっちゃ不思議そうなポリン。
GAGに質問する笑い飯。体操選手らしく答えるGAG。
ポリン「(本物は)オレやねんけどなぁ・・」首を傾げるポリン。

―好きな女の子のタイプは?
宮戸「レオタードの似合う子ですね・・」
ポリン「ええなぁ!」

―逆立ちをしてみて下さい。
まともに逆立ちが出来ないGAG。見かねたポリンが逆立ちを披露。誰も見てない。
ポリン「無視かい!」

ーあん馬をしてみて下さい。
当然ながらあん馬など出来ないGAG。福井は、体操選手にとっては神聖なマットや跳び箱を蹴りまくる始末。
そんなGAGにツッコんでいくが、全部無視されるポリン。
あん馬の手本を見せても、これも無視。

橋本「ではポリンさんだと思う人の番号札を上げて下さい!」
ちなみに1番宮戸、2番坂本、3番福井。質問に、一番マシな返答をしていたのは1番の宮戸。
ポリン「え・・?どれって、オレやねんけどなぁ・・」といいながらも、しぶしぶ1番の札を上げるポリン。
橋本「正解は、1番でしたー!」
ポリン「待てよー!本物はオレや!」
橋本「阪野さん、見事正解されました!」

○漫才
風邪を引いたとき、会う人会う人に「風邪か?」と聞かれて正直うっとうしい。そこで、「風邪か?」に対する、ええあしらい方があるという哲夫。一回それをやってみようとするが、「風邪か?」の3文字をなかなかちゃんと言えない二人。どうしても余計なものをくっつけて言ってしまう。

○てっちゃん・にっしゃんのおもしろビデオコーナー
ゲスト:ジャンクション原田 ヘッドライト(町田・和田) span!マコト GAG少年楽団宮戸 ソラシド本坊 鎌鼬山内 隼ポリン

・町田のビデオ「ABCお笑い新人グランプリ」
モンスターエンジンが漫才を終えて、司会の藤井隆の横へやって来た。審査員の柴田理恵が感想を述べていて、映像が西森・大林(全身)→柴田→西森(顔のみ)→柴田と切り替わって、次に西森・大林が映るはずが、なぜか大林だけ消えているという謎の映像。しかし大林が居ないことに誰も気付いていない様子。また柴田理恵の顔に切り替わって、次に西森・大林の全身に切り替わると、何事もなかったように西森の隣りに居る大林。

・本坊のビデオ「ナイチンゲーラーで起こした奇跡」
目隠しをされた状態で飛び込み台に居る本坊。しかし恐れることなく、2回のジャンプでプールに飛び込むが、とても面白い感じでお尻を飛び込み台にぶつけて落下する映像。

・哲夫のビデオ「ラスト・エンペラーのワンシーン」
他にも権力者がいることを悟った幼少の溥儀。家来が立ち並ぶ中を深刻な表情でゆっくり歩くが、家来の後ろ髪が溥儀の額をサラっとかすめる、だいぶ細かい映像。

・原田のビデオ「ジャッキーチェン主演・サンダーアームのワンシーン」
山の斜面を転がり落ちるシーンの撮影で、全治3ヶ月の大けがをしたジャッキーチェン。退院後、そのシーンから撮影しなおしたが、ジャッキーの髪が伸びているという映像。
しかし、言うほど伸びておらず、微妙な空気に。そこで事故前・事故後の写真をじっくり見比べてみた。それでも微妙。
宮戸「でも事故後、丸ネックシャツになってる!」
確かに、Vネックが丸首になっている。誰も気付かなかったが、鋭い指摘に一同感心。

・西田のビデオ「第1回base芸人と黒田の日のオープニングとエンディング映像」
オープニング映像は、宇宙から始まって壮大すぎる。そしてエンディングはエエ感じに仕上がりすぎている。

・マコトのビデオ「span!単独ライブで使用した、相方・水本のブリッジ映像」
マコト曰く、”この映像は本当に面白いのかどうか、見て下さい”。
水本が、一人でひたすら体操やダンスをする映像。
これはどういうことなのか、本人を呼ぶ。水本「これめっちゃおもろいでしょ!?」
少し空回り気味な水本「笑い飯さん、もっとお客さん育てんと!」
水本の顔を「比較的温かい地域のロシア人」と例える哲夫。
せっかく登場したので、得意のエピソードトークを話し始める水本。

・宮戸のビデオ「高校時代の福井」
高校時代、バンドのボーカルを務めていた福井。小さなライブハウスで熱唱し、ファンを盛上げる福井の意外すぎる映像。飛び跳ねたり、あおったり・・。
次の映像として、女の子のボーカルが一人加わった。これはglobeのコピーバンドで、福井はマークパンサーとして、ヘルプ役でラップを唄い始める。ここでもノリノリで飛び跳ね、観客をあおり、ダサい掛け声なども発する。
福井に尋ねてみると、今と全く変わらないという。コントでそういうキャラを演じているようなもの、と説明。当時は加古川のカリスマと呼ばれていたらしい。

・和田のビデオ「魚群時代の笑い飯のネタ」
ワッハ上方レッスンルームでのネタ。電話のネタで、電話を切ったあと、それぞれが舞台を右往左往。そして変な間で哲夫「ありがとうございました・・(笑)」
これは、電話を切った後の様子を、それぞれ絡むことなく演じていたらしい。哲夫さんの服がダサイ。
これを観た町田、西田がピン時代の”ズルズルにスベっているネタのVTRを持っている”と、嬉しそうにニヤニヤ。

・ポリンのビデオ「体操」
自分が体操選手であることを信じてもらえないと思って、大会に出たときの映像を持参。

・哲夫のビデオ「千鳥ノブ」
ある番組の「ザ・途中」というコーナーで、顔中にセロテープを貼りまくって登場したノブ「整形手術の途中です」

・山内のビデオ「お蔵入りした”千鳥のぼっけぇTV”」
スタジオ内で鬼ごっこ。山内が頭からダイブしたところ、前歯が折れてしまった。撮影を中断して、山内の周りにスタッフやメンバーが集まり、山内を心配する。そこへ相方の濱家がやって来て冷たいひと言「ダイブするのわかってるんやったら口閉じんかい」。そう言い残して去ってしまう。
しかしあとで濱家から山内に電話が。濱家「さっきはごめんな。大丈夫?」
周りに人が居たから、そういう風にあしらってしまったらしい。

・西田のビデオ「Gaoraの沖縄ロケ」
千鳥・笑い飯・ダイアンで沖縄ロケへ行った時の映像。この時期のダイアンの仲が悪い悪い。目も合わせないほど。二人きりでバナナボートのようなものに乗せられて、ボートで引っ張られる。普通ならキャッキャなるところが、完全に無表情の二人。それを面白がる千鳥と笑い飯。

○漫才
警察で自動車免許を取るコツを哲夫が西田に教える。

○エンディング
本日のメンバー全員登場。今回がbaseでのラストの単独ライブとなった。40分押し。4月からはうめだ花月所属になるという。
私服で登場した銀シャリ橋本、彼がさっきのコーナーのMCだったことを知らされて、ポリン「あ、彼(がMC)やったん?」と最後に大ボケ。

笑い飯おもしろツアー2007大阪公演@baseよしもと 11.11

2007年12月08日 | 笑い飯単独ライブレポート
○オープニング
笑い飯登場。2年前も全国ツアーを行なっていたことを話す。前回は14公演。今回は7公演。
数を減らした理由について「しんどいから」「女子高生が少なすぎる」
今日の客層を見て西田「(女子高生)一人もおれへんやん。なんやねん」
最前列中央に小さいお子さんを発見する笑い飯。
哲夫「4歳?5歳?」
子供「8歳」意外に大きかったことに沸くお客さん。
哲夫「ありがとう、お客さん温まったわ」
西田「一人で来たん?」笑
哲夫「一人ではけーへんやろ!横のおじいちゃんと・・」
西田「お父さんやろ!」
女子高生は居ますか?と会場に尋ねてみる。2人だった。

○漫才
ちょっとしたことで「ええことしたな」という気分になる話。例えば、カウンターしかない狭いカレー屋で、後から来たお客さんのために自分が席をつめてあげると、「ええことしたな」という気分になる。
「ちょっとそれやってみようや」と、2人でやってみるが・・・

○ご当地名物好き嫌い
各公演先の名物をいくつか挙げて、それが好きか嫌いかを言い合う。
今回は大阪公演なので、大阪名物が挙がる。

・USJ→哲夫「嫌い」西田「好き」
一番新しいジェットコースターのアトラクションについて西田「(乗ってる間に流れる曲)相乗効果あんの?全然要らんけどな!」
ちなみにまだ乗ったことがない。
西田「正直、スパイダーマンだけやったけどな、おもろいの。ET全然おもんないわ!」
バックドラフトの話に。西田的には、じーっと火災を眺めているだけなので、おもしろくないし、印象にも残ってないという。哲夫は結構お気に入りらしい。何がおもしろいのかと尋ねると、最後に床がガタンと動くところが良いという。
西田「床がカクンとするだけか!」
哲夫「”だけ”言うなや!気に入ってんのに」
床がガクンとなると、普通の人はバランスを崩してしまうが、哲夫はモーグルで足腰を鍛えているので「よかった、モーグルしてて!」

なぜ哲夫がUSJを嫌いなのかというと、ジュラシックパークのナレーションが”マジ”だから。間違って”危険ゾーン”に入ってしまうというシナリオが、本当に機械の故障か何かで危険ゾーンに入ってしまったと思わせるらしい。
あのナレーションを真に受けて、本気でビビッてしまう哲夫。
西田「(USJの)思うツボやん!ものすごいエエ客やん!」

・亀田一家→西田「好き」哲夫「嫌い」
哲夫が嫌いな理由は、亀田父の会見での記者に対する「パフォーマンス?」という言い方が怖かったから。
西田が好きな理由は、彼らのやることがおもしろいから。棒の先にグローブを着けたものを相手に見立てて練習する方法とか「めちゃめちゃおもろいやん」
西田「”亀田一家”の”一”の先にグローブ着けたらええやん」笑
哲夫「家の中からお父さんが棒で突いてるんや。それで一家なんや」

・たこ焼き→哲夫「好き」西田「嫌い」
西田「(たこ焼き)食べますよ!食べますけどね、”無いの!?”とはならない」
哲夫「(昔たこ焼き)よう食べたね・・・そこの・・」
西田「SMAPが食べたという。一回だけ番組で来ただけやのに、何年も何年も(SMAPが食べたという張り紙が貼ってある)。好きで食べたわけじゃないのに、SMAPが食べたという・・」
そこのたこ焼き屋はソースやマヨネーズ、鰹節がかけ放題。お金の無かった二人は、ビールだけ頼んで、勝手に鰹節とマヨネーズとソースを和えて、おつまみを作って食べていた。西田「和え物ね」
哲夫「京都の”たことら”が旨い」
西田「何つけて食べるの?ソース?」
哲夫「そーっす・・」素で。
西田「なにそれ」

○コント講座(初級編)
設定は、バーのマスター(哲夫)と客(西田)。
西田「マスター、いつもの」
カウンターから招き猫を出す哲夫。
西田「そんなもん頼むかー!」

西田「ドライマティーニを頼む」
シェイカーではなくマラカスを振る哲夫。

哲夫「お待たせしました、ドライマティーニです」
西田「マスター、しかしなぁ、仕事っていうのはなぁ・・」
一口飲んだだけで急に酔う西田。
長いツッコミをする哲夫「酔うの早すぎるやろ!酒が強すぎるやろ!こんな奴見たことないわ!こいつ人間か!?」

西田「女性と待ち合わせしているんだ。赤いドレスが似合う、鼻の横にでっかいホクロがあって、眉毛はつながっていて、分厚い唇・・」
哲夫「ただのブスやないかい!」

西田「その女性とは5年会っていない」
哲夫「何というお名前ですか?」
西田「エリっていうんです」
哲夫「それでしたらぴったりの曲がありますよ」
いとしのエリーのイントロが流れる。
哲夫「♪泣かしたこともある・・」
西田「お前が歌うんかい!」

○漫才
深夜にテレビを見ていたらテレビを消しに来るオヤジ。勝手に部屋に入ってきて掃除するオカン。

○クイズ「芸人さんいらっしゃ~い!」
ゲストMC:中山功太
ゲスト:山内(鎌鼬) 岩部(ミサイルマン) 諸見里(ハム) 武智(マラドーナ) アリスン

地方出身の芸人が一人ずつ登場し、ご当地クイズを出題する。回答者は笑い飯。
例として、住之江区出身の功太が地元クイズを出題「大阪で一番有名なナンパスポットは?」
笑い飯「ひっかけ橋」
正解は「南海堺東駅前ロータリー」どこやねん笑
功太いわく、女の子が軽自動車を止めて、車のライトでライトアップしながら謎のナンパ待ちをしているらしい。

・山内(島根県出身)からの出題
【僕の地元の市役所に揚げられていた、過疎を止めるためのスローガンは何でしょう?】
ヒントは「○○から始める村おこし」 お客さんにだけ正解を見せる。正解は「囲碁」
西田「そんなとこ(過疎の村)から来てんの?」

笑い飯の回答
西田「人さらい」笑
哲夫「納税」
西田「(高齢化を止めるということで)ドモホルンリンクル」
ヒントとして功太「こんなことでは止められない!」
哲夫「鎌鼬」
山内「気ぃ悪いっす」笑
西田「黄金塔」四角錐の黄金色の飴なんですが、意外に功太がこれを知らなかったのが驚き。
哲夫「紙で作った傘」お年寄りがチラシで作る籠とか笑
功太「二人で行なうもので、勝ち負けがある」とヒントを出す。
哲夫「2人あやとり」
功太「勝ち負け関係ない!プロセスの美しさや!」とっさにツッコめるのがすごい。

・岩部(佐賀県出身)からの出題
【竹の棒の先にわらが縛り付けてある道具。何に使う道具でしょう?】
ちなみにどんな見た目かというと、130cmくらいの竹ほうきの掃く部分を縄でぎゅっと縛ったような感じ。実際にそれを使って再現しながら回答する。正解は「畑を荒らすもぐらをたたく」

出題の前に、登場するなり岩部の着ている”ざっくり編まれたニット”をいじる笑い飯・功太。
西田「がばいニット」
いつもはパンクなのに、なぜざっくりしたニットを着ているのかを尋ねてみると、岩部「(首回りのニットを目の高さまで持ち上げて、ニット越しに遠くを見ながら)ニット越しに見たら、汚い社会とかが見えなくていい」とワケのわからないことを言い出す。

笑い飯の回答
西田「(竹の棒の先を目に近づけて)穴からのぞくと、余計なものが見えなくなる」爆笑。さすがー
功太「そんなパンク色強くないです!」
西田「農作業でしょ?モグラ・・・の穴に、納豆を注入する」
哲夫「モグラの穴を覗くと真実が見える」
哲夫「貝(殻)をこれ(を通して)で聴くと、波の音が聞こえる」
功太「直(ちょく)で聴け!」

岩部による再現「10月23日ー、もぐらー打ちー!」
功太「なんで日付言うの?」
畑を荒らさないように、モグラの穴を叩く儀式的な感じらしい。
岩部「これが終わったら、お母さんに細いサイダーもらえる」
功太「細いかサイダーかは知らんわ」

・諸見里(沖縄県出身)からの出題
【沖縄弁で”トゥナインチュヌチブルスグレ”とは、どういう意味でしょう?】
例題として「ボッテカスー → あほ」
      「ミークーメー → にらめっこ」
      「チビサワユン → おしりさわる」
難しすぎて、例題がヒントになってない。笑 正解は「となりの人の頭をたたく」

やっぱり諸見里の顔の話。功太いわく、彼はあごがしゃくれているのではなくて、鼻の下がへこんでいるだけだという。そう思って見てみたら、そうかも。

笑い飯の回答(この時点で「となりの人の」までヒント済)
西田「となりの人の乳を・・・すぐる、まさぐる!」
哲夫「恥部をすぐ触る」
西田「チン毛をすぐ抜く」
西田「となりの人の耳を”すぐる(江川卓)”にする」と言って耳を立てる。爆笑。上手すぎる!

