2016年2月16日(火) オフの日

2016-02-16 23:59:17 | 日記
今日はオフ。

自宅でのんびり過ごした。
ほとんど何もやらなかった。ちょっと気力減退気味。
肉体的に疲れているということもありそう。

ニュースもあまり関心を引くようなものはなかった。

「川崎老人ホーム転落死、元職員、他2人も殺害認める供述」

というニュースは介護業界で働く人間として無関心ではいられないけど・・・。
でもこれは業界の問題というよりも、個人的な問題のように感じる。
それにしても23歳という年齢は、若いなぁ、と思う。

明日からあさってにかけては夜勤です。


【時間も金もないので、どうせ読めないだろうけど、面白そうな本】

ナチス・ドイツに関しては、
本もそこそこ読んできたし、映画もたくさん観てきたので、関心のある分野ではある。
この本に関しては、タレント麻木久仁子さんの書評が秀逸。
こういう知性派タレントがテレビで自由に発言できる環境には現在はないのではないか?
そんな気がする。

「何かが根本的に変わってしまい、引き返す事が出来なくなる事態に至ったことが、
遍く理解されるときというのは、その時代に生きる人々にとってはいつも手遅れだ。
あの時代に生きていた人々を笑うことはできない。
先んじて警鐘を鳴らす者が、人々の安心や社会の秩序を乱す者として排除されることは、
いまでもあちらこちらで目にする光景なのだから」



『第三帝国の愛人』
(著)エリック・ラーソン
岩波書店


書評サイト「HONZ」記事 ← 麻木久仁子さんによる書評




2016年2月15日(月) 55日目

2016-02-15 21:21:17 | 日記
今日は早番(7:30~16:30)。
予想通り、入浴介助の仕事がメイン。

午後、女性の機械浴を5人分やった。
女性は男性より気を遣うし、疲れる。
上がれたのは18:20頃。
残業90分つけたけど、認められるだろうか?
かなり急いでやったつもりだが、終わらない。

明日はオフ。ほっ。


少し前の記事だが、毎日新聞2月6日の記事より。
自分が働いている施設はこの記事にある
「福祉施設介護職員の平均月収21万9700円」より安いぞ。むむむ。



高齢者虐待
介護職員の虐待急増 過去最多300件 厚労省14年度調査


 厚生労働省は5日、介護施設や居宅サービスの職員による高齢者虐待が2014年度に300件(前年度比35・7%増)あり、06年度の調査開始以来8年連続で最多を更新したと発表した。特に12年度の155件から2年間でほぼ倍になり、急増ぶりが際立つ結果となった。被害者の77・3%は認知症で生活に支障がある人だった。

 調査は虐待の通報義務を定めた06年施行の高齢者虐待防止法に基づき実施。通報や相談を受けた自治体が調査し、虐待と判断した件数をまとめた。

 それによると、被害者691人のうち、10人は両太ももを骨折させるなど「生命・身体・生活に重大な危険」があった。虐待の内容(複数回答)は、暴力や身体拘束など「身体的虐待」が441人(63・8%)▽侮辱的な発言をするなど「心理的虐待」298人(43・1%)▽金銭を着服するなど「経済的虐待」117人(16・9%)−−の順。

 自治体に寄せられた通報・相談件数も1120件で過去最多。

 虐待した要因(複数回答)で最も多かったのは、職員の業務に対する理解不足など「教育・知識・介護技術等に関する問題」で184件(62・6%)。次いで「職員のストレスや感情コントロールの問題」で60件(20・4%)だった。厳しい労働環境で職員の入れ替わりが激しく、経験ある職員が育ちにくくなっているとみられる。

 また、家族や親族による虐待は、前年度とほぼ同じで1万5739件。被害者は1万6156人、死亡した高齢者が25人いた。虐待者は息子が4割、夫が2割だった。

 虐待の内容(複数回答)は「身体的虐待」が1万805人(66・9%)、「心理的虐待」が6798人(42・1%)。虐待の理由で最多だったのは「介護疲れ・ストレス」(23・4%)だった。

 高齢者への虐待を巡っては、入居者3人が相次いで転落死した川崎市幸区の有料老人ホームで職員による入居者への暴行・暴言が判明。運営会社の親会社「メッセージ」が運営する全国各地の施設でも職員の暴行や暴言、長時間の放置などが明らかになった。

