北海道の山野でとことん遊ぶ!!
I am Amigo!
2025.5.2 『雨霧山』(アマギリヤマ・509m) 雪融け直後の長い林道歩き!
私のGW7連休3日目の2日は、
近場と言うことで、
『雨霧山』に登ることにした。

最近はほとんど単独行動となったので、
車の燃料費を節約しながら行先を決める。

私の場合は、
同じ山に何度登ってもかまわないので、
まあどこでも楽しめると言ったところだ。

『雨霧山』には林道を利用して、
夕張市南清水沢と、
栗山町東山から登ることができる。

この二本の林道は、
最上部で合流し、

そこから「雨霧支線林道」に入り、
ピークの基部に至る。

今回は栗山側から登ることにした。
栗山町東山で「雨霧林道」の入口に向かうが、

町道から林道入口までの間は、
狭い農道を通ることになる。

今は農繁期なので、
農業機械や車両の出入りがあることを予測し、

農道には入らず、
町道脇の「東山会館」の前に、

無断で駐車させていただいた。
ここには何度も駐車して、

『雨霧山』に登っているが、
近隣住民から非難されたことはない。

だいたい一日に何台も通らない町道だし・・・
東山会館から1kmほど歩くと、

「雨霧林道」のゲートとなり、
施錠されている。

それを越えて林道を歩いて行くと、
間もなく「泊橋」を渡る。

その下を流れているのは、
地理院地図によると「東山川」だが、

「泊橋」には「築別川」、
と書かれたプレートが貼り付けられている。

地理院地図で「築別川」は、
一本北側を流れる川に記されている。

雪が融けて間もない今は、
木々にまだ葉がないので、

夏場には見られない色々なものが見える。
特に深い谷底の景観は、

なかなか新鮮なものを見る思いだ。
一冬を越してかなり痛んでいると予測した林道は、

思ったほど荒れてはおらず、
車も通行できる状態だ。

ただ1カ所大岩がゴロゴロ転がっているところは、
もし車が通行中の落石だったら、

と思うと恐ろしくなる。
徐々に高度を上げて行く長い林道が、

無駄に大きく蛇行を始める手前の、
240で林道を離れて尾根に取り付いた。

無駄に蛇行して遠回りする部分を、
ショートカットすることにしたからだ。

初めて取り付いた尾根だが、
急斜面を登りきって驚いた。

尾根に沿って作業道がつけられていたのだ。
「これはラッキー!」、

とばかりそれを利用した。
斜度のある作業道は、

グングン高度を上げて行く。
このショートカット尾根の中間で、

作業道が切れたので尾根筋を登った。
そして470で上部林道にのった。

その後「雨霧林道」から、
「雨霧支線林道」に乗り換えて『雨霧山』頂上の基部へ。

あとは踏み跡を辿ってピークを目指し、
『雨霧山』(二等三角点・点名:鬼奥峠)。

一昨年ここにつけられた私製標識が、
昨年訪れた時にはなくなっていた。

一昨年付けられたときの写真を載せておこう!
下山は登路のショートカット尾根が快適だったので、

またそれを下ることにした。
そして気付いた。

尾根の途中で消滅したと思った作業道は、
上部林道にまで続いていた。

林道を抜けて、
農道を歩きながら、
ヨモギを少し採った。

私は山菜の中で、
ヨモギの天ぷらが一番好きだ。
帰宅して女房に天ぷらを揚げてもらって満足~
2025.5.1 『砂金沢』(387m) 標識マニアをピークへ!
5月の初日、
コズと夕張で「北清水沢」に登った後、
清水沢地区に戻り、

清水沢清陵町からメロン農家が並ぶ農道の、
最上部まで上がった。

そこはもう車が通ることが全くない、
と言っていいほどの、
林道風の農道だ。

ここを起点に、
コズが大好きな私製標識を見せるため、
また藪漕ぎを始める。

メロン農家の最奥から、
一直線に伸びる林道にのった。

この林道は短く、
300mも歩くと終点を迎える。

そしてそこには鉄柵で囲まれた中に、
何かの施設がある。

これが何の施設なのか、
どこにも何も書かれていないので、
全く判断がつかない。

ただ、柵の中がきれいに整備されているので、
いまだに何かの役目があるのだろう。

鉄柵の外側に沿って、
建物の裏手に回った。

鉄柵の外側から藪漕ぎとなった。
藪はカラマツ林の中へと続く。

はじめは小さなコズが、
埋もれてしまうような笹薮だったが、

カラマツ林の中に入ると、
幾分薄くなった。

そして傾斜もあるので、
ここでもコズが呼吸を荒くし、
たびたび立ち止まって呼吸を整えた。

しかし傾斜のある尾根は短く、
やがて南北に走る尾根に吸い込まれた。

すると平たんとなり、
あとは緩やかなアップダウンを越えて行く。

東の木の間越しに、
純白の『夕張岳』(1,668m)が美しい!