・武智(愛媛県出身)からの出題
「SEXと暴力があればメシ何杯でもいけるマラドーナ武智です」
【親父と回転寿司に行ったときの、親父のびっくりした行動は?】
武智父は元ボクサーで、後遺症的な感じで、突拍子もないことをするらしい。
正解は「作り物のソフトクリームを1回噛んだ」愛媛と関係なし。

笑い飯の回答
哲夫「ナスの浅漬けの寿司しか食べない」
西田「グローブの代わりにナスの浅漬けを・・」
功太「なすから離れてください」
哲夫「イカや思たらナスの深漬けやった」
功太「白なるか!」
武智が「ひき肉」を言おうとしたら、西田「ひき肉だけは勘弁してやー」
武智「(サラっと)ひき肉にしたるからなー」
西田「お茶のバッグを透かしてみて真実を見ようとした」
功太「(ヒント)やらかいもん!」
哲夫「ニット!」
正解が出ないので、正解発表する。
西田「わかるかぇ!そんなもん!何が愛媛やねん!」

・アリスン(アメリカ合衆国)からの出題
「NSC29期生、白人芸人アリスンでーす」
どの芸人が好きか聞いてみると「Foot Ball Hour(フットボールアワー)」発音良すぎて分らん。笑
他「Non Style兄さん」
アメリカンジョークを出題。例題として【先生が生徒に言った。「君はもう5年間も勉強しているのに、10までしか数えられない。将来何になるつもりなんだ?」生徒「ボクシングのレフェリーです」】
他【スーザン「これまで数え切れないくらい結婚してくれって頼まれたわ!」ナンシー「誰に?」スーザン「私の両親よ!」】
ここで功太にハグするアリスン。戸惑う功太。
西田「異国の女性に抱きつかれて」
功太「空港気分でした」笑

やっと問題【母が息子の部屋を掃除していると、ベッドの下からSMの本が出てきた。息子はどうもMらしい。父に相談すると、父はこう答えた「******」。なんと答えたでしょう?】
笑い飯以外も回答する。
岩部「本にオカンも出てて、息子はMだけど、君はSなんだね」
アリスン「(笑)そっちの方がいい!」
哲夫「佐賀の棒で息子を叩いて、真実を見る」
功太「冒頭にあった分らんことをいつまで言うてるんすか!」

正解は「やつを叩いちゃいけないことだけは確かだ」
これを英語で読んだらどんな感じですか?と聞かれたので、日本語で書かれた問題文を、英語に訳しながら読むアリスン「(英語で読む途中で)・・今ね、英語で間違えました」爆笑。誰がわかるねんな
アリスン「(息子のベッドを)お母さんのベッドの下からって読んだんですよ!」
西田「律儀に教えてくれるんや」

最後に、出題者の中からMVPを発表。出題者は全員、ずっと舞台しもての丸イスに座ってました。
MVPは山内。
山内「一番(印象)薄かったでしょ!?」
確かに、一番最初に出てきて地味なクイズ出して、ずーっとイスに座ってたけど、前に出てくることもなく、ノリに参加することもなく・・笑

○漫才
ひとつの文章を一文字ずつ交互に言うと、ロボットの声が再現できるという哲夫。
西田「正気か?」

○エンディング
ツアー限定グッズである、笑い飯のキャラクターがプリントされたトートバッグを持たされて登場。
哲夫「どうしよう?」
西田「いやステキやん?」

***************************************************************************************
・前売り¥3000やったんですよ。まぁ値段は別にいいんですが。baseにしては高いな、と・・
・やっぱり漫才は断トツおもしろいです。
・ここ最近ずっとやってる「コント講座~初級編」、あれはずっとあんな感じでいくんでしょうか。賛否両論ちゃいますかね?その前にやってた学生のコントよりはずっと良いですが。あれは正直微妙だった。コント講座はいつ「中級編」になるんだろ?
・ゲストMCの中山功太にテンションが上がった!得した気分です。笑い飯ソロはゲームコーナーもめっちゃおもしろいんですが、今回その枠はクイズコーナーになってました。大喜利コーナーにもなったりします。ここのゲストが重要でね。笑 以前のソロで、ジャルジャル&銀シャリがゲストだったゲームコーナーもだいぶ笑いましたが、今回もおもしろかったー。
・素人がこんなこと言うのもなんですが、西田さんのボケはほんとしっかりしてて大好きです。尊敬します。

笑い飯ソロライブ「おもしろ残暑」@baseよしもと 9.6

2007年10月07日 | 笑い飯単独ライブレポート
出演:笑い飯
ゲスト:天津

○オープニング
笑い飯登場。軽く歓声が上がる。今回も、あまり若くない客層を見て客いじり。西田「こっちはもっと女子高生にキャーキャー言われよう思てんのに・・・・何やコレ!?」
ぱっと見ただけで、すぐにハゲている人を発見できるという哲夫。
さらに、遅れてぞろぞろ入ってくるお客さんを見つけて西田「来るのも遅いわ」

○漫才
学校の掃除が終わった後、ほうきをロッカーにしまうネタ。翌日ロッカーを開けた人にホウキが倒れてくるようにするイタズラをシュミレーションするが・・
ネタの中盤、とにかく笑ろてしまう西田。哲夫の顔をじーーっと見ながらしばらく口をおさえて喋れなくなる。客席からも「珍しい・・」との声が。哲夫もつられて笑って吹き出してしまい、お客さんもつられて大笑い。

○トークコーナー【これが私のランキング】

■好きなお寿司のネタ(エビ・うなぎ・たまご・まぐろ・イカ)
    西田   哲夫
1位 うなぎ   たまご
2位  エビ   まぐろ
3位 たまご   うなぎ
4位 まぐろ    エビ
5位  イカ    イカ

哲夫のランキングを見て、西田「エー?何コイツ」たまごには目が無いという哲夫に西田「寿司ちゃうで、あんなん」
この中では、うなぎが断トツで好きな西田「うなぎなんてほんま・・・タレの味だけやけどな、タレ旨いわー。甘くて旨いわー」
逆に、イカが大嫌いな二人。西田「あんなん、無くなったらエエねん」哲夫「(イカの形)あんなん、スベってるやろ」と、散々。

■好きなチャンネル(NHK・TBS・朝日放送・フジテレビ・日本テレビ)
    西田      哲夫
1位 フジテレビ   フジテレビ
2位 朝日放送    TBS
3位 NHK      NHK
4位 日本テレビ   朝日放送
5位 TBS      日本テレビ

「フジテレビをつけてたら安心」と哲夫。TBSが好きな理由は「感動したドラマが多いから」、NHKは「そのとき歴史が動いた」が好きだから。
TBS(毎日放送)を5位にした西田の理由「UKとかばっかり出てくる」。深夜の「MUSIC EDGE」が好かんらしい。西田「♪お前とおったらおもろいわ~、イラ~っとすんねん!」
朝日放送(ABCテレビ)が好きな西田の理由は、「おはよう朝日です」を見ていたから。
哲夫「おは朝見てたん!?へぇ~。イメージ無いなぁ」
西田「高校の時 好きやった人、エレクトーンのお姉さん」

西田「夜中に蛇口とガラスのコップの絵(が出てくるの)は、何ch?」おそらく、深夜の放送終了直前の映像。
哲夫「6ch」
西田「じゃあ6ch(が1位)かなーー?」あの絵が好きらしい。

■好きなチェーン居酒屋(和民・北の家族・白木屋・つぼ八・八剣伝)
    西田     哲夫
1位 八剣伝    八剣伝   
2位 つぼ八    白木屋
3位 白木屋    和民
4位 北の家族   北の家族
5位 和民      つぼ八

八剣伝を1位にした西田の理由「パンチサワー(オロナミンC割)は、ここだけ」。2位のつぼ八は、奈良に居た時によく行ったから。3位の白木屋では、バイト時代、よくサイコロステーキをつまみ食いしていたらしい。
西田「(白木屋)ヒゲが生えているという理由でクビになった」
哲夫「違うやろ。女の子の制服着てクビになったんやろ」
西田「怒られただけでしたよ」制服を着たことは否定しない西田「(男女共同の)更衣室にね、(女の子の)制服が置いてあるんで」笑

■好きな新喜劇ギャグ(チャーリー浜「ごめんくさい」・桑原和男「お入りください、ありがとう」・井上竜夫「おじゃましまんにゃわ」・末成由美「ごめんやしておくれやしてごめんやっしーや」・島木ジョージ「パチパチパンチ」)

興味が無いのか、ランク付けを「エエわ!」と拒む西田。哲夫「やろうや!一応」西田「・・・・いや、エエわ!」

    西田       哲夫
1位 島木ジョージ   末成由美
2位 末成由美    チャーリー浜
3位 井上竜夫     島木ジョージ
4位 桑原和男     桑原和男
5位 チャーリー浜   井上竜夫

パチパチパンチをする直前の、手を下でグルグル回すのは何なのかと、島木ジョージの細かいモノマネをする二人。
確かにその動きやってます!物心ついた時から新喜劇は見てましたが、この時初めてあの動きに気付きました。目からウロコ。

新喜劇メンバーと名古屋で営業に行った時。チャーリー浜が「ごめんくさい、これまたくさい、あ~名古屋城」というなら分かるが、「あ~ホッチキス」と言ったのが可笑しかったという哲夫「モノの名前言うてるだけ」
西田「2回公演あったから、2回目も(ホッチキスと)言うか見に行ったやん(笑)」

その2回目の公演では、島木ジョージが「しまった、しまった、島倉千代子」の”「島倉千代子」の部分を先に他の人が言ってしまうノリ”を間違えていた。
通常なら島木「しまった、しまった」
他の人「島倉千代子」
島木「言うなー!先言うなー!」と怒るのが正解だが、この日は
島木「しまった、しまった、言うなーー!」と、誰も何も言っていないのに怒ってしまったらしい。
西田「(島倉千代子って)言えるのに(笑)」

ここでイエス様のナレーション「ランキングなど付けずに、全てのものを愛するように!」
笑い飯「キリストさん、すいませんでした!」

○よくわかるコント講座 初級編
プロジェクタに「今から行われるコントを見て勉強していきましょう。
コント『取調べ』
皆さんは、どんなボケになるか考えながら見て下さい。」と映し出される。

刑事:哲夫  被疑者:西田

哲夫「いい加減吐いたらどうだ!」
驚くような行動をとる西田
西田「おえ~」
哲夫「その”吐く”とちゃうわ!」

哲夫「難波の駐車場で、殺されたヨシダユウコがお前と喋っていたのを目撃した人がいるんだ。お前がやったんだろう!」
犯行を認めない西田
哲夫「じゃあお前はその時間何をしていたんだ!」
とんでもないことを言う西田
西田「オレは難波の駐車場でヨシダユウコという女性と喋っていたんだ!」
哲夫「やっぱり喋っとったんかーーい!」

西田に自供させるために、机の上の電気スタンドを持ち上げ、自分にライトを当てる哲夫。
西田「どこに当てとんねん!」

西田に自供させるために、歌を唄い始める哲夫。
哲夫「♪か~さんが~、夜なべ~をして、キャッチャーミット編んでくれた~」
西田「何編んどんねん!」
西田が現場の監視カメラに写っていたという哲夫。しかし、実際に見てみると、写っていたのは哲夫の姿。
西田「お前が犯人やないかい!」

○漫才
駅で不審な荷物を見つけて、駅員に知らせに行くが、その方法がおかしい。
ここでもよく笑う二人。

○おもしろスポーツ検証
ゲスト:天津
前回の笑い飯ソロにも出演していた木村のダメ出しをする笑い飯。大喜利コーナーで散々な回答をし、最後はチョケて梶と軽く阿波踊りを踊った木村。
その日のアンケートに「徳島ナメんな」と書かれていたらしい。

■おもしろラジオ体操検証
ラジオ体操より、もっと他に体のほぐれる動きはないか、考え出す。

とりあえず普通にラジオ体操をしてみる。「次の動きどうやったっけ?」と言いながらも、あの音楽とナレーションを聞くと思い出すメンバー。
哲夫「ギリギリで思い出すなー」
西田「うっすら横目で見てますけどね」

新しい動きを考案。”手足の運動”で、膝を屈伸(くっしん)並みに曲げてみる。
西田「しんど!しんどーー!」
木村が「一歩前に出てみては?」と提案。全員でやってみるが、微妙な空気に。

