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2025.4.12 『鶴巻』(ツルマキ・256m)  メルヘンチックな山歩き

 

 当別町から道々を浜益方面に向かって走り、

国道451号線に突き当たる地点に、

昔「鶴巻商店」という雑貨屋があった。

それがなくなってから、

もう40年にもなろうか?

その店のご子息が、

その後砂川市の駅前で、

「ツルマキ電気」という電気店を経営していたことも、

なつかしく思い出される。

この店の「鶴巻」からとったものなのか、

その裏山に「鶴巻」という点名の、

三角点ピークがあるのを地形図で知り、

土曜日の朝「盤ノ沢」をリタイアした後、

これに登ってみることにした。

道々と国道が交わる地点より、

ほんの少し浜益寄りに、

ちようどよい駐車スペースがあった。

不届き者がいて、

ゴミを捨てて汚いが、

我慢して駐車した。

そして駐車地からそのまま雪原へ!

気温が上がって暑いくらいなので、

はじめからアウターなしだ。

目の前には融雪が進む崖状地形が広がっている。

それを登って、

尾根上に上がらなくてはいけないので、

雪が残って登りやすいところを探した。

そして登りきると、

何て言うんだか知らないが、

目の前にすごい太さの木が現れたので、

つい抱きついてしまった!

しかし、両手を広げると180cmある腕でも、

木の太さの半分にも満たなかった。

 陽光を浴びて美しく、

広い尾根を進んで行く。

足元の雪は良く締まり、

その中でまばらに立つトドマツ。

メルヘンチックな風景だ。

そして木々の間からは、

時折純白の増毛山地が、

その美しい姿を見せる。

また陽光に照らされたトドマツの緑が、

やけに美しく感じられる。

起伏の緩やかな中で、

周囲の風景を楽しみながら歩き、

四等三角点「鶴巻」。

ピークから西に『別狩岳』(北・726m)、

南に『別狩岳』(南・666m)の頂上部が見えていた。

それにしても素晴らしい天候だ!

 下山は同ルートを引き返したが、

今度は東側の樺戸山地を眺めながら下る。

天気が良いので、

どこの景色も素晴らしい!

最後は崖状地形を下ると、

正面に『丸山』(500m)の、

大きな山体が横たわる。

そして汚い駐車地へ。

天候に恵まれた、

いい日を楽しめたことに満足して帰途に着いた。

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