また、尾根筋の笹は薄く、
歩くのにさほど支障はない。

そしていくつかのゆるいピークを越えて、
三等三角点「砂金沢」。

ここには例の、
黄色地に黒文字の私製標識が付けられている。

それが取り外されたかどうかを、
今冬確認しに訪れたものだ。
今回もまた安泰だった。

コズは同日で2カ所の私製標識を目にできたことに満足そう。
そこで昼食とした。

ピークで清水沢の市街地を見下ろして、
下山を開始した。

尾根のところどろこで、
夕張の田園地帯を望むことができる。

そして藪尾根を下りきると、
コズが脚にけいれんを起こし、
鉄柵に寄りかかって、

へたり込んでしまった。
そこでゼリーや何やらを口に運ぶ。

きつい傾斜と藪漕ぎの、
「北清水沢」が効いたのだろう。

しばらく休んで最後の林道を下って駐車地へ。
大変お疲れさまでした!

コズは「またお願いしま~す!」、
と言い残し、
早々に引き上げて行った。
2025.5.1 『北清水沢』(キタシミズサワ・609m) コズからオファーが!

5月に入って最初の山は、
夕張の「北清水沢」となった。

この山には1か月前の、
3月30日に登っている。

そしてその直後、
私のブログ記事を目にしたコズから、

「北清水沢に連れて行ってほしい」という、
オファーがあった。

コズは山頂標識マニアのヤマッパーで、
目にしたことのない山頂標識を見たがる。

雪が融けてからの藪漕ぎでいいなら、
と返答したところ、
「藪漕ぎ頑張ります!」と返ってきた。

この朝コズとは夕張市清水沢のコンビニで合流した。
そして国道452号線を、

シューパロダム方向に2.5kmほど走った路側帯に駐車。
ここは「ワサビの沢」の入口で、

路側帯が広げてあるので、
駐車することにためらいはない。

準備を整えて「ワサビの沢」に入った。
そしてすぐ目の前の尾根に取り付く。

斜度のある尾根を登って行くと、
間もなく傾斜が落ちて、
広い尾根に吸い込まれる。

ここからトドマツの樹林の中を歩いて行く。
この樹林は藪が薄くて歩きやすい。

そして700mほどで樹林が切れ、
送電線の下に出る。

一気に明るくなり、
視界が広がる場面だ。

と同時に急登が始まる。
しばらく送電線の保守管理用作業道を利用し、

100mほど高度を上げる。
ここでコズのヒーヒー、ハーハーが始まった。

420で送電線の作業道から藪に入った。
広いカラマツ林の中で、

一面に広がる笹原!
おまけに斜度がある。

笹の密度は結構濃いが、
茎が細いのでそれをつかみながら登る。

コズは小さな身体で頑張るが、
かなり息が上がり、

しばしば笹原の中で立ち止まり、
立ち木にもたれて呼吸を整える。

かなりの苦戦を強いられたカラマツ林の斜面は、
地形図上の「553m標高点」まで上がると、
登り切って平たんとなる。

その後は多少のアップダウンを越えながら、
笹をかき分けて進む。

そして最後は明瞭な細尾根となり、
コズを前に出す。
感動をあなたにあげるために!
細尾根を難なく越えて行ったコズが、
「あった!あった!!」と叫んだ。
四等三角点「北清水沢」。