向が提案したのは、ボディービルダー風の動き。結構面白かったが、西田「力みすぎやな、もっと力抜いて」と言って、両手で顔を押さえたり、だるそうな動きをする。
向「両手で顔を押さえる運動ナイですよ」

■このスポーツ用品はスポーツに向いているのか、お笑いに向いているのかを検証
【なわとび】
なわとびを使って、2分間でニ重とびを何回出来るか、なわとびを使って2分間で一発ギャグを何回出来るかを比べて、回数の多かった方の使い方が向いていると判断する。
一人ずつニ重とびをしてみる。一回も飛べない西田と木村。向は1回、哲夫は2回。
時間が余っているので、もう一回チャレンジ。木村6回、哲夫5回、全然出来ない西田。合計30回。

次に、2分間で一発ギャグをやってみる。
西田「(なわとびの持ち手の片方を耳に、片方を脚に付け)もしもし?脚ですか?」
西田「(なわとびをねじって首に巻いて)どうも、中尾スポーツです」
木村「(なわとびで太ももをしばって)やばい!マムシに噛まれたみたいだ」
向「(なわとびを体にかけ)タスキ細っ!」
向「(なわとびの持ち手を振りながら)Wii楽しいな」
しかしややウケ止まり。向「さざ波(のような笑い)が続く!」
哲夫「(なわとびを頭に巻き)オーランドブルーム、オレの眼帯知らんか?」ジャック・スパロウのつもりらしい。
西田「(なわとびで手をぐるぐるに縛って)無くさへんもんね~」
木村「(持ち手を握りしめ、ブルブルさせて)これで500円安いね」スポーツ器具らしい。
結局出来たギャグは8個。やっぱりなわとびはなわとびに向いていると判断。
木村「こういうのを”もとさや”って言うんですよ」
全員「ふーーん。もとさやって言うんや。」
木村「お前らオレの話興味あるか!?」

【卓球のラケット】
2分間でラリーを何回続けられるか、ラケットを使って2分間でギャグを何個作れるかを比べる。
ラリーのはずが白熱し、ちょっとケンカに(笑)。さらにフォームで全員ボケる。
結局ラリーが続いたのは11回。
次は一発ギャグ。
木村「(ラケットをとっくりに見立てて)飲んで何が悪いの?」
ウケなかったので”ブーー!”という音が鳴る。木村「聞きなれた音やな」笑
向「(ステンレス製の筒を持ってきて、ラケットをスプレーに見立て)へー、ひと吹きでぬめりが取れてる」上手い!
西田「やっぱ夏はアイスと卓球やで!」
向「(白と黄色のピン球を3つ並べて)簡単なことですよ、白、黄色、白をこう持って串をさす!」
木村「(ラケット2枚を持ち、羽ばたいて)我が空の国へようこそ」
向「(ラケット3つで)ミッキーマウス」
出来たギャグは9個。ラケットは卓球に向いているということに。

■おもしろ掛け声検証
スポーツをするときの掛け声を変えると、もっと記録が伸びるかを検証。

・陸上競技の3段とび【ホップ・ステップ・ジャンプ】
まず全員”ホップ・ステップ・ジャンプ”と言って、普通に3段とびをやってみる。哲夫が一番遠くに跳んだ。
次に、おもしろい掛け声で3段とびをして、最初の記録を超えられるか挑戦。
向「リンス・リンス・シャンプー!」
  木村「手順的には間違えてるけどな」
  西田「2回(リンスを)ムダにしてるからな」
  哲夫「しっとりさせて、しっとしさせて、取ってるからな」なぜかしっかりツッコむ3人。
西田「コップ・一杯の・お水!」
木村「スコップ・スコップ・ここ掘って!」変な空気になったのに、この掛け声を何度も言わされる木村。
向「ヘップ・ファイブ・どこ!?」
木村「モップ・モップ・モップ買ってこーい!」この掛け声も何度も言わされる。
木村の掛け声を何度も真似するメンバーに木村「言うなーー!言うなー!」
哲夫「島木さんみたいになってきてますね」

西田「原田・下林・ジャンク(ション)!」
なかなか記録が伸びないどころか、全然飛べてないメンバー。
西田「これはもしかして、疲れていって(飛距離が)下がっていく・・・?最初に真面目に飛びすぎて最初の記録を超えられない?」
しかし例外が一人。毎回ちゃっかり自分の記録のところまで飛んでいる哲夫。それを指摘され、顔が真っ赤になる。
木村が「スコップ」の掛け声で再挑戦、見事自分の記録を超える。ということで、【ホップ・ステップ・ジャンプ】よりも【スコップ・スコップ・ここ掘って!】の方が向いているということに。

・板割り【セイヤ!】
「セイヤ!」よりも、多く板が割れそうな掛け声を考える。
用意された板を見て西田「トゲ刺さるわ~」と心配する。
まず「セイヤ!」で、全員1枚ずつ板を割ってみる。全員成功。西田「もしかして正解”セイヤ”ちゃうん?」笑

「セイヤ」以外の掛け声で、2枚割りに挑戦。
木村「お茶飲んだん、誰や!?」←これ掛け声です。
次に板を割る哲夫「(板に)変なフシあるんで・・・」木目が気になるらしい。
板を覗き込んだ西田「うわー!めっちゃフシあるやんけー!軍手のとこからトゲ刺さった!」と騒ぎ出す。
向「くるみパンみたいですね」茶色く丸いフシの散らばり具合が?
西田「どれどれ?」わざとらしく覗き込む。
向「スベったんです!」

西田「ゾイド!」2枚割り見事成功!
向「ゾイド!」割れない。
木村「スコップ・スコップ・ここ掘って!」2枚割り成功!
   西田「(スコップ・スコップ・ここ掘って)万能の掛け声になったやん」
木村が3枚割に挑戦。しかしここにきて素で「セイヤ!」と間違えて言ってしまう。さすが木村サン。
木村「スコップ・スコップ・ここ掘って!」3枚割り成功!

哲夫「(スコップ・スコップ・ここ掘って)この掛け声も(採用)!クルミも惜しかったですけどね」
向さんのスベったやつ(笑)。
まさか木村さんの”スコップ・スコップ・ここ掘って”が万能の掛け声になるとは・・。やっぱり木村さんは奇跡を起こしますね。

○漫才
水戸黄門で、助さんカクさんが印籠を出すときの効果音の言い方。互いに自分のやり方があるようで、やりたい放題。
今日はホントによく笑う二人。

○エンディング
天津が再登場。11月から始まる笑い飯の全国ツアーの告知。
どの地方を回るのかを笑い飯が一生懸命思い出す中、木村が結構知っていて、笑い飯の代わりにいつくか地名を述べる。なんで詳しいの?

笑い飯ソロライブ「海水浴行くなら伊勢志摩ライナー」@baseよしもと 7.12

2007年07月18日 | 笑い飯単独ライブレポート
出演:笑い飯
ゲスト:モンスターエンジン(西森、大林) 大脇里村ゼミナール(大脇、里村) フロントストーリー・清水 天津・木村 勝山梶・梶

○オープニング
笑い飯登場、と共に「ギャーッ!!」というスゴイ悲鳴が挙がる。驚く二人。
西田「人のライブで(笑い飯が)出てきたらびっくりするけど、自分たちのライブやから、そら出ますよ」
今回も、最前列の謎の空席を指す哲夫氏。

○漫才
物騒な世の中になった→おばちゃんがひったくりに遭った時の助け方→外国の街を歩いている時に、ギャングに”止まれ”と言われた時の対処

○トークコーナー「なんで好きなん?嫌いなん?」
舞台左には、西田の好きなものと嫌いなものが書かれたフリップを貼り付けたボード、右にはその哲夫版。なぜか哲夫氏のフリップの方が多い。互いの気になるフリップを指し、それが好きな理由・嫌いな理由を聞く。

哲夫氏の好きなものにはお約束の「モーグル」と「車」が。
西田「モーグルと車要らんてー」
哲夫「モーグルと車要るよー。どれいきましょう」
西田「気になるの・・・・モーグルかなぁ」笑

■哲夫の嫌いなもの「モラ王」
笑い飯出演の、静岡ローカルの単発番組。いろんな企業へ行って、新商品を紹介し、それをもらってきて視聴者にプレゼントする。西田は、”モラ王”と書かれた柔道着を着て、道場破りの「たのもう!」のように「もらおう!」と言うキャラ。
しかし哲夫のキャラはただの審判。テロップにも、哲夫の部分には”審判”とだけしか出ない。おもしろくないと感じていた哲夫。スタッフも気を遣ってくれたのか、3回目あたりで哲夫にもキャラが!その名も「モラ夫」

「この番組知ってる人?」と客席に問いかける西田氏。しかしほとんど手が挙がらない。
西田「関西はこんなもんですよ。でも静岡で聞いてもこんなもんやったから。どこで誰が知ってんねん」笑
しかしスタッフはいつも「いやぁ、好評ですよー」と言ってくれるらしい。

■西田の嫌いなもの「大型テレビ」
最近の液晶TVは使いこなせない。録画ボタンが”赤”で、ビデオを入れただけで自動再生してくれるような、古いタイプのものが良いらしい。
西田「フナイのテレビデオが一番良い」
逆に電化製品が大好きな哲夫は全く同感しない。すると
西田「フナイの手ごろな値段のTVは買うけど、フナイの高い液晶は買わん!」
機械系が好きな哲夫氏、苦手な西田氏、デジタル放送について「もう気が重い」笑

■哲夫の好きなもの「田畑」
西田「”たばた”なのか”たはた”なのか」たはた、でした。
畑が大好きな哲夫、以前はよく畑仕事を手伝っていたらしい。畑のカラス駆除の話で、哲夫氏が頻繁に口にする「カラスを”つらくった”」という言葉。
西田「何やねん、お前の”つらくった”」笑
途中まで説明したが、哲夫「また苦情くるから」と、止めてしまう。
(”おもしろ年始”ライブで、哲夫氏が実家で飼っていた犬の話をしたところ、その内容の酷さに、実家に匿名で苦情の手紙が来たそうです。ラジオでも怒り気味に話しておられました)

哲夫氏が畑仕事の話を進めようとするが、動きに合わせていちいち効果音を付けて邪魔をしてくる西田氏。
哲夫が畑を歩けば「ザッ!ザッ!」と言い、カブのエンジン音や、遠くのほうで聞こえる農家の会話など、全て再現してくる。
あまりにしつこいので、哲夫「もういい」と言って、本当に話を止めてしまった。

■西田の好きなもの「ゾーン」
「ゾーン」とは、既に解散した女の子バンド”zone”のこと。ドラマ「キッズウォー」の主題歌(secret base ~君がくれたもの~)で有名ですね。
哲夫「こんな書き方したら、こっちの(場所的な)ゾーンやと思うわ!」笑。確かに・・
西田氏曰く、とにかく”secret base”という曲が良すぎたらしい。
当時はネタ合わせでよく哲夫氏とファミレスに行っていたが、そこの液晶テレビにはいつもzoneのPVが流れていた。ちなみに液晶テレビの位置は、哲夫の真後ろ。
西田「あの時はネタのことなんか考えてなかった。ゾーンのことを真剣に考えとった」
zoneが好きという事は、恥ずかしくて当時人には言えなかったらしい。
哲夫「なんで?」
西田「恥ずかしいやろ!いかにも”売れます”的なメロディーと歌詞の曲が好きって・・」
ちなみに哲夫さんはWhite Berryのボーカルの娘が良かったらしいです。

■哲夫の嫌いなもの「オーク」
弁天町に住んでいた頃の話。弁天町駅前に「オーク」というビルがあり、駅とビルをつなぐ歩道橋の階段の、段差の低さと、階段縦幅の広さが気に入らなかったらしい。
”一段飛ばしで登るにはタテ幅が広すぎる”とか。
「そんなことないやろ」と否定する西田に
哲夫「お前が言うてるように上手いこといかへんねん。それがオーク200や」笑

■西田の嫌いなもの「布袋寅泰」
西田「お前アーティストばっかり選ぶな」
哲夫「なんで嫌いやねん」
西田「顔!!」あまりの即答に爆笑。
続けて「何で言わへんねん!みんな。PVなんか見られたもんじゃない」
”変な顔”なのに、かっこいい扱いされていることに全く納得できない西田氏。
彼の顔や言動が面白いので、TVで見かけると、逆に注目してしまうそう。
西田「♪ベビベビベイビ・ベイビベイビベイビ・ベイベー!」上手に唄う西田氏。爆笑
西田「ベイビを3種類ぐらい使い分けてるよな。ベビベビ、ベイビ、ベイベー」

○ゲームコーナー「2つ合わせてやってみよう」
ゲスト:モンスターエンジン(西森・大林) 大脇里村ゼミナール(大脇・里村)

前回好評だったこのコーナー。ルールは同じです。面白ければ採用。
毎回、ゲームコーナーで着るTシャツが、西田さんだけVネックなのが気になります。
泣き上戸の里村の話に。西田が里村を打ち上げに呼んだところ、しばらくして泣き始めた里村、理由を聞くと「僕みたいな者を打ち上げに呼んでいただいて有難うございます!」と答えた。
他、里村の事を”コケちゃん”と呼ぶ哲夫。車にはねられてこける演技が上手いらしい。何度かコケさせられる里村。

■ハンカチ落とし×綱引き
2対3で綱引きをして、残り一人は綱引き中の5人の周りをぐるぐる回りながら、気付かれないようにハンカチを落とし、落とし終わったら綱引きに参加する。落とされた人はハンカチを拾い、同様に他の人にハンカチを落としに行く、というルールでやってみることに。

Tシャツ・短パン姿でムキムキの身体なのに老け顔の西森に、西田「顔以外若者やな」
里村が鬼。しかし、ハンカチ落としのルールを分かっていない様子の里村「あんまりアウトドアな遊びしたことないんですよ」ハンカチ落としは多分インドアやろー
続いて哲夫→西田が鬼。西森にハンカチを落とす西田。全く気付かない西森。
あまり盛り上がらず、人数が少なすぎるということで不採用。

