北海道の山野でとことん遊ぶ!!
I am Amigo!
2025.4.27 『本安平』(ホンアビラ・215m) 広い伐採地から藪へ!
一昨日の日曜日は、
このところ色々心配事があって、

なかなか山に向かう気になれないHiromiを、
無理やり誘って出かけた。

予定は南空知の一座としたが、
Hiromiを迎えに行く途中で眺める空は、

逆の南方向の方が明るい。
どちらにしても天気予報は「雨」だったが、
目で見て向かう方向を変更した。

Hiromiを迎えに行き、
安平町追分旭へと向かった。

そして「安平川」に沿って伸びる林道から、
間もなく現れる伐採地の麓に入って駐車。

ここは今冬にも訪れ、
純白の伐採地風景を楽しんだ。

しかし、この辺りが広く伐採されてから、
Hiromiが訪れるのは初めてだった。

スタートしてすぐ伐採地の中に入った。
その入口には伐採の際に刈りはらわれた枝が、

うずたかく積み上げられていた。
雪が融けると同時に、

それらの片付け作業が始まったようで、
近くにその作業に当たる重機が停まっていた。

また幸いこの日は日曜日で、
全ての作業を休んでいた。

一旦伐採地の北側の尾根に上がり、
そこに続く作業道を歩いたが、

作業道が終点を迎えると、
笹の中で足下に散在した枝が煩わしく、

一旦下部の作業道まで下った。
そして一本南側の尾根へと上がった。

そこには作業道が続いていた。
しかし足もとはどこも砂地で歩きにくい。

伐採地の最上部まで上がると、
背後に広い風景が広がり、
実に気持ちがいい!

そんな風景を堪能し、
藪に突入した。

はじめはなかなか濃くて、
進行が大変だったが、

南北に走る尾根に合流すると、
笹の密度が低下し、
グンと歩きやすくなった。

広い笹の尾根を進んで行く。
すると雨が降り出したので、

すぐにザックカバーを出した。
そして広い笹一色の尾根を、

伐採地の最上部から1kmほど歩くと、
二等三角点「本安平」。

昨秋私が笹刈りをしたので、
今も標石周りはきれいなままだ。

下山は雨に濡れた笹の尾根を、
そのまま戻るのもおっくうなので、

南側の尾根を下って沢筋の林道に当てた。
もう廃道になって久しい林道だが、

小沢の右岸の斜面には、
新たな作業道が縦横に付けられており、

近いうちに伐採が始まることを予感させた。
また、この廃道林道の出口近くでは、

「胆振東部地震」で崩壊した斜面が、
今尚そのままの姿をとどめている。

地震で崩れた斜面と、
地面と一緒に流された木々が、

今尚生々しい姿を見せている。
林道を抜けると伐採地だが、

ここで雨が強くなった。
急いで駐車地へ。

そして後片付けもままならぬまま帰途に着いた。
そこでHiromi、

「やっぱり今日山に来てよかったなあ!」。
それはようございました~
2025.4.20 『丸山』(173m) 雨の中の伐採地で・・・
先日の日曜日、
安平町追分旭地区から林道に入り、

「本安平奥」まで小雨の中の林道歩きを楽しんだ後、
駐車地に戻って着替えを済ませ、
直近の「丸山」に登った。

相変わらず雨が降り止まず、
場所を変えて登る気にはなれなかった。

「本安平越林道」のゲートそばから、
伐採地の作業道に入った。

この作業道にもチェーンゲートが設置されていた。
同伐採地は一昨年伐採されたところ。

まだ年数を経ていないので、
笹や他の藪が発達していないため、

まあどこでも登れる状態だが、
より楽に登るために作業道を利用する。

作業道はこの地域特有の、
砂地で歩きにくい。

それに耐えて登って行くと、
エゾシカの角が落ちていた。

思えば久しぶりに見たシカの角。
そして雨が強くなりだした。

いや~な気分だが、
同時に短い行程のこの山にしてよかったと、
ちょっと安堵した次第だ。

伐採地の小高い山だが、
背後に広がる景観がいい!

