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2019.5.26 「馬追丘陵」  遊歩道A~Gの全コース踏破

 この週末は土曜日が孫の運動会。

Hiromiもまた仕事だったので、日曜だけの山行だ。

日曜の朝『樽前山』に向かう予定で家を出たが、

このところの異常高温のせいか、黒いもやがかかったようでどこの山も見えない。

それなら「馬追丘陵」にとどまってトレーニングに徹しようと、

Hiromiに提案すると即「了解!」。

こういうところはホント扱い易いやつだ。

 6時25分スタートで、まず「長沼スキー場」登った。

緑のスキー場は美しい。

スキー場のリフト終点そばから一旦車道に出る。

それを『長官山』に向かって歩いていくと「文学台」との分岐地点となるが、

この分岐から先が遊歩道のAコースだ。

ここでこの日のトレーニングを遊歩道の全コース踏破と決めた。

昨秋馬追丘陵の端から端までを往復したことはあった。

Aコースは最も短く、300mほど歩くと、

7時ちょうど『長官山』頂上だ。

そして火葬場入山口へと下った。

これがBコース。

下る途中で目にする倒木群。

それを長沼山岳会の方々が始末してくださったと思われるのだが、

この度は更に入念に片付けられ、大変歩きやすくなっていた。

大変なご尽力をいただき、ありがとうございます。

そんな光景を目にして、

7時25分、火葬場入山口。

ここからDコースの入山口まで、しばらく車道を歩く。

途中でバチあたりなじいさんが、石仏に手を合わせてみるが、

頭の中には信心のかけらもない。

そしてこの辺りからは目指す馬追丘陵の南方面の山並みが見えるが、

ずいぶん遠く感ずる。

車道をトコトコ歩いて、

7時50分、Dコース入口。

ここから「静台」を目指す。

そしてこちらでも倒木を片付けた跡が・・・

本当にありがたいことだ。

更に進むと自衛隊基地と遊歩道を隔てる有刺鉄線がめぐらされた柵が現れる。

私はこの光景が好きではなく、「静台」に足が向かない理由の一つとなっている。

8時20分、「静台」。

人はおらず静かだ。

「静台」からはFコースを一旦入山口まで下る。

途中でこの冬行われた大規模伐採の現場を目にする。

その先には自衛隊の嫌な警告版を目にして道路を横断する。

横断するくらいいいじゃないの!

9時05分、Fコース入山口。

そしてそのまま登り返していく。

先ほどの自衛隊警告版の少し手前の分岐より、

Gコースへ進路を変える。

ところどころにピンクテープが張られているが、

これは倒木に注意せよというもののようだ。

広い尾根の上を南進していくと、

こちらは現在伐採作業が進められている場所だ。

但しこの日は日曜だったので、

作業も休止していた。

伐採は広範囲に渡り、暗かった林が明るくなった。

更に南に向かい、

下降する傾斜がきつくなると、

10時ちょうど、Gコースの入山口に出る。

そばには道々夕張長沼線が走っている。

これが馬追丘陵遊歩道の南端で、

ここから復路を登り返していく。

小さなアップダウンを繰り返してきた下半身が、

この登りあたりから辛くなる。

そんな辛さと暑さにに耐えて登り返し、

11時05分、再び「静台」。

この日二度目の「静台」に立ったあとは馬追温泉に下るのだが、

途中の分岐からEコースに入る。

Eコースには小沢が流れるところがあり癒される。

そして11時50分、Eコース入山口。

この入山口には駐車スペースがないため、ほとんど人が来ない。

ここで昼食とした。

いつものインスタントラーメンで腹を満たしたあとは、

Eコースを登り返して先ほどのDコースに合流。

そして馬追温泉に下った。

この馬追温泉の入山口から『長官山』への登りが、

最後に残されたCコースだ。

ここまで来てのこの登りがきつい。

12時50分、馬追温泉入山口を通過。

Hiromiはとにかくタフで、牛歩の私をおいてどんどん登って行く。

私はもうヘロヘロ。

13時15分、やっとの思いで『長官山』に登りつくと、

この態度だもんねえ・・・

さて、あとはスキー場へ下るのみだ。

砂利道から舗装道路へ。

そしてスキー場斜面に入る。

相変わらず緑が美しく、なんと言っても広くていい。

そんな斜面を下って、

13時45分、駐車地。

歩行距離26.5km。

累積獲得標高1,230m。

行動時間7時間20分。

これが馬追丘陵の遊歩道A~G全コースを踏破した結果だ。

よいトレーニングを終了したことに満足し、

もちろん「サイゼリヤ」でかんぱ~い!