最近付けられた私製標識を目にして、
満足感に浸るコズ!
お疲れさまでした。

傾斜がきつい場面では、
ずいぶん難儀したが、
平坦になると元気が戻る。

そのギャップが激しいのは私も同じだ。
コズは限りなく私に近い年齢なのでしょうがない。

下山はほぼ登路のルートを引き返した。
カラマツ林の中の、

笹が濃い部分では、
登に対して笹が逆の下向きに倒れているので、

はるかに歩きやすく、
スムーズに下降して送電線下に戻った。

そしてその後も下り一方の樹林帯を楽に歩いて、
「ワサビの沢」を抜けた。

このGW中最も良い天気に恵まれたであろうこの日を、
存分に楽しむべく、
この後コズをもう一座へ案内することにした。
2025.4.6 『北炭』(ホクタン・362m) 大量の木材集積に感動!
先日の日曜日、
夕張市で真谷地地区に入り、
小集落の手前で伐採された木材の集積場を目にした。

そんな光景を目にすると、
ひじょうに心を惹かれてしまう私。

そこで「柳沢」に登った後は、
その木材集積を眺めながら、
その奥の「北炭」に登ることに決めた。

「柳沢」から駐車地に戻り、
真谷地の小集落を抜けてすぐ、
北側に林道の入口がある。

前述の木材集積場が、
この林道を入ったところに見えていた。

そしてまだ木材の集積と、
搬出作業が続けられているようだったが、

この日は運よく日曜日。
林業は休日だ。

林道の入口に、
僅かなスペースがあったので、

そこに駐車。
小さい車はこんな時に便利だ。

雪のない林道へスノーシューを背に入った。
すると早速木材が山のように積み上げられていた。

そして辺りには木を切った後の、
独特な香りが充満していた。

この香りをHiromiがひじょうに好んで、
それを嗅ぐたびに、
「ああいい匂い!」を連発する。

林道を進むと、
木材の集積は左右に見られ、
その量は予想をはるかに超えていた。

私があちこちで、
これまでに見てきた木材集積の中で、
今回が最も多い量だ。

そんな光景を眺めながら歩くのは楽しい。
そしてその光景を終えるとき、
道端に咲くフクジュソウ!

まだ他の植物が芽吹かない今、
殺風景な中で、
ひっそりと咲く黄色い花がかわいらしい。

最奥の木材集積箇所を過ぎると、
雪の林道に変わった。

と、そこで疑問!
大量の木材が積み上げられた光景を目にしたが、
それはいったいどこから切り出された?

周囲を見回しても、
伐採された風景がない。

山肌に木材を搬出したであろう、
作業道も見当たらない。
何とも不思議な光景が心に残った。

融雪が進んだ林道を、
スノーシューで多少ズボリながら進む。

ふと振り返ると、
南側に直前に登った「柳沢」のピークが見えていた。

その後山肌に続く作業道にのった。
そして間もなく、

西側の尾根の頭を目指して登行。
尾根筋に上がると、

北向きの尾根を登って行く。
それを登りきって、

四等三角点「北炭」。
ここもこの時期に登るのは初めてだった。

ピークを少し外した、
風のないところで昼食。

その後尾根を下って林道へ。
そして再び木材の集積を眺めながら駐車地へ。

この日は終日曇りの予報だったため、
天候は全く期待していなかったが、

終わってみれば終始薄曇りで、
なかなか気持ちの良い一日となった。
2025.4.6 『柳沢』(ヤナギサワ・381m) 広く雄大な風景を眺めに!
先日の日曜日は曇天予報の中、
夕張に出かけた。

そしてどこに登ろうかと、
空模様を眺めながら走っていると、
ふと露頭炭採掘跡の広い風景が見たくなった。

それで夕張市沼ノ沢から、
真谷地に入って行った。

夕張市真谷地地区には、
もう数軒に人が住んでいるだけで、
静かな通りを最奥まで進む。

そこに大きなゲートがあり、
その前が広く空いているので、
どこにでも車を停められる。

地面はすっかり雪が融けてしまった。
つい先日までは、

「こんなにたくさんの雪が融け切るのだろうか?」、
と思うくらいの積雪があった。

しかし、時期が来ると融雪が進み、
みるみる融けて行く。
そのスピードには毎春驚かされる。

駐車地からリサイクルセンターの敷地を、
スノーシュー片手に歩かせていただき、
その奥の作業道にのってスノーシューを装着した。

そして傾斜のある作業道を登って行く。
すると間もなく前方に、
旧露頭炭の採掘跡地の広い風景が広がる。

その風景が好きで、
四季を通じて訪れてきた。
しかし、雪融けのシーズンに訪れたのは初めてだった。

広い風景の中で作業道を離れ、
西側の斜面に取り付いた。

斜度のある斜面を登って行く。
すると背後に広い露頭炭採掘跡の風景が広がる。
この雄大な眺めがまたいい!