■ジェスチャーゲーム×尻相撲
中央に、尻相撲用の丸い台が置かれる。ルールに苦戦するメンバー。とりあえず”尻相撲っぽいこと”をやってみる。ジェスチャーのお題フリップは、舞台袖からスタッフが挙げる。
尻相撲なので、落ちたら負け。西田「何に(対して負け)?」「勝つのは?」哲夫「残り(の人が勝ち)?」
色々案を出すが、どれもイマイチ。とりあえず尻相撲しながらジェスチャーをして、残りのメンバーにお題を当ててもらうというルールでやってみる。
ジェスチャーのお題「相撲取り」え!?
尻相撲しながらの相撲ジェスチャーに戸惑う。
西田「ややこしい!」不採用。

■古今東西×にらめっこ
西田「古今東西を、顔でやってみよう」
哲夫「顔で??」
お題を出し、その回答を言葉ではなく顔で表現するらしい。
西田「古今東西・・病気の顔」
苦しそうな顔をしたり、元気のない顔をしたり。。1周半したところで西森が笑って負け。
西田「顔じゃなくて、何してんねんやろっていうので笑いかけた」
ルール変更。にらめっこの”笑ったら負け”という要素だけを古今東西に取り入れる。要するに、古今東西の回答で笑ったら負けとするルールに。1対1で行う。
一度やってみるが、微妙な感じに。無理があるので、不採用。

■色鬼×無理問答
色鬼をしつつ、鬼が無理問答で一人ずつに問いかけるというルールでやってみる。
西森が鬼。色を言うと、メンバーは前回同様、色んな色が集まったイベントタイトルのパネルの前に集まる。さらに西森が無理問答で問いかけるが、全員見事にかわす。
寂しげな西森「もうやめましょか」笑
ルール変更。鬼が言ったものと、違うものを触りに行く。西田が鬼。
西田「布!」
パネルを触る里村。しかし「触ったら裏に布ありました」爆笑。パネルの裏地が布だったらしい。
里村が鬼。しかし、全く思いつかないと言う。「なんでもいいやん!」とせかすメンバー。
里村「空気!」全員セーフ。
困り果てた里村「水!」全員セーフ。なんで自然のものばっかり・・
簡単過ぎて不採用。

■お買い物ゲーム×腕相撲
腕相撲をして、勝ったほうが喜びのコメントをひとこと言う。負けたほうは、そのコメントを覚えて、繰り返す。さらに引き続き別の相手と腕相撲をして、また負ければさっきの勝者のコメントと、今回の勝者のコメントを言わなければならないという、屈辱的なルール。

何回か行い、勝者コメントが5~6個たまった頃、里村が西田に一瞬で負けてしまう。
里村「すみません、今ので全部忘れました」笑。これは採用。
そういえば最初のコーナーの西田さんの好きなものリストに「腕の筋肉」みたいなのがあったんですが、力には自信があるんでしょうか。

○コント「よくわかるコント講座」
「よくわかるコント講座」というタイトルがプロジェクタに映される。”今から行うコント「医者と患者」で、5つのボケが出るので、どういうボケが出るのか皆さんも一緒に考えながらご覧下さい”というような長~~い説明が淡々と映し出され、暗転。
説明を抜粋すると、「医者があるボケに対して”体ごとやー!”というツッコミをするので、どういうボケに対するツッコミなのか、皆さんも考えて下さい」等。
明転後、舞台には診察室のセットが。医者は西田、患者は哲夫。

診察室に入ってくる哲夫。
西田「かけてください」
走り回る哲夫。
西田「その”駆ける”ちがーーう!」

西田「どんな症状ですか?」
哲夫「四角くて、額に入ってて・・」
西田「その”賞状”ちがーーう!」

レントゲン写真を見せる西田。しかしそれは哲夫の上半身を撮った普通の写真。
哲夫「普通の写真や!」

聴診器を哲夫の胸に当てる西田「後ろ向いて下さい」
首だけ振り返る哲夫。
西田「体ごとやーー!」

表情が曇る西田「あなたの病名は・・・深爪です」
哲夫「病気違う!」

暗転、プロジェクタに教授っぽいおじさんがホワイトボードの前で解説している映像が映される。そして最後はNHKの○○講座っぽい感じでVTRが終わる。

○大喜利コーナー
大喜利戦士:木村(天津) 梶(勝山梶)
ゲストMC:フロントストーリー清水

登場からボケ倒す笑い飯に、しっかりツッコむ清水氏。
ルール:大喜利のお題が出され、木村と梶は3つずつ回答を出す。その間笑い飯の二人は目隠し&ヘッドフォンで、彼らの回答は見えない状態。全ての回答は、笑い飯の背後のパネルに張り出され、笑い飯には見えなくする。3つずつ回答が出揃うと、目隠し&ヘッドフォンを外した笑い飯も同じお題で回答を出す。ただし、木村・梶の回答と被ってはいけない。清水が木村・梶の回答からNGワードを設定し、10分以内に笑い飯が10ポイント(※)獲得できればセーフ。出来なければ罰ゲーム。
※面白い回答1個につき1ポイント。NGワードが出れば、0からやり直し。

木村「でもセンス的には一緒の答え書くと思いますけどね」
西田「いやいやいやいや!」

ヘッドフォン&目隠しをする笑い飯。
清水「木村さん、聞こえてないかどうか声掛けてもらえますか」
木村「(素でちっちゃい声で)西田さん・・」
清水「声ちっちゃい!普通でも気付かんわ」笑
木村「NGアンサーっていうのは・・・悪い意味ではない?」心配そうな木村氏
清水「悪い意味ではない!」明らかに悪い意味(笑

■観光バスの運転手は、観光客が戻って来るまで何をしている?
(回答)
木村「バスガイドの笛をねぶる」
梶「体にヒモを巻きつけて引っ張っている」

梶の回答に対し清水「何を?」
梶「バスを」
清水「何を引っ張るのか書かないところがシュール!」
梶「あかん、どんどん浮かんでくる」
木村「ごもっとも」清水さんが居てよかった・・
(回答)
木村「車の整備でクラクションをプップーと鳴らすとき、オナラも一緒にプップーと鳴らす」雑な絵回答。
梶「バスを2台前後で並べて、間でトレーニングしている」分かりにくい絵回答。

梶「やっぱり2つ目って絵回答なんですよね~」妙に面白いひと言(笑
木村「梶、ごもっとも」
そして回答を考え込む木村に清水「もう真っ白やん!」
(回答)
梶「バスガイドと、バックオーライ」下ネタ
木村「バスガイドを観光しちゃうよ」また下ネタ
やたらと被りまくる2人の回答。
清水「どっちかがどっちかの答えを参考にしてる・・?」爆笑

3つ回答が出揃ったので、目隠し&ヘッドフォンを外す笑い飯。
西田「長かったっすね。3曲聴きましたよ」
(笑い飯の回答)
西田「客席に落ちているポテトチップスのカスを拾って食べている」さすが、といった感じで爆笑
哲夫「ワイパーがこれぐらい(狭い)で止まるように調節している」絵回答
西田「帽子の中に、内緒で連れて来たハムスターを出して遊んでいる」
哲夫「メモ用紙の裏にキレイな字で”観光地”と書いている」
西田「いつもありがとう、帰りも頼むね、とバスに頬ずり」
あまりにも笑い飯の回答がウケたため、落ち込む木村・梶。
木村「お二人は一生で一番調子の良い日ですか」

西田「別居中の家族の写真を見つめている」
哲夫「自分の携帯を窓のヘリでバスみたいに”ブーン”として遊んでいる」
西田「軽自動車の運転手に”どや顔”をしている」爆笑

10分以内に10ポイント達成したので、罰ゲームを逃れる。
梶と木村の回答を見る西田「”対”になってませんか?」
雑な木村氏の絵回答を見つけ、西田「あの絵は何ですか?」
スベったのに、もう一回木村に説明させる清水。
梶と木村の回答待ち時間が長すぎたので、哲夫「もっと早よ答えてもらえます?」

■りくろーおじさんのチーズケーキのような、なんかおいしそうな感じのするもの
(回答)
木村「吉田拓朗おじさんの奏でるメロディー」
梶「無添加おばさんの野菜スティック」
木村「バスガイドが作ってくれた昼のお弁当」
梶「炎と情熱のタコス」
梶「野茂英雄のトルネードパフェ」
木村「熊本の久子おばさんの作ってくれた、あの筑前煮。うまそー
回答が3つずつ出揃うが、梶が泣きの一回。
梶「槙原敬之の、どんなと肝の塩焼き」
先ほど哲夫氏から「早くして」との苦情が来たため、今回は早めに終わる(笑
NGワードの設定で、タレント名・地名はNGとする。厳し過ぎないか??
(笑い飯の回答)
哲夫「道場六さんの、ブリ大根」NG!
西田「サブロー師匠の行き付け」NG!
今回だけ特別にNGワードを教えてあげる清水「タレントの名前は全部ダメ」
西田「広ッ!!」

哲夫「ムツゴロウのホイコーロー」
西田「りくろーおじさんのマジで最後のチーズケーキ」
哲夫「陸空海軍愛用弁当」
西田「りくろーおじさんのチーズケーキ 期間限定生クリームスペシャル」
哲夫「知らんおじさんの手作り」
西田「夜のりくろーおじさん」
哲夫「生プリン」
哲夫「おにぎりのフライ」
西田「りくろーだし汁」
9ポイントで、罰ゲーム決定!

木村と梶は、用意された小道具を使って、笑い飯の二人に面白く装着していく。
木村は西田、梶は哲夫を担当。
西田「これ断れないんですか?」
祭囃子が流れ出し、陽気に踊る面白い顔の木村と、カッコつけた顔の梶。

小道具を付けられた西田「うーーわ!全然おもんないやん!」
西田氏の格好は、船長がかぶってそうな帽子にサングラス、パイプをくわえたダンディーな海軍風。
哲夫氏の格好は、丸フチ眼鏡にハゲづら、カーキ色のキャップで、アーミー調に。
西田「海軍とちょっとかぶってるやん」どこまでもかぶるなぁ・・

この格好のまま大気利続行。
汗だくの清水に西田「どうしたんすか?置いといた麦茶のグラスみたいになってますやん」

■思わずドアを開けてしまう、新聞勧誘のドア越しのひと言は?
(回答)
木村「うわーすげー!この新聞、全部おっぱいだー」
梶「神のお告げにより、ここに参りました」
木村「ドスン、ドスン、ドスン、あーけーろー」
梶「パンパカパーン!大当たりー」
回答ペースの速い梶に清水「もうできたんすか。もうちょっと考えた方がよくないですか」
梶「ころすよー」
木村「ヘイヘイ、開けちゃいなよ
NGワードは敬語と擬音。

(笑い飯の回答)
哲夫「開(ひら)けて」
西田「わかりました、もう帰ります。ウソ~」
西田「いいですか?国で定められているんですよ?」敬語なのでNG!しかしNGワードは教えられない。
西田「(NGは)国?国?」
清水「教えられません」
(回答)
哲夫「おっちゃん初監督作品、大勧誘人だよ」
西田「痛い痛い痛い、マムシに噛まれたよー!」そして清水に「国?国?」
哲夫「ベッカムオルデー」
西田「ニュースの国から来たよ」また「国?国?」よっぽどNGワードが気になる様子。
哲夫「読売ジャイアンツ新聞の原おっちゃんです」
西田「開けてー、ちゃうちゃう、ベランダに用事やねん」
哲夫「オープン、プンプン」NG!
西田「結構スキマあるから入りまっせ」
西田「大丈夫、国ちゃうから大丈夫」爆笑
時間切れ。2ポイントで罰ゲーム。

顔面洗濯バサミ。ヒモでつながれた10個ほどの洗濯バサミが木村と梶に渡される。しかし西田のサングラスのフレームや、あごひげにしか付けない木村。
西田「ちょっとーー!!もーー!!ちょっとーー!!痛ないやん!」
しかも洗濯バサミを余らせる木村。
西田「余らすなんてもってのほかやで!」
梶は哲夫の帽子のフチに洗濯バサミを一個だけつけ、余った分はその洗濯バサミに連続して付けていく。当然、全く痛くない。
痛いリアクションが取れず困る笑い飯。
西田「エライ目おうたーー!」

○漫才
主君と家来

○エンディング
全員再登場。各自イベント告知。
里村がもう一度コケる。

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正直、前回の方が面白かったなーという感じがしましたが、大喜利コーナーに清水さんが入って、良い感じでした。あと、学生のコントも全く別のものになっていて、こちらも良かったです。
木村さんと梶さんの大喜利はスベっていましたが(想定内でしょうが)、改めて文字にしてみるとなんか笑える・・。自分のメモを見返して、木村さんの回答に吹き出してしまいました。今回一番笑ったのは、梶のコメント「やっぱり2つ目って絵回答なんですよね~」でした。



笑い飯ソロライブ「おもしろ田植えシーズン」@baseよしもと 5.17

2007年05月23日 | 笑い飯単独ライブレポート
出演:笑い飯
ゲスト:ジャルジャル 銀シャリ
VTR出演:バッファロー吾郎木村

○オープニング
笑い飯登場。「雨天が続いていたのに、本日は晴天に恵まれ、これも皆さんの日ごろの行いが良いからです」と、運動会の開会式の校長先生のような挨拶をする哲夫氏。
しかしすぐにネタへ。

○漫才
持つとこが長すぎるカバンを買ってしまった哲夫。このままではカバンを引きずって歩かなければならない。どうすればいいか、二人で提案し合う。
「引きずりカバン」ひとつで、ここまで掘り下げるか!?というぐらい、ずーーっとボケ倒してました。さすが!!!