しばし風景を眺め、
作業道を登りきると、
広い大地となる。

その奥に三角点があるのだが、
昨年の暮れに登った時は、

うっすらと雪が積もった中で、
標石を見つけられなかった。

それで今回こそは、
と探したが、
やはり見つからない。

帰宅後4年前に登った記録を確認してみた。
するとここが伐採されていなかった当時、

藪を漕いで登り、
欠けた標石を確認していた。
そして結論付けた。

ここが伐採された際、
作業道を掘って造るとき、

標石も掘り返されてしまったのだと。
それはいったいどこに捨てられた?

四等三角点「丸山」のピークで昼食にすると、
突然雨が強くなった。

急いで食事を済ませて下山。
そして駐車地に戻ると、

雨がピタリとやんだ!
これはラッキーだった。

ゆっくり片付け、着替えを済ませて帰途に着いた。
2025.4.20 『本安平奥』(ホンアビラオク・244m) 小雨の中の林道歩き
先日の日曜日は、
朝から終日雨の予報だった。

それで少しでも雨に当たらない確率のところを探すも、
まるっきり見込みなし!
あきらめて林道歩きをすることにした。

この朝小雨が降る中を、
安平町に向かった。
そして安平町旭地区で、

「安平川」に沿って伸びる林道に入った。
これを3.5kmほど走ると、
チェーンゲートが現れる。

その前の道幅が広いところに駐車。
このチェーンゲートから、
「本安平越林道」となる。

また、チェーンゲートはいつも施錠されているのだが、
この日は開錠されたままになっていた。

横に工事標識があったので、
出入りする工事車両が、
いちいち施錠することを面倒に思ってのことか?

駐車地で準備しているときは、
ほんのポツポツ程度だった雨が、
林道を歩きだすと降り出した。

いや~な気分だが、
間もなくまた小降りとなった。

林道脇を流れる「安平川」は、
川幅が狭いので雪融け水で増水した今、
橋が流されそうになった部分があった。

ゲートから1.5kmほど歩くと、
小さな「旭橋」を渡る。
橋を渡ってすぐ上空を走る送電線の下を潜る。

そしてすぐ右手のカラマツ林方向に一段上がる。
すると作業道に乗るので、
この作業道を利用して奥へと進んで行く。

この辺りはカラマツと伐採地の風景がいい。
また東側の谷越しに、

隣りの伐採地が見えているのだが、
植林されたトドマツの緑が美しい。

作業道は一旦樹林の中に入り、
見通しが悪くなるものの、
長くは続かずまた一気に前方の視界が開ける。

そこには「胆振東部地震」で崩壊した斜面が、
今尚そのまま残されている。
その迫力ある景観を眺めながら登って行く。

作業道はヘアピンカーブとなり、
更に登って行くと、
北側の視界が一気に開ける。

ただ小雨が降る中で、
低いガスが一帯に立ち込め、
遠くの景色はガスの中だ。

そして更に登って行くと、
峠状の地形となり、

作業道の一段上に、
四等三角点「本安平奥」。

ただ、この日は小雨の中で、
笹がぐっしょり濡れていたので、
作業道から指を指しておしまい!
下山は同ルート。
迫力ある景観や、
美しい風景を、

登路とは逆側から楽しみながら歩く。
そして作業道から、
「本安平越林道」に下った。

すぐに「旭橋」を渡ったが、
ネームプレートの往路と逆側には、

「昭和49年11月竣工」と彫られたプレートが!
昭和49年と言えば、
私が20歳の時だ。

20歳からいつの間にか、
もう50年も経っちまった!