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2019.5.19 『無名山』(805m)~『沖里河山』(802m)  新緑の音江連山を楽しむ

 日曜日の朝は深川市の「音江連山」麓で目覚めた。

もう夜明けがかなり早くなったが、

6時半まで目覚めなかった。

この朝もいい天気だぁ~

今年は本当に天候に恵まれてきた。

こりゃあ7月の蝦夷梅雨の時期には、

けっこう雨に降られるのではなかろうか・・・

 

 7時15分、登山口をスタート。

いつものように『音江山』への登山道を登り、

「音江山分岐」から『音江山』には向かわず、

『無名山』~『沖里河山』を廻って、

「イルムケップスカイライン」を下る。

入山と同時に辺りは新緑の世界が広がる。

ついこの間まで純白の世界を歩いていたと思ったら、

もう周りは緑、緑、緑・・・

この若々しい新緑が美しい。

そんな気持ちがよく美しい新緑の世界を愛でることもなく、

猛牛は相変わらずガンガン先を行く。

汗が吹き出るって言うのによう・・・

対して私は夏のいでたちに切り替えた。

やはり暑い日は短パンで登るのが一番だ。

 

 急登を経て7時40分、『剣山』。

ここからしばらくは平坦な尾根歩きとなる。

そしてまた急登。

また平坦地。

更に急登と繰り返し、

8時15分、「音江山分岐」。

ここまで登るとホッとする。

ここからは見通しの効く稜線歩きとなる。

そして進行方向に目指す『無名山』が見え隠れする。

暑いのだが風があって気持ちがいい。

登山道脇にはギョウジャニンニクが自生する。

今は採ることもなくなったギョウジャニンニクだが、

ジンギスカンに入れて腹いっぱい食べたいねえ・・・

 アップダウンを繰り返して、

8時55分、『無名山』。

全国の「無名山」の中で、

この山ほど「無名」を強調し、

立派な山名標識が備えられている山は他にないだろう。

この辺りになると残雪が現れる。

熱い手を雪で冷やすと実に気持ちがいい。

楽しく歩いて、

9時20分、『沖里河山』。

この『沖里河山』に立つと、

この日の行程の全てが見渡せる。

登り口からの尾根を目で追い、

更に『音江山』と『無名山』の稜線を追い続ける。

自らが歩いてきた行程を、

これほどまでにはっきり視認できる山はなかなかない。

『沖里河山』から約4km下るイルムケップスカイライン。

名前はかっこいいが、実態はただの林道。

その林道にはまだ雪が残り、車では通れない部分があった。

前日増毛山地まで出かけて、

我々が歩いた林道には何も雪が残っていなかったのに、

ここにきて残雪って、なんかおかしくねぇ~!?

 10時30分、登山口。

この音江の山には私が知る主が二人いる。

ひとりは「P」、そしてもうひとりは「Shike」だ。

この二人はここでトレーニングに励む。

トレーニングには素晴らしい山域だ。

ここで鍛える二人の強さがよくわかる。

二人のどちらかに会えないかと期待していたが、

この日は二人とも現れなかった。

そんな「音江連山」も、この私にはだんだんきつくなってきた。

そしてこの日も締めくくりはもちろん「サイゼリヤ」!

