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2025.3.29 『大峠』(オオトウゲ・519m)  5.000回 記念登山!

 昨日は私にとって大切な日となった。

コツコツと登り続けてきた山が、

昨日5,000回の節目を迎えた。

 大学1年の時一人で始めた山登り。

卒業して長いブランクがあり、

1992年11月に再開した。

その時から改めて簡単な記録をつけ始め、

それが5,000回に達した。

この「5,000回登山」については、

日を改めて一項設けるつもりでいる。

 昨日は記念すべき日だというのに、

Hiromiのやつは一人で南日高へと出かけてしまった。

まあ、薄情なもんだ~

ただ、Hiromiにとって、

割と自由に休みを取得できるのが今だから仕方がない。

 5,000回の記念登山は、

夕張の未踏三角点ピークである「大峠」に決めた。

 昨日の朝夕張に向かって走り、

久留喜で「ホロカクルキ川」に沿って伸びる市道に入った。

これは先日登った「新久留喜」(四等三角点)と同じ市道だ。

その際除雪の状況を確認しておいたので、

今回この奥の林道を利用して「大峠」を狙うことにした。

 上空を走る送電線の下を潜り、

少し走ると除雪終点となり、

そこから左右に伸びる雪の林道が続いていた。

私が利用するのは左手の「久留喜林道」だ。

 「久留喜林道」を1.5kmほど歩き、

林道脇の尾根に取り付いた。

地形図を見ると、

利用できる尾根は何本か見受けられるが、

上部に登ってからの斜度に気を付けなければならない。

 尾根筋を登って行くと、

けっこうズボる!

それに苦労しながら、

更に登って行くと、

日当たりの良い部分では、

雪が融けてしまい笹が出ている。

面倒なのでスノーシューを装着したまま進んだ。

そこでふと気付いた!

この尾根にはエゾシカの足跡や、

フンがほとんど見られない。

こんな尾根はしばらく歩いたことがなかった。

だからきれいでいいけどね~

 470で東方向に伸びる尾根から、

南へ伸びる尾根に乗り換えた。

これを登って行くと、

前方に目指すピークが見えてきた。

近付くにつれて、

なかなかいい雰囲気が感じ取れた。

そして三等三角点「大峠」。

展望はないと思っていたが、

意外にも南側と西側に樹木がなく、

穂別方面の広い風景が見渡せた。

また、「空池山」(560m)から「佐主岳」(619m)までの、

長い稜線が全線観察できた。

そして予想よりはるかに良い天候の中で、

「5,000回」の記念撮影とした。

5,000回をまだ仕事をしているうちに達成できたことに意義がある、

と自分では思っている。

隠居して日々自由な時間で満たされているなら、

誰でもできるかと・・・

 下山は尾根を変えて、

駐車地そばに下り立つつもりだったが、

その尾根にのってみると、

急に小木が混みだして、

進行が著しく困難になったので、

すぐに引き返して登路と同ルートを下った。

気温が上がって雪が腐りだし、

下降するほどズボズボに!

そして林道もズボズボ。

しかし心は「5,000回達成」の文字に満たされて駐車地へ

節目の記念登山が、

良い天候の中で成し遂げられたことに感謝!

 

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2025.3.23 『幌向炭山』(ホロムイタンザン・361m)  4,999!

 

 先日の日曜日は、

この冬中気になっていた山へと出かけた。

それが「幌向炭山」だ。

今冬は栗沢町美流渡周辺の山々で活動し、

「幌向炭山」の東斜面で、

大規模な伐採作業が行われていたのを遠目で見ていた。

それで早くそこに行ってみたいと思っていたものの、

実際に作業が行われているときには足を踏み入れられない。

しかし、もうそろそろ作業を終えたのではないか、

と予測して行ってみた。

 栗沢町美流渡奈良町で、

「石油の沢川」に沿って伸びる林道に入った。

林道の入り口は、

ひどくぬかるんでいた。

大型トラックが木材を搬出した結果だろう。

そしてうっすらと積もった雪に、

車のタイヤ痕は残っていなかった。

そこで直感した、

伐採作業及び木材の搬出作業は既に終了したと。

 林道に入ってすぐ道幅の広い部分に車を停めた。

小さなフィットで林道に入り、

泥に取られてスタックしたら大変だ!