○トークコーナー「忘れられない名言集」
上手(かみて)と下手(しもて)に10個ほどずつ名言が貼られたボードが。上手には西田氏の名言、下手は哲夫氏の名言。ここで言う名言とは、過去に彼らが耳にしたり、言われたりした忘れられない言葉。互いの名言を指し、それについて相手にエピソードを話してもらう。

■哲夫「龍っす」
ラーメンチェーン店「金龍」で後輩とラーメンを食べていたところ、このスープのダシは何で取っているかという話題に。「金龍やから、龍のダシやろ」と、大きな声で喋っていた。そこで後輩に、ダシは何で取っているか店員に質問させることに。会話の一部始終を耳にしていたであろう店員は、彼の質問に面倒くさそうに「龍っす」と答えた。
金龍について、哲夫「辛すぎるキムチ、臭すぎるニラ」
西田「あそこ何でも”過ぎる”よなぁ?」笑

■西田「あなたの数値は」
アトピーがひどい西田。同じくアトピーの麒麟田村氏と皮膚科へ行った。採血でアトピーの数値を見てもらうのだが、アトピーの無い人の数値は50以下。ちなみにその皮膚科の先生の数値は18らしい。田村氏が測ったところ、数値は180。「高いなぁ」と思っていたが、先生は西田氏に対し「あなたの数値は8740です」と、ケタ違いの数値を言った。

■哲夫「りん」
上方漫才大賞・新人賞で、最優秀新人賞の発表の瞬間。審査委員長・藤本義一がドラムロールの後に言った言葉。「麒麟」のつもりが、力が入りすぎて「りん」と聞こえてしまい、その場にいたコンビは誰が受賞したのか分からず、千鳥が前に出ようとしたらしい。
西田「千鳥の”どり”に聞こえたんやろうな」

■西田「さーてと」
口説くために女性をバーへ連れて行った西田氏。カウンターで色々話したが、結局女性は先に帰ってしまった。つまりフラれてしまったのだが、そのバーはとても狭く、全ての会話を聞いていたマスター。フラれた西田氏と二人きりになり、気まずくなったのか「さーてと、棚でも拭こうか!」と大きな独り言を言った。

■哲夫「俺めっちゃ上手(うま)なってるわ」
箸箱をスライドさせる音の真似が得意な麒麟川島氏の言葉。哲夫氏もその音を練習して川島氏に聞かせたところ、「違います、こうです」と、めちゃくちゃ大きな音で披露してくれたが、その上手さに自ら「俺めっちゃ上手(うま)なってるわ」と言った。

■西田「喰らえ!ひげじじい退散パンチ」
西田氏には小学生の姪がいるが、その友達が西田氏を見て言った言葉。
話は”迷惑な子供”について。ネタ中に、最前列で水鉄砲を構えている子供がいた。その子に触発されたのか、他の子供も水鉄砲を手に集まって、笑い飯に向かって構え出した。もっと最悪なのは、舞台の端から端までチョロQを走らせる子供がいたこと。
西田「客もネタ観てへん。チョロQが上手く走るかどうかを見てる」

■哲夫「シューシュー(チク)シュー」
高校時代のサッカー部に、東山さんというカリスマ的存在の先輩がいた。しかし東山さんはかなりの”緊張しぃ”(あがり症)。ボールを持ってドリブルすると「シューシュー」言う癖がある。敵にボールを取られ「シューシュー・・チクシュー」と言うのが聞こえた。

■西田「誰か助けてください」
今でこそ「セカチュー」で有名なこの言葉。しかしこの言葉を10年以上前に聞いたという西田氏。20歳頃、家で昼寝していた西田氏。すると「誰か助けてください」と叫ぶ声が聞こえてきた。窓の外を見ると、小学生がデカい犬に追いかけられて「誰か助けてください!」と叫んでいた。
西田「無視して寝たった」

■哲夫「岸和田なめるなよ」
テレビのニュースを見ていると、アナウンサーが少年グループによる暴行事件の原稿を読んでいた。「少年の身元は一切分かっていません」と言った後に「少年らは”岸和田なめるなよ”と言い残し逃走しました」と棒読みで言った。
哲夫「身元分かってへんって、”岸和田”言うてるやん」

■西田「本物や、スゲー」
笑い飯が仕事で、とある大学へ行った時のこと。学生が彼らを見て「笑い飯やー!すげー!すげー!」と騒ぎ、そして西田氏を見て「すげー!すげー!ちっちゃい!」

西田氏、不満そうに「俺すげーちっちゃないって」
哲夫「西田の顔は身長180cmの顔やからな」爆笑
テレビだと、顔の大きさから西田氏の身長は高く見えるらしく、さらに身長の高い哲夫氏は大巨人に思われるらしい。
西田「俺ちっちゃないよな」
明らかにとまどう哲夫「言いにくいわ・・・俺の方が(身長)勝ってるから・・」
西田「お前そんな高(たか)ない」爆笑
哲夫「負けてるくせに、よう言うたな!・・・俺身長172cm」
西田「俺170cm」
哲夫「無い無い!170言うやつはたいがい160台やねん!」

■哲夫「いっ、にっ、さっ、ぴっ」
またサッカー部のカリスマ・東山さんの話。体操の掛け声が「いっ、にっ、さっ、ぴっ」に聞こえるらしい。
西田「ほんまにかっこええの?さっきから馬鹿にしてるけど」

■西田「聞いたで!」
どんなに心を許している後輩にも黙っていた、”エロい店で赤ちゃんプレイをしている”という西田氏の秘密。しかしどこから漏れたのか、石田靖さんに「聞いたで!」と言われてしまった。

哲夫「赤ちゃんプレイ、ええの?」急にカッコつけだす西田氏。
西田「お前恥ずいやろ?」
哲夫「俺恥ずいわ~」
西田「全力で出来ひんやろ?・・・出来たらおもろい!!」爆笑

○ゲームコーナー「2つ合わせてやってみよう」
ゲスト:ジャルジャル福徳 ジャルジャル後藤 銀シャリ橋本 銀シャリ鰻

昔からあるベタな遊びを、2種類組み合わせて遊んでみる。”遊び”は、裏返されたパネルを2つランダムに選び、その場で即興で遊びのルールを考える。

ゲームの前に、前々回の笑い飯単独ライブで、銀シャリのことを散々「一般人」といじったことについて触れる(ライプレポ参照)。最近baseのロビーに、baseメンバー全員のフレームがあるプリクラが設置されたが、鰻君に、銀シャリのフレームで一人プリクラを撮らされた後藤君「(自分も含め、写ってるの)全員一般人でしたよ」

ジャルジャルの東京単独ライブのチケットが完売だったことについて、哲夫「何人ぐらい入った?」福徳「・・・・150人ぐらいです。この(baseの)半分ぐらいです」
案外少なめの人数に、ちょっと恥ずかしそうに答える。

■野球拳×縄跳び
大縄跳びをしながら、2人が中央で野球拳をする。縄も回さず、野球拳もしない残りの2人は、野球拳をする2人の前後で普通に跳ぶ。わざと引っかかったり、お約束のボケを一通りしてから、真剣にやってみる。

野球拳のジャンケンに負けた福徳君が、跳びながら素早くTシャツを脱ぎ、一同感心。
引き締まった福徳君の上半身に、西田「ムキムキの身体出てきたやん」
順番を替え、大縄を回す役になった福徳君。次はズボンを脱いだら?という提案が出て、次に野球拳をする人に対し福徳「じゃあ、ズボン脱ぎやすいように、クツ脱いどいた方がいいんじゃないですか?・・・オレめっちゃ”やったやつ”みたいで恥ずかしい!」
西田「経験者みたいになってるやん」
的確なアドバイスに恥ずかしがる福徳君。しかしこのコーナーでの彼の頭のキレ具合には感心しました。

■たたいてかぶってジャンケンポン×31ゲーム(※)
※1から3つずつ数字を順番に言い、”31”を言ってしまった人が負け

二人で31ゲームを行い、負けた人がヘルメットを被って防御、勝った人はピコピコハンマーで頭を叩くというルールに落ち着く。ただし、3つずつ数字を言うとき、必ずしも3つ言わなければならないことは無く、「1・ん・ん」「2・ん・3」のように「ん」を入れても良いことに。
まずは後藤VS鰻。しかし鰻君、ルールを勘違いし「ん・ん・ん」と、数字を言わないという”アホなミスをした”ということで、鰻君をチェンジ。

後藤VS橋本。しかし橋本氏は数字をいい間違え、彼だけチェンジ。2回連続の凡ミスに”銀シャリアホ”みたいな感じになる。

後藤VS哲夫。この辺から「ん」の言い方で笑わそうと言う感じに。結局哲夫氏が”31”を言ってしまうが、ヘルメットを被り忘れ、後藤君に素直に頭を叩かれる。

”31”まで言うのは時間がかかるので”11”で止めることに。福徳VS西田。楽しげに「ん」を挟んでいくが、”11”を言うと負けであることをうっかり忘れる西田氏。慌ててヘルメットを被るが西田「どうなったん!?今どうなった!? ”ん”で気持ちよなったら負けるな」笑

■フルーツバスケット×坊さんが屁をこいた
難しいお題に少々悩むが、鬼を一人決め、他の人は鬼から離れたところで丸イスに座ってスタンバイ。鬼が「~~な人!坊さんが屁をこいた!」と言う間に、”~~な人”に該当する人が座りながら(というか、中腰で自分の丸イスを運びながら)、鬼に近づくというルールでやってみることに。
スタンバイをしたところで、あることに気付く福徳「若干”坊さん”メイン・・」そして「イスあるだけやないすか!」爆笑。確かに!

鬼は後藤君。しかしこのルールでは、鬼に近づく時間が十分ありすぎる上、鬼に近づいたところでその後何をするか決めていなかったことに気付く。「鬼はずっとこのまま」と言われ、後藤「いややー!俺もそっち行きたい」と、立ち位置的に何となく鬼を選んでしまったことを後悔する後藤君。

ルールを変え、「坊さんが屁をこいた」でイスの人は動き、鬼が振り向いて「~~な人」と言うと、該当する人は立ち上がり、他のイスへ素早く移動する。その間、鬼は空いたイスを狙って座ることに。これが結構イイ感じ。後藤「母親が50歳代の人!」で2人移動、後藤君は空いたイスに座り、鬼は橋本氏にチェンジ。

しかし橋本鬼の「メガネ掛けてる人」では誰も移動せず「下手くそ」と言われ、ゲーム的に微妙な感じに。逆に、一人だけ移動することになっても、ゆっくり鬼とイスを交換するだけなので、福徳「ただの仲いいヤツやん」
人数がもっと多ければ上手くいくような気がします。

■あっち向いてホイ×被害者は誰だ(※)
※一人だけカラシ入りシュークリームを食べているのは誰かを当てる

「あっち向いてホイ」をする”MC”を1人決め、MC以外全員「せーの」でシュークリームをほおばる。MCはカラシを食べてそうな人に対して「(じゃんけんの代わりに)カラシ入りシュークリームを食べているのはお前だ(と言い)、あっち向いてホイ」と指差し、相手が引っかかってしまったら、その人はダメ。さらに、その人が本当にカラシ入りシュークリームを食べていたら、ダブルミスということで”めっちゃダメ”とするルールに(笑)。

MCは福徳君。全員シュークリームをほおばる。苦しそうな表情の後藤君に対し、福徳「カラシ入りシュークリームを食べているのはお前だ!あっち向いてホイ!」後藤君は引っかからずセーフ。ちなみにカラシ入りでもない。
次は橋本氏に福徳「カラシ入りシュークリームを食べているのはお前だ!あっち向いてホイ!」福徳君の指す方向と同じ方向を向き、素直に引っかかる橋本氏。さらに橋本「僕カラシ入りです」
このルールの場合、「カラシ入り」だと言うタイミングが無く、普通のトーンでサラリと打ち明ける橋本氏。
ダブルミスということで”めっちゃダメ”と言われる。笑

■腕相撲×ジェスチャーゲーム
腕相撲をしながらジェスチャーする人(福徳VS鰻)、ジェスチャーのお題フリップを出す人(哲夫)、ジェスチャーを見て答える人(西田・後藤・橋本)に分かれる。
ちなみに福徳・鰻は腕相撲しつつ、協力してジェスチャーします。

しかし腕相撲しながらのジェスチャーは、片手の自由が無いままジェスチャーしなければならず、途中から力も抜け、腕相撲というより2人で手をつないだままジェスチャーする感じに。
終盤で福徳君、油断した鰻君のスキをついて急に本気で力を入れ、倒しにかかるが、鰻君も反撃。結局鰻君が腕相撲に勝つ。
そんな福徳君に対し後藤「油断してるとこいったのに、負けたやん」

■色鬼(いろおに)×グルグルバット(※)
※床にバットを垂直に立て、先端に額をつけ、その周辺を回る。

鬼がグルグルバットで10回転した後で色を指定し、その他の人は指定された色に触る。しかし「鬼のリスクが多すぎるのでは」と疑問が上がる。確かに、鬼はグルグルバットしなあかんわ、目が回りながら他の人を捕まえなあかんわ、かなり大変そう。とりあえずこのままやってみることに。
まずは福徳君が鬼。10回まわってふらふらになりながら他の人を捕まえに行くが、かなりキツそう。しかも”色”は、カラフルなイベントタイトルロゴが描かれた壁(セット)に集中していて、セットの前に居れば安全な状態。

続いて哲夫氏が鬼。しかし、まだキツそうな表情の福徳君。それを見た周りのメンバー「ダメージも結構あるな」笑
5回転し、「ベージュ」と指定する哲夫氏。しかし全員福徳君の肌を触りに行く。彼の肌が”一番ベージュ”らしい。もう一度回転する哲夫「無い色、無い色」と言いながら「スカイブルー!」しかし、イベントロゴにめいっぱい”スカイブルー”が使用されていた為、全員それを触りセーフ。無さそうな色を考えたのに、哲夫「なんであるねん!」福徳「まさにスカイブルーですよ」笑

再び回転する哲夫氏、試行錯誤の結果「ブリリアントグリーン!!」(←色なのか!?)一瞬戸惑うが、フラフラになっている哲夫氏の靴底が見事な”グリーン”であることをメンバーが発見。全員で哲夫氏の両足を持ち上げ、靴底を触る。恥ずかしいポーズになってしまう哲夫氏。
哲夫「俺鬼やのに、俺を触ったらアカンやろ」確かに・・全員気付かなかった。

このコーナーでの福徳君の発言はすごく的確!

