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202.9.17 『札的』(さってき・123m)~『浦臼奥』(187m)  里山で三角点を結ぶ

 昨日の「炭鉱跡」の次は車で1kmほど、

国道側に戻った地点から林道に入った。

林道の入口とは逆側に浦臼町の廃棄物処理場があった。

地形図で見たこの林道は破線で記されていたので、

廃道ではないかと思ったが、

いまだに利用されているようだった。

林道に入る前少し農道を歩いてみた。

穂先に米を蓄えて重く垂れ下がった稲が、

黄金色に輝き美しい風景を織りなしていた。

もういつでも稲刈りが出来る状態なのだろう。

 この林道の沿線には二つの三角点がある。

まず最初の三角点に達する手前で、

Kasaneが真っ赤なキノコを見つけた。

名前をKasaneに教えられたのだが、

なんだったか忘れてしまった。

とにかく焼いて食べるとおいしいそうで、

大事に持って帰った。

そんなキノコを収穫してすぐ、

最初の三角点に達したのだが、

重機に押しのけられた泥が堆積して、

標石を見つけられなかった。

しかし確実に標石の上にいるので、

四等三角点「札的」

ここは「札的」の多いところだ。

林道を更に進んで行くと、

なんとも美しいトドマツの林が現れた。

各々幹にはツタウルシが絡み、

間もなく真っ赤に紅葉した風景が見られることだろう。

トドマツの林を過ぎると林道が草に覆われだした。

しかし林道の端はきんと除草されている。

そして第二の三角点は近い。

林道からわずかに離れた笹の中に、

見つけやすい標石があった。

三等三角点「浦臼奥」

標石の周りの笹を刈って記念撮影。

復路も楽しい林道歩きで駐車地に戻った。

遠路をやってきたKasaneはこの日、

計三つの三角点を踏み、

満足した様子で帰っていった。

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2020.9.17 『炭鉱跡』(296m)  はるばるKasaneがやってきた!

 今週は今日から7連休の私。

一人で出かけるところだったが、

久しぶりにKasaneから同行の申し入れがあったので、

『浦臼山』(718m)~『樺戸山』(890m)~『隈根尻山』(971m)、

と歩く予定をしていた。

しかし、早朝の運転が嫌なので、

昨夕浦臼町に入ってみると、

どうも天気が怪しい。

そこで初めて木曜日の予報をチェックしてみた。

すると雨の予報!

それではるばる表大雪の麓からやってくるKasaneにラインを送った、

無理して来るなと。

ところがKasaneは雨でも登るとファイト満々だった。

ただ雨が降るというのに長い距離を歩く気にはなれないので、

地理院地図から近所の三角点ピークを拾っておいた。

そして今朝7時、旧JR浦臼駅で合流した。

早速浦臼町札的から「札的内川」に沿って西に伸びる農道に入り、

舗装が切れる地点まで車で進んだ。

そこには貯水池があり、かつてはここに最終人家があった。

貯水池を駐車地としてスタート。

札的内川に架かる小さな橋を渡り、

大きな砂防ダム横を過ぎて奥へと進む。

この林道は積雪期に『鳥越山』や、

『844m峰』に登るときに利用するものだ。

スタートして1kmほどで、

この林道唯一の分岐が現れる。

直進すると札的内川の源流部に、

吸い込まれるように終点に向かうのだが、

これを左に曲がって登って行く。

すぐ簡素なゲートが現れた。

以前はなかったものだ。

そしてゲートの右奥には馬の墓場がある。

何頭の遺体が埋められているのかは不明だが、

かつてはそれを示す立札が立てられていた。

 ゲートをくぐると雑草が路面を覆っていた。

ここもまた廃道だ。

歩を進めるごとに気温が上がり、

だんだん暑くなってくるのだが、

Kasaneは上下アウターを着用のままだ。

藪に備えてとのことだががまん強い。

蛇行しながら高度を稼ぐ林道は、

やがて直線的になる。

そして積雪期における『鳥越山』への、

取り付き点が近づいた頃藪に突入した。

突入とは言ってもピークは林道のすぐそばだ。

しかも藪が薄くて楽なものだ。

ピークが間近になってKasaneを先に立たせ、

三角点の標石を探すよう指示した。

そこで藪をかき分けて行ったKasaneが、

「あった~ ありましたあ!!」

と声を弾ませた。

四等三角点「炭鉱跡」

ここで「炭鉱」とはどういうことだろう?