 林道を歩いて行くが、

空が曇ってどうも暗い。

ほんの300mほど歩いたところで、

左手の山側に伸びる作業道が現れるので、

これに入って行く。

この作業道は以前から利用していた。

そしてこの度はこの作業道の奥で、

規模な伐採作業が実施されたものと推測していた。 

広い風景が広がる作業道を歩いて行くと、

突然前方に目指す伐採地が見えてきた。

足もとはスタート時点から雪が締まっていたので、

ツボ足としてスノーシューを背負っている。

大変歩きやすい作業道を進み、

いよいよ伐採地の中に入った。

辺り全体にすごい風景が広がった!

伐採が終了したばかりで、

まだ切り落とされた枝が散在している。

雪が融けたら、

また後片付けの作業が始まるのだろう。

 伐採地の風景を楽しみながら、

作業道を利用して最上部に上がった。

少々暗いが、

そこから眺める風景がまた素晴らしい!

美流渡の市街地が丸ごと見えている。

 伐採地の最上部を、

北から南に向かって歩いた。

広い風景を眺めながら歩くこの作業道は最高だ!

 伐採地の最上部南端から尾根筋に入った。

さすがにここからはスノーシューを装着。

そして短い尾根歩きで、

二等三角点「幌向炭山」。

この山は色々なルートで楽しめる!

 伐採地の最上部まで戻り、

簡単な昼食とした。

その後登路とは別の作業道を下った。

荒々しい伐採地を下って、

ひじょうに歩きやすい作業道へ。

作業道から林道にのると、

もう気温が上がって路面がグチャグチャだ。

しかし今はまだそれを落とす雪があるからいい。

そして駐車地に着いて思うこと。

それは本当に期待通りの風景を楽しめたことと、

この日ここに来て本当に良かったということ。

 この日登った「幌向炭山」が、

私にとって、

4,999回目の山登りとなった。

次はいよいよ5,000回だ!

 

 

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2025.3.22 『花美有山』(カビウヤマ・309m)  Hiromiと最後の山登りかと思ったが・・・

 

 先週末の土曜日、

Hiromiと雨から逃げ回り、

厚幌ダムに落ち着いて、

エゾシカのフンだらけの尾根を歩き、

「一里沢」を往復した。

そして下山後厚幌ダム方向に走り、

ダムの下流から「幌内~高丘林道」に入った。

そしてほぼ林道の入り口付近に駐車。

徒歩で林道を歩きだした。

この「幌内~高丘林道」は、

文字通り厚真町幌内地区と、

高丘地区を結ぶ林道だ。

初めてここを歩いたのが5年前になるか?