ゲッ!!
どうしてこんなことになっちまった!?
駐車地に着くとまだ早い。
相変わらず小雨が降る中だが、
もう一つ登って帰ろう!
2025.3.22 『花美有山』(カビウヤマ・309m) Hiromiと最後の山登りかと思ったが・・・
先週末の土曜日、
Hiromiと雨から逃げ回り、

厚幌ダムに落ち着いて、
エゾシカのフンだらけの尾根を歩き、
「一里沢」を往復した。

そして下山後厚幌ダム方向に走り、
ダムの下流から「幌内~高丘林道」に入った。

そしてほぼ林道の入り口付近に駐車。
徒歩で林道を歩きだした。

この「幌内~高丘林道」は、
文字通り厚真町幌内地区と、
高丘地区を結ぶ林道だ。

初めてここを歩いたのが5年前になるか?
その当時は「胆振東部地震」の爪跡が、

至る所に残されており、
この林道もズタズタに寸断されて、
多くの地点で崩壊していた。

Hiromiとそんな光景を目にしながら歩き、
地震がもつ力の偉大さに驚かされたものだ。

しかし、ソ孫災害復旧工事が進められ、
3年ほど前に全線が蘇った。

また、この林道周辺は、
大変景色がよく、
それを眺めながら歩くのが楽しい。

スタート時点で路面の雪がほとんど融けていたので、
スノーシューを持たずにツボ足で歩き出した。

そして最初目に飛び込んでくるのが、
正面の「赤須山」(四等三角点・249m)だ。

しかしこの日は空気が濁ったようで、
ぼんやりとしていた。

また、進行方向左手には、
幌内地区の田園風景が見える。

広い風景を眺めながら歩けるこの林道は、
本当に楽しい。

林道は「赤須山」の基部で大きく弧を描き、
方向を変えた地点で積雪状態となった。

そのまま歩いて行くと、
ズボズボと歩きにくいので、

前を行くHiromiが、
極力固い部分を探りながら歩いて行く。

ただ、積雪量は高度が上がるほど多くなり、
それなりに歩くのも大変になった。

しかし、周囲の風景は相変わらず広く美しく、
足もとがズボらなければ飽きることがない。

標高が250mまで上がったところで、
林道を離れて斜面に取り付いた。

斜度のある斜面を登り、
笹の尾根筋に上がった。

「花美有山」にはこれまで4ルートから登っているので、
地形は十分頭に入っている。

尾根筋にはシカ道がはっきりと残っており、
それを利用して楽に歩を進めて行く。

そして最初のピークでHiromiが、
三角点標石を探しているので、

「違う! まだ先だ!」、
と声をかけた。

その後北向きの進路を東向きに変えて進んで行くと、
トドマツの幹に真新しいヒグマの爪痕が残されていた。

そしてその先で急登となり、
それを登りきると、
二等三角点「花美有山」。

ここには昨年だったか、
一昨年だったか、
私製標識が付けられた。

しかしこの度はどこにも見当たらなかった。
やはり私製標識の取り付けを「良し」としない人がいて、
それを取り外して歩いているのだろうか?

ピークのすぐ脇の、
風の来ないところで昼食とした。
そして下山を開始。

ピークの西側には、
崩壊した沢形が突き上げている。

最近は無積雪期に、
この崩壊地から登っている。

尾根筋から林道に下りたつと、
登って来た時より青空の面積が広がり、
周辺の風景が更に美しさをました。

下りは登りで背にしてきた風景を眺めながら歩く。
これがまたいい!
本当に広くて美しい景色が続く。

楽しく歩いて駐車地へ。
はじめは雨から逃げ回る日だったが、

二座の登行を終えてみると、
なかなかいい日だったねえ!
2025.3.22 『一里沢』(イチリサワ・268m) 雨から逃げまわって厚幌ダムへ!
一昨日の土曜日は、
久しぶりにHiromiと同行予定だった。
Hiromiは目下母さん孝行の真っ最中!

