2017年10月31日(火)

2017-10-31 20:20:06 | 日記
昨日の夜勤明けからたくさん寝て、
疲れもかなり取れた。

人生のひと区切りがついたわけだけど、
今の心境としてはイランの名匠アッバス・キアロスタミ監督の
映画のタイトルがぴったりという感じだろうか?




どのくらいかは分からないけど、まだ自分の人生は続く。
あまりのんびりとしてもいられない。

以前このブログにも書いたように自分の信条は、
「人間として生まれてきたからには知性を磨くべし」。
これは変わらない。

こんな記事がある。
人生における読書の効用~あなたの幸福度は「語彙の多さ」に比例する

自分の人生を振り返ってみても、世の中のことを知れば知るほど幸福度は増す、
それは確かなような気がする。

とは言え、まだまだ知らない事だらけなので、
死ぬまでにできるだけ世界を知ること、特に世界の歴史を知ること、
それが現時点での自分の目標です。


ブログはこれからしばらく更新頻度を週1くらいに落とします。
もう少しインプットに力を入れたいもので・・・。




2017年10月30日(月) 336日目

2017-10-30 20:18:52 | 日記
158回目の夜勤終了。

3人体制のリーダー業務。

この施設での最後の夜勤はちょっとドタバタしたものになった。
台風接近による大雨で、施設の横を流れる川の水位が上がり、
念のため1階の入居者6名を、
夕食後に2階3階の空いている部屋に移動させるという作業があって、
それでかなり疲れてしまった。

夜勤の後半は結構平穏なものだったけれど、
前半でスタミナをあらかた消耗してしまったという感じ。

最後の夜勤はもう少し落ち着いたものにしたかったんだけどね。
感慨に浸る暇もなく、ドタバタと終わってしまった。

でもまあ思い通りに行かないのが人生さ。


☆ ☆ ☆

介護の仕事を2年間やってみて、
この仕事を選んで良かったと思っている。
向いているかいないかは別としても、
この仕事は決して嫌いではない。

まだ自分は燃え尽きてはいない。
もっとこの仕事を続けてみるつもりでいる。






2017年10月29日(土) 夜勤を前に

2017-10-29 12:37:12 | 日記
今日から明日にかけて夜勤。

実はこの施設で最後の夜勤にして最後の出勤となる。

でも今回もリーダー業務であることは確実で、
感慨に浸る余裕はまだない。

雨がしつこく降り続いて嫌な天気だ。


☆ ☆ ☆

さて、カリスマブログ「カレイドスコープ」では
今回の選挙についてどのように書いているのか?

相変わらず過激で多少難しい部分もあるけれど、
いろいろと面白いと思った。
「グローバリズム(世界政府主義)」がキーワードということか・・・。


再び踏み絵を踏まされる前原、長島、細野、そして危険な野田

前原誠司、長島昭久、野田佳彦、細野豪志は、野党再編でも「排除」しなければならない。彼らは「傀儡」であり、覚悟のない議員は有害物質である。彼らには自民党に行っていただきましょう。もはや、野党の数合わせは必要ない。国民が、野党の正論を受けて、それを広げていくことの方が波及効果は大きい。公明党はクズの吹き溜まりということでよし。維新は間もなく消滅する。

「人(の)間」から「サル」に退行的進化する日本人

今度の選挙で、もっとも印象的な光景は、ある大学生が歩道橋の上で安倍の街頭演説を聴きながら、コンビニ弁当を食べていたシーンだった。テレビ報道の記者が、この男子大学生にインタビューすると、彼はこう答えた。「北朝鮮から日本を守ってくれるのは安倍さんしかいない」と・・・。このシーンを見たとき、私は、この国が完全に終わったと悟った。同時に、「70年戦争周期説」が頭をよぎった。まさに、ピーター・ドラッカーの「すでに起こっている未来」を見たような思いだ。安倍政権の支持層は、驚いたことに20歳代、30歳代だ。そして、40歳代は、我が子は戦場に行くことなど「ありえない」と信じ込んでいる。特に男親がそうだ。戦争とは、いくら政治家が防ごうとしても、それをやりたい人間が引き起こすものだ。戦争体験を持つ歴史の生き証人がことごとくこの世を去ったときに、「彼ら」は再び戦争を起こす。

学歴詐称の安倍晋三が、新卒で入った神戸製鋼所で品質検査データの改ざん問題が発覚した。安倍晋三という男の不義・不正を象徴するような事件だ。日銀が、さっそく神戸製鋼所の社債を引き受けて倒産リスクを引き受けたか。安倍ジョンイル様がお勤めなされた会社を上場廃止にできないからね。凄まじいモラルハザードだ。こんな国が、まだあったのか。神戸製鋼所の暗部は、まだ氷山の一角も見えていない。これから、核心部分が晒される。悪材料出尽くしまでは、まだ1年近くかかりそうだ。その男が、いよいよ国民を無駄死にさせようとしているのだ。

そのとき、このひ弱な大学生では、戦場で使い物にならないから、結局、律儀に働いてきた若者が犠牲になる。この大学生は、石破茂の「徴兵制発言・軍法会議発言」に始まって、他の自民党議員も、「国民に主権があること自体がおかしい」と憲法に明確に違反する発言を繰り返したことを知らないのだろうか。石破茂はまた、「安心な原発をつくることは日本の責務だ」と言っていた男だ。安心は個人の問題。安全は客観的。この男は、2012年12月、民主党から政権を奪還した時、高揚感からか、自民党の議員の中で、もっともとんでもないことを言っていた狂人である。ところが、この国の人々の間では、すぐになかったことになっているのだ。石破茂は、気配を消す隠遁の術を心得ているのかも知れない。彼は、「基本的人権の縮小」を主張し、その上、「天皇陛下の皇軍に参加しないのは非国民だ」とでも言い出しかねない安倍政権の狂気に賛成票を投じるべきだ、と言うのだ。

何より、「森友・加計学園疑獄」が解明されることによって逮捕を免れたいという一心で解散に踏み切ったことは世界中に知れ渡っている。しかし、それでも「自民党なら、なんとかしてくれる」と考えている有権者が、少なくとも国民の20%強いたということだ。とことん、凶悪犯罪ばかりを働いておきながら、「北朝鮮から日本を守る!」とのたまう政治家に人生を委ねようなどと、日本人はとうとう狂ったか、と言われても仕方がない。実際に海外のメディアでは、そのように書かれている。

もう言っていることが支離滅裂、でたらめの嘘だらけ、違法、国際社会からも非難轟々・・・これで、「票だけは自民党へ」といったところで、ますます子供を持つお母さん方の嫌悪感は増すばかりだ。しかし、その若いお母さん方も、「悪魔の祝祭」であるハロウィン・コンテストで一等賞を取ろうと、幼い我が子にこぞって化け物や幽霊の仮装をさせて喜んでいるのだから、まさしく「世も末」である。日本の有権者は、白痴レベルをとっくに超えており、もはや「人」とさえ言えず、「サル」以下に成り下がってしまった。