その当時は「胆振東部地震」の爪跡が、

至る所に残されており、

この林道もズタズタに寸断されて、

多くの地点で崩壊していた。

Hiromiとそんな光景を目にしながら歩き、

地震がもつ力の偉大さに驚かされたものだ。

しかし、ソ孫災害復旧工事が進められ、

3年ほど前に全線が蘇った。

また、この林道周辺は、

大変景色がよく、

それを眺めながら歩くのが楽しい。

 スタート時点で路面の雪がほとんど融けていたので、

スノーシューを持たずにツボ足で歩き出した。

そして最初目に飛び込んでくるのが、

正面の「赤須山」(四等三角点・249m)だ。

しかしこの日は空気が濁ったようで、

ぼんやりとしていた。

また、進行方向左手には、

幌内地区の田園風景が見える。

広い風景を眺めながら歩けるこの林道は、

本当に楽しい。

 林道は「赤須山」の基部で大きく弧を描き、

方向を変えた地点で積雪状態となった。

そのまま歩いて行くと、

ズボズボと歩きにくいので、

前を行くHiromiが、

極力固い部分を探りながら歩いて行く。

ただ、積雪量は高度が上がるほど多くなり、

それなりに歩くのも大変になった。

しかし、周囲の風景は相変わらず広く美しく、

足もとがズボらなければ飽きることがない。

 標高が250mまで上がったところで、

林道を離れて斜面に取り付いた。

斜度のある斜面を登り、

笹の尾根筋に上がった。

「花美有山」にはこれまで4ルートから登っているので、

地形は十分頭に入っている。

 尾根筋にはシカ道がはっきりと残っており、

それを利用して楽に歩を進めて行く。

そして最初のピークでHiromiが、

三角点標石を探しているので、

「違う! まだ先だ!」、

と声をかけた。

その後北向きの進路を東向きに変えて進んで行くと、

トドマツの幹に真新しいヒグマの爪痕が残されていた。

そしてその先で急登となり、

それを登りきると、

二等三角点「花美有山」。

ここには昨年だったか、

一昨年だったか、

私製標識が付けられた。

しかしこの度はどこにも見当たらなかった。

やはり私製標識の取り付けを「良し」としない人がいて、

それを取り外して歩いているのだろうか?

 ピークのすぐ脇の、

風の来ないところで昼食とした。

そして下山を開始。

ピークの西側には、

崩壊した沢形が突き上げている。

最近は無積雪期に、

この崩壊地から登っている。

 尾根筋から林道に下りたつと、

登って来た時より青空の面積が広がり、

周辺の風景が更に美しさをました。

下りは登りで背にしてきた風景を眺めながら歩く。

これがまたいい!

本当に広くて美しい景色が続く。

楽しく歩いて駐車地へ。

はじめは雨から逃げ回る日だったが、

二座の登行を終えてみると、

なかなかいい日だったねえ!

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2025.3.22 『一里沢』(イチリサワ・268m)  雨から逃げまわって厚幌ダムへ!

 

 一昨日の土曜日は、

久しぶりにHiromiと同行予定だった。

Hiromiは目下母さん孝行の真っ最中!

人生の終末に近付いた母親のために、

一生懸命取り組んでいる。

悔いを残すことなく、

とことん世話をした方がいいと、

私も応援している。

そして誰もが親の子である限り、

必ずそういう時期が到来し、

ある一定期間は自由が束縛される。

山ばかり登ってきた私でさえ、

過去にはそんな時期があった。

 土曜日は天気予報通り、

朝から雨が降り出した。

その雨もHiromiを迎えに行った早朝は、

ほんの小降りだったのだが、

車を走らせていると、

だんだん雨足が強まった。

それで向かっていた日高町を取りやめ、

穂別方面に切り替えた。

Hiromiが助手席で、

次々とピンポイント予報を確認する。

すると早くに雨が上がりそうなのが厚真町だった。

そこで鵡川町穂別から、

道々933号線に乗り換えて、

「厚幌ダム」へと向かった。

この道々は昨年長かった災害復旧工事を終えて開通。

全線が山中を貫く形なので、

いまだ冬季通行止めではないか、

と心配したが、

問題なく走ることができた。

しかし、この道々を走りながらも、

一向に降りやまぬ雨に、

どこに登ろうか? と考え、

厚幌ダムの手前で、

この「一里沢」に登ることを思いついた。

「一里沢」なら降雨の中でも、

距離が短いので何とかなる!

 厚幌ダム湖畔で、

「一里沢」へと誘ってくれる尾根の末端に、

ちょうどよい駐車スペースがある。

それを起点にスノーシューで尾根に取り付いた。

急な尾根を登って行くと、

背後に全面結氷した湖の風景が広がる。

なかなかいい風景だ。

ただ、降り続く雨が小雨になったものの、

やはり鬱陶しい。

 急斜面を登りきると、

傾斜が落ちてなだらかな起伏が続く。

そして尾根筋には雪がないので、

スノーシューをデポすることにした。

 明瞭な尾根筋を進んで行く。

藪が薄く快適な尾根歩きなのだが、

エゾシカのフンがひどい!

全線フンだらけだ!

踏まずに歩こうとしても不可能なので、

下山して雪で洗い流すことに決めて進む。

また、気になる私の体調不良だが、

問題なく完全復活宣言だ!