人生の終末に近付いた母親のために、
一生懸命取り組んでいる。

悔いを残すことなく、
とことん世話をした方がいいと、
私も応援している。

そして誰もが親の子である限り、
必ずそういう時期が到来し、
ある一定期間は自由が束縛される。

山ばかり登ってきた私でさえ、
過去にはそんな時期があった。

土曜日は天気予報通り、
朝から雨が降り出した。
その雨もHiromiを迎えに行った早朝は、

ほんの小降りだったのだが、
車を走らせていると、
だんだん雨足が強まった。

それで向かっていた日高町を取りやめ、
穂別方面に切り替えた。
Hiromiが助手席で、
次々とピンポイント予報を確認する。

すると早くに雨が上がりそうなのが厚真町だった。
そこで鵡川町穂別から、
道々933号線に乗り換えて、
「厚幌ダム」へと向かった。

この道々は昨年長かった災害復旧工事を終えて開通。
全線が山中を貫く形なので、
いまだ冬季通行止めではないか、

と心配したが、
問題なく走ることができた。
しかし、この道々を走りながらも、

一向に降りやまぬ雨に、
どこに登ろうか? と考え、
厚幌ダムの手前で、

この「一里沢」に登ることを思いついた。
「一里沢」なら降雨の中でも、
距離が短いので何とかなる!

厚幌ダム湖畔で、
「一里沢」へと誘ってくれる尾根の末端に、
ちょうどよい駐車スペースがある。

それを起点にスノーシューで尾根に取り付いた。
急な尾根を登って行くと、
背後に全面結氷した湖の風景が広がる。

なかなかいい風景だ。
ただ、降り続く雨が小雨になったものの、
やはり鬱陶しい。

急斜面を登りきると、
傾斜が落ちてなだらかな起伏が続く。
そして尾根筋には雪がないので、
スノーシューをデポすることにした。

明瞭な尾根筋を進んで行く。
藪が薄く快適な尾根歩きなのだが、
エゾシカのフンがひどい!
全線フンだらけだ!

踏まずに歩こうとしても不可能なので、
下山して雪で洗い流すことに決めて進む。
また、気になる私の体調不良だが、
問題なく完全復活宣言だ!

しかし、だからと言って、
Hiromiのスピードに着いて行けるわけではなく・・・
ただ元気を取り戻しただけ!

尾根歩きの終盤、
目指すピークのすぐ手前で、
厚幌ダムの湖を見渡せるところがある。

晴れていれば美しいのに、
やはり雨の中では景色がぼんやりしている。

そして四等三角点「一里沢」。
このピークには昨夏もHiromiと訪れている。
ピークからの展望はないので、
すぐ下山を開始した。

すぐに現れるダム湖の風景を、
しばし眺めて尾根歩きを開始した。

登路では気付かなかった枝尾根が、
次々に現れるので、
前を行くHiromiに判断させた。

すると1カ所だけ枝尾根に入りそうになったが、
あとは迷いながらも、

問題なく下降していった。
そして無難に駐車地へ。

そのころになってようやく雨が上がった。
それにしても、こっちは雪融けが早いなあ。
2025.2.9 『深沢』(フカザワ・212m) 厳冬期にツボ足!

先日の日曜日は、
近場の広い範囲で雪の予報だった。

それで朝除雪を済ませ、
何とか雪から逃れたく、
安平町へと向かった。

すると長沼町から千歳市に入る辺りで、
狙い通り空が明るくなりだした。

「深沢」とは安平町早来守田地区の、
東に位置する四等三角点を有する山。

この早来守田地区は馬産地で、
いくつかの広い牧場の風景が見られる。

放牧地に数多くの頭数を放たれる牛と違い、
広い牧場をわずかな数の馬が、
自由に駆け回る。

そんな光景を見ていると、
馬ってなんて贅沢な!
と思うのは私だけだろうか?

また、この地区の一番東の山裾に、
参議院議員橋本聖子氏の実家である、
「橋本牧場」がある。

早来守田を抜けて、
「知決辺川」に沿って伸びる林道に入った。
そして間もなく現れる巨大砂防ダムの横に駐車した。

林道を外して駐車したが、
フィットで入れるギリギリの積雪だった。
但し、入山はツボ足でよさそうだった。

予定ではこの駐車地からすぐ尾根に取り付くことにしていた。
ところが尾根に取り付こうとすると、
その手前に広がる畑の柵で、

キューンキューンキューンと、
電子音が鳴りだした。
進入者に対する警告音だ。

以前はなかったものだが、
何か問題でもあったのだろうか?