この辺りに炭鉱が存在したという話しは、

同じ空知で育った私も聞いたことがない。

標石が新しいのは、

そばにある標石が古いので、

新たに埋めたものだろうか?

標石周りをきれいにしたが、

ここの笹はまばらだが太いので少々やっかいだった。

そして下山だが、同ルートを下った。

駐車地に戻つて貯水池を覗いてみると、

突然大きな魚が跳ねた。

鯉だろうか?

雨がいまだ降り出すことなく、

時間も早いので更に近くの三角点を求めることにした。

 

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2020.9.12『惣富地』(そっち・243m)~『奥徳富』(おくとっぷ・299m)  林道を伝って二座を結ぶ

 

 私が高校生だった頃、

当時暮らしていた滝川市から西の山々を眺めると、

遠くに増毛山地が広がり、

その手前に新十津川町の丘陵地帯が見えていた。

増毛山地の山々は当然魅力あるもので、

大人になってから積雪期に、

一つ一つ登り歩いてきた。

ところがずうっと手前の丘陵地帯は、

いつも気になりながらも全くの手付かずだった。

それで今回はそんな魅力ある丘陵地帯の中から、

三角点を有する二座を結んでみた。

前日「茶志麿間内」をリタイアしたあと、

あちこち偵察したり入浴をしたりして、

夕方新十津川町総進から「総学線」林道に入り、

伐採跡地で車中泊とした。

急に気温が下がり、車中泊も快適になった。

 日曜の朝6時50分、車中泊地をスタートした。

地形図上の「総学線」林道は、

少し上のCo.210で切れている。

ところが実際に歩いてみると、

まだまだ先へと続いているようだ。

「総学線」と言うからには、

新十津川町総進地区と学園地区を結ぶはずだ。

それで今もその工事が進められているものと推測する。

林道の途中で工事案内の標識を目にした。

7時ちようど、とりあえず最初の「惣富地」に立つべく、

濃い藪に突入した。

背の高い笹はけっこう密度が濃く、

なかなか思うようには進まない。

ただ笹の茎が細いのでなんとか行ける。

そして7時20分、二等三角点「惣富地」

ここは二等だというのに、

踏み跡もなければ標石も笹に埋もれていた。

笹を刈ってきれいにしてやる。

そして次なる「奥徳富」へ向かう。

自分の地形図にはここから尾根伝いでルートを記してある。

しかし藪の状態によっては、

行けるところまで行ってみる、

程度がせいぜいの結論付けだった。

ところが今回足を踏み入れてわかった林道の存在だ。

これが進みたい方向に伸びていてくれるなら、

それはとてつもない助っ人となる。

7時45分、Co.220で一旦林道に下りた。

そして先に目をやると、

林道は見える範囲では尾根に沿って、

その少し下を先に向かって伸びている。

「これはもしや!」と思い、

林道を歩くことにした。

この林道は簡易舗装道と砂利道が混じった立派なものだ。

また開けた林道は明るくて景色が良い。

時折樹木が切れる箇所があり、

そこから遠くの風景が眺められる。

林道は二度に渡り尾根をまたいで伸びていた。

そして目指す「奥徳富」の北側を通って下って行くようだった。

結局林道歩きで二つの三角点をつなぐことができた。

8時15分、「奥徳富」に向かって藪突入。

こちらも笹の密度が濃く、背丈も高い。

笹にすっぽり埋もれてしまうHiromiが気の毒だ。

8時30分、三等三角点「奥徳富」

ここも人の痕跡がない。

同じく笹を刈って標石周りをきれいにしてやる。

そして明るい北側に少し移動すると、

北の風景が広範囲で眺めることができた。

すぐ先の『鷲峻山』の姿に登行意欲をかきたてられる。

 林道に下った後は淡々と林道歩きで駐車地へ。

途中で北から東、そして南までを見渡せる箇所がある。

いやあ、なかなかいい丘陵地帯じゃないか!