○コント(学校)
学生服姿の笑い飯が登場。放課後の教室で「実は学校を辞めた」と親友の西田に打ち明ける哲夫。セリフは全て標準語、一切ボケ無し。しかし西田氏の学生帽に付いている金色のマーク(校章)が70cmほど飛び出している。パっと見、金色の棒が帽子から飛び出している感じ。哲夫氏の学ランの金ボタン4つも、全て同様に飛び出している。2人のやり取り終了、暗転。
その後、恒例のギャル2名とチャラ男による音声と写真。・・・・これ要るかなぁ。。

○大喜利コーナー
「懐かし写真コーナー」と哲夫氏がタイトルコール。笑い飯の昔の写真を見て思い出を語ろうというような説明をしたところで、緊急事態の赤い照明とSEが。わざとらしく慌てる2人。
モニターに、黒い三角のマスクを被った、ぽっちゃりした男が映し出される。その男は”BGD団のミスターK”と名乗り、「ホワイトハウスに時限爆弾を仕掛けた。今から出すお題に答えて面白ければ助けてやる」と言う。さらに大げさに「大変だ!」等と騒ぐ2人。

■自由の女神に落書きが。何と書いてあった?
哲夫「PL」
   「(あいあい傘で)フセイン・ウサマ」
   「NO WAR」
   「PoLo」
   「地油宇(じゆう)」
   「でか女」
西田「(あいあい傘で)自由・平等」
   「NOMO」
   「小便するな」
   「     PL→
    ←富田林     」(こっちPL、こっち富田林)笑

西田氏の最後の回答でホワイトハウスは助かる。しかしミスターK、次は南極の氷に熱放射装置を送ったと言う。

■南極と北極の一番大きな違いは?
西田「北極寒い、南極さっぶい」
   「南極ええ唄何曲もかかる」まさかのダジャレにスベってしまうが、西田「ええよ!オッケー!」自分でフォロー
   「北極オーロラ、南極カローラ」これもスベるが西田「560万点!」
   「南極盛り上がらない」
   「南極薄暗い」
哲夫「南極昭和基地、北極昭和墓地」
   「北極ブリリアントグリーン」
   「北極うるさい」
   「北極-1000℃」
西田「南極-1001℃」

西田氏の回答でセーフ。しかしミスターK、今度は世界60箇所に核ミサイルを発射したと言う。焦る笑い飯。

■宇宙飛行士が地球を飛び立つ前に言った情けないひと言は?
西田「一緒に来てって」
   「あかんあかん、お腹痛いってホンマ」
   「ちょっとー、お守りどっかいった。誰か探してって!」
   「午後には帰ってきてもいい?」
   「どっから乗るの?」
   「なー、もう宇宙食食べてみたい」
   「いってきまぁーす」スベっても「オッケーィ!」
   「家出る時クーラー止めてへんのちゃう?」
   「宇宙女とキスしてくるぜ」
   「宇チュウ
   「屁が出るまで10,9,8,7」スベっても「オッケー!!」
哲夫「いてきま」
   「浪漫飛行へIN THE SKY」
   「これNASAのやつ?」
   「これロケット?ポケット?」
   「バリとびたい」
   「天井低なーい?」スベっても「ヒュー!」
   「チャリキ持っていこ」
   「裏の方にPLて書いていい?」
   「月行きたーい」
   「無重力無重力無重力」
   「お母さん号だ」
   「NASANAKANISHI」
西田「地球は青かった、地球は青かった、練習OK」
   「すんません、乗組員です!通して下さいよ~」
   「ポシェット忘れた!」

西田氏の回答でこれもセーフ。褒美としてミスターKの正体を教えてやろうという。マスクを取ったミスターKはバッファロー吾郎木村氏。西田「声で誰か分かってましたけど」
ちなみに”BGD団”は”バッファロー吾郎・大福”の頭文字だった。
今回の大喜利では珍しくスベリ気味の笑い飯。お互いに「おっけー!」「ヒュー!」とフォローし合ってました。

○漫才
声をステレオっぽくして宇宙人のセリフを言いたい哲夫氏。ステレオっぽくする為に、西田氏にも同時に同じセリフを言ってもらうが、上手くいかない。

西田さんが素でセリフを間違える。
西田「~~~(セリフを言う)」
哲夫「さっきまでそんなん無かったのに、何で勝手に言うねん」
西田「要んの?」
本来なら勝手にセリフを言った西田氏を哲夫氏が「それ要んの?」とツッコみ、西田氏が「要るよ」と言うところを、間違えて「要んの?」と逆に聞いてしまう西田氏。
哲夫「”要んの?”ってお前が勝手に言うたんや!」

○エンディング
全員登場。次回ソロは7月の予定。

笑い飯ソロライブ「さくらライナーライブ」@baseよしもと 3.15

2007年03月21日 | 笑い飯単独ライブレポート
出演:笑い飯
ゲスト:ストリーク吉本 フロントストーリー清水 ダイアン津田 りあるキッズゆうき(VTRのみ)

○笑い飯登場。歓声が上がります。そして恒例の哲夫「また最前列に空席がある」、さらに西田「(最前列)大人ばっかりじゃないですか!」と、相変わらず客層に若い人が少ないことに触れ、西田「すでに2列目あたりでハゲの人見つけてしまいました」と。。哲夫「ハゲ言うても、ヘアスタイルがね(坊主頭)自分でそうしてはるっていうだけで」とフォローを入れる。西田「あの辺(前列右)なんて『野郎』ですよ?」男性が数人座っておられました。
その他、後ろの立ち見の男性を「ヤンキー」だの「袖まくり上げすぎ。あそこまで上げるか?」だの、客いじり。

○漫才
「○○のおっちゃん」という言い方は子供っぽいので、大人っぽく言い方を変える。
→入学のシーズン。真新しい学生服を着た新中学生に、道端にいるおっさんが話しかけるやり取り。→学校の帰り道、夕方おもてで水をまいているおばちゃんに、新しい制服に水を掛けられてしまい、その後のやり取り。

○バーチャルトーク強化
先輩芸人と飲みに行ったときには必ず「おもしろい話」を求められる。そこで先輩に映像(バーチャル)で登場してもらい、トークのお題を振ってもらう。
VTR出演:りあるキッズゆうき

「先輩芸人」がゆうき君であることに対し、西田「先輩ですか?子供じゃなくて?」
映像は、居酒屋で後輩の笑い飯と飲んでいる設定。ゆうき君が一人で喋るのに合わせて、VTRを見ながら相槌を打つ笑い飯。

■「お父さんのおもしろい話きかせてーや、哲夫君!」
哲夫氏の父親は全くと言っていいほど威厳が無いらしい。電話を取り次ぐだけでも「すんまへん」と5回言う。哲夫が小学生の頃、父親とキャッチボールをしていた時のこと。父「今から中学生(レベル)のボール投げるぞ!」と言って、哲夫氏に強めのボールを投げてきた。しかし哲夫氏はボールを落としてしまい、近くを通った野球部の6年生男子が拾って、父親の方へボールを投げ返した。ところが意外に速い球で、父親は受けられず「高3(レベル)のタマや!」と言ったらしい。

■「学生時代のおもしろい話きかせてーや、西田君!」
中・高と彼女の居なかった西田氏。そして自分と似たような友人と、高校生になってもカエルを捕まえて遊んでいた。ある日、食用カエルを捕まえて売り、小遣い稼ぎをしようとした西田氏と友人。草むらで異常にデカい食用ガエルを見つける。しかし彼らの持っていた小さな網では捕まえることは出来ない。そこで、友人にカエルの見張りを頼んで、西田氏は父親の釣り道具(タモ)を取りに、一旦家へ帰ることに。
しかし30分後、戻ってきた西田氏は大変なことに気付いた。カエルだと思っていたのは、ユルい野グソだった。西田「ウンコやて先に気付いてたけど、自分からはよう言わんかった。見張り頼んだっていうのもあったし・・」
蚊に喰われながら、30分もウンコの見張りをしてい友人・・

ちなみに、エピソードトークが終わる度に、ゆうき「おもろいおもろい(笑)!はぁー、ほんまおもろいわぁ~・・・もう一回話して」というVTRが流れる。西田「ゆうきご満悦やなぁ」

■「トイレのおもしろい話きかせてーや、哲夫君!」
相撲関係のバイトをしていた哲夫氏。ある日トイレに入ると、武蔵丸が入ってきて、オシッコをしながら「しんどい!」と言っていた。西田「オシッコぐらいでしんどい言うてたら終わりやん」
他、出先で哲夫氏が用を足し、便器を離れるが水が流れない。センサーが反応しないのか、何度も便器の前に立ったり、ナニを出してみたりするが、結局水が流れることは無かったエピソード。
ゆうき君の「おもろいおもろい」VTRが流れ、西田「まだ中学生やから、下ネタ好きなんや」

■「飛行機のおもしろい話きかせてーや、哲夫君!」
にのうらご西森氏と空港へ行った時の事。西森氏といえば、実家が鉄鉱工場。そのせいか、ゲートで引っかかってしまった。金属探知機で全身を測定したところ、体のあちこちで「ピッピッピッ」と細かい反応があったらしい。

■「地方行った時のおもしろい話きかせてーや、西田君!」
千鳥と一緒に鳥取へ営業に行った時のこと。そばの出前を頼むことになったが、ノブはどうしてもカレーが食べたいらしく、彼一人、味の期待出来ないソバ屋のカレーを注文した。そしてノブはカレーを一口食べてひと言「フルーティー過ぎるやろ!」と叫んだ。西田氏もそのカレーを食べてみたが、レトルトカレー「LEE」と全く同じ味で、しかもフルーティーではなかったらしい。

■「飲んだときのおもしろい話きかせてーや、西田君!」
子連れで二十歳ぐらいのキャバ嬢に入れ込んでいた時のこと。その彼女とご飯を食べに行く約束をするが、待ち合わせ場所で、彼女は西田氏とホームレスを見間違えながら手を振ってやって来た。間違いに気付いた彼女は驚いて、あらかじめもらっていた西田氏からのプレゼントも落とし、逃げ去って行った。
西田「彼女とはそれっきりです。・・・内緒ですよ?」


○「おふくろさん」を、川内先生が喜んでくれるようにアレンジしよう
ゲスト:ストリーク吉本 フロントストーリー清水 ダイアン津田 

今話題の「『おふくろさん(作詞:川内康範、作曲:猪俣公章)』に無許可で歌詞の付け足し」問題。そこで作詞家の川内先生が喜んでくれるよう、「おふくろさん」本編の歌詞をアレンジし、ゲストの3人に歌ってもらったものを録音し、それを川内先生に送ろうというもの。実際には送りませんが、完全に火に油を注ぐ企画ですね。
まずは問題の、森進一氏による付け足し部分を聴いてみる。案外迫力のある歌声で、しかも結構長かったので、失礼ながら笑いが起こる。聴き終わった西田「今のとこ全部勝手にやってますから」さらに哲夫「森が勝手に付け足しよったんです」と連呼。今度は森さんが怒ってきますよ?散々付け足し部分をいじり、やっとアレンジ開始。

西田「川内先生に媚びる感じで・・」と、「おふくろさんよ、おふくろさん」を『川内さんよ、猪俣さん』にアレンジ。笑。さらに、吉本氏も居るということで、「空を見上げりゃ」に『の~』を付け足し、『空を見上げり矢~野~』にアレンジ。さすが西田さん。
『矢野』つながりで、以下『雨の降る日は試合中止となり 矢野もいつかはブルペンの』に変更。ここまで吉本氏が全て唄うことに。

続いて「傘になれよと 教えてくれた」はそのままで、清水氏がやしきたかじんのモノマネが得意ということで、その先の部分を『やしきやしきの東京』にアレンジ。清水「あんまりやしきたかじんさんのこと『やしき』って言わないでしょ?」

ここに来てまだ唄う箇所が決まっていないのは津田氏。しかし残っているのは最後の「忘れはしない」のみ。一度このまま通して全員で唄ってみるが、津田「僕ここだけですか!?」そこで、問題となっているはずの、冒頭の付け足し部分を津田氏に唄ってもらうことに。津田「ここ(付け足し)が問題になったから今回アレンジするんでしょ!?」と、まっとうな意見が。当然通用しないので、津田氏はアカペラで唄うことに。哲夫「今から録音するカラオケ用は(付け足し部分の)音楽ないですから」

そして本番。アカペラで唄い始める津田氏。しかし結構上手く、逆にそれが可笑しいのか、終始笑いを堪える(堪えきれてない)吉本氏。全員無事に唄い終えるが、哲夫「吉本さん、『ブルペンの』のとこ『の』ってちゃんと言えてなかったんで、あとで撮り直してください」と、しつこく吉本氏に取り直しを勧める。

録音したものを聴いてみる。やっぱり津田氏の付け足しは上手いが可笑しい。本人も耐え切れない様子。個人的には吉本さんの「♪や~の」のキレイすぎる声がツボでした。
ゲスト「これほんまに(川内先生に)送んの!?」哲夫「送りますよ?吉本さん、あとでスタジオで撮り直してください」

○コント(バレー部員)
笑い飯単独ライブでは恒例の踏み切りコント。今回は踏み切りの「カンカンカン」という音と共に、通常は赤く点滅する照明が、緑や黄色に変化し、最後は高速で白くチカチカする照明になり、チカチカしたまま暗転。その後、ギャル2名による「さっきのコント意味わかんない」という会話。そこに入ってくるチャラ男の声ですが、おそらく西田さんのものでした。いつも西田さんでしたっけ?記憶にない・・。そして冒頭のナレーションは清水さんでしょうか?
コント中、先に哲夫氏がセリフを噛み、その後つられる様に西田氏も思いっきりセリフを噛んでしまっていたのが可笑しかった。

○バーチャル大喜利強化
先ほどの「トーク」と同じ要領で、先輩に大喜利のお題を振ってもらい、時間内に答える。今回も先輩はゆうき君。ゆうき先輩曰く、大喜利には「答え」があるらしい。先輩は、VTRの最後にお題に対する答えを出してくれる。

■この指揮者、絶対ナメられてる。何があった?
哲夫「木琴の人が、バチで指揮のマネをしている」
   「インカムを付けている」
   「指揮棒に『初心者用』と書いてある」
   「乗っている台が回転する」
   「指揮棒がアイスの棒」
西田「棒の先に里芋」
   「指揮者の眉間にスナイパーが狙っている赤いライトがある」
   「皆ニヤニヤしていて、『何や?』と聞くと『別に』と言う」
   「母親にカンタービレと呼ばれている」
ここで時間切れ。そしてゆうき先輩のVTRが流れる。「惜しいな~、けどまだまだやな~。答えは『演奏者と指揮者の間にめっちゃ距離がある』。指揮者おるやろ、普通指揮者と距離はめっちゃ近いもんや・・100m、200mぐらいあるわな、距離は。指揮者も途中で気付くやろ、見えてんのかな、俺の指揮。・・・ということで、答えは『演奏者と(略)』!頑張れよ!」
西田「・・・・あれが・・・正解」
哲夫「あれが正解」
西田「ようもあんなに長々と説明出来たな。自分のおもしろそうなポイントを・・(笑)」