どうも、こうしたお母さん方、おばさんたちは、進次郎が何を言っているのか理解できないようだ。進次郎が、「年金の自主的返納」を言い、いよいよ「75歳年金支給開始計画」を実行に移す段取りに入っており、給食費も払えず、おなかをすかしている子供たちのために、こども保険の提唱まで言い出したところをみると、自公は本格的に「1億2千万人・完全奴隷化計画」に着手したということだ。

安倍晋三は、「消えた年金問題」について「最後のおひとりまで年金をお支払いします!」と言いながら、その後は完全にスッポカシ。さらには、年金指針で「精神障害者ら7.9万人、受給減額・停止」を具体的に検討するなど、社会的弱者に徹底した攻撃を加える冷酷な政権であることは明らかだ。あなた方は、自分が正常だと思っているのだろうか。というのは、あなた方は、進次郎が提唱する「75歳金支給開始計画」に異を唱えているからだ。これが、国民の非難を焚き付けて、年金制度を自ら破壊しようという計画であると、なぜ気が付かないのだろう。「サル」だからだ。

「75歳から支給」ということは、年金を破壊する、と言っていることと同じである。つまり、不平不満どころの話ではなく、いよいよ生命さえ危うくなるかも、と国民を追い込んで、年金制度を諦めさせようという魂胆があるのである。そして、国民の前には狭められた選択肢が提供され、「大増税か、ベーシック・インカムを選ぶか」二者択一を迫るのだ。結局、「サル」たちは、ユニバーサル・ベーシック・インカムの導入を嬉々として受け入れるだろう。その結果、30%の国民が廃人同様の完全思考欠如の「サル」と化し、30%が終末の予感におびえ、30%が経済的徴兵制の足音を聞くことになるだろう。

もちろん残り10%の比較的経済的にゆとりのある人々も、いつ資産を没収されるのか戦々恐々として日々を送ることになる。そして、それは時間の問題であると悟ることになる。もっとも破壊力の大きな爆弾は、人口減少時限爆弾である。どの国でも、人口減少が顕在化しつつある。アメリカの年齢別人口分布は、それでも寸胴型に近いので未来がないとは言えない。日本の場合、おそらく世界でもっとも深刻な事態に追い込まれるだろう。それは、一度、失敗してしまうと二度と這い上がれない世界だ。

世界中の市場が縮小し、購買力が減少していくプロセスにいよいよ入る。過剰な生産設備が設備投資を減らすと同時に、企業は、新しい市場として人工知能によるオートメーション化に活路を見出す他はなくなる。それが、逆に労働者の首を絞めることになり、最終的には、必要な生産以外の仕事が消滅する。仕事がなくなるのだ。一攫千金を夢見てベンチャーを立ち上げようとしてもマーケットが創造されないという事態が起こる。人生の起死回生の機会は奪われる。それどころか、まるでカースト制度のように、持たざる者は、孫子の代にわたって貧困に苦しめられるようになる。

その結果、技術力のある国の国民は、海外に出て仕事をせざるを得なくなる。そうでない国の国民は苦難を強いられる。こうして国境と国籍の意味が希薄化していくのである。国境とは、もはや、人々をますます貧困にする牢獄と化すのである。必然的に、グローバリズムを受け入れざるを得なくなる。それは、資源を持たず、技術力と高い教育がある日本のような国では、いっそう顕著に現れる。人材派遣業はグローバルに拡大していくのである。こうしたことを、日本の若者は気づいていない。自分たちの世代だけは、何とか文化的な生活ができると思い込んでいる。そうはならない。このことだけは確信できる。

廃人の後に待っているのはトランス・ヒューマニズムの“半身半霊”

今、世界は、唯物主義の無神論者たちによって支配されようとしている。もっとも数百年前から、私たちは、すでに支配されているのだが、今度の「新しい支配」は、使いたくない言葉をもって表現するなら、「人類のパラダイムの大転換」だ。人類が「別のもの」に退行的進化しようとしているのである。人類は、そのプロセスを踏むために、いったんは「サル」に退行する必要がある。人間が何の痛痒も感じられないほど鈍感にならなければ、「別のもの」に進化することはできないからである。それほど大きな痛みを伴うからである。

何かの宗教書の中で、「半神半霊」という言葉を見つけた。ニューエイジに洗脳されて、とうとう頭がイカレてしまった人々が言っている、アセンショ~ンの末の昇華のことではない。第一、アセンショ~ンなどは、ニューエイジが創りだした詐欺であり、存在しない。それは、「トランス・ヒューマン」のことだ。そう、去年の米大統領選のときに、ゾルタン・イシュトヴァン(Zoltan Istvan)という男が、自ら立ち上げた超零細政党「トランス・ヒューマニスト党(Transhumanist Party)」がそれだ。

グローバリストでフリーメーソンのミチオ・カクが、「わくわくする」と言っている人と機械の融合=“サイボーグ主義”のことである。(明らかに少し頭がイカレテいる)イーロン・マスクが、「人類が人工知能に支配されないために、人間そのものに人工知能を埋め込まなければならない」と言っているアレだ。レイ・カーツウァイルが言っているように、トランス・ヒューマニズムとは、(世界でもっとも有名な秘密結社の研究機関で進められている)「人間の機械化」のことであるが、それを推進しようとしている若者たちが、アメリカには大勢いるということである。

カーツウァイルが言っていることは、on got like transhumanizm だ。「トランス・ヒューマニズムのような神」。注意しなければならないのは、「God」ではなく小文字の「god」であること。それは、「神」ではなく、「サタン」を意味する言葉である。知識として知っておくことが大切だ。だから、カーツウァイルは正直なのだ。彼は、「未来の人類は、トランス・ヒューマニズム信仰、つまり、サタン信仰になっているだろう」と言っているのだから。

ゾルタン・イシュトヴァンは、民主党にも共和党にも属していない無神論者だ。無神論者の言う「神」とは、テクノロジーのことである。なぜなら、彼らは自然の一部ではなく、彼らこそがテクノロジーの力で地球を支配できる「神々である」と本気で考えているのだから・・・。だから、彼らの言う「半身半霊」の意味は、半分が機械で、心・魂、つまり「霊」は機械ということになる。それは「インテリジェンスを人間の脳に入れたり出したり自由自在にできる」ことを言う。

すでに、人間の記憶を入れ替えるテクノロジーは完成している。まるでメモリーカードを入れ替えするように、悲しい記憶を楽しい記憶にすり替えてしまえば、みんなハッピー!というわけだ。それを、無神論者以外は、廃人同様の末期的症状という。この考えの源泉は、グノーシス主義から来ている。「神は間違ったものを創り続けた。であるから、この世界のすべては悪である。そうであるなら、我々がテクノロジーによって世界を善に創りかえるのだ」と言っているのである。

