2017年9月30日(土) 夜勤を前に

2017-09-30 12:28:52 | 日記
今日から明日にかけて夜勤。

身体、大丈夫かな。
ちょっと心配。(いつもそうだけど・・・)


☆ ☆ ☆

さて、政治について物を言えば唇寒しという感じだけど、
やっぱりこの5年間、平気で嘘をつく人格破綻者が総理大臣をやってしまったというのは、
そう簡単には取り返しがつかないほど日本を劣化させてしまったのではないかと思う。

公約なんて守らなくて当たり前、嘘なんていくらついてもいい・・・・・
もうそんな空気になってしまった。
(安倍のことだから 「嘘をつかれる国民の方が悪い」 とでも言いそうだよね)
前政権の民主党も公約を守らなくて国民を失望させたのかも知れない。
でも現政権はそれに輪をかけて酷いだろう。




これから選挙までバカバカしい騒ぎが続くことは間違いなさそうだけど、
公約なんてまったく意味はないと言っていい。単なる一時の話題作りでしかない。
公約なんて破ったって 「新しい判断だ!」 で片づければ済んじゃうんだから・・・。
選挙で通っちゃえばこっちのもの、ぐらいにしか考えていないだろう。
アホらしいったらありゃしない。

やっぱりこのブログでもしつこく指摘してきたけど、
こういう公約破りを放置してきた大手マスコミの罪はとてつもなく大きいと思う。
すさまじい社会の劣化を招いてしまった。

でもマスコミの問題は「鍵のかかった箱の中にある鍵問題」。
外に取り出すのは難しい。
いったいどうすればいいんだろうね?





2017年9月29日(金) オフの日

2017-09-29 20:47:30 | 日記
今日はオフ。


解散総選挙ということになり、
テレビも新聞も相も変わらずバカ騒ぎしているけど、
ほんとにうんざりしてしまう。
壮大なる無駄遣い、電波も紙も人的資源も・・・もうやめてほしい。

政治家は何のために駆けずり回っているのか、
私利私欲のため、金のためでしょ?
ほんとにアホらしいよ。
国民の生活を良くするなんて視点は欠片も感じられない。
お前らいったい税金使って毎日何やってるんだよ?

日本ほど政治が腐り切っている国はあるのかね?
精神安定のためにそういう国の事例を見せてほしい。

とにかく最近は選挙によって日本が良くなるなんて事例にはとんとお目にかかっていない。
選挙をやるごとにどんどん悪くなる一方ではないか。

一番の問題はムサシ・エンジニアリングの開票機を使った不正選挙だと思うけど、
(それとセットの大手メディアによるイカサマ世論調査報道ももちろん問題だけど)
その件についてはさすがの「日刊ゲンダイ」も取り上げようとしないよなぁ。
9・11もそうだけど、タブー中のタブー案件ということなのだろうか?

自分としてはとにかく安倍政権が終わってくれればとりあえずそれでいいと思っている。
贅沢は言わず、後は誰が総理になっても構わない。
それだけでもマイナス100(これ以上は酷くなりようがない)からマイナス90にはなるだろう。
日本の政治が急にプラスに浮上するなんてことは現段階ではまず考えられないからね。


☆ ☆ ☆

政治にはうんざり、と思っていたら、
図書館でそんな気分にピッタリなタイトルが目に入った。
しかも著者は渡辺京二さん。



渡辺京二さんの名著『逝きし世の面影』は死ぬまでには読んでおきたいと思っているけれど、
まずはこの本でもいいかなー。
人生、タイミングが重要だからね。



『さらば、政治よ 旅の仲間へ』
(著)渡辺京二
晶文社


憂国の議論が日本を覆っている。
しかし、85歳になって自分の一生を得心するにあたって、
国の行方など、自分の幸福にはなんの関係もないことがわかってきた。
もちろん国家という枠組みから自分が逃れえないことは百も承知である。
が、なんでも国にやってもらおうという発想はすて、
民間の共生の工夫をこらしたい、自律した生活を送りたい――。
少年時代から学校も嫌い、裁判システムも大嫌い。
とにかくできるかぎり管理されることから離れて、
まわりの人との生活を楽しみ、町を楽しみ、人生を終えたいという。
日本という社会で、個人が充足し落ち着いて暮らしていくために何をしたらいいのか?
名著『逝きし世の面影』の著者の最新の評論集。