 

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2019.5.18 『丸山』(当別・500m)  登山道はないが林道が・・・

 『丸山』は増毛山地の南端に位置する、

その名の通りまぁるい山だ。

この山に初めて登ったのが昨年のGWだった。

はっきりしない天候の中、

つまらない山と決めつけていたのを思い切って登ってみると、

これがまたなかなかよい山で驚いた。

そんな山を地形図で眺めると、

発達した林道が頂上そばを通っている。

それでいつかその林道を歩いて登ってみようと思っていた。

 

 11時10分、駐車地をスタート。

林道のゲート付近には駐車できないと思い、

少し浜益寄りの地点に駐車スペースを見つけた。

11時20分、林道ゲート。

車両進入禁止の鎖が二重に張られている。

「絶対に通さないぞ!」という意志が伝わってくる。

そしてそこには意外にも「入林ポスト」が設置されていた。

こんな山に入山する人がいるのかと、

首をかしげたくなるような入林ポスト。

林道に足を踏み入れるとよく整備されており、

快適に歩を進められる。

ただ傾斜が結構きつく、年寄りの私にはつらい。

そんなことにはおかまいなしの猛牛が、

私を置いてガンガン登って行く。

人とは比較にならない汗っかきだから、

大汗かいて不快になるっていうのによ!

駐車地での気温が26℃だったから、

暑くて暑くて私も汗が滴る。

CO.370で分岐となり左手の登り方面に入る。

暑さと傾斜に耐えながら登って行くと、

樹木が薄くなり、背後に『別狩岳』(北)が姿を現した。

そして更に歩を進めると、

12時20分、地形図通り広くてどこがピークかわからないが、

HiromiのGPSにより頂上であろう位置が判明した。

30mほど先の深い笹薮の中だ。

それを眺めるだけで十分。

その笹をかき分けて三角点を求める気なぞ毛頭ない。

その後は戻るのではなく、林道をそのまま進む。

地形図によると林道は、

丸山の緩やかな斜面を一旦東に進み、

ターンして西に戻ることになっている。

それを確認するべく歩く。

たとえ林道歩きオンリーでも、

初めて見る風景は楽しい。

そして再びCO.370の分岐で登路の林道と合流。

13時35分、林道ゲート。

13時45分、駐車地。

なかなか面白かった。

この辺りにはこの日入った林道を頂上方面ではなく、

更に北に向かって進むと、

遠く『察来山』方面まで続いていることがわかった。

今度そんな長い林道歩きをしてみたいものだ。

 

 この日は『丸山』の前の『浜益岳』敗退では林道を往復16km歩き、

『丸山』では10kmを歩いた。

林道ばかりを26km歩くといささか脚に疲労を感じ、

滝川に車を走らせ、温泉で汗を流して「ホッ・・・」

 

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2019.5.18 『浜益岳』(1,254m)  雪がねえよ~っ!!

 いやあ、雪が消えていくぅ~

金曜の終業後、Hiromi を迎えに行き、浜益に向かった。

直前までは表大雪に向かう予定でいたが、

天気予報が微妙に変化しだしたので変更した。

まだ若干明るさが残る時刻、浜益の幌に到着。

辺りの様子を見ると、雪なぞ全く残っておらず、

不安がつのり始めた。

  土曜の朝4時50分、

幌川に沿って東に伸びる林道ゲートをスタート。

この日の予定は、林道を「しょかんべつ橋」まで進み、

そこから『浜益岳』~『群別岳』~『幌天狗』周り、

林道に下るというもの。

しかし残雪の状況から、第二、第三安を用意していた。

ところが、そのどれもがかなわなかった。

 