今、世界で実際に、もの凄いスピードで開発が進められているのが、このトランス・ヒューマニズムのコンセプトに沿ったテクノロジーである。この世界こそが、「ツァイトガイスト」の世界であり、スライヴ (THRIVE)の世界である。「スライブ」のような危険な動画を観るように勧めている日本人が多くいるが、「ツァイトガイスト」も「スライヴ (THRIVE)」も、出所は同じである。これらの制作者は、「旧世界の支配的な秩序を破壊して、人間が幸福になるための新しい秩序を打ち立てよう!」と言っているが、その新しい秩序こそが、オバマの閣僚たちが公式の場で言っていた新世界秩序(ニュー・ワールド・オーダー)のことである。

こんなものを観るように勧めて、無辜の日本人を完全奴隷制度に引き込もうとしている日本人は完全に憑依されているのだ。それは、ユニバーサル・ベーシック・インカム・・・まさにその世界である。こうしたことは、ヨーロッパのメディアでは、まだ少ないが、アメリカの主流メディアは数年前から報じている。SFではない。紛れもない事実であり、現在進行形で進められているのだ。

日本のメディアの検閲と自粛が効いているせいか、完全に「サル化」してしまった日本人に「機械との融合」といったところで意味が分からないかもしれない。人を不安にして楽しもうという趣味は私にはない。だから今まで控え目に書いてきた。精神的に弱い日本人にとってはショックが大きすぎる。

小池百合子総理の芽など、最初からありえない

さて、以上の話を踏まえながら、この選挙の意味を知っておきたい。どのテレビ局のニュース・バラエティーも、この選挙の争点が何なのか、いまだに明確にすることができない。

日本の主婦相手のニュース・バラエティーの司会者たちは、タレント内科医に、北朝鮮の核開発・核ミサイル問題の落としどころ訊いたり、福島地第一原発の廃炉問題に絡む放射線に関するコメントを求めたり、ついさっきまで裸同然の格好をしてグルメ番組に出ていたお笑い芸人に、野党の混乱を解説させようとしている。いったい、スポンサーの顔色を窺って生涯を送る彼らが、何を知っており、どんな見解を持っているというのだ。私には、井戸端会議のしゃべり場に集まって、互いの“無知比べ”にせいを出しながら、あるいは、互いの反知性を相憐れみながら、ささやかな暖を取っているだけの凡俗にしか見えない。

では、政治ジャーナリスト、経済評論家たちは、どうか。もっと酷い。テレビ番組のレギュラーコメンテーターたちの周囲には、死んだ知性から放たれる腐臭が漂っている。彼らは、すでに脳内ゾンビ状態だ。

では、有権者はどうだ。こちらも、何十年もの間、完全思考停止状態にあるせいか、自立思考力が壊死して再生不能なまで腐敗が進んでいる。日本の有権者は、精神的にすでに死んでいるのだ。これから、精神の大量死を迎える時代に、せめても、墓標をあてがわれるだけ幸運だと考えなければならない。こうした人々が何を考えようとも、その思考の枠組みは、ワシントンD.C.のソフトパワーの牧柵の外に出ることがない以上、何一つ、本当のことなど分からない。

これが、米国の人々を乞食同然の貧困に陥れ、近づく「奴隷狩りの獲物」にしてしまう主な原因であるが、米国人よりもっと深刻なのは日本人の洗脳である。それは、やがて人々の命を奪うだろう。肝心なことは、ドラッガーが言ったように、日本の政治家や有識者、国民が見ている現実は、すでに過去のものだということだ。彼らは過去しか見えない盲目状態に置かれている。実際には何も見えていない。だから決論を言えば、今までのやり方を続けるなら、日本は恐らく消滅してしまうだろうということ。このことについては、3.11原発事故の前から一貫して書き続けてきたが、どうも、ひとつずつ現実になっていく。

さて、そろそろ書き飽きてきたので、この選挙については、自分のメモ代わりに、ポイントと要点だけ抽出しておきたい。

1)
この選挙は、日本の憲政史上、はじめて「グローバリズム」と「反グローバリズム」が剥き出しにされた選挙である。「グローバリズム」とは、一言で言えば「世界政府主義」のこと。ここで注意しなければならないことは、「反グローバリズム」を、都合よく、国家主義とか、民族主義とか、国粋主義とか復古主義とかエキセントリック右翼とか、少し柔らかい表現であれば、ポピュリズムとか、勝手に解釈してはならない、ということ。シンプルな構造を複雑にしてしまうからだ。10年以内に、右翼という言葉も左翼という言葉も、ほとんど使われなくなる時代が来るだろう。むしろ、前述した「トランス・ヒューマン派」とか「シンギュラリティー派」とか、今までなかった言葉に置き換えられているだろう。

2)
有権者も論客も、「希望の党」が何者なのか、正体がつかめずにいる。この選挙は、ありていに言えば、自民党内の保守本流を騙る清和政策研究会(旧・清和会)内部の異分子を排除するための選挙であった。清和政策研究会(旧・清和会)は、売国政策によって政権を維持してきた似非(えせ)保守本流であるが、ワシントンD.C.のディープ・ステートにとっては、まだ利用価値があり、最後の搾りカスは残っている。

3)
自民党内の異分子とは、清和政策研究会(旧・清和会)の安倍晋三と彼の内閣である。この選挙は、ワシントンD.C.のディープ・ステートが、安倍晋三という「狂人」にお引き取り願って、その代役を小池百合子に引き継がせようという選挙である。もちろん、仕掛けたのは、ワシントンD.C.のディープ・ステートで、実行部隊は、日本側のカウンターパートである親CIAプロパガンダ機関である。それは、都議選での小池圧勝というペテン地方選からスタートした。CIAプロパガンダは、都議選での小池圧勝を国政での勝利に格上げしようと、果敢に、安倍晋三政権の体たらくをあげつらった。それまでの安倍マンセー一色だった日本の新聞の論調は、手のひらを返したように、シンゾーを批判し始めた。まるで、タブーが解かれたようだ。

4)
不思議なことは、小池百合子が6月1日に自民党に離党届を出していたにも関わらず、自民党は、これを受理せず「処分保留」のままにしたことだ。若狭勝も同じで、小池より一日早い5月31日に離党届を出していた。つまり、自民党の議員でありながら、安倍晋三政権に正面から反旗を翻した選挙だったということ。両氏の離党届が受理されたのは、「都民ファーストの会」が圧勝した7月2日の翌日の7月3日だった。しかし、離党届を受理しただけであって、自民党は小池百合子を除名処分にしていない。だから、いつでも自民党に復党できる。今の「希望の党」の党首を続けていくとしてもだ。こんなことがあり得るのか?つまり、小池が自民党に戻ってきたくなれば、いつでも「ウェルカム」ということだ。「希望の党」立ち上げのために、自民党とは完全に袂を分かつことになった小池だが、清和政策研究会(旧清和会)からは離脱していない。あれだけ安倍・自民に対決姿勢を見せながら、自民党から除名もされず、自民党内の支配層である清和政策研究会(旧清和会)のメンバーのままなのだ。それどころか、都議選でボロ負けしたにもかかわらず、安倍晋三は、改憲勢力に小池百合子を取り込もうとして、彼女にへりくだった態度さえ見せたのだ。もう、なにをかいわんやだ。

