広島市の中心,鰻屋は八丁堀にはいくつかあるが紙屋町にはないようだ,と思っていたら,そごうの地下で鰻をさばいて焼いているコーナーを発見.アクリル板で区切られた4席のイートインもあるではないか.「マルヒロ水産」とあり,鰻料理店ではなく水産会社の直営らしい.
正確な値段は忘れたが,3千円台後半,4千円台後半,6千円台の3種類.違いは鰻の量.結構高いなぁとは思ったが,スーパーの鰻だって1匹 2-3 千円するんだから,仕方ないか.
2-30 分かかりますと言われたが,15 分くらいで登場.4千円台後半のは鰻が1匹重箱からはみ出しそう.肝吸い・お新香.たれはカウンターに置いてあって好きなようにかけるのだが,これは広島流かもしれない.
自分たちの年齢を考えると,量的には安い方で十分だったと反省.おいしゅうございました.
広島八丁堀・三越の地下の「たこつぼ」のほうが鰻屋としては有名かな.本店はミシュランひとつ星と言うが,値段は似たようなもの.カウンター周りのしつらえは清潔で高級感があるが,マルヨシ水産みたいにばたばたした臨場感はない.
飲食にはやはり舞台装置がモノを言う.銀座8丁目路地裏の黒塀に沿っていくとテーブル席の入り口と要予約の門が分かれていて,もちろんテーブル席へ.適当なことを言うおば(あ)ちゃんにあしらわれる...と言うのが銀座竹葉亭の記憶.かんじんの鰻の味は,覚えていない.
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