しかし、だからと言って、

Hiromiのスピードに着いて行けるわけではなく・・・

ただ元気を取り戻しただけ!

 尾根歩きの終盤、

目指すピークのすぐ手前で、

厚幌ダムの湖を見渡せるところがある。

晴れていれば美しいのに、

やはり雨の中では景色がぼんやりしている。

そして四等三角点「一里沢」。

このピークには昨夏もHiromiと訪れている。

 

 ピークからの展望はないので、

すぐ下山を開始した。

すぐに現れるダム湖の風景を、

しばし眺めて尾根歩きを開始した。

登路では気付かなかった枝尾根が、

次々に現れるので、

前を行くHiromiに判断させた。

すると1カ所だけ枝尾根に入りそうになったが、

あとは迷いながらも、

問題なく下降していった。

そして無難に駐車地へ。

そのころになってようやく雨が上がった。

それにしても、こっちは雪融けが早いなあ。

 

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2025.3.20 『新久留喜』(シンクルキ・318m)  夕張の隠れた里山へ

 

 一昨日夕張で、

「北一番」~「楓」で回復した体調の感触を楽しんだ後、

国道274号線を夕張側に少し戻り、

除雪ステーションの向かい側で、

「ホロカクルキ川」に沿って伸びる市道に入った。

最初は舗装された市道だが、

「小峠」を下って行くと、

道幅が狭くなり、

砂利道となる。

そこから市道が続くのか、

あるいは林道に変わるのか区別がつかない。

この道の除雪状況が気になっていたが、

その先の最終人家までは除雪されているだろうと予測し、

それは的中した。

ただ、除雪は最終人家を過ぎても尚、

奥へと伸びていた。

この除雪された道路は、

次回の山行にも利用できることを確認。

 最終人家のすぐ先で、

上空を走る送電線が見える。

そしてそこに少し道幅の広い部分があったので、

これを駐車地とした。

たとえ未知の真ん中に駐車して山に登っても、

戻って来る間に車が通ることはないだろうが。



 「新久留喜」は無積雪期しか登ったことがなかったので、

積雪期の風景を眺めてみたかった。

 駐車地点からそのまま雪原に入った。

そして東側の斜面に取り付いた。

送電線下を登って行くのだが、

無積雪期には送電線保守管理用の作業道が伸びている。

ほぼ作業道に沿って登って行く。

斜度がある登りなので、

背後にみるみる雄大な風景が広がって行く。

そして送電線を支える鉄塔基部へ。

ここから西側の眺めがいいのだが、

この日はどうも空が暗い。

また、逆の東側には、

送電線下に刈り分け地が続いて行く。

 鉄塔から作業道は樹林帯に入って行く。

なんだか雪が少なく、

もう少しで融けてしまいそうだ。

そんなことを思いながら歩を進め、

四等三角点「新久留喜」。

積雪期には初めて立った。

 ピークで昼食とし、

下山は同ルートを下ったが、

昼食を摂っている頃から雪が降り出し、

次第に強くなった。

そして駐車地に着いても降り方が強く、

しょうがないので、

狭い車の中に入って着替えをした。

しかし、この日二座目も楽しく歩けたことに感謝。

納得して帰途についた。
帰宅して女房に感謝!

 

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2025.3.20 『北一番』(295m)~『楓』(カエデ・333m)  うちの女房はえらい!

 

 先週の土曜日に、

かかりつけのクリニックで受けた血液検査の結果が出た。

どこも異常なし。

結局胸部レントゲン、心電図、血液を検査しても、

全くどこにも異常は見つからなかった。

それなのに、

山に入るとどうしようもなく辛い!

主治医も頭を抱えてしまった。

これは女房の言う通りかぁ!?

我が女房ははじめから言っていた。

「季節の変わり目の気圧変化による、

老人特有の体調不良じゃないの?」

「老人」だぜ、「老人」!

嫌な言葉だねえ!