そして斜面を登りきると、
前方には平たんな白い大地が続き、
その奥で樹林に入った。

ここから三角点ピークまでは、
明瞭な尾根歩きとなる。

尾根上は雪が融けて、
笹が出てしまっていたので、

すぐにスノーシューをデポし、
ツボ足で進むことにした。

尾根上は倒木が多く、
それを回避するのが面倒だ。

倒木を避けて雪の斜面に足をのせると、
ズボッ、ズボッ!

しかし、薄日に照らされた、
緑と白のコントラストが美しい。

尾根の途中で樹木の切れ間から、
『空池山』(560m)と『仲勃山』(509m)が、
並んで見えたのが印象的だ。

そして四等三角点「柳沢」。
西側の樹木の向こうに、
メロン農家の畑が透けて見えていた。

下山は同ルートを引き返した。
緑の尾根を戻って、

白く広い大地へ。
正面には「上真谷地」(752m)から「真谷地」(754m)への山並みが連なる。

蘇南景色を見ながらふと気付いた。
この辺りにはエゾシカの痕跡が少ない。

足跡がところどころにしかない。
そう気付くと、

夕張全体にエゾシカが少ない。
だからメロン農家の畑には、

エゾシカの防護柵がないのか?
それはそれでいいことだ。

広い大地の上から北側に、
「北炭」(四等三角点)が見えていた。

次はあれに登ろう!
2025.3.30 『北清水沢』(キタシミズサワ・609m) 5,001回目も夕張で!
先週末の土曜日、
夕張で「大峠」(三等三角点・519m)に登った翌日の日曜日、
天気予報が良くない。

近隣の予報をチェックするも、
どこも午前10時ころから、
雨や雪が降り出す予報だった。

それで空模様を見ながら、
この日も夕張へと向かった。
すると天気予報が言っていたほど悪くない感じ!

雲も高いので、
山々が稜線までくっきり見えていた。
そこで「北清水沢」に登ることに決めた。

夕張市清水沢で、
国道452号線にのった。

そして清水沢の旧JRの踏切から、
2,5kmほど南部方面に走った地点で路上駐車とした。

路上駐車と言っても、
もう融雪が進んで、

車道にははみ出さない程度に駐車できる。
また、ここは駐車禁止とはなっていない。

車のすぐ脇に小沢が流れていて、
これは「ワサビ沢」と言うが、

もうそれを記したプレートも色あせて、
何と記されているのか見えない。

ワサビ沢から、
右岸の尾根に取り付いた。
この前日の「大峠」の雪とは違い、

カリカリに締まって非常に歩きやすい。
それで取り付きから急だったが、
スノーシューのアイゼンをしっかり効かせることができた。

尾根の末端から針葉樹林に入って驚いた!
真新しいヒグマの爪痕が、

トドマツの幹に付けられており、
それが次々と現れた。

この尾根を登るのは今回が初めてで、
いつもは東隣りの尾根を登下降してきた。

また、辺りのトドマツを見回しながら登って行くと、
その幹に古い爪痕を残す木が無数と言ってよいほど見られた。

ヒグマが残した爪痕を、
これほど多く見られる森林を他に知らない。

ここはヒグマにとって、
暮らしやすい豊かな樹林なのか?

登って行くと、
ヒグマの足跡も現れた。

450まで高度を上げると前方の視界が開け、
送電線下の刈り分けに出る。
そこから東側の眺めがいい。

送電線の下を潜って、
カラマツの林に入った。

成長したカラマツの中を登って行くが、
傾斜がきついので体の動きが鈍く、
ザックに付けている鈴が鳴りにくい。

そこでストックの輪に付け替えて、
再びゆっくり歩を進めた。

ヒグマに対しては、
油断することなく、
常にこちらの存在を知らせる。

570まで高度を上げると、
稜線上の尾根に上がり、
ストンと傾斜が落ちた。

あとは広い尾根を歩いて行く。
樹木に葉のない今は、
木の間越しに夕張の市街地が透けて見えた。

広い尾根を詰めて行くと、
最後は細尾根となり、
その上にエゾシカのフンがびっしり落ちている。

それでも今回は前回よりかなり少なくなっている。
エゾシカがどこかへ移動したか?
そして四等三角点「北清水沢」。

おやあ、そばの立ち木に、
例の黄色地に黒文字の私製標識が付けられた。
まだ新しいので最近付けられたものだろう。

しかし、相変わらず立ち木に、
金属の木ネジを打ち込んで付けてある。

この木ネジに反発してか、
あちこちでこの標識が外されたのを確認してきた。
ここはどうなるかな?