「人員不足で疲労」 現場に余裕なし

 「人員不足で職員が疲れ切っている」「教育を現場まで徹底させることが時間的に厳しい」。全国有料老人ホーム協会など4団体でつくる「高齢者住まい事業者団体連合会」(高住連)が実施したアンケートには、介護現場で働く人たちの悲痛な声が寄せられた。職員による高齢者への虐待の背景に、厳しい職場環境があるとの指摘も出ている。

 高住連は昨年11月と12月に虐待防止研修を開催し、参加した約2200人中、1815人がアンケートに答えた。このうち82%が自分の施設で「虐待が起きていると思う」「起こるかもしれない」と回答した。高住連の長田洋事務局長は「経験不足から精神的に余裕がなく、そのことが追い打ちをかけて手を出してしまうケースはありえる。特に認知症の高齢者のケアは専門性が高くて難しい」と話す。

 介護職員を取り巻く環境は厳しい。厚生労働省によると、2014年の福祉施設介護職員の平均月収は21万9700円で、全産業の平均の32万9600円を約11万円下回る。離職率は16・5%(14年度)。人手不足で長時間労働を強いられ、職員の疲労やストレスにつながっているのが実態だ。




【時間も金もないので、どうせ読めないだろうけど、面白そうな本】



『介護ビジネスの罠』
(著)長岡美代
講談社現代新書

10兆円の巨大市場に巣くう悪徳業者たち。
入居者の「囲い込み」は当たり前、増加する「老人ホームもどき」、
「看取り」サービスの裏側、「胃ろう」の功罪、
高齢者を“儲けの道具”と考える不届きな事業者が跋扈…。
家族の弱みにつけ込む悪質な手口を徹底解剖!

ダ・ヴィンチニュース





2016年2月14日(日) オフの日

2016-02-14 22:23:57 | 日記
今日はオフの日。

どうも疲れが抜けない。
またしても「俺って、何でこんなに疲れてるの?」という感じ。
身体のあちこちが痛くて、思うように身体を動かせない。

今日は本当は家で寝ていたいような体調だったが、
母親の希望で、実家に帰って、母方の先祖のお墓参りに車で行った。
2月だというのに暑いくらいの気候で、調子が狂ってしまう。
でも母親がまあまあ元気そうでなによりだ。


新聞はオフの日にまとめて読んでいるが、
今週はあまり面白い記事はなかった。
個人的関心としては、エマニュエル・トッドのインタビュー記事くらいだろうか。
株価暴落の記事を新聞で読んでも仕方がない。

ところで、アベノミクスを礼賛したインチキエコノミスト連中は
今頃どんな言い訳をしているのだろうか?
外部環境の悪化のせいとでもほざいているのか?
アベノミクス礼賛の悪質な言説を大手メディアで垂れ流した連中は、
市中引き回しの刑に処するべきだと私は思う。


明日は早番(7:30~16:30)。
恐らく、入浴介助でしょう。


【時間も金もないので、どうせ読めないだろうけど、面白そうな本】

2008年のリーマンショックの後、
松岡正剛さんの書評サイト「千夜千冊」で、しばらく経済本の紹介が続いた期間があった。
それをかなり熱心に読ませてもらって、非常に勉強になった。
この本はその中の一冊。
このたび文庫化されて求めやすくなったようだ。
結局、リーマンショックから世界は何も学ぶことができず(と言うか学ぼうとせず)、
同じことを繰り返しているように私には思える。
今度のクラッシュは相当ひどいことになるような気がする。
今の世界的な株価暴落はその序章に過ぎないのではないか?



『マネーの進化史』
(著)ニーアル・ファーガソン
早川文庫

松岡正剛「千夜千冊」第1367夜




2016年2月13日(土) 54日目

2016-02-13 20:08:05 | 日記
10回目の夜勤終了。

とにかく、大きな事故もなく無事終わらせることができて良かった、
というのが率直な感想。夜勤の時はいつもそう。
なにせ徹夜の17時間という長丁場なんで・・・。

早め早めに動いたものの、必ずしも順調にいったわけでもない。
朝方、機嫌が悪くて、食堂に行こうとしない利用者さんがいたり、
朝食の直前に尿失禁してしまった利用者さんがいたり・・・。
老人ホームなんだから何か問題が起こって当たり前と考えるべきなんだろうけど。