または「男の更年期が始まったんじゃないの?」とも。

こりゃあいよいよ女房の診断の信ぴょう性が出てきたぞ!

とにかく私としては、

どこにも異常がないと判明したからには、

これまで通り行動を続けるだけ。

苦しさ、きつさに耐えて登り続けるのみだ。

 今日は夕張で未踏の三角点ピーク二つを、

尾根で結んでみることにした。

夕張市内の三角点はほとんど踏んでいるが、

まだいくつか未踏のピークが残っている。

この度の「楓」は、

先月Hiromiと登った「楓」(四等三角点・355m)とは違う。

その「楓」は夕張と隣接した位置にあるが、

正確には由仁町の所在となる。

 今朝夕張に向かって走り、

久留喜地区で国道274号線に架かる、

「ポンクルキ橋」を渡って間もなく、

車を歩道に乗り上げて、

ギリギリ端に駐車した。

そしてその場でスノーシューを装着して入山。

まずメロン農家の畑を縦断して、

尾根の末端に取り付いた。

足もとの雪は既に締まって歩きやすい。

 尾根筋にはエゾシカのフンが多くて困る。

それをよけながら進み、

「北一番」への急登にかかった。

そして気付いた!

苦しくない!

きつくない!!

ここ1ヶ月ほど苦しんできた不調が消えた!

最近変えたことと言えば、

豆乳を飲み始めたこと。

しかしそれを始めてまだ二日目だ。

これは女房が言った通り、

季節の変わり目の気圧の変化に、

体が対応できなかったということか!?

それがここに来て気圧が安定してきたことと、

体が順応してきたことによる回復か?

女房ははじめから言っていた、

「季節の変わり目だから、

そのうち治るよ」と。

いやあ、うちの女房は大したもんだ!

 

 また、1か月間苦しくて辛くても、

とにかくそれに耐えながら登ってきたせいか、

妙に身体が軽くなった気がした。

それで「北一番」を過ぎてからの、

連続するアップダウンも何のその!

アップダウンそのものが気にならなくなった。

 

 思いがけない回復で、

何を苦にすることもなく歩を進め、

最後は広い尾根から、

明確なピークへと上がり、

四等三角点「楓」

この辺りは樹木がまばらだが、

トドマツが大木で、

両手を広げると180cmある私の腕が、

幹を囲いきれない。

 下山では時折雪が降ることもあったが、

まあ穏やかな中を下ってメロン畑へ。

正面には「空池山」(560m)の、

大きな山体が横たわっている。

そして駐車地へ。

体調も回復したし、

もう一座へ。

ただ、この体調回復が、

本物であってほしいと願うばかりだ。

 

 

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2025.3.16 『松倉沢』(マツクラザワ・231m)  体調不良も周遊ルートを楽しむ

 

 一昨日の日曜日は、

天気予報もパッとしない中、

適当な距離の三笠市へ出かけた。

三笠市に入って間もなく幌内地区へ。

幌内の最奥除雪終点に車を停めた。

そしてこの駐車地を起点に、

「奔幌内川」に沿って歩き、

目指すピークに直接伸びる尾根に取り付く。

ピークに立った後は、

尾根の先へと歩を進め、

駐車地方向に伸びる尾根を歩いて、

「奔幌内川」に下る、

という計画にした。

 

