今日は早番(7:30~16:30)。
予想通り、入浴介助の仕事がメイン。
午後、女性の機械浴を5人分やった。
女性は男性より気を遣うし、疲れる。
上がれたのは18:20頃。
残業90分つけたけど、認められるだろうか?
かなり急いでやったつもりだが、終わらない。
明日はオフ。ほっ。
少し前の記事だが、毎日新聞2月6日の記事より。
自分が働いている施設はこの記事にある
「福祉施設介護職員の平均月収21万9700円」より安いぞ。むむむ。
高齢者虐待
介護職員の虐待急増 過去最多300件 厚労省14年度調査
厚生労働省は5日、介護施設や居宅サービスの職員による高齢者虐待が2014年度に300件(前年度比35・7%増)あり、06年度の調査開始以来8年連続で最多を更新したと発表した。特に12年度の155件から2年間でほぼ倍になり、急増ぶりが際立つ結果となった。被害者の77・3%は認知症で生活に支障がある人だった。
調査は虐待の通報義務を定めた06年施行の高齢者虐待防止法に基づき実施。通報や相談を受けた自治体が調査し、虐待と判断した件数をまとめた。
それによると、被害者691人のうち、10人は両太ももを骨折させるなど「生命・身体・生活に重大な危険」があった。虐待の内容(複数回答)は、暴力や身体拘束など「身体的虐待」が441人(63・8%)▽侮辱的な発言をするなど「心理的虐待」298人(43・1%)▽金銭を着服するなど「経済的虐待」117人(16・9%)−−の順。
自治体に寄せられた通報・相談件数も1120件で過去最多。
虐待した要因(複数回答)で最も多かったのは、職員の業務に対する理解不足など「教育・知識・介護技術等に関する問題」で184件(62・6%)。次いで「職員のストレスや感情コントロールの問題」で60件(20・4%)だった。厳しい労働環境で職員の入れ替わりが激しく、経験ある職員が育ちにくくなっているとみられる。
また、家族や親族による虐待は、前年度とほぼ同じで1万5739件。被害者は1万6156人、死亡した高齢者が25人いた。虐待者は息子が4割、夫が2割だった。
虐待の内容(複数回答)は「身体的虐待」が1万805人(66・9%)、「心理的虐待」が6798人(42・1%)。虐待の理由で最多だったのは「介護疲れ・ストレス」(23・4%)だった。
高齢者への虐待を巡っては、入居者3人が相次いで転落死した川崎市幸区の有料老人ホームで職員による入居者への暴行・暴言が判明。運営会社の親会社「メッセージ」が運営する全国各地の施設でも職員の暴行や暴言、長時間の放置などが明らかになった。
「人員不足で疲労」 現場に余裕なし
「人員不足で職員が疲れ切っている」「教育を現場まで徹底させることが時間的に厳しい」。全国有料老人ホーム協会など4団体でつくる「高齢者住まい事業者団体連合会」(高住連)が実施したアンケートには、介護現場で働く人たちの悲痛な声が寄せられた。職員による高齢者への虐待の背景に、厳しい職場環境があるとの指摘も出ている。
高住連は昨年11月と12月に虐待防止研修を開催し、参加した約2200人中、1815人がアンケートに答えた。このうち82%が自分の施設で「虐待が起きていると思う」「起こるかもしれない」と回答した。高住連の長田洋事務局長は「経験不足から精神的に余裕がなく、そのことが追い打ちをかけて手を出してしまうケースはありえる。特に認知症の高齢者のケアは専門性が高くて難しい」と話す。
介護職員を取り巻く環境は厳しい。厚生労働省によると、2014年の福祉施設介護職員の平均月収は21万9700円で、全産業の平均の32万9600円を約11万円下回る。離職率は16・5%(14年度)。人手不足で長時間労働を強いられ、職員の疲労やストレスにつながっているのが実態だ。
【時間も金もないので、どうせ読めないだろうけど、面白そうな本】
『介護ビジネスの罠』
(著)長岡美代
講談社現代新書
10兆円の巨大市場に巣くう悪徳業者たち。
入居者の「囲い込み」は当たり前、増加する「老人ホームもどき」、
「看取り」サービスの裏側、「胃ろう」の功罪、
高齢者を“儲けの道具”と考える不届きな事業者が跋扈…。
家族の弱みにつけ込む悪質な手口を徹底解剖!