四等のかなりローカルな山だから、
誰も登っては来ないか?

下山は同ルートを下った。
冷たい風が強く吹いて寒い。

しかし雪面が適度に融けだして、
スノーシューで下るのが速い!
滑るところは滑って下り駐車地へ。

すると湿った雪が降り出した。
降らなければもう一座と思っていたが、
そのまま帰途に着くことにした。

降り出した雪はどんどん強くなり、
途中で圧雪になる場面もあった。
でも、もう4月だからね~
2025.3.29 『大峠』(オオトウゲ・519m) 5.000回 記念登山!

昨日は私にとって大切な日となった。
コツコツと登り続けてきた山が、
昨日5,000回の節目を迎えた。

大学1年の時一人で始めた山登り。
卒業して長いブランクがあり、
1992年11月に再開した。

その時から改めて簡単な記録をつけ始め、
それが5,000回に達した。

この「5,000回登山」については、
日を改めて一項設けるつもりでいる。

昨日は記念すべき日だというのに、
Hiromiのやつは一人で南日高へと出かけてしまった。

まあ、薄情なもんだ~
ただ、Hiromiにとって、
割と自由に休みを取得できるのが今だから仕方がない。

5,000回の記念登山は、
夕張の未踏三角点ピークである「大峠」に決めた。

昨日の朝夕張に向かって走り、
久留喜で「ホロカクルキ川」に沿って伸びる市道に入った。
これは先日登った「新久留喜」(四等三角点)と同じ市道だ。

その際除雪の状況を確認しておいたので、
今回この奥の林道を利用して「大峠」を狙うことにした。

上空を走る送電線の下を潜り、
少し走ると除雪終点となり、

そこから左右に伸びる雪の林道が続いていた。
私が利用するのは左手の「久留喜林道」だ。

「久留喜林道」を1.5kmほど歩き、
林道脇の尾根に取り付いた。

地形図を見ると、
利用できる尾根は何本か見受けられるが、
上部に登ってからの斜度に気を付けなければならない。

尾根筋を登って行くと、
けっこうズボる!
それに苦労しながら、

更に登って行くと、
日当たりの良い部分では、
雪が融けてしまい笹が出ている。

面倒なのでスノーシューを装着したまま進んだ。
そこでふと気付いた!
この尾根にはエゾシカの足跡や、

フンがほとんど見られない。
こんな尾根はしばらく歩いたことがなかった。
だからきれいでいいけどね~

470で東方向に伸びる尾根から、
南へ伸びる尾根に乗り換えた。

これを登って行くと、
前方に目指すピークが見えてきた。

近付くにつれて、
なかなかいい雰囲気が感じ取れた。
そして三等三角点「大峠」。

展望はないと思っていたが、
意外にも南側と西側に樹木がなく、
穂別方面の広い風景が見渡せた。

また、「空池山」(560m)から「佐主岳」(619m)までの、
長い稜線が全線観察できた。
そして予想よりはるかに良い天候の中で、

「5,000回」の記念撮影とした。
5,000回をまだ仕事をしているうちに達成できたことに意義がある、
と自分では思っている。

隠居して日々自由な時間で満たされているなら、
誰でもできるかと・・・

下山は尾根を変えて、
駐車地そばに下り立つつもりだったが、
その尾根にのってみると、

急に小木が混みだして、
進行が著しく困難になったので、
すぐに引き返して登路と同ルートを下った。

気温が上がって雪が腐りだし、
下降するほどズボズボに!

