香港の立法会=議会で香港島区補欠選挙が2日に行われそうですが・・見事民主派の推薦した陳方安生(アンソン・チャン)元政務長官が親中派を後ろ盾にしている葉劉淑儀(レジーナ・イップ)元保安局長を破って当選したとの報道は私にとってもうれしいニュースです。
得票数は陳方氏が17万5874票、葉劉氏が13万7550票と陳方氏の方が集票も良かったようで・・・少しは香港の中国化を阻止できればと願ってます。
この補選は立法会議員だった民主建港協進連盟(民建連)の馬力主席が8月に死去した事で、8人が立候補したそうですが・・・事実上、香港が独自政治を行なっていた・・・元政府高官同士の陳方氏と葉劉氏の一騎打ちとなったようです。
この陳方氏は香港政庁時代から素晴らしい行政官としての記憶があります。時が変わり香港も中国本土と一体化以降香港の民主化は細々と続いているようですが少しでも、2012年の行政長官選挙と立法会議員選挙では全面的な直接選挙実現を掲げていいるこの女史に応援したいと思います・・・
町作り研究会もみてね。
そうそう香港には中国に返還前この人が活躍していた時代がありました。思い出しましたよ・・
返還前の香港には早くも中国の影が香港の要所に忍び寄って、それに迎合する人が早くもでていましたね。
そんな中でこの女史・・・相当頑張っていた事思い出しました。今回は中国擁護派に勝ってよかったですね。
そうだったんですか?私もこの方の事は少しだけ知っていただけですが・・・
この香港返還前後の香港にはエネルギーが在ったと思います。
いまは中国領になって、相当監視も厳しいようですが・・でもあの地域だけは長い事、イギリス領だったせいか、独自の文化、政治に対する感覚も中国領土とは違って自由を感じます。
そして底流ではいつの日にかもっと自由を謳歌したいと思っている人達がいる事も事実だと思います。