『逝きし世の面影』
(著)渡辺京二
平凡社ライブラリー


「私にとって重要なのは在りし日のこの国の文明が、
人間の生存をできうる限り気持のよいものにしようとする合意と
それにもとづく工夫によって成り立っていたという事実だ」

近代に物された、異邦人によるあまたの文献を渉猟し、
それからの日本が失ってきたものの意味を根底から問うた大冊。
1999年度和辻哲郎文化賞受賞。





2017年9月28日(木) 321日目

2017-09-28 21:04:25 | 日記
151回目の夜勤終了。

今回も3人体制のリーダー業務。

気候的にはだいぶ秋らしくなってきて、
なんとなく落ち着いた空気が流れ始めているように感じる。

「空気を読む」なんて言葉もあるけれど、
空気的に今回は大きな問題は起こらないのではないかという強い予感があった。
そしてその通りに、細かい問題はいくつかあったものの、
概ね無難な夜勤となった。

7月に20歳になった男性ヘルパーK君が今回はよく頑張ってくれたと思う。
まあ彼はお調子者というのか、波があるという感じかなー。

半分冗談で言ってしまえば、彼みたいなタイプには、
「今日は頑張ったから報酬3万円支払おう」
「今日はいまいち気が緩んでいたから1万円しか払わないよ」
みたいなやり方が効果的だと思うんだけどね(笑)。

空気を読んで手を抜いたり手を入れたりする典型的なタイプなんじゃないかなー。
本気を出せば結構ハイレベルで仕事ができる人間なんだよね。


まあ人のことはともかくとして、自分についてはどうなんだろう?
夏場はどうも身体的にも精神的にも不調続きだったけど、
秋になったら少しは元気が出てくるのかな?






2017年9月27日(水) 夜勤を前に

2017-09-27 12:25:36 | 日記
今日から明日にかけて夜勤。


時間がなくてあまり見きれないけど、
総選挙という情勢になってきて、興味深いツイートが多いなー。

アメリカは建国240年の中で200年以上は戦争をやってきた戦争中毒の国。

北朝鮮特需
危険を煽れば桶屋が儲かる。米国の経済は戦争でもっている。





ムサシを使った開票は反対運動を起こさないとダメだね。
カナダとかオランダとかは手開票に切り替えたと聞いたぞ。
機械を使うとイカサマが簡単にできるという認識は、
有権者の間にかなり浸透してるということだろう。

今回も大規模な「不正選挙」をやるつもりのようだ。「ムサシ」の大株主は安倍晋三、本人」。投票率は56%になるんじゃないか?




小池百合子も全然信用できないけど、安倍よりはまだマシ。個人的意見。

政治家は基本嘘つき。同じ嘘つきなら、自己保身の嘘つきより、野望を隠さぬ嘘つきの方がいい。今の日本にはそんな剣呑な空気を感じる。いっそ「野望の党」とすれば、さらに支持が増えるかも。







2017年9月26日(火) 320日目

2017-09-26 22:40:49 | 日記
今日は遅番(10:30~19:30)。

今日は「お誕生日会」というのがあって、普段と違うスケジュール。
日勤リーダーがとても大変そうだった。
7:30から仕事に入って、休憩を取ったのは15:00からだって!?
(昼食をとったのが15:00からということ)
しかも年齢は65歳(女性)。

こんな無理な働かせ方をしては絶対ダメだと思う。
自分は「休憩こそが最も大切」というスタンス。
自分がマネジャーだったらこれを大問題にするけどね。

この施設はリーダー業務が手当てもつかないのにやたら大変なのが特徴、
という感じがする。
本部はケチケチしないで手当てをつけるべきだね。
どう考えても非合理的だと思う。


☆ ☆ ☆

最近ネット内では面白い記事やツイートであふれているけど、
今日敢えてひとつ選ぶとしたらこれかなー?

