Sixteen Tones

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早くも? 退院

2024-01-28 07:27:03 | 病気
1/20(土) 私立 I 病院に入院.22(月) こちらに転院.経過がよく,27(土)には点滴から解放されシャワー,28(日)退院の運びとなった.
皆様からのお見舞いのお言葉をありがとうございました.

センセー曰く「また起こるよ.この度は退院後3か月だったが,次は半年もつことが目標だな」.
何が原因で発症したかわからないのが,困ったところ.
閉塞箇所として彼が考えていたのは2箇所で,ひとつは前回と同じ人工ストーマ周辺,そこに小腸が絡みつく傾向がある.もうひとつはかっての肛門周辺,そこには小腸が折れ曲がって落ち込んでいるのだそうだ.しかし今回の閉塞箇所は違うらしい,と言うより,どこかわからないというのが正直なところらしい.

こちら,患者としてはどう対処するか,だいぶ要領がわかってきた.たいてい夕食後発症し、放っておいて治ることはないので,早めに手を打つこと.このとき,消化器の専門医が在院している病院に行くべきこと,など.


たいして重篤ではないから,退屈した.

病院の談話室には古い週刊誌が溜まっていた.この場所だけ大学の研究室あるいは無頓着な床屋みたい.
昭和の時代,電車の網棚にはたいてい読み古しの週刊誌があって,ありがたく拝読したものだ.済んだらまた網棚に返すことで回転が進む.終着駅手前ではその道のプロが回収する.上野駅のホームでは彼等が戦果である週刊誌を分類整理していた.

談話室でいちばん新そうだったのがビッグコミック.ゴルゴ13 ってまだ連載していたんだ! 1960年代から全然歳をとっていない!
時の人の表紙も不変.イラストレーターは二代目と聞いた気がする.この方針で三代目があるとすれば,AI かな.

左の文春の表紙を発売時には認識しなかったが,ブラッドベリの「霧笛」だ.2013/6 の表紙のアンコール.このブラッドベリの短編からヒントを得て,ゴジラに3年先立って怪獣映画を作った監督が 2016/5 亡くなったので,和田誠さんが描いた.昨年 11 月のアンコールのタイミングは,ゴジラ -1 公開だろう.

週刊誌の版型はどれも同じと思っていたが,微妙に違うらしい.

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