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2025.4.5 『泥川奥』(ドロガワオク・613m)  ここは絶景なんだわ~

 

 先ほどスタッドレスタイヤを夏タイヤに交換した。

毎シーズン3月中には交換していたのだが、

小さい車に乗り替えると、

そうそうタイヤは減らないだろうと、

まだ放っておくかなとも思ったが、

山から帰って交換してしまった。

それにしても、

車一台のタイヤ交換なんか、

たいして時間がかかるわけでもないし、

どうってことないのに、

なんとなく一大イベントのような気がして、

山から早く帰りたい衝動に駆られる。

不思議なものだ。

 この週末の土曜日は、

二週間ぶりにHiromiと同行だった。

今年に入ってHiromiとは、

月に二回程度しか登る機会がなくなってしまったので、

貴重な同行日は、

なるべくいい風景を見せてやろう、

と言う親心が芽生える。

それで土曜日は、

増毛山地の南端で、

素晴らしい風景を堪能することにした。

しかし、Hiromiが勝手にどこかへ行って、

同行する機会が減ったわけだから、

別に気を遣う必要もないんだけとせねえ・・・

 当別町から道々を走り、

浜益方面へ向かう国道451号線に乗り換えて、

峠状地形を越えて浜益に向かって下って行くと、

下りきる前の右手に林道の入り口が現れ、

毎年その前が広く除雪されている。

それでそこに駐車したが、

もう足下の雪が融け切って汚い。

 スタートしようとすると、

Hiromiがとんでもないミス!

スノーシューを忘れたのだ。

しかし、私はスノーシューが故障した場合を想定して、

常に予備のスノーシューを積んでいるので、

それを貸し与えた。

それがなければこの日の山行は失敗した。

ただ、Hiromiは、

こういう恩をすぐに忘れてしまうからねえ・・・

 林道をスタートして間もなく、

前日のものと思われる、

ヒグマの足跡が横断していた。

そしてこの林道を1kmほど歩き、

尾根に取り付いた。

するとまたヒグマの足跡が現れ、

我々が進む尾根を先行して登っていた。

けっこう長い距離でそれを追う形となった。

ヒグマも人間が利用したい尾根を歩く?

枝尾根が現れても、

更に先へと続いていた。

しかし、樹木がまばらとなるころには消えてしまった。

ヒグマにとって、

身を隠せない疎林は避けたいところだろう。

 尾根及び周囲の地形は、

地形図を眺めるより複雑で、

思いの外遠回りをしてピークへと近付くルートとなった。

ただ、このルートは傾斜が緩く、

安全に登下降できる。

 500を超えると樹木がまばらとなり、

背後の風景がどんどん広がる。

そして東向きに登った尾根が、

ほぼ南北に走る尾根に合流すると、

目指すピークは近く、

西側の風景が欲しいままだ。

最後は緩く登って、

三等三角点「泥川奥」。

ピークから望む西側は、

遮るものがない絶景を楽しめる。

ただこの日は曇り空で、

暗いのが惜しい。

しかしHiromiは、

「いいルートだったねえ!」。

それはようございましたぁ!

 下山は別ルートとも思ったが、

どこも急峻で、

滑落や雪崩の心配もあるので、

登路のルートを引き返すことにした。

そしてどこまでも安全に下って林道へ。

そこで昼食とした。

その後雪が腐りだした林道を歩いて駐車地へ。

いい山だったねえ!

しかし時間が早いのでもう一座!

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