自分の技術的にも未熟な部分がいろいろあるし、
満足感みたいなものは、まだ持てないなぁ。

まあ夜勤の後はボロボロに疲れて、24時間くらい経たないと諸々回復しない。
今晩もゆっくり寝るとしよう。



【時間も金もないので、どうせ読めないだろうけど、面白そうな本】

精神科医・和田秀樹氏の本は以前から何か読んでみたいと思っていた。
『テレビの大罪』とか『医学部の大罪』とか『東大の大罪』とか・・・。
この本は、目次を読むだけでなんとなく溜飲が下がる感じがする。
やっぱり今の日本社会って冷たい社会だよなー。




『この国の冷たさの正体』
(著)和田秀樹
朝日新書


なぜこの国はかくも殺伐としているのか?
個人、組織、そして国家、どの位相でもいびつな
「自己責任」の論理が幅を利かせる。
「自由」よりも強者の下で威張ることをえらび、
「平等」より水に落ちた犬を叩く。
私たちを取り巻く病理を全解剖。

――目次情報――
【第一章】「国に迷惑をかけるな」の異常さ
誰かを蹴落とさないと自分が蹴落とされる社会/新幹線放火事件のやるせなさ/自己責任を突き詰めて行くと、その先は死しかない/「一億総活躍社会」の異常さ/テレビが「正義」を垂れ流す/私たちは強者の嘘の情報にまみれている/「国に迷惑をかけるな」の異常さ/強者が責任をとらない日本という国/安心して働けない社会/バッシングによって消えた芸人/生保削減を目指す議員の恥ずかしい勘違い/前払い金をネコババする国と企業/自己責任という病はいつ発病したか/「民意を問う」という茶番劇/負けの美学がなくなった大阪/景気が悪くなれば、弱者から切り捨てられる/4割を超える非正規雇用で生活保護にまっしぐら/ほか

【第二章】人の弱みを食い物にするやつら
社会不安を背景に拡大する依存症ビジネス/ネットゲームの依存性の怖さ/企業は依存症患者に責任を持て/自殺は断じて自己責任ではない/報道で自殺者を増やし続けるマスコミ/飲酒運転の厳罰化が示すこと/都市部のものさしで地方の事情は測れない/ルールがあるのにルールに従わない日本人/困ったときのために法律がある/日本社会、泣き寝入りの構図/もっと身近なことに大騒ぎしろ/弱者を叩くのは、もう止めよう/ほか

【第三章】何があっても自分を責めるな
自己関連づけをやめる/「かくあるべし」思考から脱却する/思い込みをやめれば楽になる/答えの出ないことにクヨクヨしない/他人の言葉を深読みしない/失敗ではなく過程にすぎないと考える/本当に頭がいい人の条件とは/「ブレる」人のほうが強い、堂々とブレるべし/物事を複眼的に捉える思考訓練をする/「逃げ道」をいくつか持っておく/非を認めない国民性ゆえ、自己責任が必要だったアメリカ/ほか

【第四章】自分の人生まで冷たくしないために
強い者になびくスクールカースト世代/競争原理をなくすことで、個性を潰す日本の教育/子ども天国、大人地獄/大学生の8割は競争しない/かわいい子には、競争をさせよ/誰でもヒーローになれる/社会に出る前に借金苦にまみれる奨学金制度/エリート教育に力を注げない日本/社会貢献をする人間がトップに立つ仕組みを/コメンテーターの嘘にだまされない/日本人の集合知はまだまだすごい/日本は一億総振り込め詐欺に遭っている/「情けは人のためならず」を実践しよう/善悪二元論には、乗らない/「完全な人間」という幻想/人間なんだから、依存症/責任を取りたくないヤツの言い分が自己責任/ほか

2016年2月11日(木) 53日目

2016-02-11 20:56:31 | 日記
今日は早番(7:30~16:30)

メインの仕事は入浴介助。約2ヶ月ぶりだと思う。
要領をすっかり忘れていたので、時間がかかってしまった。
介護主任の裁量で残業1時間(初めて)。仕方がない。

入浴介助は100円ショップで買ったサンダル(「クロックス」と言うのかな?)
を履いて行なったが、慣れない仕事でもあり、左足親指の付け根を痛めてしまった。
帰りは足を引きずりながら歩いた。とほほほほ。年だね。
もう少し高級なサンダルにした方がいいのだろうか?
今後、人員不足で入浴介助が増えるような感じがする。