あの異様な音の中を進むわけにもいかず、
すぐ林道に戻った。

そして100mほど奥へと歩き、
そこに現れた崩壊地を登って、
尾根の頭に上がることにした。

崩壊地の雪はツボ足で歩くのに、
何の問題もなかった。
まるで晩秋の雪の降り始めのような積雪状態だ。

開けた斜面を登って行くと、
背後に安平の風景が広がって行く。

そして登りきって振り返ると、
いい景色じゃないか!
天気も期待通り上々だ!

尾根筋には作業道の跡が残っており、
それを利用できるところは利用する。

また、その上にエゾシカの踏み跡があれば、
更に楽ができる。

スノーシューを使用しているときは、
細く深いエゾシカの踏み跡にスノーシューを取られて難儀するが、
ツボ足だと十分利用できる。

笹は深いところや浅いところがあり、
深い部分では中途半端な積雪に、
少々苦労する。

そんなことを繰り返して進むが、
無積雪期よりは楽に歩ける。

この尾根ルートを無積雪期に、
二度往復したことがあるが、
笹むき出しのそちらの方が時間を要した。

尾根筋は小さなアップダウンを繰り返して伸びて行き、
そんな尾根から遠くの崩壊地を横切るエゾシカが見えた。
そして目指すピークに到着。

四等三角点「深沢」。
樹木に覆われたピークから展望は効かないが、
樹木に葉のない今樹間から遠くの景色が透けて見えた。

ピークに長居することなく復路に入った。
小さなアップダウンを繰り返すものの、
概ね下る行程は速い。

再び地震崩壊地の上に立ち、
安平の風景を眺めながら昼食とした。
そして急斜面を下って林道へ。

駐車地に着いて片付けを済ませ、
ゆったりと帰途に着いた。
2025.1.24 『北電山』(ホクデンヤマ・145m) 雪から逃げて・・・

今日は金曜日だが休み。
会社の休日だ。

昨年まで年間休日数が少なかったらしく、
今年はその休日が10日増えたと言う。

それで増えた分を、
今のように暇な時期に振り分けるらしい。

従って、来週の金曜日も休みとなり、
二週連続で三連休となる。

ただ、私のような非正規労働者は、
出勤日数が減った分、
月額の賃金も減る。

もう長くは勤められない身としては、
出勤して稼いだ方がいいかな・・・

今朝栗沢町に向かって走っていると、
南幌町で急に雪が強く降りだした。
それで方向を変えて南に向かった。

雪雲から逃れるつもりで。
降りしきる雪は、
南下するほど小降りとなり、

安平町追分の手前で上がった。
それで追分で「北電山」に登ることにした。

アプローチ地点の「安平山スキー場」に行ってみると、
スキー場は雪不足で閉鎖されていた。

このスキー場は、
いつも雪不足でオープンが遅くなる。

しかし全道的に、
異常と言えるほど雪が少ない今冬は、
果たしてオープンできるのだろうか?