 6時10分、「しょかんべつ橋」。

全く雪がない。

この橋まで歩くと、雪渓が現れるであろうと期待していたが・・・

または、進む先に雪が残っていなくとも、

南側の『幌天狗』北斜面にはびっしり残っているであろうから、

最悪その北斜面を登って『幌天狗』に立とうと思っていた。

なのにその北斜面下部にも雪はなし。

そこで最後の望みに賭けて林道を進んだ。

幌川を渡ると林道はどんどん高度を上げていく。

それがやがて『浜益岳』から、

西の海岸に向かって伸びる尾根をまたいだ辺りで、

広い雪渓が現れるのではないかと期待を込めた。

7時ちょうど、西尾根上。

そこは開削された広い植林地となっており、

期待の雪はやはりなし。

植林地が尾根上を『浜益岳』方面に向かって広がっていたので、

更に進んでみるも、

最後は背丈を遥かに超える笹の海にさえぎられた。

7時15分、標高562m。

ここをこの日の最高到達点としてリタイア。

林道ゲートから8.2kmの 地点だった。

とうとう積雪を利用して登ることをあきらめざるを得ない時期がきた。

そんな寂しさを胸に、Hiromi と淡々と林道を戻り、

9時15分、林道ゲート。

まだ時間が早いので、国道451号線を滝川方面に走り、

『(当別)丸山』に登ることにした。

 

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2019.5.15 『神居尻山』(947m)  Amigo劇場

 今日は休み。

GW前の繁忙期が過ぎたので、

これから6月末までは暇な時期となり、

休みを取りやすい勤め先だ。

今月は今日の他にもう一日ウィークデーに休みを入れている。

 今日はとりあえず山菜の様子見とした。

この時期はギョウジャニンニクから始まって、

フキ、ウド、ワラビ、タケノコと採っていくのだが、

Hiromiが同行するようになってからは、

山菜採りに割く時間が激減した。

Hiromiは山菜なんかに目もくれない。

ただただ、猛牛のように登っていくだけ。

 

 『神居尻山』の麓はまだ雪が融けたばかりで、

ウドどころかフキも小さいままだ。

しょうがないので『神居尻山』に登るだけにした。

Bコースの登山口直近の駐車場からスタートし、

Bコースを登り、Cコースを下ることにした。

下山後女房と外でランチをすることにしていた。

駐車場横にあるトイレはまだ開放されていない。

5時35分、駐車場をスタート。

Bコースの登山口にあるはずの、入山届出箱がない。

老朽化で排除されたのかな、と思いつつ登って行く。

この山に最後に登ったのが4月28日だ。

あれからたった18日しか経っていない。

あのときは殆どが雪の下だったというのに、

なんというスピードで融けたものか。

信じられないくらい融けてしまっていた。

また、好天が続いているので登山道は乾いて歩きやすい。

東へ向かって登り、南に登りゆく尾根に乗り替えると、

背後の増毛山地方向に雲海が見えた。

ここからは私の自作自演の行程としよう。

私の写真には人の姿が必要。

山に登ってただ風景を写してブログに載せるなら、

それはガイドブックの写真の方が美しいに決まっている。

だから人の姿が風景の中にあってこそ、

オリジナルのブログ写真と心得る。

 Cコースとの分岐を過ぎると最後の登りだが、

ここからずいぶん写真を撮り、

行ったり来たりでさっぱり進まない。

それでも天候がまあまあ良いので楽しいさあ。

7時15分、『神居尻山』。

まだ白い増毛山地が美しい。

この白い増毛山地を眺めていると、

今週末は最後の増毛山地に向かおうか、

または表大雪へ向かおうかと悩む。

そして朝食のラーメンを食べた。

あまり空腹感がなかったので、

さしてうまくもないラーメンだったなあ。

 

 下山もゆっくりだ。

また写真を撮りながらね。

Cコースに入ってからはすぐ急下降が始まり、

ゴロゴロした石ころが危なく煩わしい。

それを過ぎるとまた乾いて安定した木段から土の登山道へ。

Cコースの登山口に下り着くと、

そこにもあるはずの入残届出箱がなかった。

その後駐車場まで舗装道路を歩くのだが、

歩き始めて間もなく正面から軽トラックが走ってきた。

道民の森の作業車だと察した。

そしてすれ違いざまに目にした荷台には、

なくなっていた登山届出箱が積まれていた。

そこで理解した。

冬期間は移設保管されるのだと。

9時ちょうど、駐車場。

 帰宅後女房と札幌市厚別区の「西友」へ。

この「西友」の1階フードコートに、

私が高校時代の陸上部だった頃の、

1年後輩が経営している店がある。

名は「幸」。

時間があるとそこに行ってランチをするのが、

私と女房のささやかな楽しみだ。

和洋食なんだが、簡単に作る割にはなかなか味が良くて、

我々のお気に入り。

私はチャーハンの大盛りとざるそばを食べ、

女房は大エビ天ぷらそばを食べて満足。

その後あちこち買い物をして歩き、

楽しく盛り沢山な一日を終えた。

 