「やのっち」さんのツイートより。


安倍晋三(2017年9月20日)と鳩山由紀夫(2009年9月23日)の国連演説を比較️!
世界からの評価は、鳩山政権のほうが遥かに高かった!あの頃、鳩山政権をバッシングしまくっていた日本のダマスゴミたち。日本の主要メディア群は、その存在価値を失う水準まで落ちぶれている。



2009年9月23日 鳩山由紀夫の国連演説


2017年9月20日 安倍晋三の国連演説




2017年9月25日(月) オフの日

2017-09-25 20:40:32 | 日記
今日はオフ。

天気も良くて(ちょっと暑かったけど)、お墓参りに行ってきた。


新聞をまとめ読みして気になった記事を・・・。

朝日新聞9月21日のオピニオン欄より。
駐日ノルウェー大使というから日本のことはある程度(かなり?)知っているのだろう。
「公正な統治あっての幸せ」と謳っているからには、
日本は「公正な統治ではない」と皮肉を込めていると思われる。
確かに自分もまったく公正とは言えないと思う。

キーワードは「透明性」ということのようだ。
日本はどんどん透明性が失われている。
特に安倍政権になってからのこの5年間はひどい。

もう一つのキーワード「平等な参加」については、
政治家の世襲制はいい加減やめたらどう?(平沼赳夫も息子に継がせるみたいな記事があった。やめろ!)
明らかに弊害が出てるよね。政治への参加は明らかに平等ではない。





続いてこれも朝日新聞9月21日のオピニオン欄より。
朝日新聞なかなかいい記事載せるね。

「“独裁国家のようだ”と(国連の)人権関係者に呆れられた」って、
だって仕方ないじゃん、独裁国家だもん。

「気に入らないものは無視や抵抗、抗議するのは、
国連の人権制度を認めないに等しいと受け取られ、
理事国の適性評価にも影響する」
って、
いっそのこと理事国からはずしちゃえば?
今の自民党政権は国際社会から徹底的に批判されてしかるべきだ。





次は朝日新聞9月21日の書籍広告より。
この本が売れているのは個人的に大変喜ばしい。
でも6万部じゃまだまだだね。
300万部くらい行かないと・・・。それでも人口のたった3%。
NHKの7時のニュースは1500万人くらいが見ているわけで、
その影響力の甚大さが分かろうというもの。

この本の内容を「NHKスペシャル」かなんかで放送すればいいんだけどね。
テレビの影響力は日本においては未だ絶大で、
それに立ち向かうのはドン・キホーテのようなものかも知れないけど、
少しずつそういう動きは広がり始めていると信じる。







2017年9月24日(日) 319日目

2017-09-24 19:43:48 | 日記
150回目の夜勤終了。

今回も3人体制のリーダー業務。

蒸し暑さがだいぶ消えて、気候的にはやや過ごしやすくなってきたように感じる。
このくらいの気候なら高齢者も過ごしやすいのではないか。

今回の夜勤はメンバー的には楽だった。
自発的によく動いてくれるメンバーだったので。

施設の雰囲気もそこそこ落ち着いていた。
まったく問題が起こらなかったわけではないけれど。


まあでも夜勤明けは眠くて仕方がない。。。


☆ ☆ ☆

ブログ「新ベンチャー革命」より。
やっぱり日本の司法って腐っているよね。
権力に不利な判決はまず下さない。
三権分立なんてまるで機能していない。
日本社会の問題はかなり根深いものがあると思う。

この記事の最後の部分が非常に興味深い。
中曽根康弘は1985年の日航機墜落事故の真相のもみ消しに協力させられたのか・・・。


タイトル:安倍氏の提灯持ち記者のレイプ事件が不起訴?:コネと裏口で人生を歩んできた人物を総理に選んだ世襲議員の巣窟・自民党の宿痾(しゅくあ)

1.モリカケ疑惑関与で窮地に追い込まれている安倍氏の抱えるもう一つの事件・レイプモミケシ疑惑が不起訴になった?