5)
ワシントンD.C.のディープ・ステートに選ばれた小池百合子は、当初は、都知事の椅子を放り出して国選選挙に出る心づもりだった。しかし、世論調査の結果は、70%以上の人々が、「石原慎太郎と同じように、また都政を放り出すのか」と小池国政選挙への出馬に明確に反対の意を示した。小池百合子の首班指名の線は消えた。この間、若狭が「小池は今回、首相の座を見送るにしても次回は首相の座を狙う」と、うっかり口を滑らせてしまったから、都知事の身分のまま、「希望」代表を努めなければならなくなった。そこで、ワシントンD.C.のディープ・ステートは、二つのシナリオを考えざるを得なくなった。ひとつは、国内外のメディアを使って小池勝利のプロパガンダを展開し、一気に安倍の後釜として首相の座に就けた後、小池をコントロールしようということ。もうひとつは、小池「希望」が失速した場合の別案。このシナリオで、小池に与えらるミッションは、安倍おろし。彼女は、それも使い果してしまった。

希望の党の解体と野党再編で、再び「改憲」の踏み絵を踏まされる「希望・駆け込み組」

小池は、選挙後、「希望の党」の分裂が避けられないと悟って、「安倍政権打倒」を正面から叫ぶようになった。これは、東京五輪で、ひと儲けを企んでいる森喜朗を除く清和政策研究会(旧清和会)の重鎮たちの合意である。つまりは、ワシントンD.C.のディープ・ステートから与えられたミッションに違いない。「安倍はダメだが、他の自民党の似非保守であれば誰が次期首相になっても良し」ということだ。

ワシントンD.C.のディープ・ステートの目的は、自衛隊の国軍化の後、米軍が主導する「世界政府軍」に組み込んでアジア版NATOを構築し、日米軍産複合体による軍事経済を興隆させることだから、見かけ上、日本国民の合意形成というプロセスが避けて通れない。つまり、ワシントンD.C.は、憲法がいまだに何か理解できず、憲法解釈をゆがめてしまうバカでは、改憲はできないと諦めたのだ。

いずれにしても、安倍晋三の後釜を誰にしようか選別に入っているはずである。前原誠司? それとも小沢一郎? なんと小池が口に出した公明党の山口那津男? 誰がなってもワシントンD.C.のディープ・ステートの路線は変更されない。

前原誠司、小沢一郎では、二人とも二大政党制を目指している国連中心主義のグローバリストだから、ワシントンD.C.のディープ・ステートにとっては、これほど都合の良い人選はないだろうが、すぐに国民の猛烈な批判が噴出して、再び野党の離合集散が繰り返されるだろう。ぞっとする話だが、小池が言った公明党の山口那津男の線でさえ可能性があるのだ。自民党と公明党は、統一教会と創価カルトの違いはあるものの、ルーツは同じだからだ。

ところで、小泉進次郎が「民進出身議員らが選挙後に再結集する動きがあることを批判」。立憲民主党が軸になることだけは、なんとか回避したいようだ。言っておくが、まともな日本人であれば、小泉進次郎が、どれほど狂気の男で危険な政治家に育っていくか見抜いているはずだ。また、高村正彦も、「希望に行った民進の人は、ひどすぎでは」とぶつぶつ言っている。立憲民主による野党立て直しに過敏に反応する二人。

前原、小池、長島らによる民進党の解体劇が、こんなにスムーズにいったのも、ワシントンD.C.のディープ・ステートの心強い支援があったればこそだ。しかし、行った先で、今度は淘汰されようとしている。

さてさて、まとめると、安倍晋三一派も、小池百合子も、同じ清和政策研究会という仲間であるという点では、まったく同じなのである。ただ、如才ない小池百合子は、安倍晋三だけは信用できないと、今後も安倍晋三と組むことはないだろう。だから、小池は、ともに改憲に向かって突き進むことのできる自公の政治家を慎重に見定めている。だから、政党はそれほど関係ないのだ。あるのは、ワシントンD.C.のディープ・ステートに徹底的に奉仕する「日本のグローバリスト」か、そうでないかの違いしかない。「グローバリズム」という軸に沿って各党の動きを見て行かないと、ジャーナリストや有権者のように混乱を来すことになるのである。

改憲反対、もしくは慎重派の民進党議員は、「希望の党」から公認をもらうために、それまでの政治信条をあっさりと捨て去り、選挙後は選挙後で、「希望の党」の不安定さに乗じて、再び民進党、あるいは立憲に合流しようとしても、やはり改憲がネックになる。前原に引き連れられて民進党を離脱し、あわてて「希望の党」に合流した議員たちは、二度、三度、踏み絵を踏まされることになるのだ。なんとも気の毒だ。でも、ご愁傷さまと言いたい。

要するに、「基本的人権があること自体がおかしい」とか、「公務員による暴力(拷問)を否定しない」とか、特定秘密保護法も共謀罪も、安倍自民など、まったく関係なしに、ワシントンD.C.の意向であるということが、完全にばれてしまったということなのである。

140億持ち逃げで[小池-前原]連合を死守するドス黒い野望

この選挙で敗退した責任は、明らかに党首である小池にある。彼女が政治家である以前に、まともな人間であれば、前原・民進党代表との共闘関係をリセットするはずだ。失敗したのだから。しかし、小池は、「創業者としての責任があるので続投する」と理解不能なことを言い出した。こうなると完全な独裁者だ。

一方の重大戦犯である前原誠司はといえば、誰もが、即刻、民進党代表を辞任すると思いきや、「おりを見て」と辞任の意向を匂わせたものの、その時期についは明言しなかった。民進党は、前原ひとりが残って、140億円に及ぶ政党交付金等々のもろもろの資金を管理しているという形になっている。前原が、「おりを見て」というのは、明らかに、140億円のうち、できる限り多くの資金を、どうやって小池「希望の党」に移すことができるか、その方法を模索し、それを実行するための時間が欲しい、と言っているのである。

つまり、前原は、民進党の分裂・破壊に成功した後は、あわよくば140億円まるまる持ち逃げする算段だったということ。それも、最初から、その計画に沿って民進党を「希望」に合流させたということなのである。明らかに「詐欺」である。立派に刑事訴訟に該当する事案である。

前原は、選挙戦敗北後の記者会見で信じられないことを言い放った。民進党代表については、「おりを見て辞める」。そして、国会での議員活動は、「希望の党の会派として活動する」と言ったのである。彼は今でも民進党代表である。すべての議員を引き連れて「希望」に合流させようとしたとき、前原は「民進党に戻って来る議員のために、私一人でも民進党に残っていようと思う」と言った。その民進党代表の前原が、国会では、民進党の議員としてではなく、「希望の党の会派として行動する」と言ったのだ。

意味が分かるだろうか?「私は、140億円が欲しいので民進党の議員として席を置いておくが、心は、すでに民進党の議員ではなく、希望の党の議員になっているので、希望の党の議員として活動する」と言っているのである。そして、旧民進党議員だけからでなく、世間も、これが詐欺であることに気が付いた今、前原はとうとう来週、辞任する意向を示した。[小池-前原]による、日本叩き売りは、すんでのところで阻止されそうだ。前原は、昨日、都内の講演会で、「結局、うまくいかなかった」と言った。