ダ・ヴィンチニュース
予想通り、入浴介助の仕事がメイン。
午後、女性の機械浴を5人分やった。
女性は男性より気を遣うし、疲れる。
上がれたのは18:20頃。
残業90分つけたけど、認められるだろうか?
かなり急いでやったつもりだが、終わらない。
明日はオフ。ほっ。
少し前の記事だが、毎日新聞2月6日の記事より。
自分が働いている施設はこの記事にある
「福祉施設介護職員の平均月収21万9700円」より安いぞ。むむむ。
高齢者虐待
介護職員の虐待急増 過去最多300件 厚労省14年度調査
厚生労働省は5日、介護施設や居宅サービスの職員による高齢者虐待が2014年度に300件(前年度比35・7%増)あり、06年度の調査開始以来8年連続で最多を更新したと発表した。特に12年度の155件から2年間でほぼ倍になり、急増ぶりが際立つ結果となった。被害者の77・3%は認知症で生活に支障がある人だった。
調査は虐待の通報義務を定めた06年施行の高齢者虐待防止法に基づき実施。通報や相談を受けた自治体が調査し、虐待と判断した件数をまとめた。
それによると、被害者691人のうち、10人は両太ももを骨折させるなど「生命・身体・生活に重大な危険」があった。虐待の内容(複数回答)は、暴力や身体拘束など「身体的虐待」が441人(63・8%)▽侮辱的な発言をするなど「心理的虐待」298人(43・1%)▽金銭を着服するなど「経済的虐待」117人(16・9%)−−の順。
自治体に寄せられた通報・相談件数も1120件で過去最多。
虐待した要因(複数回答)で最も多かったのは、職員の業務に対する理解不足など「教育・知識・介護技術等に関する問題」で184件(62・6%)。次いで「職員のストレスや感情コントロールの問題」で60件(20・4%)だった。厳しい労働環境で職員の入れ替わりが激しく、経験ある職員が育ちにくくなっているとみられる。
また、家族や親族による虐待は、前年度とほぼ同じで1万5739件。被害者は1万6156人、死亡した高齢者が25人いた。虐待者は息子が4割、夫が2割だった。
虐待の内容(複数回答)は「身体的虐待」が1万805人(66・9%)、「心理的虐待」が6798人(42・1%)。虐待の理由で最多だったのは「介護疲れ・ストレス」(23・4%)だった。
高齢者への虐待を巡っては、入居者3人が相次いで転落死した川崎市幸区の有料老人ホームで職員による入居者への暴行・暴言が判明。運営会社の親会社「メッセージ」が運営する全国各地の施設でも職員の暴行や暴言、長時間の放置などが明らかになった。
「人員不足で疲労」 現場に余裕なし
「人員不足で職員が疲れ切っている」「教育を現場まで徹底させることが時間的に厳しい」。全国有料老人ホーム協会など4団体でつくる「高齢者住まい事業者団体連合会」(高住連)が実施したアンケートには、介護現場で働く人たちの悲痛な声が寄せられた。職員による高齢者への虐待の背景に、厳しい職場環境があるとの指摘も出ている。
高住連は昨年11月と12月に虐待防止研修を開催し、参加した約2200人中、1815人がアンケートに答えた。このうち82%が自分の施設で「虐待が起きていると思う」「起こるかもしれない」と回答した。高住連の長田洋事務局長は「経験不足から精神的に余裕がなく、そのことが追い打ちをかけて手を出してしまうケースはありえる。特に認知症の高齢者のケアは専門性が高くて難しい」と話す。
介護職員を取り巻く環境は厳しい。厚生労働省によると、2014年の福祉施設介護職員の平均月収は21万9700円で、全産業の平均の32万9600円を約11万円下回る。離職率は16・5%(14年度)。人手不足で長時間労働を強いられ、職員の疲労やストレスにつながっているのが実態だ。
【時間も金もないので、どうせ読めないだろうけど、面白そうな本】
『介護ビジネスの罠』
(著)長岡美代
講談社現代新書
10兆円の巨大市場に巣くう悪徳業者たち。
入居者の「囲い込み」は当たり前、増加する「老人ホームもどき」、
「看取り」サービスの裏側、「胃ろう」の功罪、
高齢者を“儲けの道具”と考える不届きな事業者が跋扈…。
家族の弱みにつけ込む悪質な手口を徹底解剖!
ダ・ヴィンチニュース