My Life

春夏秋冬~日々の徒然や思うことを綴った倉庫です。

きものについて~お嫁入り

2014-12-03 21:07:26 | 雑記

急に寒くなってきました。たくさんの災害等がおこりましたね。

心よりお見舞い申し上げます。頑張って乗り切っていきたいですね。白馬村の皆様、死者がでなくて
よかったです。寒さが厳しいです。きをつけてくださいね。九州も大変ですが頑張っています。

さて。着物について、ですが。ある写真館にお世話になっているのですが、サポートしておられる
奥様とお話をする機会がありました。

最期の振袖姿の写真を焼きまわしをしたい、とお願いしたとき

「え?振袖はどうされました?」とさりげなくきかれたので、「売りました」と答えた私。

奥様は「まあ~残念。結構着物を着たい、という人は多いですよ。私は着付け師です。
    貸衣装も手掛けていて、着物はなかなか大変でね。
    ゆずってください、と頼んでおいたらよかったです。いいものでしたしね。残念」

こう、いわれるので

「では、いらなくなった着物を新品のうちに、もらっていただけるのですか?」

と率直にいうと

「ええ。お願いします。遠慮なく、言ってください」

こういうやりとりがあり、悩んだ末に、お願いしようと思いました。

まず、ご主人にお話をしておきました。記念写真を撮ったので、その時に伝えました。

それで、OKいただいたので、着物を選定。

結婚式などおめでたいときに活用する着物です。縁起の良いものを、極力選びました。

奥様はお忙しいので、詳細なかきつけを用意し、事前に電話をして、一緒に送りました。
もっていって説明すればよいのですが、重いし、師走です。
でも、今しか、ありません。

私はかつて巫女で、たくさん結婚式で媒酌をしている関係で、事情を知っているためです。

奥様が、余裕のあるうちに、ということです。写真撮り等、結婚式などがはいらない時期、短いですが
福岡は、今、しか、なかったのです。



着物は、全部、どういうご縁の着物か、を詳細に、簡潔に書きました。

あと、新品か、着古しているのか。ポリエステルか、正絹(きぬ)か。

帯もおくりました。縁起の良いものにしぼりました。

あと、活用範囲が広いもの、も新品をおくりました。(簡単に結べるものです。半幅帯といいます)


あと、気に入らなかったら、遠慮なく返してくださいと、そえました。


奥様は、営業担当です。ご主人は写真が大好きで、経営が苦手らしく、苦労しているらしいです。

はじめて、写真を、お願いしたとき、似合うドレスが高いものしかなく、苦労していた私をみかねて
ドレス代を負けてくださったのです。

私たちの事情をさりげなく察して、カバーしていただきました。

それも、あっさり「これは高いけど、まけましょう。サービスよ」ときっぱりおっしゃってくださいました。

その恩をこういう形で返していいものか、悩みましたが、「縁起の良いもの」だといいのでは
ないか、と思いつき。

奥様の悩み、良い着物が、安く、手に入らなくて苦労している

ということを聞いたので、良い機会かなと思いました。

それは一切、奥様には、伝えてはおりません。忘れておられることでしょう。

ただ、着物を、ゆずるときは、こうするものだ。

皆さんのお役に立てたらよいと思って事情を書いているだけなので

ご理解ください。

ただ、で引き取ってくださるというのは、着物の世界は、実は、引き取る相手は大変なのです。

着物時情を知っている私は、だから、どうしようか、とまよっていました。

だから、買い取りという手段を使ったのです。(ブログに書いています)

でも、すべてをわかったうえで、「ほしい」と率直におっしゃってくださった、奥様に

あたたかいお人柄に、心がほぐれました。着付け師だし、着物の扱いも手馴れているでしょう。

安心です。


相手にものを送るときに気を付けること。

ただ、で送るのが、一番良いと思われるかもしれませんが、よくない場合もあります。

事情によるので、十分注意が必要です。

お金をとるほうが、相手も、逆に、さっぱり、する、ことも、あるということです。

なので、「お金」が、世間から、無くならないのではないか、と思います。

ただで、あげます、というのは簡単だけど、相手がいらないのに、NO,と言えない場合があることも
あるのです。
押し付けられるのなら、買ったほうが、気が楽だ、ということも
あるのです。

特に、着物の場合は注意が必要です。メンテナンス、維持費がとてもかかる世界だからです。
特に、「商売」に使うのですから。奥様は。

着物を着なれず、緊張する方も多いと思います。いい写真が取れなかったらいけないですから、
わざと、縁起が良いエピソードを書きました。

「これをかつて着た人は、幸せになったのよ。縁起が良いのよ」これをセールストークに、きっと

着つけながら、相手をなごますためにお使いになると察して、詳しく書いたわけです。

そうすると、少しにこっと、着ている人も安心していただけるのではないか、と

思ったわけです。


これが「商売をする方」へ、着物などをお譲りするときの指針です。ただ、で、お譲りするときの指針です


ただ、通じない方もおられるのも事実なのです。気をつけてください。配慮して極力書いています。

「お金をとって、売りつけて!」と、怒るのです。

きちんと、お金をとるべき事情も書き、気に入った時だけ、お金をいただきます。

返品したいときは、お金はいただきません。着払いで遠慮なく返してください。

と、書いているのに、いったん「気に入ったので、お金を払います。でも少し払い忘れたの、許して」

と、メール。ふつうは、お金のことなので端数でも「切手」などできちんと支払うのが普通ですが。

そしたら、「よく考えたら、ただで送るべきなのに、お金をとって売りつけて!ひどいひと」とメール

そして「もう二度とメールいたしません。お金はかえさなくていいです。返品します」とメール。


ふつうは、電話で事情を話します。相手は電話もしっていますから。もめないように書いていたのです。
そうすると、話し合って、納得のうえで、解決もできましたが、相手は私にメールしかしない人なのです。
こちらからかけたとしても、もう、拒否するとわかっていました。

でも、私ももう少し事情を詳しく書くべきだったと反省しました。
だから、お金は返しました。お詫びをきちんとお手紙をそえて、書留で送りました。

だから、十分、もののやりとり、は、注意が必要です。

もめているのも、メールだけのやりとりが原因だと思います。

私がもめた原因もメールだと思います。ちゃんと、電話すべきでした。きちんと細かく説明するべきでした

ネットでも、買い物するとき、必ず、相手が、電話番号がのせているか、注意してください。

私が痛い思いをしたこと、相手に余計な迷惑をかけたこと。失敗から学んでください。


ただ、「少額」だったことが「幸い」しましたので。物の返品でおしまいになりました。

相手は、もう縁を切ったとおもいます。かげで、たくさん自分のブログで私を非難していると思います。

返品のさい、お相手は、自分の電話は書いていなかったので、たぶんそうなるだろうとわかりました。

電話番号も相手はかえるのではないか、と思いました。

こちらから、よく、電話をしていた間柄のお相手でした。相手からはメールしかこなかったのですが。

また、たくさんのアドレスをお持ちのようだったので、こちらとしても、どうしようもないので
逆上されているので、非難のメールがたくさんくると思いますが、やめて、ともいえません。

読むと精神的にきついので、携帯も切っています。たぶん、お相手はPCのこちらのアドレスには苦情を書いて送っていないので、私は知らせていないのだと思います。幸いしました。
なんとかやりとりはできる環境があって、助かりました。


大切なお相手を失う前に、十分気をつけてくださいね。

私もいい経験になったと思います。痛い失敗でした。

極力、電話で、交渉してください。









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