さてさて、分かるだろうか。言葉のニュアンスは大事なのだ。彼は「最初から計画があった」と白状したのである。小池百合子が、どんな非難を浴びても代表を降りない理由は、ワシントンD.C.から与えられた命令に従っているからである。これは、200%確実なことである。この小池・前原の二人は、日本の自衛隊と軍事予算、そして、軍事産業までをもそっくりワシントンD.C.に差し出そうとしているのである。

希望の党支援者は事実を捻じ曲げて、「前原は、民進党から希望への合流を望んでいたすべての議員が公認を得られるように、懸命になって小池百合子を説得していた」と言っているが事実ではない。デタラメ。二人の間の芝居で、最初からリベラル排除のための表向きのセレモニーに過ぎないのだ。何を、どこからそんなデマを持ってきたのか。希望の党の支援者の白痴ぶりは、もう破滅的である。

日本の衆院選のごたごたを、海外から細かくウォッチしている閲覧者がいる。その海外の閲覧者からもメールが来ているが、「日本最後になるかもしれないリベラルを徹底的に破壊して、そのうえ140億の税金を奪い取ろうという、えげつない事件だよ」と言ってきている。そして、この手口は、ワシントンD.C.を乗っ取ってしまったディープ・ステートが古くから使っている「システム」なんだと、天才的な彼は言う。言われるまでもなく、前原、小池コンビによる公金横領であり、憲法違反の重大犯罪であり、れっきとした詐欺事件である。少なくとも、この闇が白日の下に晒されたとき、前原誠司の両手に手錠がかけられることもありうる事件である。

いつもそう思うのだが、日本国内の人々より、海外にいる人たちのほうが、ずっと冷静かつ客観的に日本の政界の動きを見ているのだ。そして、ほとんどの場合、彼らの見立てが正しいことが分かるのである。なぜ、日本人だけが、いつも間違うのか。「好き、嫌い」の子供じみた情緒で判断しているうちは、世界から子ども扱いされ続けるだろうね。







2017年10月28日(土) オフの日

2017-10-28 19:36:32 | 日記
今日はオフ。

天気は今日も午後から雨でなんとも陰鬱。
日本の将来を暗示しているのかな?


さて、ネット内を見ていると、
安倍政権がこの先長く続くなんて到底考えられないという雰囲気になっているけど、
テレビを見ている人には「安倍政権安泰」というニュアンスが伝わっているんだろう。

今、メディアによる情報ギャップがとても激しくなっているように感じる。
こんなことは自分が生きてきた52年間で初めてだ。

ネット内の情報は無視できないほど社会的影響力を持ち始めているし、
何か大きな変化が起こりそうな気配も感じないではない。

掲載したい情報はいくつもあるが、
その中の何点かをピックアップ。



まずは一般人のツイートより。
今の日本がうまく表現されているツイートだと思う。

◆ベッドで新聞を読みながら父が溜め息。「嫌な世の中だな。自分の体のことだけじゃなく、日本の未来まで心配しなきゃいけないとは」。医療費が嵩むのに保険料もあがった。消費税もあがれば年金生活もきつくなる。更には憲法のことまで。それが嫌で車椅子で選挙に行ったのに、全く、何という世の中か。



次の2つも一般人のツイート。
政治家の言うことがいかにデタラメで信用できないか、
それを象徴するようなお話だと思う。

◆あれだけ北朝鮮問題を「国難」だと言って、自民党のパンフレットに「この国を、守り抜く。」なんて、もっともらしいキャッチフレーズを掲げておいて、選挙が終わった後は麻生太郎副大臣が「北朝鮮のおかげ」とか言っているんですよ。マッチポンプにも程があるし、国難に踊らされていた国民の虚しさよ。

◆安倍政権における事実上のナンバー2である麻生副総理が「衆院選勝利は北朝鮮のおかげ」と言ってしまうとはね。いつも考えなしに思った内容を口にするから本音がダダ漏れ。衆院選に勝つ為に北朝鮮を政治利用したと自白しているようなものじゃないか。市民の不安を掻き立てて、安全保障が聞いて呆れる。




次はジャーナリスト・柴山哲也氏のツイートより。
自分もこの事件の背後には、
大手メディアや司法も含めて、いろいろなものが機能不全に陥っている
今の日本社会の深い闇が横たわっているように感じている。

◆日本外国特派員協会の会見を聞いて詩織さんの告発の真実を知ったが、この事件はレイプ犯罪の告発のレベルを超えた事件の闇をあぶり出す。松本清張の権力犯罪小説を読んだときのような日本の深い霧を感じた。また特派員協会は詩織さんの5月の会見は拒否、衆院選後に延期した内部事情にも興味を持った。



そして、「非一般ニュースはアカウント凍結」さんのツイート
これほんとに酷過ぎるよね。
逃げるということはやましいことがあるからでしょ?
とっとと罪を認めて総理大臣も議員も辞職してもらいたいもんだね!

◆モリカケ問題から逃げ続ける安倍晋三、形式的な認証式だけをやるつもりらしい。11月1日に召集にする特別国会は8日までだが、3日から連休、5日から7日までトランプ大統領の来日、特別国会が機能する日は事実上、3日間しかない。


これに関連するものとしてニュースサイト「リテラ」の次の記事。
「安倍首相、独裁の本性がさっそく全開!
国会を開かず議論からトンズラ、全世代の社会保障をカットする公約破り」




ネット内ではこの手のイラストも多くなってきたように感じる。
うまい!
「見境なき記者団」さんのツイートより。







2017年10月27日(金) 335日目 

2017-10-27 21:33:37 | 日記
157回目の夜勤終了。

今回は3人体制のリーダー業務。
リーダー業務は約3週間ぶり。

新規入居者が2人いて気を抜けなかったが、
夜勤は気を抜かないくらいでちょうどいい。

結果的に今回の夜勤は非常に平穏なものだった。
細々としたことはいくつかあったが、
救急搬送が立て続けに起こった最近の夜勤の中では全然マシ。

深夜2時から早朝4時半までナースコールが1件もなかったが、
そんなことは157回の夜勤の中で初めてだった。
(さすがに気味が悪かったけどね)

まあでもこれからまた入居者の数も増えていき、
夜勤も大変になるだろう。
10月で何人かヘルパーが抜けていき、
日勤帯も含めて現場はかなりきつくなると思う。

実は自分も抜けていくヘルパーの一人なんだけど・・・。


☆ ☆ ☆

この本のタイトルは実にいい。
安倍政権を過去形で語っている所が・・・。
そう、もう安倍政権なんて過去に見た悪夢にしてもらいたい。
実質的にもう完全に終わってるよ。
早く総括して、その反省のもとに新しい日本をやり直そうぜ!
今や多くの日本人がそう感じていると思うけどなー。



