2016年8月30日(火) オフの日

2016-08-30 21:53:16 | 日記
今日はオフの日。

台風は今回はそれほど大きな被害をもたらさなかった模様。
でも気候的には不快な状態が続いており、
体調がすぐれない人も多いのではないだろうか?

自分の母親も先週夜中に転倒して頭を打ったらしく、
その影響が今になって出てきているようで、
木曜日に病院でCTを撮ってもらうことになった。
今の季節は本当に用心した方がいい。
(まあ近年は快適な季節がどんどん短くなっているけどね)

そんなこんなでオフの日も食料品の買い出しに行ったりとか、
あまりのんびりともしていられなくて、
たくさん寝たことは寝たけれども、
他のことをやる余裕はほとんどなかった。


明日はまた暑くなるみたいだけど、
早番(7:30~16:30)。
ちょっと身体がきつくなってきた。









2016年8月29日(月) 147日目

2016-08-29 23:50:35 | 日記
56回目の夜勤終了。

今回もリーダー業務。
天候も不順で、施設内もなんとなく落ち着きがなく、
こういう時はやはり問題が起こる。
救急搬送されるような大きな問題ではなかったが、
3人体制でもまったく余裕はなかった。

夜間のナースコールも、今年の1月~3月頃は、
だいたい60回~70回くらいかな、なんて感じていたが、
今や軽く100回は超えているように感じる。
とにかくナースコールが鳴りやまず、神経がおかしくなってしまいそう。

なんだか仕事はどんどんきつくなっていく感じで、
今後もその傾向は変わりそうにない。
得体の知れないプレッシャーを先々に感じてしまう。
どこまで細かい点で仕事が増えていくんだろう・・・みたいな。

この施設を「ブラック企業」だと言うつもりはないが、
極めて「ブラック的な企業」ではあると思う。
従業員(介護職)に対しては厳しさばかりが目立ち、決してやさしくはないよね。
仕事をやりやすくする配慮に欠けている。とにかくケチ臭い。

特にリーダー業務は無理。
オフの時間に介護について勉強しようなんて余裕はまったく持てない。


なんとか1年間は続けようという目標があるので
11月までは頑張るつもりだけれど、
1年間プラスアルファで、
それ以降は脱出する方向で考え始めているかなー。










2016年8月28日(日) 夜勤を前に

2016-08-28 13:58:49 | 日記
今回の夜勤も3人体制ではあるものの、
導入部(16:00~19:30)の人員が極端に少なく、
きついのは目に見えている。
気分的にどんより。

天気もまた台風接近で不安定みたい。
天気が不安定だと人間の体調や精神状態にも確実に影響を与えると思う。

8月ってほんとに嫌いだ。早く終わってほしい。




2016年8月27日(土) 146日目

2016-08-27 22:19:29 | 日記
今日は早番(7:30~16:30)。

本当は遅番だったんだけど、急きょシフト変更になって早番。
7月8月でヘルパーが急激に減ってしまって、
日勤帯も相当きつくなりつつある。
でもリーダー業務ではない日勤帯はやはり息抜きという印象かなぁ。
身体はきついけど、さぼらずに頑張ればなんとかなる。
なんやかんや言っても、看護職もいるし事務職もいるし・・・。

しかし、こんなにヘルパーが一気に少なくなるのはやばいよなー。
労働組合があれば「労働強化だ!」と大騒ぎになるはずだろう。

明日からあさってにかけては夜勤。
夜勤はユーウツだよ。



さて、今日気に入った記事はまたしても「新ベンチャー革命」より。
介護のセンスはまだ全然身に付いてないけれど、
経済に関してはもう20年以上いろいろな文献を読み漁ってきたので、
インチキエコノミストに騙されない程度のセンスは身に付いているつもり。
考えてもみてほしい。
日本の株式市場における売買代金の6割から7割は外国人投資家によるもの。
そんなところに年金資金を投入すれば、ほとんど彼らに持っていかれるのは明白だ。
GPIFはそれを分かった上での確信犯的スキームだということは、
このブログでも指摘してきたつもり。
アベノミクスなんていうのは、初めからデタラメだったのに・・・もう手遅れだろう。



われらの虎の子・年金基金の5兆円損失は氷山の一角:
この10年で500兆円ものわれらの国富が対外移転されて
戻ってくる見込みはないと知れ!









