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2025.4.6 『柳沢』(ヤナギサワ・381m)  広く雄大な風景を眺めに!

 

 先日の日曜日は曇天予報の中、

夕張に出かけた。

そしてどこに登ろうかと、

空模様を眺めながら走っていると、

ふと露頭炭採掘跡の広い風景が見たくなった。

それで夕張市沼ノ沢から、

真谷地に入って行った。

 夕張市真谷地地区には、

もう数軒に人が住んでいるだけで、

静かな通りを最奥まで進む。

そこに大きなゲートがあり、

その前が広く空いているので、

どこにでも車を停められる。

 地面はすっかり雪が融けてしまった。

つい先日までは、

「こんなにたくさんの雪が融け切るのだろうか?」、

と思うくらいの積雪があった。

しかし、時期が来ると融雪が進み、

みるみる融けて行く。

そのスピードには毎春驚かされる。

 駐車地からリサイクルセンターの敷地を、

スノーシュー片手に歩かせていただき、

その奥の作業道にのってスノーシューを装着した。

そして傾斜のある作業道を登って行く。

すると間もなく前方に、

旧露頭炭の採掘跡地の広い風景が広がる。

その風景が好きで、

四季を通じて訪れてきた。

しかし、雪融けのシーズンに訪れたのは初めてだった。

 広い風景の中で作業道を離れ、

西側の斜面に取り付いた。

斜度のある斜面を登って行く。

すると背後に広い露頭炭採掘跡の風景が広がる。

この雄大な眺めがまたいい!

そして斜面を登りきると、

前方には平たんな白い大地が続き、

その奥で樹林に入った。

ここから三角点ピークまでは、

明瞭な尾根歩きとなる。

尾根上は雪が融けて、

笹が出てしまっていたので、

すぐにスノーシューをデポし、

ツボ足で進むことにした。

 尾根上は倒木が多く、

それを回避するのが面倒だ。

倒木を避けて雪の斜面に足をのせると、

ズボッ、ズボッ!

しかし、薄日に照らされた、

緑と白のコントラストが美しい。

尾根の途中で樹木の切れ間から、

『空池山』(560m)と『仲勃山』(509m)が、

並んで見えたのが印象的だ。

そして四等三角点「柳沢」。

西側の樹木の向こうに、

メロン農家の畑が透けて見えていた。

 下山は同ルートを引き返した。

緑の尾根を戻って、

白く広い大地へ。

正面には「上真谷地」(752m)から「真谷地」(754m)への山並みが連なる。

蘇南景色を見ながらふと気付いた。

この辺りにはエゾシカの痕跡が少ない。

足跡がところどころにしかない。

そう気付くと、

夕張全体にエゾシカが少ない。

だからメロン農家の畑には、

エゾシカの防護柵がないのか?

それはそれでいいことだ。

 広い大地の上から北側に、

「北炭」(四等三角点)が見えていた。

次はあれに登ろう!

 

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