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2019.5.12  乃々と虎とタンポポと・・・  久しぶりの孫たち

 今日は「乃々と虎の日」。

いつものように朝迎えに行った。

直前まで出勤の予定だったSa~が、

急遽休めることになったので一緒に来ることになった。

今日の天気予報は「晴れ」とのことなので、

外で遊ばせるのを楽しみにしていた。

この間のGW中にも乃々と虎を一日連れてきたのだが、

雨が降ったり止んだりの空模様で、外に出ることができなかった。

 今日は晴れていたのだが、風が冷たく気温も低い。

そこで午前中は我が家で遊ぶことにし、昼食のあと外で遊ぶ予定とした。

家の中では虎がコロコロ遊び、

乃々は自分の髪の毛をいろいろな形に結い上げている。

乃々の髪いじりは実に器用なもので、自分では見えない後ろ髪を複雑な形に結う。

「乃々ぉ、将来美容師さんになったらいいんじゃないの~」

と勧めるジジに、「やだぁ~ 獣医さんになるんだからぁ」だと。

何にしても夢をもつことは素晴らしい。

 午前中おやつをたくさん食べてしまった乃々と虎は、

昼になってもお腹がすかず、遊ぶ二人を放って昼食は大人3人で食卓についた。

 午後久しぶりに野幌運動公園へ出かけた。

相変わらず風が冷たいものの、乃々も虎も久しぶりの外遊びに駆け回る。

そして虎はアリに興味を持ち、小枝でつついて捕ろうとするが、

そんなもので捕まえられるはずがない。

昨年は虫嫌いで怯えていたが、少しは大きくなって逞しさがでてきたか?

乃々は運動会が近いものだから、「ジジ、どうやったら速く走れるの?」。

腕の振りを強くと助言すると走るわ走るわ。

また、キックステップを持っていったのだが、

それにママと一緒に乗りたいと、二人でママの奪い合い。

乃々は4年生、虎は2歳9ヶ月だが、ママとのスキンシップは譲れない。

ママも毎日働いて遅い帰宅だから、

なかなかスキンシップの時間を作れない。

そんな環境の中、ジジとババが子供達どちらかの相手をしている間に、

つかの間のママとの時間を楽しめる。

我々二人がそんな一助になってあげられればと思っている。

  冷たい風の中では長時間遊べないので、

我が家に戻っておやつを食べると、

ママと乃々が昼寝をし、私とババもソファでウトウトしていると、

一人で遊んでいた虎も、

いつの間にかママの隣に言って眠ってしまった。

そして夕方起きた時にはもう帰る時間。

また3人を札幌の自宅に送り届けて、

今日のジジとババのイベントが終了。

今日も楽しく良い一日を終えられたことに感謝!

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2019.5.11 お買い得情報!  Hiromiに感謝

 今日はHiromiが土曜出勤なので、

燃料代を節約することにして、

馬追丘陵でトレーニング登山をすることにした。

この非正規労働者には色々事情があるのだ。

 

つい1ヶ月前は全てが雪の下だったのに、

もう登山道の脇は緑。

頭上を見上げても緑が萌え出している。

季節が流れるのは実に早い。

そんな景色を楽しみながら、

『長官山』で黙々と登下降を繰り返し、

約6時間歩き続けて8度頂上に立った。

いいトレーニングだったな。

 先日Hiromiが作業着専門店の「ワークマン」で、

ひじょうに面白いものを見つけてきた。

それはクライミングパンツ。

価格が税込みで1本1,900円。

価格が価格だけに、たいして期待もせず見に行ってみた。

するとまともな製品で驚いた!