2016年8月26日(金) オフの日

2016-08-26 23:12:07 | 日記
今日はオフの日。

相変わらず暑い。蒸し暑い。
午前中は寝ていた。休みの日は疲れがどっと出てくる。
気力もなかなか湧いてこない。


情報的にもあまりぱっとしたものはなかったように思う。
このような記事(一般個人のツイートより)は想定内であまり驚かない。
もっともっとひどいことが今後起こってくるだろう。
東京五輪なんてやめたら?
       
【年金払う気ないだろ!】五輪やマリオで国民が浮かれてる間に進行する政府の悪事!夫婦2人で月19万の年金を半分以下に削減し、受給開始年齢を75歳へ引き上げる検討に入ったようだ。原因は株式運用損と東京五輪の予算が予定以上に膨らむから?




明日は早番(7:30~16:30)。








2016年8月25日(木) 145日目

2016-08-25 22:11:02 | 日記
55回目の夜勤終了。

今回もリーダー業務で、3人体制であったとは言え、
じわじわと全体のヘルパーの人数が減ってきていて、
日勤帯も人員が不足し始めており、
夕食前の準備もほとんどヘルパーがいなくて、愕然としてしまった。

これはすなわち夜勤の導入部において
スムースに物事が進まない可能性大ということを示しており、
何かトラブルが発生したらとんでもないことになるということを
覚悟しなければならないということでもあったが、
幸いトラブルは発生しなかった。

人数が少ないので、当然通常よりも時間がかかったとは言え、
なんとか就寝介助および排泄介助、眠前薬の投与およびバイタル測定
まで終えることができたのが22時近く。
ここまでですっかり疲れ切った。

夜間も比較的平穏で問題は起こらず、その点幸運ではあったけれど、
内心はびくびくしっ放しで、綱渡りの心境。
とにかく激しく消耗した。


夜勤明けはただひたすら寝るばかりで、
起きればしたたかに酒をあおらざるをえないような気分。
身体には良くないよね。





2016年8月24日(水) 夜勤を前に

2016-08-24 12:30:00 | 日記
今日は夜勤入りの日。
ただひたすら気が重くて、それ以外の感想はないが、

世界のニュースで気になったのは・・・、

ドイツ政府、国民に水・食料の備蓄呼びかけ
一体ドイツに何が・・・



内田聖子氏(アジア太平洋資料センター事務局長)のツイートより。
この人は一貫してTPPに反対してきた人だ。

日本では決して流れない告知ですが、10月14日から16日まで、オランダのハーグにて「モンサントを裁く民衆法廷」が開かれます。国際的に遺伝子組み換え作物、食品は問題となっているわけですが、研究者や農民、消費者などが「証言者」となりモンサントの行ってきた食や農業の支配を告発します。






2016年8月23日(火) 144日目

2016-08-23 23:13:43 | 日記
今日は遅番(10:30~19:30)。

遅番は息抜きのはずなんだけど、やっぱり最近人員が減ってきていて、
17:30~19:30は4人体制(本来は5人)。
4人と5人じゃ全然違うんだよね。
最後はヘトヘトに疲れた。5人にしてほしいよ!

