2017年4月30日(日) 夜勤を前に

2017-04-30 12:38:15 | 日記
今日から明日にかけて夜勤。

GWで休むヘルパーがいなければいいけれど・・・。


さて、昨日図書館でこんな本を借りた。
気力減退気味の今の自分にはいい本だと思う。

新藤兼人監督は100歳まで映画を撮り続けた人で、
好きな映画監督の一人。

作品は「北斎漫画」「濹東綺譚」「午後の遺言状」「一枚のハガキ」
程度しか観ていないけれど(あ、あと「ある映画監督の生涯」も)、
戦争で100人中6人しか生き残れなかった中の1人で、
恐らく「天命」とでも言うべきものを感じて戦後生きてこられた方なのだと思う。
ものすごくエネルギッシュな人だ。

もう亡くなられてしまったが、
こんな時にはこういう人の言葉を噛みしめてみるのもいいのかも知れない。




『100歳の流儀』
(著)新藤兼人
PHP研究所





2017年4月29日(土) オフの日

2017-04-29 20:29:19 | 日記
今日はオフ。

天気は上々。でも気分的にはなんとなく冴えない。
世間はGWに入ったみたいだが、自分には関係ないしね。

朝日新聞は「フェイクニュースに騙されるな」みたいな記事を載せているみたいだけれど、
大きなお世話だ。
お前ら大手メディアが信用できなくなっているからこそこういう事態に陥っているんだろうが!
自分らのことを棚に上げて、何を抜かしてけつかるか!


☆ ☆ ☆

今日はまた松藤民輔氏のツイートより。
この人異様な自信家で変な人なんだけど、
言っていることがなぜか気になる。
「予測を趣味にしている」と言いながら、
予測は全然当たらないんだけど・・・(笑)。

実はこの人、リーマンショックを予測した数少ない人物の一人で、
それ以来注目しているんだけど、
それ以降の予測はまるで当たらない。

でもなぜか言っていることが気になるんだよねー。



◆森羅万象を先に読み解く株式市場。その恐怖指数VIXがミサイルが飛んだとき16%から10%に下落している。つまり普通の状態と変わらないということだ。むしろ株式市場が予兆しているのは地政学的リスクではなく、史上最大の債券バブルが崩壊した後の信用爆縮のほうではないか?

◆恐怖指数を眺める限り、ミサイルだ北朝鮮だという問題よりも、巨大な信用市場の爆縮の問題が、早ければGW明けからでてくるかもしれないな?GSRを知らない人にはこれが何を意味するかわからないだろうけど?GSRが語る世界は、戦争の世界ではなく恐慌の世界だ。

◆みんな戦争のリスクを語るけど恐慌のリスクの方が大きい。戦争は常に起きているけど、マイナス金利というのは過去500年間ないのだから。異常な経済状態とマイナス金利。この反動というのは深刻なデフレと大恐慌として現われるんじゃないかと思う。

◆昨日NHKでスノーデンがCIAの秘密文書を公開したと。NHKがスノーデンとCIAを語ったということはやはり日本をコントロールしてきたアメリカの影の政府達が消えてきたということじゃないかな?

◆籠池さんの10倍もの事件、今440億円という数字が週刊文春に出てるけど、こういったことが堰を切ったように出てくるというのが、5月の連休前後から始まるんじゃないだろうか?NHKがCIAのスノーデンのことを語ったんだから、やっぱり時代はアップライジングだね?

◆トランプ革命はアップライジング、英国のユーロ離脱もアップライジング、フランスもユーロから離脱することになれば欧米で本格的なアップライジングが始まる。NHKのCIAとスノーデンの報道は日本のアップライジングだ。現体制の崩壊がかなり近くなっていると思う。

◆福岡の現金強盗事件は現体制の中核人物の政治資金(裏金)で、それを海外に持ち出そうとしていたという話も。この辺の話がどんどん出てくるようになれば、日銀の買い支えも終わるかもしれないね?

