駅近の食堂
決して定期的ではないが、比較的利用の多いお店

森食
ガラガラガラと引き戸を開け
「冷酒頂戴な!」
っていいながら、相席のテーブルに陣取る
「冷酒は、華鳩と千福があるんじゃけど!」
そんなことは百も承知だが
ここでは、飯か呑みかを最初に告げるのがお約束である
「今日は華鳩にするわ」
って云うほど、馴染みの客ではないのだが
冷蔵庫からかつおのたたきを取って来る
「醤油にする、酢醤油にする?」
たたきの時のお決まりの問いかけに
「酢醤油で」

まさに毎度お馴染みの流れである
のんさんコーナーを眺める

多少ラインナップも変わっているような気もするが
愚昧の認識能力ではその違いを指摘することはもちろんできない
そのつもりもないのだが

ゆっくりと、杯を重ねる

平和な時間が流れている
調理担当の昭和のおねぇさまが、
準備中の札を掛けて戻ってこられた
通し営業の筈だが、最近この札を見かけることが多かった
どうやら、お店の方の食事タイムを取られているようだ
御食事が一段落された頃を見計らって
「そばお願いしてエエですか?」
「もちろんです、いつでも云ってください」
女将さんはいつでも、お客さんファーストである
「そばは、中華でエエ?田舎そばじゃないよね」
もちの論
あっという間にご対麺

赤いシャポーはこしょうである

ってことで、優しい出汁

何ら突出してはいないが、
いや450円って値段が突出してるか
今日も完汁

ご馳走様でした
決して定期的ではないが、比較的利用の多いお店

森食
ガラガラガラと引き戸を開け
「冷酒頂戴な!」
っていいながら、相席のテーブルに陣取る
「冷酒は、華鳩と千福があるんじゃけど!」
そんなことは百も承知だが
ここでは、飯か呑みかを最初に告げるのがお約束である
「今日は華鳩にするわ」
って云うほど、馴染みの客ではないのだが

冷蔵庫からかつおのたたきを取って来る
「醤油にする、酢醤油にする?」
たたきの時のお決まりの問いかけに
「酢醤油で」

まさに毎度お馴染みの流れである
のんさんコーナーを眺める

多少ラインナップも変わっているような気もするが
愚昧の認識能力ではその違いを指摘することはもちろんできない
そのつもりもないのだが

ゆっくりと、杯を重ねる

平和な時間が流れている
調理担当の昭和のおねぇさまが、
準備中の札を掛けて戻ってこられた
通し営業の筈だが、最近この札を見かけることが多かった
どうやら、お店の方の食事タイムを取られているようだ
御食事が一段落された頃を見計らって
「そばお願いしてエエですか?」
「もちろんです、いつでも云ってください」
女将さんはいつでも、お客さんファーストである
「そばは、中華でエエ?田舎そばじゃないよね」
もちの論
あっという間にご対麺

赤いシャポーはこしょうである

ってことで、優しい出汁

何ら突出してはいないが、
いや450円って値段が突出してるか
今日も完汁

ご馳走様でした