札幌市内の大きなスキー場でも、
雪不足で滑走コースの制限が、
相次いでいると聞く。

雪は少ないが、
とりあえずスノーシューを装着してスタートした。

本当は「北電山」~「犬山」を回るつもりで行ったのだが、
積雪の状況を見て、
「北電山」で折り返すことにした。

「犬山」周辺の深い笹の中では、
中途半端な積雪に難儀するからだ。

閉鎖されて立入禁止となっている、
「安平山スキー場」入口そばから、
北海道電力の送電線保守管理用の作業道に入った。

はじめは広い畑の脇を歩いて行くが、
やがて尾根筋で高度を上げる。

少々斜度が上がるものの、
送電線を支える鉄塔のそばを通ると、
間もなく平たんとなる。

この後は尾根筋に続く作業道を行くが、
まるで登山道の様な作業道で、
雪もしっかり踏み固められている。

そもそも雪が少ないので、
小人数が歩いただけで踏み固まる。
スノーシューはいらなかった。

それで外してザックにくくりつけた。
落葉樹の中に続く作業道を歩くのは楽しい。

木々の葉がすっかり落ちた今は、
遠くの景色が透けて見える。
途中でトラロープが張られていた。

そして下を見ると、
「防衛庁」(現防衛省)と刻まれた標柱が埋められていた。

それでロープの向こうは、
自衛隊の所有地だとわかった。
以前はなかったものだ。

作業道を歩いて二つ目の鉄塔の下に立つと、
追分の市街地が見えたが、
ガスが覆ってはっきりしない。

そして送電線が続く、
南方向に目をやると、
なんと伐採地だ!

送電線の維持管理のために伐採されたようだ。
切り倒された木が、
切断されて丁寧に並べられていた。

伐採地を含め、
これは意外で予期せぬいいものを見たという印象だ。

しっかり踏み固められた作業道は、
伐採地の南端で消失した。

従って、その先に続くのは、
エゾシカの足跡だ。

雪は少し深くなったが、
スノーシューを装着するほどではないので、
そのまま歩行を続け、

一旦斜面を下った。
すると小沢に沿ってトラロープが張られていたので、
ロープが地面に落ちているところでそれを越えた。

自己責任で自衛隊の所有地へ。
そこで雪が降り出した。

それも湿った雪で、
ストックを握る軍手が濡れる。
カメラも出せない湿雪の中を、

我慢して登り、
四等三角点「北電山」。
積雪は少ないが標石は目にできないと思っていた。

しかしストックで思い当たる部分を突きまわすと、
カチッとヒットした!
降りしきる湿雪に落ち着かず、
すぐに引き返した。

そして小沢まで下ると、
嫌な雪がピタリとやんでくれた。

伐採地まで登り返して昼食とした。
その後は作業道を忠実に戻って駐車地へ。

久しぶりの「北電山」で、
湿った雪にも降られたが、
未知の伐採地に接することができてよかった。
2025.1.18 『本安平』(ホンアビラ・215m) 期待通りの新たな伐採地!
先週末の土曜日だが、
金曜日の夜から土曜日の朝にかけて、

私が住む江別市の降雪量が40cmに達する、
との予報が出た。

おかげでひじょうに落ち着かない夜を過ごし、
土曜の朝まだ暗いうちに窓のカーテンを開いて外を見ると、
なんと降雪0!

40cmも降り積もると言われて、
落ち着かない夜を過ごした結果が、
ただの1cmも降らなかった。

天気予報の精度の悪さには、
常日頃から腹立たしい思いをしているが、
今回は呆れかえってしまった。

ただ、「降らなかった」、
と言う結果には大変満足し、

向かいのご主人と、
「いやあ、降らなくてよかったねえ!」と、
朝一番の会話をした。

夜が明けきらないうちに家を出た。
そして向かったのが、
安平町追分旭地区。

年末年始休暇の最終日に、
「本安平」を目指そうとしていたとき、
緊急事態が発生し、

途中撤退したので、
再び登ることにした。
その時目にした新たな伐採地が気になっていた。

この朝もひどく冷えて、
車の外気温計が-21℃を示していた。

そして今回も前日から雪を降らせていた、
雪雲の外に出た。

追分旭地区で新たな伐採地へと続く林道は、
私が住む地区同様、

殆ど雪が降らなかったようで、
林道を地上高の低いフィットでも走行することができ、

伐採地の入口まで入って駐車した。
気になるハンターの痕跡はなし!

今回は先日登った伐採地の尾根の、
二本北側の尾根を登ることにした。
それが新たな伐採地の北の端だった。

純白の伐採地を眺めながら登って行く。
雪面に突き出ていた木の根が、
ミイラの手のようで、
一瞬ドキッとした場面があった。

またそのすぐそばには、
古い金属製の白い箱が設置されていた。

これはこの伐採地がまだ藪だったころから、
ここを歩いて目にしていた。

この箱は他にもいくつか目にしているが、
いったい何に使用されていたものなのかね?