昔から憧れていただけの価値はある。

また、地形図にない林道に助けられたことが何よりだ。

この前日のように現在の林道は、

そこに足を踏み入れてみなければ、

その状況がまるでわからない。

地形図にあるはずの林道が廃道で、

使用不可となることもあれば、

今回のようにないはずの林道に助けられる、

ということもあり飽きのこない遊びだわあぁ・・・

 9時30分、駐車地。

すぐ帰途についたが、帰りゆく南方面に向かうほど、

黒い雨雲が雨を降らせていった。

一旦帰宅し、夕方Hiromiと「サイゼリヤ」で反省会。

そして14日が誕生日のHiromiを一日早く祝った

 

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2020.9.12 『茶志麿間内』(ちゃしまろまない・524m)  林道廃道でリタイア

 この週末は南方面が雨。

それで幾分北よりの新十津川町に出かけた。

今はそこに足を踏み入れてみなければ、

状況が全くわからない林道を、

一つ一つ検証していくことにした。

そんな思いで今回は、

土曜日に三等三角点「茶志麿間内」を狙ってみた。

金曜の夕方Hiromiを拾って、

新十津川町に向かって車を走らせた。

9月に入るとみるみる日が短くなっていき、

Hiromiを乗せるとすぐに暗くなってしまった。

そして新十津川町の「そっち岳スキー場」で車中泊。

翌土曜の朝、新十津川町学園に向かった。

学園から徳富川に架かる「緑栄橋」を渡り、

狭い農道から林道へ。

林道はいくらも進まないうちに、

放牧地のゲートが現れたので、

一旦引き返して駐車可能なところを探した。

そしてギリギリ林道の入り口に駐車した。

 8時ちょうど、徒歩でスタートした。

放牧地のゲートはきっちり施錠されている上、

ゲート横も有刺鉄線が張り巡らされていたので、

やむを得ずゲートの扉を越えた。

放牧地に入ってみると、

牧草地は荒れて牛もいない。

ここは既に破綻したことを思わせた。

長い直線路を歩いた先にまた有刺鉄線のゲート。

これは開け方がわからなかったので、

また柵を乗り越えた。

この後は長い林道歩きだ。

そしてこの時点ではよく整備された林道が、

いつまでその快適さを保ってくれるのかが、

懸念されるところだった。

しかし、そんな懸念をよそに、

歩み行く林道は快適そのもの。

それが奥に行くほど新しく、

だんだん立派になっていく。

その理由もやがてわかることとなった。

林務署の案内板が現れ、

令和に入って整備されたことが判明した。

地形図にある林道だが、

一旦は廃道となってしまったものを、

この 度重機を投入して、

拡張整備し直したものだ。

来年辺り伐採が始まるのか・・・

しかし、この素晴らしい林道だって、

いったいいつまで続くものか?