◆僕の一番の関心事は、現政権が壊れたら多分日銀の債券市場の買い支えが止まるだろうということ。多分6~8月に止まる可能性が高いな。安倍さんの440億円問題とか福岡みずほの10億円事件がきっかけになるかも?それって北朝鮮からミサイルが飛んでくるよりも凄いことが始まるということだよ?

◆2,400兆円を使って異常な低金利に慣らされた日本。これが当たり前だという風に認識されてしまった世界。だから逆流し始めたら早いよ?日銀操作がとまる、日銀黒田さんが72歳ということを考えると、日本のアップライジングも始まるのかな?






2017年4月28日(金) 255日目

2017-04-28 20:35:10 | 日記
118回目の夜勤終了。

初めは3人いたが、途中で1人体調不良で早退してしまったので、
実質的には2人夜勤となった。

でも自分はリーダー業務ではなく、
もう一方は普段リーダー業務をよくやっている30代前半の男性ヘルパーで、
彼がしんどい部分を引き受けてくれて、
今回は結構楽をさせてもらった。

でも夜勤明けはやっぱり激しく消耗している。


世間はGW前ということで、
陽気も春らしくなってきたし、
なんとなくタラーンとした雰囲気を感じる。

まあ一番タラーンとしているのは政治の世界だろうけど・・・。
GWに外遊なんていい加減やめてもらいたいけどね。

森友学園の問題もどうなってしまうのやら・・・。
ここまで何をやっても許されることになってしまうと、
大衆の感覚もどんどん麻痺していくんじゃないかな。
そのうちホロコーストみたいなことだって許される雰囲気になるとかね。

今の自民党の政治家連中なんてどう考えたって、
我々一般市民のことを虫けら程度にしか考えていないよ。







2017年4月27日(木) 夜勤を前に

2017-04-27 12:40:57 | 日記
今日から明日にかけて夜勤。

突如変更になったので、リーダー業務ではないみたいだが、
2人夜勤の可能性が濃厚。

年末年始とかGWとかはどうしても休む人が多くなる。
この時期はパートとか派遣社員に割増賃金を払うべきだ!


☆ ☆ ☆

さて、気になった記事は「シャンティ・フーラ」というサイトより。
作家の伊集院静氏は元電通勤務だったのか・・・。
まあこの記事の内容は予想通り。
やはり大手メディアの情報なんて信用するのはやめにしよう!


安倍政権を絶賛する書き込み・・・「同僚が、会社の命令で書き込んだ」
元電通マン「自民党の支持率が上がったという。バカも休み休みにしろ」


 1本目の記事には安倍政権を絶賛する書き込みが出ていますが、“実はこれ、僕が元居た広告代理店の同僚が、会社の命令で保守系の某掲示板に書き込んだもの”とのこと。
 話は変わるのですが、妻が「別れる力 大人の流儀3」というタイトルの本を読んでいたので、ええっ!と思い、どんな内容が書かれてあるのか、さぐりを入れてみると、私が想像していたのとは違い、胸をなでおろしました。その際、思わぬ収穫があり、興味深いので少し紹介してみたいと思います。
 著者は、女優の夏目雅子と再婚した作家の伊集院静氏です。Wikipediaにあるように、広告代理店の電通に勤務していた経歴があります。
 そして「別れる力」のp103には、政権の支持率を調査している日本の調査会社は、伊集院静氏が当時勤務していた1970年代に広告代理店から生まれたと書かれています。そしてこう書かれています。

「自分たちのデータに合わないものは平然と改竄した。データの改竄は市場調査が始まった時からの伝統である。(中略)…やがて広告代理店の大きな仕事のひとつに選挙キャンペーンという仕事が生まれた。そこで、政治家、政党の支持率なるものが生まれた。」

 やはり、私たちが普段目にしている支持率は、全く当てにならないということだと思います。p105には伊集院静氏も「自民党の支持率が上がったという。バカも休み休みにしろ日本人。(中略)…その支持率おかしい、と一人くらい大臣が言え。」とあります。業界をよく知っている伊集院氏の発言には重みがあると思います。
 支持率を捏造し、1つ目の記事に書かれてあるようなヤラセで辻褄を合わせているのが実態だと思えてきます。