私の登山用パンツが古くなり、

そろそろ替えどきだと思っていたので、

とりあえず3本買って2日前の早朝トレーニングで使用してみた。

結果は全く問題なし。

それで更に8本を買い足し、合計11本。

なぜ11本かは、私なりの考えがあってのこと。

これまで使用してきたパンツの中の7本を捨てた。

このクライミングパンツを今日も使用したが、

登山用品専門店で売られている1万円もするものと、

その性能は変わらないと思う。

裾が細くなっているため、

登山靴のハイカット部分を包み込み、靴中にゴミが入ることがない。

また左脚だけだがベンチレーターも備わっている。

専門店の1本1万円のパンツを買う予算で5本も買えるこのパンツ、

一度試してみる価値があると思うがいかがかな?

Hiromi、いい情報をくれてありがとう!

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2019.5.6 『冷水山』(702m)  GW山旅④-④

 10連休最終日の6日は、

旧「夕張石炭の歴史村」近くで目覚めた。

身体には諸々疲労が残っている。

それで予定通り、ホームグラウンドの『冷水山』でクールダウン。

『冷水山』は2年前麓のホテルが中国資本の経営に代わって、

ずいぶん雰囲気が変わった。

いかにも中国人の発想と思われるところが見られるようになった。

まあ、批判をするつもりはないが。

 8時ちょうど、スキー場下の入山届けを済ませてスタート。

身体をいたわるべく、作業道をゆっくりゆっくり登って行く。

スキー場の滑走斜面を登りたいのだが、

エゾシカのフンがいっぱいで、

とても登る気にはなれない。

そんなフンが作業道にも落ちているので気は抜けない。

10分ほど歩くと、目の前に100円玉が落ちているのを見つけた。

終始Hiromiが前を歩いていたのだが、

ふとした拍子に私が前に出て見つけた。

それだけなら驚きもしないのだが、

実はこの前日の新富良野スキー場でも100円を拾った私。

あの広大なスキー場で、

しかも作業道ばかりを歩いているわけではないのに・・・

そしてこの話しはそれだけではなく、

前日の夕方夕張に移動して入浴した「レースイの湯」の脱衣場でも、

床に転がっていた100円玉を拾った。

結局計300円を拾ったわけだ。

そこでHiromiが言った、

「一生懸命Hiromiの世話をしているから、

ご褒美に神様がくれたんだわ」

「おいっ!」

「4日間お前の世話をしたご褒美が、たった300円かよ!?」

「この山旅でお前に貸したスパッツの貸し賃にもならんぜ!」

Hiromiはこの山旅でロングスパッツを忘れてきて、

初日から3日間私のものを使用していた。

 

 まだ多少雪が残るスキー場は殺風景で寒々としている。

ゆっくり歩いている中、

途中でスキー場の作業車が追い抜いていった。

頂上が見える位置まで登ると、

その作業車に乗っていた人たちが、

頂上でロープ柵の杭を打ち込んでいる姿が見て取れた。

そして我々が頂上に達する頃には作業を終え、

別なポジションへと移動していた。

 9時15分、『冷水山』。

この頂上に立つのは、もう200回くらいになるかな・・・

全2日間の快晴とは違って雲が多いが、

遠くの山々がよく見える。

また、この冬登り歩いた夕張の山々もよく確認できて楽しい。

ただ、それらの峰からほとんど雪が消えてしまっているのが淋しい。

しばし風景を楽しんで下山開始。

登路の作業道をそのまま下る。

 10時10分、入山届け箇所。

下山の時刻を記入したあとは、

まず楽しませて頂いた山々に感謝。

そして怪我もなく、ともに楽しめた相棒に感謝!

最後に当ブログにお付き合いいただいた読者の方々に感謝!!

