恐妻家鼎談

かっての学生の結婚式で上京し，銀座のホテルに居る．

「銀座百点」という，百年は疑問だが，五十年はゆうに続いているタウン誌?がある．
http://www.hyakuten.or.jp/index.html
横開きの小さなサイズだが，今月号には畠中 恵，ピーター・フランクル，クニエダヤスエが書いている．

ここの冒頭の鼎談が，土屋 賢二・峰 竜太・福田 雄一の三氏による
「生まれ変わっても恐妻家　─ 悪妻が男をつくる ─」

福田さんは夜執筆するのだが，奥さんが眠りにつくまで枕元で正座していなければならない．眠ったかと思ってふすまに手をかけるとすると「まだ起きてるよ」と声が飛ぶ，とか．

峰さんには奥さんの手が飛んでくる．最近では「飛んでくるな」と察したら，首を伸ばして待つという境地に達した，とか．

残る土屋先生はふたりにあきれ気味で，もっぱら聞き役．

結婚式の日に変な，でもおもしろいものを読んじゃった．話が初めに戻りますが，新婚のふたりの未来は??