Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

ブロッケン現象

2007-09-28 08:39:57 | お絵かき
ブロッケンの妖怪と言ったほうがロマンチックかな.

「空の色と光の図鑑」を見ていて,学生時代に見たのを思いだした.もう見ることもあるまいと思ったら,絵に描きたくなった.
丹沢か奥多摩か,あまり高くないところで見たように思う. 
ブロッケン山はドイツにあって,やはり1000mちょっとの標高しかないらしい.
この本によれば,そこに何人いても,虹リングの中に見えるのは自分ひとりののイメージと言うことだが,ぼくが見たときはグループ全員が輪の中にいたように思う.

例によって CD ケースに描いたら,やけにクリアになってしまったが,実際はもっともわっとした雰囲気のなかで見えた.
虹のあたりは絵の具を水っぽく薄めて,乾くのを待って重ねるのを繰り返してみた.
この絵は OD 先生がお持ちになりました.
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 老人ホームをテストする | トップ | 目黒のさんま »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
山行の思い出? (みなが仙人)
2007-09-28 12:08:15
残念ながらブロッケン現象の経験はありません。

この現象は奥行きがあるのでしょうかね?
返信する
奥行き (16トン)
2007-09-28 14:35:02
昔が見たものはガスにできた自分の影という感じでした.
何となく足許からはじまっていて,頭は崖下の雲に映っているようでした.
日光が大地につくる影の足は自分の足とくっついていますが,あれをもやもやさせたような感じで,やはり下半身が大きく頭は小さかった.そういう意味で奥行きはあったと思います.
返信する

コメントを投稿

お絵かき」カテゴリの最新記事