それにしても8月はなんとなく長く感じるなー。
早く終わってほしい。

明日からあさってにかけては夜勤。


ところで実は、オルハン・パムク著『僕の違和感(上)』を
近所の図書館で借りて読み始めている。
最近、夏バテで気力減退気味なので、小説でも読んで気晴らししようか。






星野智幸氏による書評も再掲載。

■イスタンブル、路地裏の人生

 海外旅行の前には、その土地の作家の小説を読むといい。そこに生きる人たちの感覚がわかるから。イスタンブルに行くならパムクを読むことは欠かせない。本書を読みながら、私は主人公と一緒になって、イスタンブルの路地裏を歩き回った。
 物語は、1957年生まれのメヴルトが12歳で父とともにイスタンブルに出てきてから、2012年の現在に至るまでの人生を描く。主軸を成すのは、実直でナイーブで楽観的な彼の、結婚生活である。従兄(いとこ)の結婚式で新婦の末の妹に一目惚(ぼ)れし、3年間ラブレターを送った後、駆け落ちをするのだが、現れたのは何と3姉妹の次女。同じ三女に惚れた従弟(いとこ)に、名前をわざと次女と取り違えて教えられたのだ。しかし、この次女ライハと細やかな愛情を確立したメヴルトは、まずは幸福な結婚生活を始める。だが、ラブレター送り違え事件は、後の人生に影を落とすことになる。
 一見、通俗的な物語のように見えるが、パムクの手にかかると、極上の料理のような魅力を放つ。例えば、この3姉妹の生きざまに注視して読むと、この小説はまるで『細雪』だ。かたくなで商売下手でいつも困窮しているメヴルトが、抜け目なく成り上がっていく従兄弟たちやクルド人の友人に巻き込まれていくさまは、『ゴッドファーザー』国内移民版といえる。
 経済面や一族友人との関係に困難を抱えるメヴルトが、自分を解放できるのは、寒い季節の夜の路地で、伝統飲料ボザを売り歩く時だ。何度も現れるこの彷徨(ほうこう)の描写が素晴らしい。「夜の都市が語りかけてくる言葉に耳を傾け、路上の言葉に通暁していく自分」を誇らしく感じるのだ。
 これまで上層階級を扱うことの多かったパムクだが、本作ではイスタンブルのマジョリティである地方ルーツの庶民が、トルコの習慣、風俗、宗教意識にどこかで縛られて生きるさまを、かれらの視点と言葉で描く。大都市での人生とは、その因習の束縛と解放の狭間(はざま)で生きることだ。どちらにも収まりきれないメヴルトの状態は、エピグラフにある「頭の中の違和感、自分がその時にもその場所にも合っていないという感覚」というワーズワースの言葉で示される。トルコの歴史そのものを緻密(ちみつ)に体現している小説なのに、現代日本に生きる気分が書かれていると共感させてしまうところが、パムク文学の力だろう。
 エピグラフにはジェラル・サリクという人物の言葉も引かれるが、この架空のコラムニストが活躍するのが、やはり邦訳が出たばかりの『黒い本』である。併せて読むと、もうイスタンブルの虜(とりこ)になるしかない。

    ◇
 Orhan Pamuk 52年トルコ生まれ。06年にノーベル文学賞。『わたしの名は赤』『雪』など。『黒い本』(鈴木麻矢訳、藤原書店・3888円)は90年に発表された長編で、今年邦訳が刊行された。







2016年8月22日(月) オフの日

2016-08-22 21:54:48 | 日記
今日もオフ。連休だった。
でもなんかあっと言う間に終わってしまった。

母親の月一度の通院の日で、自分も休みだったので、
車で病院まで送迎したが、ちょうど台風直撃の時間帯で、
バケツをひっくり返したような雨。えらい目に遭ってしまった。

それにしても今回はすごい雨だった。
ここは災害には比較的強い地域と言われているんだけど、
全国ニュースでも取り上げられるほど大量に雨が降った。


というわけで、午後は家の中でおとなしくしていた。
昨日借りた大沢真理氏の『生活保障のガバナンス』を少し読んだけど、
自分にはちょっと難しいかな。専門用語がやたらに出てくる。
でも「政府は2009年まで日本に貧困問題が存在することを認めてこなかった」
っていうのはすごい話だねー。
やっぱ日本の政府ってたくさん税金使って借金までしているのに
その程度のレベルなんだね。



明日は遅番(10:30~19:30)。





2016年8月21日(日) オフの日

2016-08-21 23:29:05 | 日記
今日はオフ。

最近、気力減退が著しくなっているが、
今日はこの動画に興味を惹かれた。
東京大学社会科学研究所教授の大沢真理氏の講演。
テーマは「分配もひどいが再分配は最悪」。
個人的には驚愕の内容だった。

結局、東大を出て国家公務員になっているような日本のエリートは、
日本を良くするような仕事はまるでやっていないということを、
東大の教授が告発しているという皮肉な構図で、それ自体も面白いが、
五輪でメダルをたくさん取ったからと言って
浮かれている場合じゃないんじゃないの?
日本はこのままではマジでやばいんじゃないの?
と強く感じてしまう内容でもある。


大沢真理 東京大学社会科学研究所教授 講演
「現代日本の貧困」 2014.9.12



ついでに、大沢真理氏の著書も近所の図書館で探して借りてしまった。
読書意欲が減退している中、果たしてどこまで読めるかな?