『安倍政権とは何だったのか』
(著)適菜収
ベストセラーズ


結局、バカがバカを支持するから、バカな国になる。
本文でも述べたように、世界経済フォーラム年次会議(ダボス会議)の冒頭演説で、
安倍は徹底的に日本の権益を破壊すると宣言。
電力市場の完全自由化、医療の産業化、コメの減反の廃止、
法人税率の引き下げ、雇用市場の改革、外国人労働者の受け入れ、
会社法の改正などを並べ立て、
「そのとき社会はあたかもリセット・ボタンを押したようになって、
日本の景色は一変するでしょう」と言い放った。
極左カルトのテロリストが「社会をリセットする」と言うならわかる。
オウム真理教が「新しい国をつくる」と言うならわかる。
しかし、今は政権中枢において国家の解体が進められている。
安倍晋三という個人をバカにしたり、引きずり下ろしても根本的な解決にはならない。
病んでいるのは、ああいう「幼児」を持ち上げ、野放しにしてきたわれわれの社会なのだ。
近代、少なくともこの四半世紀におよぶ「改革」騒ぎに対する反省がない限りわが国の未来はない。
本書は「時代への警告」という形で、今の日本の姿を描写した。
病を治すためには、その根本を直視する必要がある。




2017年10月26日(木) 夜勤を前に

2017-10-26 12:25:03 | 日記
今日から明日にかけて夜勤。

疲れはだいぶ取れているけれど、
落ち着いた夜になってくれるといいなぁ。
新規入居者が2名いるのでちょっと大変かも知れない。


☆ ☆ ☆

これは選挙当日22日の選挙特番(恐らくテレビ朝日)の1コマだと思うけど、
この出口調査結果はかなり面白い。
自民・公明なんて全然人気ないじゃん。
それでなんで衆議院の3分の2以上の議席を有しているんだろう?

テレビの報道番組は徹底的に避けて見ないようにしているけど、
こういう情報を流すということは、テレビも多少は変わってきたのかな?





でもこの「事件」は相変わらずスルーしているみたいだ。
10月24日、外国特派員協会で記者会見を開いた伊藤詩織さん。
詳細は知らないけど、
テレビ局はこの極めて重要な「事件」を扱おうとしていないことは明らかなようだ。
やっぱテレビは信用できないね。一日も早く解体すべし!



「隠れなければいけないのは、私たち被害者ではありません」
レイプ被害者が特派員会見で語ったこと


外国特派員協会は、山口氏を今回の会見に招待した。しかし、「返事が来なかった」という。




2017年10月25日(水) オフの日

2017-10-25 21:57:27 | 日記
今日はオフ。

冷たい雨が降る一日だった。
なんだか雨ばっかりで陰鬱になる。

ただでさえ“安倍悪辣政権”継続で陰鬱なのに・・・。
もうこいつらの顔は金輪際見たくないんだけどね。


☆ ☆ ☆

今日は約1週間分の新聞をまとめてめくってみたけど、
あまり目ぼしい記事は見つからなかった。
むしろ違和感を覚えることしきり。

本当のところはこんな感じなんじゃないか?
自分はこの記事に賛成!


「日刊ゲンダイ」
後ろめたさか 体調不良か
ドス黒く むくんできた首相の悪相
もう何もかも行き詰まっているのだ、経済も外交も
こんな禁じ手の選挙で強化された安倍サマ独裁、野党壊滅という世も末に、国民は絶望し・・・当の安倍も最後は悶絶死するのではないか










2017年10月24日(火) 334日目

2017-10-24 22:52:12 | 日記
今日も遅番(10:30~19:30)。

日勤帯は職員もたくさんいるし、
何か事故があれば看護師が対応してくれるし、
楽は楽なんだけど、
今日はある女性入居者が居室で転倒して、
後頭部を打って大量に出血しているところを発見。
すぐに看護師に対応してもらって、病院に搬送してもらったが、
なんともやり切れない気持ちになった。

最近、入居者のADLその他諸々のレベルが落ちてきているような印象があり、
常に何かが起こりそうな恐怖感がある。
こういう状況になってくると、やはり夜勤の方がしんどいんだよね。


☆ ☆ ☆

施設の食堂では見たくもないNHKの番組が流されており、
見なくても聞こえてしまうので不愉快極まりないのだが、
今日は「日本の選挙開票の技術の高さは世界から注目されている」
なんて特集が放映されていて、頭に血が上ってしまった。
紹介されていたのは恐らくムサシの開票マシンだと思う。

おいおい、違うだろ。
世界の潮流は、機械を使って開票するとイカサマが容易にできるので、
手開票に戻すというのが最先端だと言ってもいい。
オランダやカナダがそうだ。
まともな民主主義に回帰するためには、機械を使わずに手で開票する。
イカサマができないように衆人環視のもとでね。
いくら時間がかかってもそうするべきだと自分も思う。
NHKは何を寝ぼけたことを抜かしてるんだ!

サイト「ジャーナリスト通信同盟」より。


創られる民意 <本澤二郎の「日本の風景」>
<怪しい選挙屋「ムサシ」の開票作業>
 おかしい、どう考えてもおかしい。たとえ台風の影響で投票率が下がったとしても、自公3分の2を想定出来たろうか。想定など出来なかった。民間の選挙屋「ムサシ」の自動開票機のソフト操作、期日前投票の差し替えの不正選挙のことに注目すべきだろう。国民の過半数が、腐敗の権化である安倍暴政にNOという意思表示のもとでの総選挙だった。たとえ野党がバラバラであったとしても、3分の2は不可解な議席確保数である。たとえ新聞テレビがまともな報道をしなかったとしても、自公与党の勝ち方はひどすぎる。

<手作業開票に切り替えるしかない>
 この機会に改めて、手作業による開票に切り替える必要があると、強く指摘したい。何としても、切り替えねばならない。
 手作業による開票が、安心安全な、間違いの少ない開票方法である。票の差し替えもチェックできるだろう。少なくとも、落選者が当選するという事態は回避できる。共産党を含めて野党が、このことを主張していない点が不思議である。

<民間企業「ムサシ」排除が先決>
 そもそも国会は、国権の最高機関である。民意を反映してバッジをつけた国会議員によって構成される。その国会議員が、ある種の操作・創られた民意で、選ばれているとの疑念が1%でもあれば、それは民主の根幹を破壊することになる。
 この大事な選挙の作業を民間企業に任せていることに、まずもって重大な疑念をいだく。
 筆者がいま使用しているパソコンも、正確な文字を打ってくれない。ウイルスに汚染されているのかもしれない。専門家であれば、コンピューターソフトの操作など簡単に違いないが、素人には不明だ。何よりも「ムサシ」排除が先決だろう。安倍の父親が「ムサシ」の株主だったことも判明しているのだから。調べていくと、アメリカの財閥も関与している。アメリカでは不正選挙は、日常茶飯事ではないか。

