北海道の山野でとことん遊ぶ!!
I am Amigo!
2025.4.5 『中山』(ナカヤマ・426m) ここも景色が素晴らしい!
先週末の土曜日、
増毛山地の南端で、
「泥川奥」に登った後、
国道451号線を滝川方向に4kmほど走って、
極力国道の端ギリギリに車を寄せて駐車。
そこからスノーシューでスタート。
「中山」は以前から気になっていた。
『別狩岳』(北・726m)への登路で、
その姿を目にしてきたが、
実際に登るのは、
今回が初めてだった。
また、地形図を見ても登行距離は短いが、
眺めがよさそうな雰囲気だった。
山側に向かって歩き出すと、
すぐに川が現れ、
パッと見全て開けてしまい、
スノーブリッジが見当たらない。
川を渡るにも、
両岸の壁が垂直で高く、
川床に下りると上がれなくなる。
それで渡れるところはないかと、
歩いて探した。
するとラッキーなことに、
スノーブリッジが見つかって、
ホッ・・・
川を越えると樹林に入った。
針葉樹林の中を登っていると、
気温の上昇で暑い。
暑くなると、
Hiromiがすぐアウターを脱ぐ。
樹林の中のはっきりしない尾根を登って行くと、
しだいに幅が狭くなり、
上部へと続く明確な尾根筋となった。
そして350m辺りまで高度を上げると、
背後の木々の隙間から、
遠くの景色が透けて見えるようになった。
更に高度を上げることによって眺められる風景に、
期待感が膨らんで行く。
尾根筋は次第に狭くなると同時に、
傾斜が増して、
先を行くHiromiは、
木の枝につかまって登る場面もあった。
同時に背後に広がる期待の風景が素晴らしい。
400まで上げると稜線上となった。
そして北から東、南方面に遮るもののない風景が広がった。
素晴らしい!
その中には、
直前に登った「泥川奥」も、
近い距離で見えていた。
それをHiromiにもしっかりと確認させた。
この後は稜線上を南に向かって、
風景を楽しみながら歩き、
三等三角点「中山」。
ピークからは南に「別狩岳」(南・666m)と、
西側の木の間越しに「別狩岳」(北・726m)が見えていた。
しかし、何と言っても目立つのは、
北側の「丸山」(500m)だ。
大きな山体が横たわっている。
素晴らしい風景を堪能して、
下山を開始した。
同ルートを下ったのだが、
急なところは危険なので、
Hiromiがスノーシューを外して下る。
しかしその後はスノーシューで滑ることも楽しみ、
楽々下って駐車地へ。
この山が期待以上に素晴らしかったことに納得して帰途に着いた。
そして夕方、
久しぶりに「反省会」とした。