と、思って歩いていると、

とうとうその懸念と心配が現実となった。

駐車地からちょうど4km歩いた地点で、

幅広の林道は草付きの、

廃道寸前状態に変わってしまった。

ただその先も工事用の指導標識が設置されていたので、

更に林道整備工事が進むのだろう。

工事跡を過ぎて間もなく、

最後の分岐が現れた。

そして困ったことに、

我々が目指す枝道は、

びっしり笹に覆われていた。

とりあえず笹をかき分けて進んでみるも、

背丈も密度も非常に手強い。

そのまま林道を進むのも困難なので、

尾根筋に逃げてみた。

しかし状況の好転は見られない。

ただこの日はHiromiがいつになく積極的で、

どんどん笹をかき分けて先を行く。

だが冷静に考えて、

まだ1kmも続くこの状況に耐えるのは困難だ。

10時10分、スタートして5km、

標高444mでリタイアを決めた。

そしてこの山は、

積雪期でなければ登れないと結論付けた。

しかしながらここは楽しい林道歩きが楽しめた。

視界が開けた場所からは、

すぐ北側に『鷲峻山』、『小鷲峻山』が見えている。

登行意欲をそそられる容姿だ。

淡々と林道を下り、

途中でラーメンタイム。

そして放牧地まで下って驚いた。

遠くの帰り行くゲート近くに黒い塊が!

まずい、牛だ!

我々がいるのは放牧地内で、

牛たちとの間には柵がない。

つまり同一フィールドにいるわけだ。

それでもその道を真っ直ぐ進み、

牛たちに近付かなければ、

牧草地から出るためのゲートにたどり着けない。

後ろでHiromiがつぶやく。

「餌くれると思って近付いて来たらどうしよう?   嫌だなあ ・・・」

じょ、じょうだんしゃねえ!

動物の全てが苦手な私は、

もうドッキドキ!

近付くにつれてこちらを警戒し、

一頭、また一頭と立ち上がる牛たち。

真っ黒で大きな体に立派な角を備え、

いかにもこちらに突進してきそうな雰囲気だ。

しかし何事もなくゲートを乗り越えて「ホッ・・・」。

12時20分、駐車地。

この後はまた今後の山への、

新たな取り付き点を偵察して歩いた。

 

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2020.9.6 『二ノ沢』(279m)  シコロの沢林道探索

 日曜の朝は栗沢町上幌の「シコロの沢林道」途中で目覚めた。

前夜もまたいつまでも暑く、

シュラフの中に入ることなぞできず上に寝た。

いつまでも蒸し暑い日が続いてうんざりだ。

 この日は「シコロ林道」途中にある、

「千代谷貯水池」の美しい風景を眺め、

6月に登った『奥千代谷』(四等三角点・252m)から、

さらに奥の林道を探索することにした。

この林道は「道民の森」のように舗装されている。

それがどこまで続くのかも確認したかった。

とりあえずは舗装が切れる地点まで車を乗り入れ、

そこから歩くことにした。

舗装道路は地形図上に示された、

270m標高点のすぐ先で切れていた。

そのあとはどこにでもある林道だ。

そしてその先にはやはり6月に、

美流渡側から林道を伝って登った『二ノ沢』がある。

今回は最終目的としてそれを往復することにした。

 広い待避所に車を停めて歩き出すと、

濡れたアスファルトの路面がひどく滑る。

車の走行でも危ないところだ、

と感じた途端すぐに砂利道の林道へ。

林道を歩き出して間もなく、

北側に伐採跡が現れ、

「萩の山スキー場」方向が広く見渡せた。

林道を歩いていて、

こういうポイントに出会うと嬉しい限りだ。

林道は多少のアップダウンを繰り返しながら、

ウネウネと蛇行を続ける。

しかし開けた明るい林道で、

歩いていても大変楽しい。

そしてCo.270で分岐となり、

北側の枝に入る。

こちらの林道はうっそうとした広葉樹林の中にあり、

辺りが急に暗くなった。

紅葉の時期には美しい光景が続くだろうと、

想像を掻き立てられる。

林道はやがて見覚えのある風景となり、

少々の笹をかき分けて、

四等三角点「二ノ沢」

前回ここに立った時に笹を刈っておいたので、

標石周りはきれいなものだ。

 復路もHiromとバカっ話しを繰り返し、

楽しく歩いて駐車地へ。

そして昼近くに帰宅してゆっくりし、

夕方「サイゼリヤ」へGO!

 

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