■そりゃこの寿司屋、客入らんわ。なぜ?
哲夫「ガラスのコップ」湯のみも全部。
   「毛寿司」
西田「素めし」
   「(『寿』の横線が多い絵回答)」
そしてここから言い方が投げやりな感じに(笑)
   「入るところがない」
   「カウンターでヤ○ザが一人で飲んでいる」
   「カリフォルニア米」
時間切れ。ゆうき先輩のVTR「ん~、ちょっと違うなぁ。答えは『堀ごたつに足つっこんだら、大将の息子が中で勉強している』。これ分かるかなぁ!?堀ごたつの席へ案内されて、足つっこんだら『うわ!なんかおるで!』言うて、そしたら息子勉強してんねん。これね!夏休みとかヒドイですよ。友達入れて5~6人は堀こたつ入ってるからね。ひどいときは大将自ら入ってきて勉強教えよるんですよ。気ぃ付けてメシくわなダメですね。ということで正解は『堀ごたつ(略)』でした。もうちょっと頑張れ!」
笑い飯「ハイ!」
西田「思いつかないっす!堀ごたつある寿司屋知らんもん!」笑

次のお題へ行く前に、ゆうき先輩に「お前らほんまに大喜利してんのか!?毎日。答え全然出てへんやないか!俺みたいに朝起きて大喜利して、寝る前もちゃんとしなアカンで!」と説教をされる。

■30年間引きこもっていた男が30年ぶりに外に出てきて発した言葉は?
ゆうき「簡単や!(お題に)答え書いたーるわ!」
西田「『書いてあるようなもん』じゃなくて、『書いてある』?(笑)」

哲夫「あと8年で出ます」
   「蛍光灯切れた」
   「2チャンネル2チャンネル2チャンネル」
西田「ん~、買えろっかな」言い方かわいい
   「ごきげんだぜ!」
   「祝30周年!」祝の字を間違え、変な祝を書くノリが。
   「暑くも寒くもない。ええやん!」
   「♪梅田行きの切符買って~」ウルフルズの大阪ストラッド
   「さ~て、お次はどこへ引きこもってやろうか?」
   「逆にピザを取りに行ってみよう」全部ウザ~イ言い方(笑)
時間切れ。ここで正解VTR。ゆうき「(略)答えは『MIOのバーゲン行こうかな』30年ぶりによ?この30年間行きたかったんかい・・・MIOのバーゲン・・・もっともっと大喜利しなさい!」
笑い飯「ハイ!」

○漫才
迷惑なこと→ありがた迷惑→先輩に不要なモノをあげると言われた時、上手に断る方法。

○エンディング
本日のゲストも再登場。
西田「ストリークさんが3月でbaseを卒業で・・・4月からラスベガスに」
吉本「行かへんて!梅田や!ラスベガスに劇場無いやろ」
哲夫「ネタベガス」
吉本「誰が憶えてんねん!」
各自イベント・ライブの告知。
哲夫「清水さんは?」
清水「僕は大丈夫です」
西田「大丈夫?」
清水「大丈夫です」
さらにフジテレビ「レッドカーペット」に出演する笑い飯、吉本氏、津田氏は清水氏を「出ないんですか?」という目で見る。
それに対し清水「オイ!全員スベったらエエねん!」
哲夫「清水さんも出たらええのに~」
清水「呼ばれてへんからや!呼ばれたら出るやんか!」
哲夫「何で呼ばれへんの?」
清水「あの人ら(プロデューサー?)から見たら僕らはおもしろくなかったんや!僕らはおもしろいと思ってやってるけど、あの人らから見たらおもしろくなかったんや。あの人らにはハマらんかったんや。違うところにはハマる。それ信じてやってんねや」拍手が起こる。続けて「ハマり待ちや。ピンでちゃうぞ?コンビでハマり待ちや!」
哲夫「ゆうきさんのお兄さんですか?」
清水「違うわ!何となく顔似てるけど」
笑い飯次回の単独ライブは5月の予定であることを告知し、終了。





笑い飯ソロライブ『笑い飯のおもしろ年始』@baseよしもと 2007.01.31

2007年02月07日 | 笑い飯単独ライブレポート
出演:笑い飯
ゲスト:span! 金時
電話出演:ヘッドライト和田 りあるきっずゆうき 島木ジョージ

○オープニング映像
お馴染みジャクソン5『ABC』に合わせて、西田さんと哲夫さんの色んなポーズの切り抜き写真がひたすら映し出されます。毎回思いますが、このときの写真、どれもめっちゃ可愛いです。
『I WANT YOU BACK』のイントロが流れ、笑い飯登場。

○オープニングトーク
立ち見も多く出て、満員の会場。しかしなんと最前列真ん中2席が空席!登場するなり哲夫さん、「ホラやっぱり~」顔でその席を指差す。単独ライブをすると、いつも最前列2席は空いているそう。遅れて入ってきた女性3人組に対して西田「早よして早よして」とせかす。
舞台に飾られた「笑い飯のおもしろ年始」という、お正月風の垂れ幕を見て、哲夫「もう年始でも何でもないんですけどね」

○漫才(読みたい方はドラッグで反転して下さい)
哲夫は、映画で使用されるカチンコをやりたいという。しかし、監督業には全く興味が無い。そこで西田に監督役をやってもらい、自分は監督の下でカチンコをするが、なかなか上手くかみ合わない。
かなり長めの漫才でした。何かあったらすぐ「メイキングでは~だった」と言いたがる感じが面白い。

○トークコーナー「笑い飯ウィキペディア」
利用者が自由に執筆できるインターネット上のフリー百科事典『ウィキペディア』のように、ある言葉に対して笑い飯が情報を出し合い、その言葉の意味(イメージ)を固めようというコーナー。
西田さんはウィキペディアを知らなかったそう。哲夫さんは自分の名前を検索してみたところ「あれ、テレビで1回しか言ってないような事も書いてあるんですよ。僕だったら『毎朝写経をしている』とか・・」
西田「やってるやん」
哲夫「そんなん、たまーにですよ、気が向いた時にね」
西田「やってるやん。朝夕やってるやん」
哲夫「朝夕・・・(笑)やってないやってない!」

■「アメリカ」
アメリカについて、なかなか情報が出ず苦戦気味の二人。星条旗の話題になるが、星と線の数が何個なのか分からず、客席に「(答えの分かる)偉い人~!?」と呼びかける。すると女性の声で「星は現在の州の数、線は独立した時の州の数!」と回答が。哲夫さんの計らいで拍手。

■「犬」
西田さん・哲夫さんは共に実家で犬を飼っているということもあり、実家の犬のエピソードトーク。

哲夫「お前んとこの犬・・・俺ら(千鳥とか)勝手に『ペリーちゃん』って呼んでたけど、名前あんねやろ?」
西田「・・『ペリーちゃん』やん」
哲夫「ちゃうやん!ペリーちゃんは俺らが勝手に付けた名前やん!ほんまは何て言うんやった?」
西田「だからペリーちゃんやん」本名を言いたくない様子。
哲夫「ホラ、おかんが付けた・・・」
西田「(だいぶ渋って)・・・カイくん。おかんが付けよったんや」小声で可愛い(笑)
哲夫「カイくんって、最近の子供みたいな名前付けて・・」
以上、「飼ってる犬の名前を恥ずかしくて友達に言えない」ノリでした。長いので省略しましたが、西田さんの渋りようが面白かった。

そんなカイくんは、笑い飯・千鳥らが西田家の庭先で喋っていたら、一人でダッシュし、皆の前でピタっと止まり、得意げに「してやったり」顔をするそう。西田さん曰く「ドリフト」。たいていの犬はイキって「ドリフト」しますよね。ウチもそうです。

続いて哲夫さんの、聞くに堪えない酷い飼い犬エピソード。
・犬に名前をつけていない
・家族の誰にも懐かない
・エサは流し台の三角コーナーの生ごみをやる
・犬が一旦逃げたが、誰も探しに行かず、3ヵ月後犬が戻ってきたら、「うわー、戻ってきよった」と皆がっかりした。
・ある日、胸に大けが(えぐいので内容は略)をして犬が帰ってきたが、病院には連れて行かなかった。その後自然治癒。

■「運動会」
哲夫さんの通っていた小学校は、玉入れの玉は各自手縫いして持参する。一旦皆から玉を集めて、その後ランダムに配られる為、必ずしも自分の縫った玉が回ってくるとは限らない。中には雑に縫われて四角くなっている玉もあり、哲夫さんは「あの四角い玉はいややな~」と、運動会の時はいつも思っていたそう。
「アメリカ」以上にエピソードが出ず、終了。

○ゲームコーナー「後輩と遊ぼう」
ここでゲストのspan!(水本・マコト)と金時(三輪・秋山)が登場。
子供の頃にやっていた遊びを紹介する。4人とも小学生っぽい恰好をして登場するが、マコト君のランドセル姿に違和感無し。

■金時三輪
全員横並びになり、隣同士で腕を組む。そのまま床に三角座り。「いっせーのーで!」で、全員腕を組んだまま立ち上がり、全員立ち上がれたら、右か左に上半身を揺らす。その揺れが全員同じ方向で揃っていたら、成功。
聞いたことのないルールに全員「?」となるが・・・

まず、腕を組んだまま立ち上がるのに苦戦する西田さんを「おじいちゃん」呼ばわり(笑)
西田さんは隣の水本さんに引っ張り上げられながら、何とか全員立ち上がるが、揺れる方向がバラバラでやり直し。
しかし2回目のチャレンジで揺れも揃い、大成功!揃うと意外と気持ちいいのか、「おお~!」となり、「これおもしろい!」との声が。

■金時秋山
「すね相撲」。1対1で向かい合って座り、互いの足を絡ませ、腕相撲の要領で戦う。秋山氏曰く、骨太の人が有利らしい。自信満々の秋山氏、しかしそれ以上に自信あり気な哲夫さん「俺これめーっちゃ得意やねん」
トーナメント戦で勝負することに。初戦の相手を決めるジャンケンで、偶然コンビ同士の戦いになる。
笑い飯対決。すね相撲が得意な哲夫さんに、西田さん粘るが「ん~~、こりゃあかんわ!」とギブアップ。
決勝戦は哲夫VS秋山。得意同士とあって、互いに粘るが、勝者哲夫!「よっしゃ~!!」と、こぶしを挙げるポーズで客席に向かって3,4回叫ぶ。笑い飯ファンが集まっていることもあり、哲夫さんの優勝に拍手喝采、かなりの盛り上がりに。

■span!水本
地方によって掛け声が変わってきますが、「ルンルン」とか「いっせーのーで!」と言って、親指を上げる数を言うゲームです。それだけでは面白くないので、水本ver.は、「いっせーのーで!」と、親指を上げた後のセリフをモノマネで言わなければならない。
福山雅治では「あんちゃん・・」と言ったり、アントニオ猪木では「いち、に、さん、よんー!」数が合わなければ「何でですか~!!」。キムタクだと「ちょっと待てよ!」、田中邦衛では「ほたる・・」と言ってみたり。
普段はあまり見られない彼らのモノマネは、新鮮で可笑しかったです。

■baseよしもとのガチャガチャ
baseよしもとのロビーに設置されているガチャガチャで遊ぶ。本体に載っている写真を見て哲夫「当たりどれやー?NON STYLEが当たりや~」西田「銀シャリ!?こんなん絶対ハズレやん!」
まず最初に出てきたのは、銀シャリの携帯クリーナー。それだけで会場爆笑。不自然な立ち方の銀シャリの写真が載っているストラップを見て、西田「一般人やん!ポーズの取り方分かってないやん!誰がほしいねん!」と酷評。さらに「こんなん学校に付けて行って先生とかが見たらどう思うやろ・・・家族か?って言われるわ」爆笑。
次に出てきたのは、怪しげに微笑むベリーベリー河中氏の缶バッチ。「誰がほしいねん!!ホモの笑い方やん!」と散々。
span!水本氏の男前過ぎる缶バッチを見て西田「アメリカの俳優」と言うが、西田さんの缶バッチも出ました!カッコイイです。その他、にのうらごステッカーや、笑い飯ステッカーなど。ベリーベリー河中氏の缶バッチが3つも出てましたね。
最後に客席に向かって「これほしい人いる?」の問いかけに手が挙がるが、「河中のバッチ」と言った途端お客さんの手が下がりました。(笑)

■おもちゃで遊ぶ
たくさんの懐かしいおもちゃが登場。みんなで遊ぶ。

○コント「バレー部員」
踏み切りで深刻に話し合うバレー部員の笑い飯。そこへ近鉄電車が通過するが、いちいちその電車の行き先をプロジェクタに表示する。何度か続いた後、若い女の子の声で「行き先を説明するコント、面白くないよね~」的な会話が流れ、そこへ若い男が「君たち、これからクラブに行かない?」とナンパ。

○ゲームコーナー「答えを当てましょう」
あるお題に対して、これから電話を掛ける相手が何と答えるか、笑い飯が予想する。相手が答えを言うまで、相手にはライブ中であることは伏せておく。聞き出す役は哲夫さん。

■「コンビ名を変えるとしたら?」
電話出演:ヘッドライト和田
まず西田さん、和田さんの薄毛に触れ「頭光(ヘッドライト)」と回答。上手い!しかし最終的に、和田さんは昔OCATの近くに住んでいたということから、「OCATS」と予想。哲夫さんは「コンビネーション」。和田さんは地味だから、ということらしい。
・・生電話・・
哲夫「もしコンビ名変えるとしたら、何て言う名前にする?」
和田「え~?変えるとしたら・・?『えんどうまめ』・・うん、『えんどうまめ』」
あまりにもあっさり&予想不能な回答に、全員必死に笑いを堪える。和田さんに、ライブ中であることを明かすと・・
和田「え!?じゃあ俺めっちゃ素で皆の前で『えんどうまめ』って言ったん?うわ~」
哲夫「(笑)えんどうまめっていうのは、何で・・?」
和田「前に候補に挙がってて、あと最近テレビでそのまんま東さんが出てて、ひらがなが頭の中に残ってて・・」
哲夫「『東』無視やん」
*  *  *  *  *
西田「『OCATS』って予想してんけど」
和田「OCAT・・・(笑)OCATの旬は過ぎました」
哲夫「『コンビネーション』は?」
和田「『コンビネーション』!?無いわ~、えんどうまめ言うた僕が言うのもなんですけど、コンビネーションは無いです」