2017年4月26日(水) 254日目

2017-04-26 20:30:15 | 日記
今日は珍しく日勤(8:30~17:30)。

睡眠のリズムが崩れていて、あまり眠らずに出勤したが、
体調はまあまあ。

でもGW周辺はなんやかんや理由をつけて休む人が多く、
今日もヘルパーの人数は少な目だったかな。

明日は休みのはずだったが、
休むヘルパーがいる関係で、なんと夜勤になってしまった。

まあこういうことが多いんだよねー。
どこでもそうなんだろうか?


☆ ☆ ☆

さて、松藤民輔という人のツイートより。
この人、金融関係者の間ではそこそこ有名。
金融関係の人までがこういうことを言い始めているということは、
何が何だか分からなくなってきたということ。
トランプは米戦争屋に取り込まれたと思いきや、
「逆偽旗作戦」なんてこともあり得るのか?


トランプはプーチンにトマホーク発射のことを知らせていた。59発中23発しか命中しなかった。故意でなければアメリカのミサイルの命中精度の低さを世界に宣伝しているようなものだが?シリア政府の化学兵器使用がアメリカ戦争屋の偽旗作戦なら、トマホーク発射はトランプの逆偽旗作戦だろう。

トランプは戦争屋に屈した形をとりながら戦争が拡大するリスクを回避する作戦に出たのではないかな?習近平との会談中に発射したのは自分の凄みを習近平に見せつける他に習近平にそういう事情を直接説明できるメリットもあったんじゃないかな?フェイクニュースでは見えてこない裏事情だ。






2017年4月25日(火) オフの日

2017-04-25 20:46:42 | 日記
今日はオフ。

朝(ほとんど昼)起きた時から
なんだか気分的に冴えない、憂鬱な日だった。
気力も減退気味。
この季節ってやはりなんかあるのかな?

新聞読んでもイカサマ感満載で
余計憂鬱になるような記事ばかりだし、
悪徳の限りを尽くしている現政権もまだまだ続きそうだし・・・。

以前も書いたけど、今信用できるのは一部の作家の人たちだろうか?
岩波新書からこんな新刊。




『作家的覚書』
(著)高村薫
岩波新書


「図書」誌上での好評連載を中心に編む時評集。
一生活者の視点から、ものを言い、日々の雑感を綴る。
今というこの時代、日本というこの国に生きることへの本能的な危機意識が、
生来の観察者を発言者に変える。
2014年から16年まで、日本が「ルビコン」を渡った決定的時期の覚書として、
特別な意味をもつ1冊である。





2017年4月24日(月) 253日目

2017-04-24 19:38:19 | 日記
117回目の夜勤終了。

今回も3人体制のリーダー業務。
かなり穏やかな夜となって助かった。

韓国出身の女性ヘルパーと一緒だったが、
彼女は物覚えは悪いし、動きものろくてあまり進歩しないけど、
彼女がいるとあまり大きな問題は起こらないという印象はある。

次回の夜勤は1週間後でまた同じメンバーだ。


☆ ☆ ☆

さて、どうなるフランス大統領選挙。

リチャード・コシミズ氏のブログより。


マクロン、ルペン氏が決選へ=極右、15年ぶり進出-仏大統領選



「ルペンとマクロンが接戦で決選投票に残り、2回目の投票でマクロンが、3,4位の候補の票を集め勝利する。」という、1%オリガーキ残党が仕組んだシナリオの通りで、今のところは進んでいるようです。

さてさて、ここからが注目どころです。

恐らく、ルペンさんの得票は、実は、80%。

不正選挙が機能せずに、「トランプ選挙の再来」が起きれば・・・。

あまりに多くの票がマリーヌに集まったとき、もはや、不正は行使できなくなる。

天の采配を見守ります。



【パリ時事】フランス大統領選は23日、第1回投票が行われ、複数の地元メディアが伝えた最初の開票結果を踏まえた推計によると、中道系独立候補のエマニュエル・マクロン前経済相(39)と極右政党・国民戦線(FN)のマリーヌ・ルペン党首(48)が5月7日に実施される決選投票への進出を確実にした。