皆さんありがとうございました。

 Hiromiを送り、我が家に帰宅したのが正午過ぎ。

早い時間だが洗濯その他の後片付けを始め、やること満載。

時間に追われて作業を進め、

夕方Hiromiが迎えに来てくれて「サイゼリヤ」へ。

山旅の仕上げはやはり「サイゼリヤ」。

Hiromiがいつものようにパソコンを持参したので、

ディスプレーに映し出される写真を見ながら、

4日間の山旅の思い出に浸った。

※Hiromiは10連休の全ての日を山に登り続けた。
 私と出かける日以外は馬追丘陵でトレーニングに励んだ。

 それが私の弟子の姿だ。

 あっ、いや、今は相棒か・・・

 

 

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2019.5.5 『1,237m峰』  GW山旅④-③

 GWの山旅3日目は、

あらかじめ予定を立ててはいなかったのだが、

2日目に登った『御茶々岳』から見た『布部岳』の、

北側にそびえる『1,271m峰』がやけに存在感を誇って見えたので、

これに登ることに決めた。

この山は何度か登った『布部岳』の登路で、

いつも横目に見て登りたいと思っていた。

ただ、『布部岳』の往復だけで余裕がなく、

ただただスルーしてきたものだ。

 

 5日の朝6時50分、

車中泊をした富良野市の四線川河岸駐車地をスタートした。

この四線川には『富良野西岳』への旧道が刻まれている。

しばらく古い林道を歩くのだが、

以前立派だった林道は随分荒れ果てていた。

やがて林道から新富良野スキー場に出る。

広いスキー場はやはり好きな景色だ。

それが晴天となると広さに加え、

美しさも際立つ風景となる。

しかしだ、身体が辛い。

前日の『御茶々岳』の疲労がたっぷりと残っている。

急斜面に積もった新雪が融けだし、

アイゼンを装着した足元をズルズルと滑らせた。

これが効いたようだ。

念の為に「アミノバイタル」を服用してスタートしたのだが、

スキー場の登りでは何の役にも立っていないように感じた。

ところが、いつも飲んでいるスポーツドリンクを飲んだところ、

みるみる辛さが消えていった。

もうスキー場も最上部のリフト下を登る頃だったが、

内心ホッとした。

それまでは辛さの中で「北の峰でやめるかな?」、

などと考えながらゆっくり足を踏み出していた。

 

 9時ちょうど、最上部のリフト終点。

ゆっくり休んだあとは、

『富良野西岳』への夏道に沿って尾根を歩く。

この尾根歩きがまた風景良しで、歩くのが楽しい。

そして二日続けての快晴の上、

空気が澄んでいるので遠くの山々がはっきりと見える。

西の増毛山地、南には『幌尻岳』を中心とした北日高の山々。

もちろん十勝連峰や表大雪の山々が、

はっきり見えるのは言うまでもない。

 

 夏道を外して『布部岳』方面に進路を変えた時だった。

Hiromiが「やっぱり行くの? 体力に自信ないなあ」などと言い出した。

これはこれは珍しい。

私が体力面で弱音を吐くことはあっても、

Hiromiがそんなことを口にすることはめったにない。

そんなHiromiが口にしたのだから見逃せない。

予定を中止し、もう目の前に迫った『1,237m峰』を最終目的とすることにした。

この山だってなかなか存在感がある。

北から眺めると、『富良野西岳』の西側に連なる鋭角なピークだ。

私はずいぶん前だが一度このピークに登ったことがあった。

 

 10時15分、『1,237m峰』。

樹木がない頂上からは360度の展望を楽しめる。

この日予定していたなだらかな山容の『1,271m峰』が、

すぐ南側に見える。

Hiromiが「途中でやめてAmigoさん後悔しないだろうか?」と、

気遣っていたが、身の丈にあった山登りを志す私。

その時の天候や体調を重視して判断するのは当然のこと。

なぁんてねぇ、そう言えば聞こえはいいが、

Hiromiが不調の時に大事にしておかないと、

こっちが不調の時に困るからねえ。

そうでなくても不調の時がだんだん増えてきて、

いつかHiromiに殺されるんじゃないかと・・・

頂上で早い昼食のあとは、

四線川の源流部を目指して下る。

沢沿いに駐車地まで下ることにした。

渡渉箇所が何度か現れるのは承知の上。

もう下るだけだから靴中を濡らしても構わない。

まだ雪で覆われた沢を下って、

夏道の「鉱山跡」付近になると沢が開けだした。

 