ちなみに、「今何してたんですか?」の問いに、和田「ためしてガッテン見てました。カレーに○○入れたらめっちゃ旨なるんすよ~!」やっぱり地味~(笑)

■「怖いと思う動物の鳴き声は?」
電話出演:りあるきっずゆうき
「言うても子供ですからね」と、二人ともベタに「ガォ~」的な回答を予想。
りあるきっずは若年ながらもデビューが小学5年生頃だった為、芸暦が長く、笑い飯よりも先輩。普段は「ゆうきさん」と呼び、敬語を使っている。
西田「お前、ゆうきにサングラス交換させられてたやん」
哲夫「そうやん、『哲夫ー、それええやん、交換しようや』言うて来て、『こんなん2千円ぐらいですよ』言うたら『俺のん、千円』言うて・・・交換したんやん」
西田「今から電話で、あの時のサングラス返してくれって言えや。タメ口で」爆笑。
・・生電話・・
哲夫「おー・・、ゆうきー?(略)サングラス交換してくれへんー?」
ゆうき「それは・・・無理やな。気に入ってるもん」笑いを堪える会場。
ゆうき「(さっきから)なんでタメ口なん?ええけど」
哲夫「いつもこうやん」
ゆうき「違うやん!いつも『ゆうきさん』言うてるやん!」
哲夫「えー?あかんー?」
ゆうき「いや、別にええけどやな・・」ええ子やん。
*  *  *  *  *
哲夫「あのなー、ちょっと聞きたいんやけどー、ゆうきの怖いと思う動物の鳴き声は?」
ゆうき「え?今なんかやってんの!?」勘のいいゆうき君。
哲夫「いや、ちょっと仕事で調べることがあってー・・」なんとかフォロー。しかし怪しさがバレバレ(笑)
ゆうき「怖いと思う動物・・・・あ、あったわ・・」
哲夫「何?」
ゆうき「・・・カエル。」予想通りなお子ちゃま回答に、笑いを堪えるのが大変。
哲夫「え?鳴き声は?」
ゆうき「え~?鳴き声~?言うん?(ちょっと渋って)・・・ゲロゲロ~。ゲロゲロゲロ~、ゲロゲロ~・・」会場爆笑。
ここでライブ中であることを明かす。途端に哲夫さんの口調が敬語に!ま、そりゃそうですが。
西田「おはようございますー、西田ですー」
哲夫「あの~、サングラスの、気ぃ悪せんとって下さいね(笑)」
ゆうき「いやいや、ええよ、悪くしてないよ」

ちなみに、哲夫さんの腰の低さに触れる西田さん。
哲夫「お前も敬語使っとったやないかい」
西田「俺は普段はあんなこと無いよ、(今回は)出てもらったっていうのもあったからやな・・」

■「よかった、よかった、」の後に続く言葉(ギャグ)は?
電話出演:島木ジョージ
過去の笑い飯単独ライブに出演暦のある島木氏。20分のコーナーが1時間になってしまうぐらい良く喋って下さるそう。
古い人の名前が入るだろうと、西田さんは「与謝野晶子」、哲夫さんは「吉永小百合」と予想。
・・生電話・・
哲夫「おはようございますー、笑い飯の哲夫ですー(略)今何されてるんですか?」
島木「今ね、町内会のおっちゃんらと呑んでますねん」
*  *  *  *  *
哲夫「『よかった、よかった、』の後に続く言葉なんですけどー・・」
島木「よかった、よかった、吉永小百合」即答!哲夫さん大正解!盛り上がる会場。
ライブ中であることを明かした途端、ギャグを連発の島木氏!ちなみに、「よかった、よかった、吉永小百合」というギャグは前からあったもの。かなり失礼な質問になってしまいましたね。
島木「ほんならね、『ラッキー・クッキー』?」
哲夫「『ラッキー・クッキー』の後には何が続くんですか?」
島木「いやいや、今度は私からあなた達に聞いてますねん。『ラッキー・クッキー』?」
西田「・・・・『洗濯機』・・でしょうか・・?」
島木「ラッキー・クッキー・八代亜紀~!これ八代亜紀さんからもらいましてん」
そういえば以前「快傑えみちゃんねる」(関西テレビ)で八代亜紀さんが言ってた・・(笑)

哲夫「すみませんでしたー、町内会のおっちゃんらと呑んでる最中に・・」
島木「いやいや、よろしいよろしい。エエ話のネタ出来ましたわ。おっちゃんらみんな電話で何言うてんねんー言うて」
笑い飯が「ありがとうございましたー」と言って締めようとするが、島木氏のサービス精神旺盛なトークになかなか電話を切ることが出来ない。ゲストに呼んだらコーナーが延長になったというのも納得。しかし島木さんはすごく感じの良い方でした。

○漫才(読みたい方はドラッグで反転して下さい)
マクドをテイクアウトするが、ストローが入っていないことに気づき、「うーわ!最っっ悪やー!」と言い、その後一言。次第に、入っていないものはストローだけでなく色んなものにエスカレートしていきます。
めっちゃ笑いました!このネタを昨年のM-1でやってたら・・・

○エンディング
span!と金時も再登場。

笑い飯単独ライブ「笑い飯のおもしろ漫才」@baseよしもと 10.11

2006年10月12日 | 笑い飯単独ライブレポート
出演:笑い飯

ここから先は、10月11日にbaseよしもとで行われた笑い飯単独ライブのライブレポートが記載されています。ささやかですが観覧出来なかった方々の為に。。彼らの漫才・ネタの詳細も記述されていますので(ネタばれ)、ご覧になりたい方のみどうぞ。文字色は黄色にしています。ドラッグで反転させてご覧下さい。

○オープニング
西田と哲夫の切り抜き写真の映像にジャクソン5の「帰ってほしいの」「ABC」のお囃子に乗せて笑い飯登場。いつも通りです。
■オープニングトーク
ここでもお馴染み「今日初めて来たっていう人いますか?」。ちらほら手を挙げるお客さん。哲夫「毎日baseにライブ見に来てるっていう人は?・・・それはいないですね。毎日来てたらアホです。もし毎日来てる人おったら足の裏に『アホ』っていう刻印おします」
ちなみに笑い飯登場するや否や男性客が「ダイナマイト関西優勝おめでとう!」との声が。客席から拍手。西田「ありがとうございます」哲夫「ありがとうございます、ほんまに、優勝させてもらってねぇ~」と、自分が優勝したかのような話しっぷり。哲夫「(ダイナマイト関西)どうでした?」西田「普通でしたよ」。TV放映でもしていた「以前笑点(後楽園ホール)に出演したときに木久蔵師匠が出番直前までまんじゅうをほおばっていた」エピソードを話す。

>○ネタ
「優柔不断」ネタ。哲夫「バドミントンをする時、上から打つか下から打つか迷って結局食べてしまう」「外出する時、靴を履くか履かないか迷う」。

■野球の審判をする時セーフかアウトか迷った挙句言ってしまうセリフ。
西田「プレイボーールッ!!」
   「カセーフ!」(家政婦)
哲夫「(アメリカ人風に両手のひらを仰向け)さぁ~?」

■受験を控えて部活を辞める相談を先輩にしようか、先輩の家の前まで来て迷うが、偶然先輩がそこへ帰って来てハチ合わせしてしまった時に言うセリフ。
哲夫「コンピューターグラフィックサークルを辞めたいんです」(西田「なんで文科系やねん!」)
   「(家から出てきて)お邪魔しましたー!」
   「インターホンを押したらエレクトリカルパレードが流れ)1回押しただけやのにずっと流れてる・・」
西田「(インターホンを押して)ピンポーン部を辞めたいんですけど」(ここでツッコミの哲夫「卓球部」を「たっきょうぶ」と噛み、思わず噴き出す西田)
   「(インターホンを押すのをためらいながら)ブーと鳴るのかピンポーンと鳴るのか・・」
   「(インターホンをまじまじと見ながら)この四角い箱にボタンの付いた機械は一体何ですか?」

○ブリッジ映像
ひたすら西村京太郎の小説のみを紹介し(映像は文庫本とテロップのみ)、最後に「笑い飯哲夫は西村京太郎を応援しています」とメッセージが。

○ネタ
哲夫が、これから自分の事を「きゃっさん」と呼んでほしいと西田に頼み、その代わり西田は自分のことを「ボジョレー」と呼んでほしいと哲夫に頼むネタ。
哲夫の「きゃっさん」人物像・・気さくで、電話一本でいつでも飛んできてくれそう。車の修理や他人の残飯処理まで引き受けてくれる、お人好し。
西田の「ボジョレー」人物像・・世界一のソムリエを抜くほどの腕前のソムリエ。学生時分は勉強をしなくても成績一番(ちなみに2位の奴はめっちゃ勉強してる)。親父は商社の社長だが後継ぎが嫌になって大学にも行かず渡仏。成績2位の奴は、頭がいいのに進学しないボジョレーに「君は一体どこまで僕をバカにすれば気が済むんだ!」と、キレた。血液型はAB型のRHマイナス。生き別れで、病気の妹がおり、輸血してあげるが自分は名乗らない。

■南フランスのぶどう畑の横をドライブ中、ボジョレーの車が故障する。そこで、たまたま知り合いの会社の慰安旅行の穴埋めで南仏に来ていて、しかもボジョレーの後ろを走行していたきゃっさんを電話で呼び出し、車を修理してもらう。
しかし、車が故障するまでのボジョレーのワインに関する独り言が長い。しかも、きゃっさんがちゃんと「ボジョレー」と呼んであげないため、西田が納得せず、独り言のシーンからいちいちやり直すもの。ボジョレー迫真の演技。

■居酒屋でボジョレーが食事をしていると皆が秋刀魚のワタを食べ残す。そこで、たまたまその居酒屋の前に居たきゃっさんを電話で呼び、ワタを食べてもらう。ここでもボジョレー、いや、西田の迫真の演技(ずっと標準語)が面白い。きゃっさんの言う「ごっとさん(ごちそうさん)」も味があって良い。

本来は哲夫の「きゃっさん」が主役で、「ボジョレー」はついでのはずなのに、ボジョレーの生い立ちが細かすぎて、いつの間にかボジョレー中心になってしまっている。笑

○ブリッジ映像
baseよしもとの音響さんが、よしもとの芸人がよく出前を取るという「信濃そば」を紹介する。映像は、その音響さんと、そば屋さんの店舗、カレーうどんのみ。最後に「企画 笑い飯西田」と、小さくテロップ。

○ネタ
久しぶりに孫に会った時のおじいちゃんネタ。
西田、「よう会う方のおじいちゃん」を「よう着る方のおジージャン」「よう履く方のおジーパン」と。。他「よく会う方のおじいちゃん家には黄金糖しかない」「あまり会わないおじいちゃん家にはハッピーターンもある」等。ここで哲夫、ハッピーターンを「ハッピーラーン」と噛む。
哲夫、「よう会うおじいちゃんは『お前好きやろ、柿食え』ていう」等。

■久しぶりに会う祖父と孫、その時に言うセリフ。
祖父「大きなったなあ、お父さんソックリやなぁ」に対して、
孫の西田「いやぁ、小遣いをもらったら、そりゃソックリになっていきますよ」
     「300万もかけて整形しましたから」
孫の哲夫「(祖父が言うより先に)大きなったでしょう、お父さんそっくりでしょう」(西田「おじいちゃんはソレを言いたいんや!」)

■60年ぶりの同窓会で、友人に再会する老人たち。
西田「昨日のテレビみたー?」
   「CD持ってきてくれたー?」(学生ノリ)

■60年ぶりの同窓会に、恩師が登場。
恩師・哲夫→腰を曲げて杖をつくフリをして登場するが、杖の頭を異常にさする。「持つとこが狼の顔で『あー』(口を開けている)てなってるねん」西田「見えへんからわからへん」。
    腰を曲げながら西田の履いているジーパンをつまんで「これなんぼ?」(個人的に非常に面白かったが、ウケず)
    その他、腰を曲げず、逆に反らして登場する、など。
恩師・西田→腰を曲げて登場するが、そのまま上手い人がするようなスケートのふりを。
基本的に、西田氏は腰を曲げて登場するだけで笑いが起きるほどハマっていたというか、面白過ぎた。ズルイ!

○エンディング
今回は珍しく真面目に時間を守って、ちょうど1時間で終了できたそう。本当はボジョレーの下りがもっと長かったらしい。月末の大喜利ライブの告知をして、早々と終了。次回の笑い飯単独は未定だが、哲夫さん曰く、来年1月ぐらいにあるかも、との事。西田氏「来月は・・無いんですか」って、自分の、しかも次回単独ライブの予定把握してないことに少々ビックリ。

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感想
きっちり漫才3本立て、という印象でした。正直ブリッジ映像はご本人の出演が無かったため、物足りなさを感じましたが。個人的にブリッジ映像に、グリコのオマケ的な楽しみと期待を持たずには居られないので。。
西田氏、漫才中ずーっと哲夫さんの方を見ていて、私は中央の席から観覧していたにも関わらず、ほとんど横顔しか見られませんでした。残念。。演技に入る時は客席のほうを向いてくれますが、・・・いやぁ、カッコイイすね。オトコマエ過ぎます!なのに強烈なおもしろオーラを放つ・・。不思議なお方です。あと、ボケる時、なぜかほとんどの場合標準語になってるのは何でなんでしょ。
哲夫さん、ますます「やっさん」に見えてきた~!あの声!!風貌もですが、味がありすぎます!相変わらずの清潔感満載で、素敵でした。今回の私の席は後ろから2番目で、いつも近くから拝見しているせいか、非常に遠くに感じました。もっと近くで見たかった!!あと、哲夫さんはよく噛むと聞いていましたが、今回初めて「噛む」哲夫さんを見られて、ああこういう感じか、と納得。