 極右候補の決選投票進出は、マリーヌ氏の父、ジャンマリ・ルペン前FN党首が決選に進んだ2002年大統領選以来15年ぶり。欧州連合(EU)離脱や「反イスラム」など過激な主張を唱えるルペン氏が当選すれば、フランスや欧州の政治が大混乱に陥る事態が予想される。

 歴代政権を担ってきた左派与党・社会党と右派野党・共和党の2大政党はいずれも敗退。1958年に始まった現行の第5共和制では初の事態で、既存政治に対する有権者の失望を印象付けた。

 仏BFMテレビが伝えた推計では、主要5候補の得票率はマクロン氏が24%、ルペン氏が21.8%。共和党のフィヨン元首相(63)が19.9%、急進左派・左翼党のメランション元共同党首(65)が19.3%、社会党のアモン前教育相(49)が6.5%となった。ルペン氏は事前の世論調査で首位をうかがう勢いだったが、最終盤で伸び悩んだ。

 マクロン氏は結果を受けて、決選投票に向けて「課題に対応できない古い体制を断ち切る」と政治を抜本的に刷新すると強調。ルペン氏は「決選投票では野蛮なグローバル化の是非が問われている」とさらなる支援を訴えた。





2017年4月23日(日) 夜勤を前に

2017-04-23 12:32:27 | 日記
今日から明日にかけて夜勤。

今回も前回と同じメンバーで、必ずしも楽ではなさそう。


☆ ☆ ☆

ここ2~3日で感じたこと。

今やモーツアルトの「レクイエム」を聴こうと思えばユーチューブで
ベームの指揮とかカラヤンの指揮とか、色々なバージョンで聴くことができる。
本当に便利な時代になったものだ。
でもこれじゃあCD業界は商売あがったりだろうな。
これ、いずれは削除されることになるんだろうか?

モーツアルト 「レクイエム」 (カラヤン指揮)


あと映画音楽だって、
例えば「1900年」(ベルナルド・ベルトルッチ監督)のテーマ曲が良かったなー、
と思えばネットで見つけることができる。「Romanzo」という曲だそうだ。

「Romanzo」




そして、「レイジング・ブル」(マーティン・スコセッシ監督)
のテーマ曲「カヴァレリア・ルスティカーナ」も。
これ、映画の内容の割には大げさな音楽だなという印象を受けてしまったけれども・・・。

「カヴァレリア・ルスティカーナ」








2017年4月22日(土) 252日目

2017-04-22 21:55:29 | 日記
今日は遅番(10:30~19:30)。

日勤帯とは言え、息抜きというわけにはいかなかった。
ヘルパーの人数が少ない。

かなり動いて肉体的にはヘトヘトに疲れた。

来るはずのヘルパーが来なかったり、
シフト変更も頻繁にあるみたいで、
乱れに乱れてよく分からなくなっている感じ。

改めて思う。この施設、大丈夫なのか?


☆ ☆ ☆

さて、今日気になった記事はこちら。

やっぱり若者に一番人気がある職業が公務員だなんておかしいよ。
改めて思う。日本、大丈夫なのか?


起業意識、日本が最下位 45ケ国の起業家精神調査レポート公表へ

 アムウェイが世界45カ国で起業家精神を調査した結果、日本の「起業家に対するポテンシャル」は世界平均43%の約3分の1にあたる15%となり、起業家精神が45カ国中最も低いことが判明した。同社は、こうした日本の状況をさらに分析すべく、日本、アメリカ、インド、フィンランドの4カ国の若者計900名を対象に、起業家精神における追加調査を実施。調査結果のレポートを公表している。