今はもう使用されずに、
ただ放置されたままになっていることだけは伺える。

伐採地の最上部で樹林に入った。
笹の広葉樹林の中を進む。
足もとの笹はしっかり雪の下になっており、

歩行は辛くない。
変化のない樹林の中を歩いていると、
突然スノーシューの跡が現れた。

こんなローカルな山に、
人が入ることもあるのね~

いつのものかはわからないが、
その上を歩くとグンと楽になった。

樹林内歩行の3分の1は楽に歩かせてもらい、
二等三角点「本安平」。
積雪期にここに立ったのは久しぶりだ。

下山はトレース上を歩いて楽をした。
そして登路の尾根の一本南側を下った。

これははじめから予定していたことで、
前回の尾根の二本北側の尾根を登り、

一本北側の尾根を下ることにして、
新たな伐採地の風景をフルに楽しむことにした。

そしてその読みはピタリと当たり、
旧伐採地と新伐採地の中間に飛び出して、
目の前に見事な風景が広がった。

そんな風景を眺めながら、
早めの昼食とした。
天気も良くて実に気持ちがいい!

昼食の後は広々として美しい伐採地の中を下った。
最後は作業道を歩いて駐車地へ。

いやあ、この日晴天の下で、
美しい伐採地の中を歩けたことに満足!
23025.1.5 『本安平』(ホンアビラ・215m) 緊急事態で撤退!
年末年始休暇最終日の5日も、
雪雲がかからない方へと向かった。

南へ向かう上空は、
また馬追丘陵の上で、
雪雲と青空の境となっていた。

そしてこの日も寒い!
予定の安平町追分旭地区に入る手前から、
外気温が-20℃!
本当に冷える日が続く。

その冬型のせいで、
北の方は連日雪模様らしい。
気の毒に・・・

追分旭地区で「安平川」に沿って伸びる林道に入った。
もう積雪で車を入れることはできないと思っていたが、
奥で林業が活動しているのか、

除雪されていた。
それで「安平北林道」の入口まで車で入り、
道端ギリギリまで寄せて駐車した。

ただ、この朝ここを通った車はなく、
うっすら雪が積もった路面に、
その形跡は見られなかった。

素晴らしい晴天の下、
車外に出て準備をしていると、
女房からlineが入った。

年末から来ていた娘が、
年明け3日に発熱し、
その熱が二晩を経過したこの朝も下がらないと言う。

そして薬を切らし、
必要な食料もあるので、
帰りに買ってきてくれとのこと。

そんな知らせを受けてしまってはどうにも落ち着かず、
適当なところで切り上げて、
早々に帰宅することにした。

駐車地からすぐ「安平北林道」に入ったが、
いくらも歩かないうちに伐採地が現れるので、
林道を離れて伐採地を登った。

昨夏生い茂った雑草が、
枯草となって堆積し、
その上に中途半端な積雪なものだから、

スノーシューを深く取られる。
しかし空は正にスカイブルー!
その下で広い雪景色を眺めながら歩くのは、

本当に気持ちがいい。
熱に苦しむ娘のことがなければ、
心から楽しめるものを・・・

広い伐採地の奥にピークが見える。
今回はそこでやめることにした。

「本安平」(二等三角点)は、
伐採地のピークから更に、
藪尾根を伝った先にある。

伐採地の北側の端で、
尾根に沿って登って行くと、
その更に一本北側の尾根も伐採されていた。

これは昨年伐採されたようだ。
そんな光景を目にすると、
迷いなく次回はそちらの新たな伐採地を登って、

「本安平」まで行くことに決めた。
楽しみができた。

伐採地のピークに立つと、
広い景色の中で空は青く澄み渡り、
風もなくのどか。

「なんて気持ちがいいんだろう」と、
ひとり呟き下山を開始。
ほぼ自らのトレースを辿って駐車地へ。

速やかに着替えと片付けを済ませ、
帰途に着いて、
途中長沼町に寄って、

女房から指定された薬と食料を調達して、
午前中のうちには帰宅した。

この日で年末年始休暇の13連休が終了した。
今回は13連休中10日を山行に当てた。

と言うより、
山しか行くとこないし・・・
2025.1.4 『210mP』 瑞穂ダムで冬の崩壊地を巡る
正月三が日が明けた4日は、
前日雪に降られたので、
絶対に雪雲がかからないところを目指して家を出た。

そして南へと走って行くと、
どんどん気温が下がりだした。

家の前で-8℃だった外気温が、
隣町の南幌町に入ると-20℃!
これには驚いた!