そして林道もズボズボ。
しかし心は「5,000回達成」の文字に満たされて駐車地へ。

節目の記念登山が、
良い天候の中で成し遂げられたことに感謝!
2025.3.20 『新久留喜』(シンクルキ・318m) 夕張の隠れた里山へ
一昨日夕張で、
「北一番」~「楓」で回復した体調の感触を楽しんだ後、
国道274号線を夕張側に少し戻り、

除雪ステーションの向かい側で、
「ホロカクルキ川」に沿って伸びる市道に入った。

最初は舗装された市道だが、
「小峠」を下って行くと、

道幅が狭くなり、
砂利道となる。

そこから市道が続くのか、
あるいは林道に変わるのか区別がつかない。

この道の除雪状況が気になっていたが、
その先の最終人家までは除雪されているだろうと予測し、
それは的中した。

ただ、除雪は最終人家を過ぎても尚、
奥へと伸びていた。

この除雪された道路は、
次回の山行にも利用できることを確認。

最終人家のすぐ先で、
上空を走る送電線が見える。

そしてそこに少し道幅の広い部分があったので、
これを駐車地とした。

たとえ未知の真ん中に駐車して山に登っても、
戻って来る間に車が通ることはないだろうが。

「新久留喜」は無積雪期しか登ったことがなかったので、
積雪期の風景を眺めてみたかった。

駐車地点からそのまま雪原に入った。
そして東側の斜面に取り付いた。

送電線下を登って行くのだが、
無積雪期には送電線保守管理用の作業道が伸びている。

ほぼ作業道に沿って登って行く。
斜度がある登りなので、
背後にみるみる雄大な風景が広がって行く。

そして送電線を支える鉄塔基部へ。
ここから西側の眺めがいいのだが、
この日はどうも空が暗い。

また、逆の東側には、
送電線下に刈り分け地が続いて行く。

鉄塔から作業道は樹林帯に入って行く。
なんだか雪が少なく、

もう少しで融けてしまいそうだ。
そんなことを思いながら歩を進め、

四等三角点「新久留喜」。
積雪期には初めて立った。

ピークで昼食とし、
下山は同ルートを下ったが、

昼食を摂っている頃から雪が降り出し、
次第に強くなった。

そして駐車地に着いても降り方が強く、
しょうがないので、

狭い車の中に入って着替えをした。
しかし、この日二座目も楽しく歩けたことに感謝。

納得して帰途についた。
帰宅して女房に感謝!
2025.3.20 『北一番』(295m)~『楓』(カエデ・333m) うちの女房はえらい!
先週の土曜日に、
かかりつけのクリニックで受けた血液検査の結果が出た。
どこも異常なし。

結局胸部レントゲン、心電図、血液を検査しても、
全くどこにも異常は見つからなかった。

それなのに、
山に入るとどうしようもなく辛い!
主治医も頭を抱えてしまった。

これは女房の言う通りかぁ!?
我が女房ははじめから言っていた。

「季節の変わり目の気圧変化による、
老人特有の体調不良じゃないの?」。

「老人」だぜ、「老人」!
嫌な言葉だねえ!
または「男の更年期が始まったんじゃないの?」とも。

こりゃあいよいよ女房の診断の信ぴょう性が出てきたぞ!
とにかく私としては、
どこにも異常がないと判明したからには、

これまで通り行動を続けるだけ。
苦しさ、きつさに耐えて登り続けるのみだ。

今日は夕張で未踏の三角点ピーク二つを、
尾根で結んでみることにした。

夕張市内の三角点はほとんど踏んでいるが、
まだいくつか未踏のピークが残っている。

この度の「楓」は、
先月Hiromiと登った「楓」(四等三角点・355m)とは違う。

その「楓」は夕張と隣接した位置にあるが、
正確には由仁町の所在となる。

今朝夕張に向かって走り、
久留喜地区で国道274号線に架かる、
「ポンクルキ橋」を渡って間もなく、

車を歩道に乗り上げて、
ギリギリ端に駐車した。

そしてその場でスノーシューを装着して入山。
まずメロン農家の畑を縦断して、

尾根の末端に取り付いた。
足もとの雪は既に締まって歩きやすい。

尾根筋にはエゾシカのフンが多くて困る。
それをよけながら進み、
「北一番」への急登にかかった。

そして気付いた!
苦しくない!
きつくない!!

ここ1ヶ月ほど苦しんできた不調が消えた!
最近変えたことと言えば、
豆乳を飲み始めたこと。

しかしそれを始めてまだ二日目だ。
これは女房が言った通り、

季節の変わり目の気圧の変化に、
体が対応できなかったということか!?

それがここに来て気圧が安定してきたことと、
体が順応してきたことによる回復か?