 起業家精神度の計測は「願望」「実行可能性」「安定性」の3つの要因で実施され、日本は3つ全ての項目において、世界平均と比較して飛び抜けて低い数字とった。とりわけ起業の「実行可能性」については、世界平均が46%であるのに対して、日本は13%という低い結果になっている。日本人の「起業へのポジティブな姿勢」は昨年比15%上昇したものの、「起業家に対するポテンシャル」は低いまま横ばいとなっている。

 4カ国の若者に対する追加調査では、日本の若者の起業への関心度は33%で4カ国中最も低くなった。また「将来偉くなりたい」「自分の将来が楽しみである」「自分に自信がある」「自分にどのような能力・適性があるか知っている」の数字も最も低く、「野心」「向上心」「自信」「自分の能力に対する理解」に乏しいことが明らかになった。こうした起業家精神の素地を培うものとして、親子間の会話による影響が大きいと考えられるが、日本以外の3カ国では、中学生・高校生のころ、母親と平日に1日平均1時間以上話した人が6割以上なのに対し、日本人においては平日1時間以上会話している人は5割に満たず、さらに父親と平日1時間以上会話している人は、4分の1近くとなった。これより、日本人の若者は、親子間の会話での重要なインプットが得る機会が十分でない可能性が示唆された。

 将来の希望職業における「自分で起業したい」の割合はインド、フィンランドが22%、アメリカが19%となったのに対し、日本は7.3%と大きく離される結果となった。人気1位の職種ではアメリカが「自分で起業したい」、インドが「パソコン・インターネット関連技術職」、フィンランドが「教師や研究者」となったのに対し、日本での1位は「国家公務員、地方公務員」となり、他国では3%以下となっている「働きたくない」という回答も9.8%と高い割合を示した。

 日本においても起業を受け入れる素地が形成されつつあるが、自ら起業しようという心構えを獲得している若者についてはいまだに限定的で、若いうちから野心や向上心といった起業家精神を育むことが課題となる。(編集担当:久保田雄城)






2017年4月21日(金) オフの日

2017-04-21 21:08:34 | 日記
今日はオフ。

なんとなく気分的に冴えない一日。
まあ5月病の季節が近づいてきたからねー。


☆ ☆ ☆

テレビは見ないようにしているけれど、
時々嫌でも目に入ってしまうこともある。

昼間のワイドショーは国内の政権の暴走はほったらかして、
北朝鮮の話題にばかり時間を割いている感じがするけど、
北朝鮮についてはブログ「新ベンチャー革命」の説に信憑性を感じている。
確かに今まであれだけ北朝鮮がアメリカを挑発してきたのに、
戦争好きのアメリカが先制攻撃を仕掛けないのは不自然だと思う。


タイトル:われら日本国民は、北朝鮮は、日韓国民を対米依存させるために敵役を演じているニセモノ国家であると気付くべき

1.今、巷間で囁かれる北朝鮮脅威のベースになっているのは、北朝鮮は日米韓の仮想敵国という認識にある

 今、北朝鮮情勢が緊張していて、今月末、米軍が北朝鮮を先制攻撃するのではないかと巷間では不安に駆られて囁かれています。そして、テレビ局も競って、北朝鮮脅威を煽っています。
 こうして、戦後の日韓国民は長いこと、北朝鮮脅威に悩まされながら生きています。実際、北は頻繁に核実験やミサイル発射実験を繰り返して、日韓国民を脅かしています。
 そして、上記、マスコミの北朝鮮脅威論のベースは、北朝鮮は日米韓の仮想敵国(ホンモノの敵国)という認識にあります。
 しかしながら、本ブログでは、北朝鮮は日米韓にとってのホンモノの敵国ではなく、日米韓を乗っ取っている米国戦争屋がでっち上げた日米韓の敵役傀儡国(ニセモノの敵国)であると主張してきました。
 したがって、北朝鮮が日米韓にとってホンモノの仮想敵国ではなく、本ブログが主張するように、ニセモノの敵役国であるならば、マスコミの北朝鮮脅威論は、北朝鮮を傀儡化する米国戦争屋による対日韓国民への一種の軍事プロパガンダへの加担であることを意味します。
 ところで、本ブログは上記、日米韓を乗っ取る米国戦争屋のウォッチをメインテーマとしています。
 ちなみに、上記、米国戦争屋は今、旧・戦争屋から新・戦争屋に移行しつつあると本ブログでは観ています。そして、新・米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.1655の注記をご覧ください。