明日からあさってにかけては、夜勤です。



【時間も金もないので、どうせ読めないだろうけど、面白そうな本】

今年はアメリカ大統領選挙の年。
アメリカの支配者=世界の支配者。
アメリカの支配者と言えば、ロックフェラー家、ブッシュ家の名前は浮かぶが、
コーク一族というのは聞いたことがなかった。



『アメリカの真の支配者 コーク一族』
(著)ダニエル・シュルマン
講談社

朝日新聞書評記事

2016年2月10日(火) 52日目

2016-02-10 22:57:56 | 日記
今日は遅番(10:30~19:30)。
明日は早番(7:30~16:30)なので、
残業はなしで、19:40頃、早めに上がらせてもらった。

今日も「当たり日」で、おむつ交換はうんこ処理が多かったー。
おむつを開けばうんこ、開けばうんこ・・・。
時期的なものもあるのだろうか? よく分からない。
排泄チェック表を見ても、全体的にうんこが多かったような感じがする。
お通じがあることは基本的にいいことなので、文句は言えないんだけどね。

明日は早番なので、とにかく早く寝なくちゃ。


さて、新企画
【どうせ読めないだろうけど、面白そうな本】

この本、売れてるみたい。
SMAPの謝罪会見を見て、「奴隷」を連想した人が多いそうな。へー。
まあ、我々一般庶民は奴隷みたいなもの、いや、日本という国自体が奴隷なのだろう。




『奴隷のしつけ方』
(著)マルクス・シドニウス・ファルクス
太田出版

古代ローマ貴族が教える、究極の“人を使う技術”
◆奴隷の買い方
 → 若いやつにかぎる
◆やる気を出させるには
 → 目標を持たせ、成果報酬を採用しろ
◆管理職にするなら
 → 顔の良い男は避けろ
◆拷問の行い方
 → 奴隷は資産。適度な鞭打ち、鉤吊りを
◆性と奴隷
 → 家族を持たせて人質に
◆反乱を防ぐには
 → 互いに話をさせるな
他、古代ローマ社会を知り、立派な主人になるためのヒントが満載!!

2016年2月9日(火) オフの日

2016-02-09 23:08:59 | 日記
今日はオフの日。

少し筋トレ(スクワットと背筋)をやった。
若い頃のように激しくはやらない。少し刺激を与える程度。
ストレッチももちろんやった。

あとは、いろいろと情報収集。
気になった記事の中で、また「日刊ゲンダイ」から。
今日は激烈なテレビ批判を。

高市総務相発言で「テレビ業界に激震が走っている」と言ったって、
既にテレビは「権力が暴走しないように監視・チェックする」
という報道機関としての中核的役割をまったく放棄して、
権力ヨイショばかりしているではないか!いまさら騒いでどうする!

政権のテレビへの圧力(あるいは癒着)は今に始まったことではなく、
第2次安倍政権発足当初から一貫している。
おかげで日本の民主主義はボロボロになってしまった。
テレビ局に同情する気などサラサラない。
テレビ局の幹部が頻繁に安倍と会食を重ねていることは周知の事実。
まったく腐り切っている。

私は日本を良くするために取り組むべき第一歩は、
国民がテレビの報道番組を見ないようにすることだと大真面目に考えている。
少なくとも100%疑って見るようにすること。
テレビの報道なんて社会に害毒を垂れ流している要素の方がよほど大きいと思う。
今のテレビ局なんか全部解体して一からやり直せばいい。

その際には、
政府(総務省)から直接放送免許をもらうという世界的に異常なシステムを是正する。
電波オークション制度という世界的に当たり前のシステムを取り入れる。
新聞とテレビのクロスオーナーシップを禁止する。
記者クラブ制度を撤廃する。
など、世界標準から考えて至極当然の形式に則って作り直してもらいたい。

とにかく、テレビの報道には本当に頭にきている。
支配層による国民洗脳装置化もここに極まれり。
国民をバカにするのもいい加減にしろと言いたい!