女房ははじめから言っていた、
「季節の変わり目だから、

そのうち治るよ」と。
いやあ、うちの女房は大したもんだ!
また、1か月間苦しくて辛くても、
とにかくそれに耐えながら登ってきたせいか、
妙に身体が軽くなった気がした。

それで「北一番」を過ぎてからの、
連続するアップダウンも何のその!
アップダウンそのものが気にならなくなった。
思いがけない回復で、
何を苦にすることもなく歩を進め、
最後は広い尾根から、

明確なピークへと上がり、
四等三角点「楓」。

この辺りは樹木がまばらだが、
トドマツが大木で、

両手を広げると180cmある私の腕が、
幹を囲いきれない。

下山では時折雪が降ることもあったが、
まあ穏やかな中を下ってメロン畑へ。

正面には「空池山」(560m)の、
大きな山体が横たわっている。
そして駐車地へ。

体調も回復したし、
もう一座へ。

ただ、この体調回復が、
本物であってほしいと願うばかりだ。
2025.3.8 『本遠』(ホンエン・796m) シューパロ湖を望む展望台へ!
今年はHiromiの都合で、
同行登山がグッと少なくなった。

まあ仕方のないことだが、
昨年燃費の良い車に乗り替えておいて、
本当に良かったと感ずる今日この頃。

先週末の土曜日は、
久しぶりにHiromiと同行することになっていた。

この朝Hiromiを迎えに行き、
向かったのが夕張市のシューパロ湖だ。

この日はここ数年登っていなかった、
「本遠」に登ることにした。

夕張市で国道452号線にのり、
「シューパロトンネル」を抜けたところにある、
シューパロ湖岸の駐車帯へ。

そこから見るシューパロ湖の向こうの、
『夕張岳』の眺めが素晴らしい。

いつ見てもうっとりとする眺めだ。
ただ、この日『夕張岳』を目にしたのはこれだけで、
その後はガスに包まれて見えなくなってしまった。

湖岸の駐車帯から国道を横断し、
尾根の末端に取り付いた。

そしていきはなりの急登だ。
ここから一気に450m標高を稼ぐ。

久しぶりに山に登るHiromiは相変わらず速く、
間隔が開くものだから、

樹林の中ではほとんど姿が見えない。
尾根筋を登って行くと、

550で一旦地形図に記された林道にのる。
しかし水平方向に走る林道を利用することはできず、

それを乗越て再び急登に挑む。
足もとの雪がそこそこ締まっているので、

雪面にスノーシューのアイゼンを効かせて登って行く。
最近どうも体調が思わしくなく、

すぐに疲れて膝に手をつく私は、
Hiromiの「早く登ってしまいたい」と言う思いに対して、

ずいぶん足を引っ張ってしまった。
斜度がきつい斜面は、

スローペースで登っても、
どんどん高度を稼ぎ、

振り向けば純白のシューパロ湖の風景が広がる。
この風景を眺めたくて、

辛い急登に耐える。
ただ、美しい『夕張岳』はガスの中だ。

760で南北に走る尾根の頭に上がり、
ようやく急登を終えた。

この尾根上は眺めがよく、
シューパロ湖の南側が、

奥まで見通せる。
この後尾根を南に進むと、

広い斜面に吸い込まれる。
ただあくまでも広い尾根上だ。

それを更に南進すると、
また狭くはっきりとした尾根筋となり、

それを詰めて、
二等三角点「本遠」。

驚いたことに、
前日のものと思われる、

スノーシューのトレースが残されていた。
それは我々とは逆の、

南側の尾根を利用して登ってきたようだ。
シューパロトンネルの、

夕張側出口付近で取り付いたのだろう。
いずれにしても、

この山で人の痕跡を目にしたのは初めてだ。
ピークから「シューパロ湖」の全景を眺めていると、

辺りは冷たい風が吹いて、
すぐに体温を奪われてしまうので、

間もなく下山を開始した。
下山は中間の林道まで同ルートを下り、

その辺りで昼食とした。
そしてその後の下りは、

登路の尾根の一本南側を利用しようと下ったものの、
予想より複雑で歩きにくいため、

ほぼ登路の尾根に戻って下った。
そして湖岸の駐車地へ。

そこでHiromiが一言、
「いやあ、面白かったなあ!

やっぱり夕張はいいなあ!」。
それはそれは、ようございましたぁ!
| « 前ページ |