<小選挙区制度は民意を反映しない最悪の選挙制度>
 早くもNHKを中心に憲法の改正を煽り立てている。民意が反映しない小選挙区制度の狙いは、平和憲法を改悪するためのもので、これを強行した小沢一郎らの責任は重大である。中選挙区か大選挙区に改める責任がある。
 拙著「小選挙区制は腐敗を生む」(エール出版)は、その通りである。
 この制度のせいで、小泉純一郎が靖国参拝を繰り返し、郵政民営化を強行した。安倍も、その恩恵を受けている。政治記者も腐敗まみれとなってしまった。格差の拡大・貧困者の増大へと負の連鎖が続く日本である。
 後期高齢者の医療費負担が2割に倍増すると、ヒトラー好きの麻生の財務省が決めた。10%消費税も襲い掛かる。それでも3分の2議席。戦後の民主教育を受けた日本人が、これほど堕落してるとは思いたくない。確実に仕掛けがある総選挙を、見破る知恵が、国民に強く求められている。
 人々が街頭に出て、あの安倍演説の異様な雰囲気を見るといい。日章旗を掲げた極右の集会そのものを、ネットでも確認可能だ。
 ともあれ、平和に生きようとする日本人には、怒り狂うような選挙結果となった。繰り返すが「ムサシ」排除が先決かもしれない。このまま改憲軍拡を進行させていくと、アジアに明るい未来はない!核によって自滅する地球になるかもしれない。

2017年10月23日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)






2017年10月23日(月) 333日目

2017-10-23 22:47:14 | 日記
今日は遅番(10:30~19:30)。

今日も手抜きをしないでよく働いた。
入居者数は63名(満床は80名)で、少しは楽になっているのかなー。
でもこのくらいがちょうどいいような感じがする。
これ以上になると、どうしても雑にならざるを得ない感じなんだよね。


☆ ☆ ☆

昨日の選挙は予想通りと言うか、もともとあまり期待していなかったし、
どうせムサシを使って不正選挙をするのは分かっていたし、
こんなもんだろうな、と。

昨年の参院選で「もう日本は終わっている」と感じて、
今回の衆院選で少しは揺り戻しが起こってもよさそうなものだとは思っていたけど、
結局自民党のやりたい放題で終わってしまったという感じかな。

ちなみに自分は今回の選挙が公正に行われたなんてまったく信じていない。
相当大規模に不正が行われたと思っている。
まともに開票作業なんて行われているはずがない。
事前に決められたシナリオ通りにマスコミを通じて結果が流されている、
ぐらいの認識だ。
要するに投票なんてほとんど無意味。
馬鹿らしいったらありゃしない。
20時の段階で「稲田朋美が当選確実」って、いったいどういうこったい?

そもそも、投票日に台風が直撃したのだから、今回の選挙はやり直すべきだろう。
高齢者はこの悪天候で投票に行けなかった、というケースがかなり多かったはずだ。
(現に自分の母親も投票には行けなかった)
「みなさまのNHK」はこのことを無視するわけ? ふざけるなよ!!

今や地震も人工的に起こせるし、台風だって人工的に起こせる。
今回の台風は人工的に起こしたものだろうと疑っている。
だってあまりにもタイミングがどんぴしゃりだもの。
いくら何でもおかしいよ。

でも、あまりにもやり口が見え見えで、
今回はさすがにヘタを打ったのではないかという感じがしないでもない。
驕れる者は久しからず・・・
安倍政権に大きな落とし穴が待ち構えているような感じがしないでもない。

ブログ「シャンティ・フーラ」より。

 毎回の選挙でやっていることとは言え、あべぴょんは大変なことになったと思っています。リチャード・コシミズ氏の説明の通り、今回の選挙も間違いなく不正選挙です。“このままでは次の選挙で、自民は政権を失う”とありますが、この通りだと思います。ただ、安倍政権が次の選挙までもつとは、とても思えません。
 下のツイートの写真をご覧ください。立憲民主党の大躍進で、枝野代表が嬉しそうにしている様子が写っています。ところが、自民圧勝で候補者の名前に花付けをしているあべぴょんの写真をご覧になると、違和感があると思います。通常、勝利の喜びから気分は高揚しており、それが表情にも現れるはずなのですが、写真からはそうした様子が全く見られません。“気”という観点からは、常識的にあり得ない状態になっています。



 今回の選挙は、小池百合子氏と前原誠司氏に非難が集中しているようです。この2人は、自民圧勝に大きな貢献をしたためです。
 確かに表面的にはそう見えますが、時事ブログで経過をコメントしていたように、途中までは計画通りに進んでいました。計画通りにいかなかったのは、選挙戦に突入する前に野党の「結集」ができなかったことです。どうやら、本当の裏切り者が居て、小池百合子氏の背後に隠れているようです。
 あべぴょんとその裏切り者は、今はうまくやったと思っているかもしれませんが、今回の件で300人委員会が激怒しています。
 昨日の報道(選挙)ステーションをご覧になったでしょうか? あべぴょんの顔写真が“真っ赤”になっていたのです。それを見て、私たち夫婦は驚きました。報道ステーションでは、時々このようなメッセージが放たれます。イメージとしては、斬首を連想させるものでした。
 300人委員会からの死刑宣告と考えて良いと思います。裏切り者は誰か? 希望の党と維新を裏でつなげた男ですよ。






2017年10月22日(日) オフの日

2017-10-22 16:52:37 | 日記
今日はオフ。

衆議院選挙の日だけど、自分が休みなのはたまたま。
今回は期日前投票をしないで済んだ。

ひどい雨の中、投票には行ってきた。
投票に来ている人は結構多かったような気がする。
自分が住んでいる選挙区では立候補者が自民、希望、共産の3名しかおらず、
自分としては初めて共産党に投票せざるを得なかった。
比例は立憲民主党にしたけどね。
裁判官はみんな×にしてやった。

それにしても、
選挙開票が公正に行われているという証明はどうやってできるんだろうか?
投票しながらそんなことを考えた。

たとえ真実は投票率が70%だったとしても、
それを「50%だった」と発表することは容易にできることなんじゃないか?
要は立憲民主や共産の票は大量に廃棄してしまう。

これだけイカサマが横行する世の中になって、
総理大臣が平気で嘘を吐くような世の中になって、
そんなことはわけもないことのように思える。

ブログ「シャンティ・フーラ」より。


支持率調査、改竄の恐るべき実態…その狙いは「大量棄権」

 TV局や大新聞の支持率は信用しないのが賢明です。支持率の調査をしているのは、テレビ局や新聞社ではありません。広告代理店から生まれた調査会社が行っているわけで、自分たちが気に入らないデータは、“平然と改竄”していると考えた方が良さそうです。
 調査というよりは、“選挙予測をさせて「大量棄権」させるつもり ”の選挙キャンペーンだと思われます。さらには、不正選挙のための下準備とも言えるでしょう。
 私の直観では、不正がなければ、自民党が敗北します。アメリカの大統領選でも同じように予測しましたが、実際にトランプ氏が勝利した時には、本当に驚きました。確実に不正選挙が行われて、ヒラリー・クリントンが勝利するのではないか思っていたからです。
 後でわかったのは、不正を軍部がさせなかったということでした。それでも一部では不正選挙が行われており、本当ならトランプ氏の圧勝だったことがわかっています。
 今回の選挙で、不正が行われないことを望みます。



そうそう、アメリカの大統領選挙では、
選挙開票に軍部が介入したというのはネット内でしばしば語られていること。
だからこそトランプが勝った。
日本ではまだそこまでは行かないだろう。
でも何かが確実に変わりつつあるような感じはある。

立憲民主党の選挙演説は異様な盛り上がりを見せているみたいだ。
自民党でこれだけ盛り上がるなんてまずないのではないか?
せいぜい小泉進次郎の演説にミーちゃん・ハーちゃんのおばさん達が群がる程度じゃないの?