 駐車地からすぐ、

「奔幌内川」に沿って伸びる作業道にのった。

何度も歩いている作業道だが、

積雪期に歩くのは初めてだ。

足もとの雪は表面固く、

中サラサラの最中状だ。

これが思いの外スノーシューを取られ、

結構な負荷となる。

おまけにこのところの体調不良が重なって、

辛くてすぐに立ち止まり、

少々休んでまた歩き出す、

ということを繰り返していく。

それにしても、

いったい何なんだべなあ、

この辛さは・・・

 途中で一ヶ所、

水に入って渡渉しなりればならないところがあった。

これは数年前の水害で、

作業道が流された地点だ。

渡渉地点から少し歩いて、

目指すピークへ直接突き上げる尾根に取り付いた。

斜度のある尾根を、

辛い身体をゆっくり押し上げるように登って行く。

振り返ると、

辺りの山々の風景が、

木の間越しに透けて見える。

なかなかいい尾根だ。

そして登りきると斜度が落ち、

作業道が現れた。

積雪期の今ははっきり作業道だとわかるが、

無積雪期は全体を笹が覆い尽くし、

歩くのが大変だ。

 しばらく作業道上を歩き、

それを離れて尾根上に乗り換えた。

するとピークは近く、

三等三角点「松倉沢」。

ピークからは南に、

先日私製標識の確認に登った、

「幌内」(三等三角点・310m)が見えていた。

 ピークは冷たい風が吹き抜けていたので、

長居はせずに前進。

尾根の北の端まで行くと、

三笠市の風景を木の間越しに見た。

そしてここからほぼ直角に、

西へと伸びる尾根に乗り換えた。

尾根はその性質故、

アップダウンが続いて行く。

途中にはエゾシカのハーレム跡やら、

無数の足跡などがいっぱいだ。

そう言えばこの朝、

ここに向かってくる途中で、

ハンターがチームを組んで近くの山に入って行ったっけ。

 曇り空で日は射していないのだが、

季節的に気温が上がり、

時間の経過とともに雪が湿って行く。

そして腐りだした。

尾根歩きの最後は、

雪が融けて泥が露出した斜面を、

スノーシューのまま慎重に下って作業道へ。

すると足元の雪は更に重くなった。

それがスノーシューに付いて歩きにくい。

何とか踏ん張って駐車地へ。

体調不良で辛い行程ではあったが、

それでも山歩きはやはり楽しい。

この日も良い山行ができたことに感謝!

 車に乗って走りだすと、

幌内で昔懐かしい看板を目にした。

それを見て昭和30年代の風景が目に浮かんだ。

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2025.3.15 『東阿蘇岩』(ヒガシアソイワ・217m)  検査をしてから山へ

 昨日は午前中かかりつけのクリニックへ。

このところどうも調子が悪く、

山に入って歩き出すと、

言いようのない辛さに立ち止まり、

膝に手をついて休むようになった。

そして歩き出すとまた辛くて立ち止まる。

そんな苦しい山行の繰り返しが、

1ヶ月ほど続いた。

それでこれじゃあまずいと、

主治医のところに行って相談してみた。

そこで胸部レントゲン写真を撮り、

心電図の検査をし、

最後に血液検査をした。

するとレントゲンによる心臓は動脈瘤もなく異常なし。

心電図もきれいな波形で異状ないという。

あとは血液検査の結果で、

何かの数値に異常があるかも・・・

まあとりあえず心臓に問題がなかったので、

一安心というところだ。

高校時代の同級生である主治医は、

原因不明の不調に頭を抱えた。

そして後日判明する血液検査の結果に、

重大な異常が出た場合は、

電話をもらうことにしてクリニックを出た。

このとき主治医に質問されたことは、

殆どが我が女房に質問されたことと同じだった。

 