しかし下がり行く気温は、
そんなものじゃあ済まなかった。
南幌町から長沼町に入ると-21℃!

更に走り続けると、
安平町追分で-22℃ → -23℃と下がり、
最後は-24℃まで下がった。

この冬一番の寒さは、
安平町追分で体験した。
寒い12月だったが、
年が明けて更に寒さが厳しくなった。

安平町まで走ると、
完全に雪雲から逃れられる予報だったので、
その辺りでアプローチ地点を見て歩いた。

しかし少なめの積雪だが、
地上高の低いフィットでは、
どこにも入って行けない。

無理をしてスタックするのはまっぴらだ。
結局落ち着いたのが、
「瑞穂ダム」の手前だった。

瑞穂ダムまでは除雪されていないが、
車のワダチはできていた。
しかしフィットではそのワダチで、

ガスガスと腹を擦りまくりだ。
少し入ってみたが、
すぐにバックして出た。

結局ダムまで入ることをあきらめ、
除雪終点を駐車地として歩くことにした。

スタート時の外気温が-18℃。
-24℃を直前に体験すると、
-18℃に対しては抵抗がなくなる。

しかし、実際にその空気の中を歩くのは、
やはり寒くて辛い。

ザックにスノーシューをくくりつけて、
車のワダチを歩いて行く。
最後にそこを車が通ってから、

けっこう時間が経過しているようだった。
ワダチはよく締まって歩きやすく、
ダム横の大きなゲートまでの1kmが楽々だった。

ゲートを越えてもワダチが続いているので、
奥で林業が活動しているのだろうか?

そうだとしても、
まだ正月休みが続いているはず。

ゲートから少し進むと、
「鳥取橋」が現れるので、
そこでスノーシューを装着し、

橋の下の湖に下った。
湖は既に全面結氷していた。
しばらく氷の上を歩き、

対岸の地震崩壊地に上がった。
崩壊斜面は中途半端な雪の下で、
ガチガチに凍っており、

それが滑るので、
スノーシューのアイゼンを効かせて登る。
そして登りきると、

地震崩壊地の風景が広がる。
この風景が好きで、
何度も訪れている地域だ。

作業道上の中途半端な雪は、
スノーシューを地面まで飲み込み、
その地面がガタガタに荒れているので、

ひじょうに歩きにくい。
一歩一歩ゆっくり歩いて行くと、
右前方に明らかなピークが見えてくる。

それが「210mピーク」だ。
地形図上には山名も標高点も記されていないが、
見た目に明らかなピークは、
私のお気に入り。

作業道を200で離れて、
笹の尾根筋に取り付いた。
中途半端な積雪に笹が露になっており、

それがスノーシューに絡みついたり、
笹を踏み抜いたりと、
まあ落ち着かない。

しかし、右手には遮るものがないので、
北側の風景が広がって行く。
直前に歩いて来た崩壊地の全貌も見えた。

無積雪期とは違った美しさがいい。
そんな風景を眺めながら、
ピークで昼食とした。

下山はピーク直下の尾根を下って沢床に下りた。
沢には6年前の「胆振東部地震」で発生した崩壊による倒木が、

今も尚幾重にも折り重なったまま放置されている部分があった。
他は皆片付けられたのに・・・

沢筋から「鳥取橋」のたもとに上がり、
車道を歩いて駐車地へ。

上空は時間の経過とともに晴れ渡り、
車が来ない道を歩くのが気持ちいい。

やはり雪雲から逃れてよかった!
山は晴れりゃあ100倍楽しい!!
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