(テレビ局の社員がいかに高い給料をもらっているかは、
このサイトを見れば明らか。彼らが「権力監視」という社会的使命を放擲して、
ひたすら保身に走る理由も見えてくるだろう)




高市総務相が「電波停止」言及 テレビ局への政治圧力加速か

テレビ業界に激震が走っている。高市早苗総務相が、8日の衆院予算委で、放送法に基づく「電波停止」をテレビ局に発する可能性に言及したのだ。

 民主党の奥野総一郎議員が、安倍政権に批判的とされる民放キャスターの降板が相次いでいる状況を指摘し、「電波停止が起こり得るのではないか」と質問。すると、答弁に立った高市大臣は「将来にわたり可能性が全くないとは言えない」とし、さらに「(放送法は)単なる倫理規定ではなく法規範性を持つ」と踏み込んだのである。

 安倍政権では、一昨年12月の総選挙の際に民放記者を呼びつけて「公平中立」の報道を要請したり、自民党勉強会で「マスコミを懲らしめるには広告収入がなくなるのが一番」といった発言が飛び出したりと、テレビ局に対する数々の「政治圧力」が問題になった。

 とうとう、テレビ局を所管する総務省の大臣が国会で「電波停止」を口にし始めた形だ。

 すでに民放各局は、安倍政権を強く批判することはなくなっている。TBSもテレ朝も政権に批判的なコメンテーターを一掃してしまった。「電波停止」を持ち出されたことで、さらに自粛を強めるのは確実だ。この先、自由な報道はますます、やれなくなる可能性は高い。

 しかし、高市大臣からこうした発言が飛び出すのも、テレビ局が安倍政権に対して毅然とした態度を取ってこなかった自業自得だ。

 元NHK政治記者で評論家の川崎泰資氏はこう言った。

「テレビ局はナメられているのですよ。これまでの政治介入に対し、NHKも民放連も何らまっとうな反論をしていないから、政権側は『俺たちの言いなりになる』と思っている。甘利前大臣が辞任しても支持率が上がる状況を見て、メディアコントロールがうまくいっているとほくそ笑んでいるのでしょう。だから、大問題である電波停止なんて発言が国会で平気で飛び出すのです」

 安倍政権はメディアに対して、どんどん強権的になっている。テレビ局は自分で自分のクビを絞めている状況に早く気付くべきだ。

2016年2月8日(月) 51日目

2016-02-09 00:30:59 | 日記
9回目の夜勤が終わった。

この仕事は、うんこと仲良くならなければできない仕事と
自分に言い聞かせてはいるが(親しみを込めて「うんこ」と呼んでいるつもり)、
今回の夜勤は、いわゆる「当たり日」というやつで、うんこ処理が多く、
実際に数を数えればそれほどでもないのかも知れないが、
印象として強烈なものが多くて、
頭に「うんこうんこうんこうんこうんこ・・・」と焼き付いてしまい、
仕事の後の食欲にも影響することになってしまった。
(こういうことは珍しい)

特に参ったのは、朝6時から8時の間、
起床介助と朝食への誘導で、まったく余裕がない時間帯に、
「お通じが出てしまった」というナースコールが何件もあったこと。
これにはさすがに精神的にも肉体的にも消耗してしまった。
夜勤で最後の力を振り絞って動いている時間帯でもあり、
意識も朦朧、実にしんどかった。

まあこういう日もある、ということは頭では分かっているんだけど、
やっぱり今回の夜勤はこれまでで一番疲れたかなー。
意味不明のものも含めて、全体的にナースコールも多かったような気がする。


家に帰って日中爆睡して、夜もまた寝ます。
もちろん酒は午前中から飲んでます。


2016年2月6日(土) オフの日

2016-02-07 00:10:35 | 日記
今日はオフの日。

オフの日は当然緊張感が緩む。
緊張感が緩むと、身体の節々が痛くて、身体が思うように動かないことに気付く。
やっぱ年だねー。今日もなるべく身体を休めるように心がけた。

明日からあさってにかけては、また夜勤(16:00~翌朝9:00)。


オフの日にはいろいろと情報に目を通すようにしているが、
北朝鮮のミサイルの件ってどうなんだろう?
米国戦争屋はシリア戦争がロシアの介入でうまくいかなかったから、
替わりに北朝鮮で戦争を起こそうとしているのではないだろうか?
なんだかイカサマ臭い。

さて、今日転載する記事は、「business Journal」というニュースサイトから。
やはり日本経済の先行きが厳しいとなると、介護の世界も相当厳しいことになりそうだ。
政治家の言う綺麗事には騙されないようにしないと・・・。



要介護者、爆発的増加で予測不能事態も…3K労働で介護施設も職員も絶対的に不足

 安倍晋三政権が「一億総活躍社会」の実現に向けて打ち出した“新3本の矢”のひとつである「介護離職ゼロ」が、早くも折れかかっている。

 介護離職ゼロとは、文字通り介護のための離職者をゼロにすることを指す。総務省の統計によると、介護を理由に離職や転職をする人は現在約10万人いる。安倍政権は、これを2020年初めまでにゼロにすることを打ち出した。