20代前半から、

保健師、看護師として68歳まで勤めた女房は、

やはりすごいと感じた日だった。

クリニックを出ると、

時刻は既に10時半を過ぎていた。

中途半端な時間になってしまったので、

距離の近い当別へと向かった。

 当別から「ふくろう湖」方面へと走ると、

「当別川」に架かる「青山橋」を渡る。

これを渡ったところに駐車スペースがあった。

それでそこを起点に、

「東阿蘇岩」に登ることにした。

 駐車地からスノーシューを手に、

「青山橋」を渡った。

そして渡りきってすぐスノーシューを装着し、

「当別川」に沿って上流方向へと歩き出した。

そこに施設されている水門を過ぎて間もなく、

屋根の末端に取り付いた。

尾根の手前に水路が通っており、

無積雪期だと、

その渡渉地点を選ばなければならないが、

今はまだほとんどが雪に埋もれていた。

 水路を渡ってすぐ斜面を登った。

湿って締まった雪の歩行が楽しい、

と言いたいが、

やはり調子が悪い。

辛くて長くは歩けない。

何度も何度も立ち止まり、

休んで更に歩を出していく。

何なんだろうね~

 針葉樹林の中を登って行くと、

ここにはトドマツだけではなく、

エゾマツも見られる。

私はスッキリした幹のトドマツは好きなのだが、

ゴツゴツした幹のエゾ松は好きになれない。

なんだか恐竜の皮膚を連想させる。

恐竜なんか見たことないけどね~

 ある程度の傾斜をもったトドマツの林を登りきると、

一旦傾斜が落ち、

落葉樹の林の中を進む。

この林は深い笹の中にあり、

無積雪期にHiromiとそれを、

かき分けながら登ったことを思い出す。

 平たんだった地形は、

やがて傾斜を増し、

北向きの尾根にのった。

この尾根の向こうは、

崖状地形で落ち込んでいる。

 尾根を忠実に登って行くと、

やがて明確なピークが見えてきて、

四等三角点「東阿蘇岩」。

すぐ西側に「阿蘇岩山」(418m)と、

その山頂に航空自衛隊のレーダー基地が見える。

しかし昨日はガスがかかりだしてよく見えなかった。

また北の方には木の間越しに「当別ダム」が見える。

そのダムを越えて流れ落ちる水の轟音が、

辺りに響いていた。

 ピークでちょっと遅い昼食を摂って下山。

下山はほぼ同ルートを下った。

もうかなり気温が上がっていたので、

南向きの斜面は雪が融けて腐り、

スノーシューを深く飲み込まれる。

その苦痛に耐えて当別川へ。

そしとて駐車地。

短い山行ではあったが、

この日もきつかったねえ。

しかし、この不調はいったい何なんだろうねえ・・・



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2025.3.9 『熊ヶ澤』(クマガサワ・235m)  急遽予定変更!

 先日の日曜日は、

月形町の「月形ダム」を起点に活動しようと、

国道275号線から町道に入り、

ダムを目指して走って行った。

すると最終人家から先で、

いつもの年なら車1台が通れる幅にしか除雪されていないのだが、

この度は車が交差できる幅に除雪されていた。

今年は雪が少ないからか?

と思いながら走って行くと、

ダムのすぐ手前で通行止め!

そしてそのすぐ先で、

「須部都川」に架かる小さな橋の架け替え工事がされていた。

もうダムまでは歩いても近いので、

工事を休んでいる日曜日なら、

橋を渡って行ってもいいかな?

とも考えたが、

そこはやはり気が引けた。

それで町道を少し引き返し、

最終人家の近くに駐車できるスペースがあったので、

これを利用して「熊ヶ澤」を往復することにした。



 タイヤショベルで雪が押し付けられてできたスペースは、

「熊ヶ澤」へと続く尾根の末端にあり、

それは偶然絶妙な位置にあった。

それで駐車地から、

そのまま目の前の尾根に取り付いた。

急な尾根は日陰のため、

雪がサラサラと崩れて登りにくい。

僅かな標高差に時間をかけて、

ようやく登りきると、

広くなだらかな尾根が先へと続いていた。

そして南方向に「阿蘇岩山」(418m)が見えていた。

 樹林帯の尾根は、

広く傾斜も緩やかだが、

それでも確実に高度を上げて行く。

樹木の切れた位置から、

目指す「熊ヶ澤」のピークを視認することができた。

そこからはその先の尾根が、

反時計回りに弧を描くように伸びて行くのも確認。

雪質は悪くない。

しかし調子が悪い。

このところどうも体調が良くない。

長く歩き続けられず、

どうしても立ち止まらなければならない。

そして少し休んでまた歩き出す。

そんなことを繰り返しながら進むので、

ひじょうに時間がかかる。

そんな中で膝に手をつき、

休んで顔を上げると、

トドマツの林の間に「中小屋」(三等三角点・309m)が見えた。

自分の辛さもあり、

なんだかずいぶん美しく見え、

そこに登りたくなった。

そしてまた歩き出す。

 ピークに近付くと林道が現れるものの、

そのまま尾根筋を進んだ。

進行方向右手には、

木の間越しに空知平野の風景が透けて見えた。

そして三等三角点「熊ヶ澤」。

展望は北側のみだ。

「月形ダム」方向の山が連なる。

 ピークに長居はせず、

早々に下山を開始した。

すると天気予報では昼頃から降り出す予定の雪が、

 

ずいぶん早い時間から降り出した。

そんな中を下って行くと、

トドマツの幹に新しいヒグマの爪痕が。

田畑が近いのに、

自然豊かだねえ!