 本ブログでは今、安倍氏に関する話題を取り上げていますが、モリカケ疑惑以外の重大事件は言うまでもなく、あのレイプモミケシ疑惑事件です。この事件の関与者が安倍氏の提灯持ち記者であり、しかも元TBS関係者だったせいか、なぜか、日本のマスコミは腰が引けています。
 そのレイプモミケシ疑惑事件は、被害者の不服申し立てが行われたにもかかわらず、検察にて不起訴にされています。まさに、民主主義国家・日本の国民の人権を権力が蹂躙(じゅうりん)しています。
 この事件は、加害者が、証拠を揃えた所轄警察によって逮捕される寸前で、何らかの圧力によって、見逃してもらったというトンデモナイ事件です。この事例から、今の日本はすでに民主主義国家でもなく、法治国家でもなく、縁故主義(ネポティズム)が跋扈(ばっこ)する暗黒国家に堕してしまった証拠です。
 さて、本ブログでは安倍氏は民主主義を否定する国家主義者と観ていますが、同時に、縁故主義者でもあります。
 そして、上記、レイプモミケシ事件は、安倍官邸に出向していた中村格という警察エリートが暗躍したこともわかっています。

2.安倍氏が総理のときに限って、なぜ、露骨な超法規事件が発生しているのか

 上記、レイプモミケシ事件は、このレイプで被害届のあった事件を捜査した警察が証拠をそろえて、加害者を逮捕できるところまでもってきた事件なのですが、ここまで明白な事件を強引にもみ消したわけですから、民主主義社会では到底、許されません。
 これまで、安倍氏以外の総理の多くは、こういうことは、民主主義に反するので、絶対にやらなかったと思われます。
 いずれにしても、民主主義的価値観を体得した人物が民主主義国・日本の総理にふさわしいのですが、安倍氏は民主主義を否定する人物なので、平気で、アンチ民主主義的行為を実行できるのです。
 さらに言えば、アンチ民主主義者である安倍氏の企む憲法改悪は、戦後民主主義の破壊を目論むものです。国民はみんなだまされないようにすべきです。

3.コネと裏口で人生を歩んできた人物を総理という最高権力者に就けたことが、今回のレイプモミケシ事件をもたらした

 安倍氏は民主主義に則った公平なルールの競争に勝ち抜いてきて、総理に上り詰めた人物ではありません。
 それどころか、これまでの安倍氏の人生は、コネと裏口の連続だったのではないでしょうか。
 日本の政治の世界は世襲制が残っており、とりわけ、自民党には世襲議員が多いのは事実です、そして、安倍氏は典型的な世襲議員です。
 いずれにしても、コネと裏口で人生を築いてきた人物に権力を与えるとこのようなひどいモミケシ事件が起こるということです。
 ちなみに、過去、モミケシ事件を起こした総理は安倍氏の他に、最低、もう一人います、それは中曽根・元総理です。彼は米国CIAの仕組んだロッキード事件(田中角栄失脚工作)で、自分に被害を及ぶことを恐れて、米国(CIA)にモミケシ(MOMIKESU)を依頼した歴史的事実が、米公文書公開によって後年、暴露されています。
 中曽根氏はその後、日航123便御巣鷹山墜落事件の真相のMOMIKESU工作に協力していますが、ロッキード事件のMOMIKESUへのお礼でしょうか。
 