雪のついた右岸、左岸と渡渉を繰り返す。

下るほどに水量が増して渡渉が難しくなる。

Hiromiに「ここ走って渡れるか?」、

「うん、何とか・・・」。

そして左岸にはっきり夏道が見て取れる最後の渡渉では、

水量、水流がHiromiの走力に勝り、

とうとう靴中に水を入れてしまった。

まあ、それも良い経験だろう。

結果、Hiromiも「ああ、面白かった!」とポツリ。

 

 12時50分、駐車地。

世の中の10連休最終日は交通渋滞が予想されるので、

この後夕張まで戻ることにして新ハイエースを走らせた。

新しいハイエースは静かでいいわあ~

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2019.5.4 『御茶々岳』(1,331m)  GW山旅④-②

 4日は富良野市山部の「18線林道」から、

『御茶々岳』に登った。

この山も回を重ねて登ってきたが、最後に登ってから2年が過ぎたか・・・

この春は本当に良く晴れる。

3月以降雨に当たったことがないんじゃないだろうか?

まあ、雨予報となると、

即馬追丘陵でのトレーニングに切り替えるのだが。

  4日の7時ちょうど、

18線林道ゲート300m手前の駐車地をスタートした。

スタート時点で既にポカポカ陽気。

林道周辺に雪渓は見当たらない。

ゲートのすぐ手前で、倒木が道をふさいでいた。

ゲートは開放されているのだが、

倒木が妨げとなり、如何なる車も進入できない。

そんな倒木がこの先にもあった。

広く明るい林道を歩き、7時05分、林道終点。

ここから正面の斜面に取り付くのだか、ちょっと困ったことに。

増水した沢で渡渉点が見つからない。

流木は大量にあるのだが、どれもこれも橋として利用するのが難しい。

私一人なら走って渡れば済むことなのだが、

Hiromiが一緒だとそうはいかない。

しかし行ったり来たりしているうちに、

何とか利用できる流木を見つけて、靴中を濡らさずに渡りることができた。

そして西に向かう斜面に取り付いた。

ここからがこの山の核心で、急登の連続となる。

またこの日の太陽は、力一杯陽光を投げかけてくれ、

暑くて汗が滴り落ちる。

ただでも辛い登りに暑さが加わり、もうきつくてきつくてたまらない。

それでも一歩一歩歩を出せば、いつか着くんだ頂上に!

CO.1,200の急登で、突然背後に名峰『芦別岳』が、

裾に控える岩稜帯とともに姿を現す。

その昔初めてここを登り、ここからの『芦別岳』の姿を目にしたときは全く声が出ず、

ただただその荒々しくも美しい姿に見いるばかりだった。

そしてこの度Hiromi もまた感嘆の声を上げるが、

そこは斜度のある急斜面ゆえ、気を抜くことはできない。

ようやく頂上に続く尾根に上がったが、

今度はわずかな距離を腐れ雪に悩まされた。

深いところは腰までとられ、さっぱり進まない。

なんとかかんとか踏ん張って、

10時25分、『御茶々岳』。

登行時間を見ると、これまでとたいして変わらないが、

今回が一番キツかったかもしれない。

もうヘロヘロ~

この山に登るときは「晴れ」と決めているので、

頂上からの素晴らしい景色は何度も目にしてきた。

しかし、それでも改めて感動する素晴らしい山岳風景が、

そこには広がっている。

そんな素晴らしい風景を堪能しながら、Hiromi と早い時間の昼食とした。

このあと『松籟山』を廻って下山するつもりだったが、

下部の融雪が進み、藪こぎを強いられることになるので、

登路をそのまま下ることにした。

急斜面をスタスタ下り、

11時55分、林道終点。

暑い陽射しの林道をてくてく歩いて、

12時30分、林道ゲート。

12時35分、駐車地。

まだ時間が早かったので、「ハイランド富良野」へ行き、

その駐車場で濡れた装備を天日で干した。

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