 駐車地に戻っても、

まだ時間は早かったが、

体調の悪さもあるので、

そのまま帰途に着いた。

そして女房と久しぶりに買い物へ。

 


 

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2025.3.8 『本遠』(ホンエン・796m)  シューパロ湖を望む展望台へ!

 

 今年はHiromiの都合で、

同行登山がグッと少なくなった。

まあ仕方のないことだが、

昨年燃費の良い車に乗り替えておいて、

本当に良かったと感ずる今日この頃。

 先週末の土曜日は、

久しぶりにHiromiと同行することになっていた。

この朝Hiromiを迎えに行き、

向かったのが夕張市のシューパロ湖だ。

この日はここ数年登っていなかった、

「本遠」に登ることにした。

 夕張市で国道452号線にのり、

「シューパロトンネル」を抜けたところにある、

シューパロ湖岸の駐車帯へ。

そこから見るシューパロ湖の向こうの、

『夕張岳』の眺めが素晴らしい。

いつ見てもうっとりとする眺めだ。

ただ、この日『夕張岳』を目にしたのはこれだけで、

その後はガスに包まれて見えなくなってしまった。

 湖岸の駐車帯から国道を横断し、

尾根の末端に取り付いた。

そしていきはなりの急登だ。

ここから一気に450m標高を稼ぐ。

 久しぶりに山に登るHiromiは相変わらず速く、

間隔が開くものだから、

樹林の中ではほとんど姿が見えない。

 尾根筋を登って行くと、

550で一旦地形図に記された林道にのる。

しかし水平方向に走る林道を利用することはできず、

それを乗越て再び急登に挑む。

足もとの雪がそこそこ締まっているので、

雪面にスノーシューのアイゼンを効かせて登って行く。

最近どうも体調が思わしくなく、

すぐに疲れて膝に手をつく私は、

Hiromiの「早く登ってしまいたい」と言う思いに対して、

ずいぶん足を引っ張ってしまった。

 斜度がきつい斜面は、

スローペースで登っても、

どんどん高度を稼ぎ、

振り向けば純白のシューパロ湖の風景が広がる。

この風景を眺めたくて、

辛い急登に耐える。

ただ、美しい『夕張岳』はガスの中だ。



 760で南北に走る尾根の頭に上がり、

ようやく急登を終えた。

この尾根上は眺めがよく、

シューパロ湖の南側が、

奥まで見通せる。

この後尾根を南に進むと、

広い斜面に吸い込まれる。

ただあくまでも広い尾根上だ。

それを更に南進すると、

また狭くはっきりとした尾根筋となり、

それを詰めて、

二等三角点「本遠」。

驚いたことに、

前日のものと思われる、

スノーシューのトレースが残されていた。

それは我々とは逆の、

南側の尾根を利用して登ってきたようだ。

シューパロトンネルの、

夕張側出口付近で取り付いたのだろう。

いずれにしても、

この山で人の痕跡を目にしたのは初めてだ。

 ピークから「シューパロ湖」の全景を眺めていると、

辺りは冷たい風が吹いて、

すぐに体温を奪われてしまうので、

間もなく下山を開始した。

下山は中間の林道まで同ルートを下り、

その辺りで昼食とした。

そしてその後の下りは、

登路の尾根の一本南側を利用しようと下ったものの、

予想より複雑で歩きにくいため、

ほぼ登路の尾根に戻って下った。

そして湖岸の駐車地へ。

そこでHiromiが一言、

「いやあ、面白かったなあ!

やっぱり夕張はいいなあ!」。

それはそれは、ようございましたぁ!

 

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