2017年9月23日(土) 夜勤を前に

2017-09-23 12:48:36 | 日記
今日から明日にかけて夜勤。

身体はやや疲れ気味。


☆ ☆ ☆

このブログも何がテーマなのか分からなくなっているけれど、
こういうことをアピールする人がどんどん増えてくればいい。

ブログ「ジャーナリスト同盟通信」より。

この中で数字についての認識は自分とやや異なるが、
(アメリカのテレビ局は電波使用料として総額約8兆円国庫に納めているのでは?
そして日本のテレビ局の電波使用料総額は60億円程度。
747億円の大部分は携帯電話ユーザーが負担しているのでは?)
大枠としては「まったくその通り!」と同意するしかない。

この中で中国のテレビのシステムについて書かれているが、
「へー」と思った。
日本は中国よりも「テレビ後進国」なんだね!
やっぱ北朝鮮レベルかな?


電波行政に重大疑義!<本澤二郎の「日本の風景」>

<新聞と電波の分離不可欠>
 大事な電話をしている最中に玄関のベルが鳴った。妻が出たので、あとで様子を聞くと、なんとNHKだった。「お宅はアンテナがありませんね」と余計なことを聞いてきたらしい。「NHKは見たくもありませんからね」と答えて、渋る押しかけ客人を撃退したらしい。こんな場合、反NHKのプロは「帰ってください」と言えばいいのだという教えを思い出した。この機会に、NHKも関係する日本の電波行政の、深刻かつ重大な疑義と言論の自由を取り上げてみたい。福田赳夫元首相秘書との会話の中でも、強く指摘された点である。それは民主社会での「電波と新聞の分離」である。

<テレビはぼろ儲け>
 日本の電波使用料は、年間747億円といい、米国の5兆円に比べると、破格の安さだという。このために、日本のテレビ局は、法外な利益を上げている。そのせいで、社員の給与は、べら棒に高い。高給取りだから、国民・弱者からの目線が不足している。結果、国民のテレビ離れに拍車をかけているのも当然である。
 これは新聞にも言える。最近の朝日の論調は甘すぎて、読むに堪えなくなっている。知識人の多くが朝日講読を止めて、東京新聞などに乗り換えている。もう大分前からのことだ。
 朝日の社説1本が100万円、150万円と聞いて腰を抜かしたことがあるが、これではいい記事は書けない。特に朝日政治部のそれは、はなはだ心もとない。せめて社会部が強ければいいのだが、例のTBS強姦魔事件もみ消しについてさえ、今も政府に遠慮して書いていないらしい。
  朝日はテレ朝、読売は日テレ、毎日はTBS、産経はフジ、日経はテレビ東京と大手の民放は5紙に独占されている。言論の自由が規制され、全体主義を喜ばせる、こんな報道システムは、世界に日本だけである。
 カルト(全体主義)・世論操作に好都合な報道体制である。安倍晋三は、官房機密費を使って5人か10人の社長と食事をすれば、もう心配なく暴政を強行することが出来る。現に、そうしてきたことで、日本は破滅に向かっている。

<テレビは総務省が許認可権で監視規制>
 電波は国民のものである。しかし、電波の許認可権を政府・総務省が握って、わずかの民放に配分している。この権限を振り回すことで、言論の自由に釘をさすことが出来るだろう。
 国家主義の政府を批判さえできない制度にしている。
 それを水面下で行えば、国民がしらないまま、言論統制を強行することが可能だ。そうして安倍・自公内閣は、特定秘密・戦争法・共謀罪という世紀の悪法を強行した。これは明白な事実である。

<電通操作でも放送内容チェック>
 同時に、電通が大手を振って言論の自由に規制を加えている、異様な日本を、多くの国民は理解できないでいる。新聞テレビの編集幹部であれば、電通による言論弾圧は、日常茶飯事であることを知っている。
 民放のテレビ局は、企業広告で運営されている。したがって、スポンサー企業からの圧力は、ほぼ100%貫徹されている。茶の間のミーハー族には、その影を察知することが出来ない。いい番組を、民放が作ることが出来ないシステムになっている。

