Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

書店に積んであるPR誌

2007-05-01 08:40:46 | 読書
大手書店のレジに積んであるPR誌は,100円とか200円とかの定価はあるが,なにか本を買えばただでもらえる (買わなくてもくれそうだが...).
いま手許にあるのは,
小学館「きらら」5月号
ポプラ社「asta」5月号
東京大学出版会「UP」4月号.
どれも100ページ強.ただし東大出版会のは少し薄い.これだけ月遅れなのも東大らしい.

「きらら」「asta」は小説中心,連載が多い.ゆったりとしたレイアウト.「きらら」は石田衣良,蓮見圭一など豪華執筆陣.きらら文学賞というのがあって,随時応募できるとのこと.

astaはちょっとはずれた執筆者が多く,どちらかと言えばぼくの好み.書評鼎談「センセイの鞄」は笑えました.
この手のPR誌は本の紹介も柱のひとつだが,どの雑誌でも自社の出版物中心というわけではないらしい,このastaの「手のひらに謎がある-文庫で読むミステリ」でとりあげている「青春俳句講座 初桜」を読みたいとおもっている.

UPは冒頭に特集「東大教師か新入生にすすめる本」.じぶんの分野の本を薦めるひとが多いが,なかには高村薫,浅田次郎,吉村昭などの本もあがっていた.UPはこのように東大丸出しのところが辟易だが,そこを我慢すれば,学会誌の埋め草を拾い読みする感じで楽しめる.
コメント (2)
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