やのっちさんのツイートより。

この目の前にある光景が真実!忖度メディアの改竄選挙予測なんぞ、絶対に信用してはいけない。無党派層は何も変わらないと諦めるのではなく、必ず選挙に行くこと。自公が存続すれば、日本は消滅に向かうぞ!


新宿駅南口の立憲民主党枝野党首の演説。(撮影、奈良巧)




さてさて、他のことに関してはぼんくらな自分が、
こと安倍政権のことに関しては、
なぜか2012年時点から極めて的確に予測を的中させてきたわけだけれど、
今回の衆院選で与党が圧勝すれば、いよいよナチス・ドイツのような酷い社会になっていく、
戦争国家の建設、弱者がどんどん蔑ろにされ、自由も制限されていくことになるだろうと予測している。

その予測がはずれることを祈るばかりだけれど、
そんな状況の中で、自分が数多く観てきた映画の中で敢えてお勧めしたいと思うのが、
この人に関する一連の映画。

レニ・リーフェンシュタール
本名ベルタ・ヘレーネ・アマーリエ・リーフェンシュタール(独: Berta Helene Amalie Riefenstahl、1902年8月22日 - 2003年9月8日)は、ドイツの女性映画監督、写真家。世界最年長のスクーバダイバーでもあった。近年ではレニを「レーニ」と表記される例も見られる。

国家社会主義ドイツ労働者党政権下のナチス・ドイツで製作されたリーフェンシュタールの映画作品、とりわけベルリンオリンピックの記録映画『オリンピア』と1934年のナチス党大会の記録映画『意志の勝利』がナチによる独裁を正当化し、国威を発揚させるプロパガンダ映画として機能したという理由から「ナチスの協力者」として批判され、戦後長らく黙殺された。

リーフェンシュタールは1970年代以降、アフリカのヌバ族を撮影した写真集と水中撮影写真集の作品で戦前の映画作品も含めて再評価の動きも強まったが、ナチス協力者のイメージは最後まで払拭できなかった。(ウィキペディアより)




【アマゾン トップカスタマーレビューより】
 ナチスドイツの党大会、ベルリンオリンピックのドキュメンタリー映画を制作し、その芸術性の高さを高く評価されながら、ナチス協力者として戦後映画界から消えたレニ・リーフェンシュタール監督。90歳になった彼女を追ったドキュメンタリーである。
  第1部は女優デビューからナチス党大会『意志の勝利』制作まで、第2部はベルピンオリンピック『オリンピア』制作から敗戦、そして現在までの姿が、当時の映像を交えて、編集されている。
 作品中ではナチスとの関わりについて糾弾されるような場面もあるが、本質的には彼女は政治とは無縁な芸術家なのだろう。 (←自分も同感)
 芸術家が政治に無関心であっていいのかは一つの問題だろうが、与えられた時代や環境の中で、彼女が芸術家として最大限の手腕を発揮しようとしていたこと、おそらくそれだけが彼女の関心事だったろうことは、 映像から見て取れる。特に、彼女が映画の編集や、レールやエレベーターの演出上の工夫や苦労を語るときの嬉々とした表情。根っからの芸術家なのだろうと感じた。
 彼女は映画監督というよりはドキュメンタリー作家なのだろうと思う。戦中に『低地』という映画作品を撮った様子が紹介されているが、断片的に見てもそれほど良い映画とは思えない。物語や脚本上の才能はなく、そこに現に存在するものをより美しく、芸術的に撮影、演出するという方面に特化した才能と感じた。
 自然のありのままを肯定し、その美しさを高く賛美する姿勢が、力による支配を掲げるファシズムの精神性と親和性が高かっただろうことは容易に想像できる。
 90歳になってもなお、自分でダイビングして写真を撮影し、映像の編集をこなす。『オリンピア』を2年間かけて1人で編集したという徹底した美学と完璧主義、強い精神力は依然として変わらない。
 時代に恵まれて世に出て、そして時代に捨てられた、まさに時代に翻弄された人生だが、それでも彼女の存在は力強く、創作意欲は依然として旺盛である。戦犯のように扱われ辛いことも多い人生だったとは思うが、彼女が芸術を信じる姿勢は一貫して変わっていない。
 人はここまで強く生きられるものなのかと、その確信と生命力の強さに感動させられた。映画に対する評価というよりは、レニ・リーフェンシュタールという一人の人間に対する評価5としたい。





本作は1934年9月4日から10日にかけて、
ニュルンベルクで行われたナチス党の第6回全国大会を記録したフィルムである。
ナチス=ヒトラーのプロパガンダ映画としてネガティブな印象の強い本作だが、
公開当時、整然とした映像美は各国で高い評価を得ていた。
そして戦後、評価は一転する。
本作でのナチスとの関わりを追及された監督は
「興味があったのは美だけ」と発言し、自らの政治性を否定している。
しかし、その映像美によってナチスは拡大し、
世界に災厄をもたらした一面もあることは否定できない。
映画史上最大の問題作とも言われる『意志の勝利』は、
果たして芸術なのか、ナチズムなのか・・・・・・。





烈々たる気迫に満ちた映像美
1936年ベルリン・オリンピック大会ドキュメント第1部
男性的な陸上編。躍動する若者の裸像、
この回からはじまった聖火リレーは数万の観客がどよめく51か国選手の開会式へ。
ドイツが国家の威信を賭け、
記録映画の先駆者リーフェンシュタール女史はダイナミックな映像表現を駆使して、
すべてを一瞬に賭ける若者たちが織りなす栄光と名誉の競技を記録する。
クライマックスはマラソン。走る、したたる汗をぬぐう腕、大地を蹴る足。
孫(現韓国籍)が優勝、日の丸がはためき「君が代」が流れる。





この美しさはスポーツか芸術か─1936年ベルリン・オリンピック大会ドキュメント第2部
流動美の第2部。日本は金メダルを合計7つも取った大奮闘ぶり。
「民族の祭典」とは対照的に、
死力をつくす若者たちの白熱のつばぜりあいを躍動の視点からとらえる。
水上競技、飛び込み、ヨット、体操、ピストル、クロス・カントリー、
ホッケー、ポロ、サッカー、自転車、馬術、漕艇、一部の陸上決勝と閉会式。
男子200m競泳で葉室優勝。閉会式の夜空に浮かぶスタジアム。
編集に2年近くを費やし、ショットの積み重ねが見事な迫力を生む。