<NHKは会長人事と予算で政府操作>
 ニュース報道で、最も影響力のあるNHKは公共放送である。政府の放送ではない。にもかかわらず、NHKが民意を反映する報道責任を果たしているわけではない。むしろ、その逆である。不信に思う向きは、英BBCの客観報道と比較すると、よく見えてくるだろう。
 公正な政治評論をする、責任と義務を果たしているなどとはとても思えない。報道に携わるNHK解説委員が、首相と飲み食いすることが当たり前になっている。権力に屈しない、という大原則を貫くことは到底無理なことなのだ。
 最近、判明したことであるが、安倍に癒着していることで有名な、岩田という女性記者は、実に15年もの間、安倍と飲食を共にしてきた、と見られている。NHKによる安倍批判は、この5年の間、なかったと断じても、誰からも異論が出ないだろう。
 NHK会長人事は、首相の好みで決まる。NHK予算は政府の一存で決まっている。英BBCをNHKに期待するほうが、土台、無理なことなのだ。民放に期待できない。唯一期待されるNHKさえも、民意に沿うことが出来ない。日本の電波は、政府と電通に支配されているのである。言論の自由は、保障されていない。

<受信料で財政は豊富で高給食む>
 NHKは国民から強制的に受信料を集めている。これも異常である。たとえば中国では、1か月わずか18元を払うと、NHKに相当する中央テレビをみることが出来る。払わないと、テレビが映らない。それでも無数の地方局のチャンネルを見ることが出来る。実に、合理的である。是非とも見習ってほしい。
 筆者の周りでは、アンテナを取り付けないと、テレビを見ることが出来ない。周囲を見渡すと、アンテナのない家は、この不況下、何軒もある。NHKを見ない家庭は増えている。
 それでもNHKは、受信料その他で財政は大きく膨らんでいる。豊富な取材費はあきれるばかりだ。やろうと思えば、いい報道をいくらでも生み出せる。右翼政府の圧力がなければ、いい番組ばかり提供できる。NHK職員の現在は、高給を懐にして、政府批判をしない、どころか、政府支援報道に徹している。これでは受信料を払う日本人は、売国奴と言われかねないだろう。

<言論の自由は形だけのテレビ>
 日本国憲法は、高らかに言論の自由を謳い上げているものの、実際は以上指摘したような情けないありさまである。最近になって、特定秘密保護法や共謀罪が強行される中で、言論の自由は著しく低下したが、それを国際社会も認知している。
 「自由と民主主義の日本」は眉唾物であることが、世界に知れ渡っている。
 特に、森喜朗内閣から始動した「天皇中心の神の国」の日本は、小泉内閣へと引き継がれ、いま安倍内閣でさく裂している。墓に眠っていた死者が起き上がって悪いことをしている、いうところのZOMBIE POLITICSそのものである。それを読売・産経の新聞テレビは、宣伝して恥じない。形だけの言論の自由の日本なのだ。

<新聞もテレビも政府と電通が手玉>
 以上でお分かりだろう。日本の5本の新聞テレビによって、簡単に世論操作の出来る日本なのだ。しかも、日本人は新聞テレビを信じる傾向が強い。
 政府首脳が、新聞とテレビの10人の首脳と飲み食いすれば、政府批判を封じることが出来る。これは、いとも簡単な作業である。したがって、まともな言論人は、そうした首相接待を拒絶する。これが当然の姿である。だが、彼らは喜んで首相の宴席にはせ参じて恥じない。
 ただでさえ個々の記事に対して、電通が跋扈して、封じ込めてしまう。これが日常的に行われている。かくして電通と政府工作で、民意を代表する報道が行われない日本の言論なのだ。