2.今のところ、ネットも含めて、北朝鮮は日米韓にとってニセモノの敵役国という認識は普及していない

 さて、本ブログでは、上記、北朝鮮は日米韓にとって単に敵役国、すなわち、ニセモノの敵国という主張と同様の主張がないかネットで探していますが、残念ながら、そのような主張が他にあることをいまだに確認できていません。
 ところで、日米韓の一般国民は、北朝鮮が“ならず者国家”であると認識してはいますが、ニセモノの敵役を演じる国家であるという見方はまったく世間に普及していません。
 一方、本ブログの主張が正しいと仮定して、マスコミの北朝鮮脅威論を眺めると、滑稽に見えます。

3.日米韓の国民はみんな気付くべき、北朝鮮のような“ならず者国家”は世界中探しても他にない

 2000年代、ブッシュ・ジュニア米戦争屋CIAネオコン政権が誕生し、イラン、イラク、北朝鮮を“ならず者国家”と呼んでいました。また、ブッシュ政権はリビアやアフガンもその仲間に入れ、先制攻撃を掛けています。
 すなわち、ならず者国家とは、米国戦争屋CIAネオコンが先制攻撃しても正当化される国家なのです。そして、ブッシュ政権はその後、イラク、リビア、アフガンを先制攻撃して崩壊させています。イランも米戦争屋による先制攻撃を恐れて、オモテムキ、決して米国に逆らわずおとなしくなっています。
 また、最近、米戦争屋はシリアもならず者国家とみなしていますが、あのシリアですら、オモテムキは米戦争屋に逆らうことはありません。
 ところが、北朝鮮のみは、米戦争屋から“ならず者国家”に指定されても、いまだに、米戦争屋から先制攻撃を受けていません。しかも、北は堂々と米国を敵視するのみならず、ミサイルや核をもって、堂々と米戦争屋を挑発しています。
 もし、同じことを、イランやシリアがやったら、米戦争屋は待っていましたとばかり、ただちに、これらの国に攻め込んで、イラクやアフガンやリビアのように滅ぼされる運命にあります。だからこそ、イランやシリアは決して、米戦争屋を自分からは挑発しないのです。
 ところが、北朝鮮に限って、いくら対米挑発しても、米戦争屋は先制攻撃の構えは見せますが、現実に先制攻撃は実行していないのです。
 そこで、本ブログはこのことに疑問を持ち、北は他のならず者国家とは異質であると観てきたのです。

4.北朝鮮・キムジョンイルは、米国戦争屋の敵役をやらされていることに嫌気がさして、中露に接近したため、病死を装って処分された疑惑あり

 さて、上記、北朝鮮の独裁者であったキムジョンイル(キムジョンウンの父)は2011年暮れに病死したとされていますが、本ブログでは、米国戦争屋に暗殺されたと疑っています。
 キムジョンイルは、病死する前、中露に接近していました。本ブログの見方では、キムジョンイルは、米戦争屋の敵役傀儡独裁者をやっていると、いずれ、リビア・カダフィのように、用済みなったり、逆らうと米戦争屋に暗殺されると直感して以降、中露に接近、助けを求めたのです。この行動が米戦争屋の逆鱗に触れ、偽装病死のかたちで、暗殺されたと疑われます。
 一方、その息子・キムジョンウンは素直に、米戦争屋の要求どおり、米国の敵役独裁者を演じていますが、その一方で常に、暗殺に怯えています。
 われら日本国民はキムジョンイルの死をもう一度、振り返り、北朝鮮が米国戦争屋(旧・米戦争屋CIAネオコン)の敵役国家(ニセモノの敵役国)であることに気付くべきです。