 その具体策が「介護保険事業計画」だ。同計画では、介護施設、ケアハウス、グループホームなどの入所者数を20年度までに38万人以上増やし、さらに24時間対応の定期巡回・随時対応型サービスの充実により、施設と在宅を合わせて10万人分の介護サービス利用を拡大、加えてサービス付高齢者向け住宅の供給を2万人分増加する。これらを合計すると50万人以上になる。

 しかし、特別養護老人ホーム(以下、特養)への入所を希望しながら、順番待ちをしている要介護者は、13年9月末で52万4000人もいる。計画通りに50万人以上の受け皿ができたとしても、すでに順番待ちをしている特養への入所希望者ですら賄えないのが実態だ。

 その上、介護施設への入所ではなく在宅介護ということになれば、いくら24時間対応の定期巡回・随時対応型サービスがあっても家族は介護に付き添う必要があり、介護離職が発生する可能性が残る。基本的に介護離職をゼロにしようとするならば、入所希望者全員が介護施設へ入れることが前提となる。

 さらに問題なのは、団塊の世代が75歳以上となる25年には、要介護者が爆発的に増加し始め、高水準が継続する可能性が高いことだ。政府は、社会福祉法人の認可基準を緩和する方向で検討を進めており、さらに、これまで特養は社会福祉法人が建物を所有することが条件となっていたが、都市部においては賃借を認めるなど、介護施設の増加を促そうとしている。

 だが、いくら施設数が増加しても、介護職員数が増加しなければ十分な介護を受けることはできない。「3K(きつい、汚い、給与が安い)」といわれる介護職員は、慢性的な人員不足の状態が続いている。

 厚生労働省によると、08年度から13年度までの6年間で要介護者は約130万人増加した。同時期に介護職員は約50万人増加している。この間、介護職員1人当たりの担当する要介護者は3~4人で、ほぼ横ばいの状態が続いている。しかし、団塊の世代が75歳以上となる25年までには介護職員を253万人に増やす必要があるにもかかわらず、推計では介護職員は215万2000人にとどまり、37万7000人の不足が生じると指摘されている。

介護事業者の経営は厳しさを増している

 1月13日、大手信用調査会社の帝国データバンクと東京商工リサーチは、15年の老人福祉・介護事業者の倒産状況を発表した。帝国データバンクは倒産件数を58件、東京商工リサーチは76件としているが、両社とも「介護保険法が施行された00年以降、過去最悪」としている。また、倒産した介護事業者の中心は新規事業者で小規模事業者としている点と、倒産の一因として15年4月から9年ぶりに介護報酬が2.27%と大幅に引き下げられたことを挙げている点で、分析は共通している。

 東京商工リサーチは「介護報酬改定では、基本報酬がダウンした一方で、充実したサービスを行う施設への加算が拡充された。しかし、小規模事業者では加算の条件を満たせないところも多い」とし、帝国データバンクは「介護報酬改定によって、経営悪化が進む事業者が相次いだ」としている。

 このように安倍政権は、一方で介護報酬を大幅に引き下げて事業者の経営を悪化させ倒産に追い込んでいながら、他方では介護施設の増設により「介護離職ゼロ」という夢のような皮算用を行っている。

 当然のことながら、介護事業者や介護職員にとって、インセンティブが働くような状況にならなければ、3Kといわれて敬遠される介護職員が増加する可能性は低い。このままでは、20年初めまでに介護離職ゼロという矢は間違いなく折れることになるだろう。
(文=鷲尾香一/ジャーナリスト)

2016年2月5日(金) 50日目

2016-02-06 01:54:58 | 日記
8回目の夜勤終了。

やはり夜勤明けはずっと寝ることになる。
なんか午前中にボロボロに疲れて帰るという感じ。

夜勤最後の仕事、朝食に関わる仕事は、眠気と闘いながら、
残っている力を振り絞ってやることになるが、
何かミスをするのではないか、そんな思いが今回は消えなかった。
配膳の時にトレイをひっくり返すとか、誤配をするとか・・・。

まあ、なんとか事故もなく終わらせることができてよかった。
自分の場合は、今のところ、寝れば身体は回復する。

でも夜勤明けは午前中に酒を飲んでしまうところが良くないよなぁ。
リラックスするために、つい飲んでしまうんだよねー。