<新聞とテレビの分断不可欠>
 地方新聞と地方テレビもまた一体である。これも重大な問題を提起している。
 ともあれ、新聞とテレビの経営を分断することが、日本の言論の自由にとって、何としても必要なのである。これを、真の国民政党によって実現しなければ、日本の民主主義、明るい日本は到底訪れることはない。
 不況下で、新聞テレビを読んだり、見ない若者が急増している。このことは、難題解決のシグナルかもしれない。日本の民主政治確立のために、避けて通ることは出来ない。

2017年9月15日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
 





2017年9月22日(金) 318日目

2017-09-22 22:56:28 | 日記
今日は遅番(10:30~19:30)。

日勤帯、なんだか人員不足だねー。
施設の雰囲気も落ち着いているとは言えないし。

17:30~19:30の時間帯は大いにバテた。
スタミナ切れ。

9月いっぱいは落ち着かないのかな。
季節の変わり目でなんだか身体がシャキッとしない。


☆ ☆ ☆

さて、先日行われた国連演説、
アメリカのトランプはユダヤ・マフィアの原稿をそのまま読んだらしいが、
それでも会場はほぼ満員。



一方、日本の安倍の演説は・・・・あれっ、ガラガラじゃない?



いやー、すごいね。
世界一の債権国である日本。
ODAで世界に金をばらまきまくっている日本。
国連への供出金はアメリカに次いで世界第2位の日本。
それがこの体たらく・・・。

日本はアメリカの属国に過ぎないと見透かされているんだろうね。
知らぬは日本人ばかりなり。
やっぱり日本ってもはや北朝鮮と変わらないんじゃない?




2017年9月21日(木) オフの日

2017-09-21 22:39:02 | 日記
今日はオフ。

今日は自分が住んでいる地域で評判のいい医療法人に見学に行った。
ちょっとしたカルチャーショックを受けた。

自分が過去学んだところによると(一応自分はMBAホルダー)、
「顧客満足度と従業員満足度には正の相関関係が認められる」
かつ
「従業員満足度と給与の高さには明確な相関は認められない」
ということであったが、それが「なるほど」と納得できる体験だっだ。
(つまりは給与はそれほど高くないということです。でも離職率は極めて低い。
職員の研修やキャリアアップ支援には相当力を注いでいる。そして顧客満足度は高い)

うーん、ここはどんなマネジメント上の工夫をしているんだろう、と
もっと細かく知りたくなった。

インターネットで見学の申し込みをしたに過ぎない、
どこの馬の骨とも分からないような人間に対して、
病院の200名以上に及ぶ職員のトップ(看護師長)が
わざわざ院内を案内・説明してくれるなんて
ちょっとびっくりだった。

しかもその腰の低いこと・・・。

やはり、世の中は広い、いろいろな組織があるんだなーと思った次第。



自分が1年10ヶ月間、介護の仕事に携わってきて感じたことは色々あるけれど、
その中でも、「やっぱり医療・看護系の知識はどうしたって必要だよな」
というのが一番大きいように思う。
でも日本の「介護福祉士」という資格はそういう知識をあまり重視しているとは思えないんだよね。

そんな問題意識にうまくフィットすると思われる本を図書館で見つけた。
まだ15分くらいしか読んでいないけど(笑)、
デンマークの介護専門職は日本に比べて
医学関連科目、看護学等をはるかに幅広く履修しているみたいなんだよね。

  

『デンマークに学ぶ介護専門職の養成』
(著)成清美治
学文社


介護福祉士の「量的問題」を考察すると同時に「質的問題」に重きをおき、
デンマークのSSH(社会保健ヘルパー)、SSA(社会保健アシスタント)のカリキュラムを参考に
地域包括ケアの視点のもと、
医療的、福祉的ニーズに合致した看護資格(准看護師)と介護資格(介護福祉士)を合体した
専門職としての「社会介護保健師」(仮称)を提案。