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 熊本に愛の唄 おてもやん

2017-05-08 11:07:50 | 熊本支援コンサートHANA
熊本民謡より おてもやん


今まで須賀道子さんの唄う映像を私は見た経験がなかった。 プロ歌手にはレコード会社が著作権を持っているので無理だと諦めていたのでした。 せめて生きている内に須賀道子さんを広島県にお呼びし一緒にコンサートを開くのが私の夢だった  私はとうとう生きている間に頑張って働き貯金を積み重ね  この夢の実現を達成したのでした 

観たことのなかった世界で一番尊敬する民謡歌手が目の前で唄われ  私はとても眩しく感じた  CDの須賀道子さんしか知らない自分が、まさか太鼓に入らせていただいて一緒に ステージに存在していることが信じられなかった 

本当はサインを頂いたり、お話をしたり、一緒にお食事を取ったりしたかったのでしたが・・ 須賀道子さんも朝一番の大垣回りの名古屋駅→広島駅→呉駅→くれ絆ホールと、どんなにか大変だったことでしょう  私は何も出来ずに後カタズケに追われてしまっていた 

くれ絆ホールから私の車で道子さんを呉駅まで送らせていただいた。 生まれて初めて二人きりになれた瞬間だった。 私は緊張してニュートラルでエンジンを噴かせてしまう  道子さんと一緒に笑った  呉駅の満開の桜の木が二人の別れを見事に演出してくれた  もう二度と会えないかもしれない。 いや、また会える時までに練習を重ねなきゃって思った 

この曲を振り返ってみて感じたのは、スタートする瞬間の掛け声のタイミングを十分に知っておくことが必要だと感じたこと。 私はお夏さんのスピード感あるタイミングに乗り遅れてしまった  このタイミングについて事前に話合っておくべきであったと自分なりに反省をした。 それにしても、その後は、よく叩けたと思った。 後ろから道子さんの背中を眺めて 私は本当に幸せだった 

道子さんと組めただけじゃなく、そこには お夏さん、大輔さん、杉之原さん、野村さんと誠に素晴らしい伴奏人に囲まれている幸福感が私の背中や心を強力にバックアップしてくれていたからであった   私は、この価値はプライスレスだと感じた  お金は無くなったけれども、熊本のためになれたし、何より一番喜んだのは誰かじゃなく、僕だった 

舞台監督であるワークスの薫さんも見事な仕事っぷりであり、心が軽かった。 この人に任せておけば大丈夫と思った。 私は、この人を舞台監督に選ぶことが出来て本当にラッキーだったと思いました。 薫さんの良いところは、舞台のこと何も知らない私に対して、同じ目線や気持ちになりお話してくれるところ。 決してモノごとを知らないからと言って、呆れたり面倒くさがったりしない  そこがプロだと思いました 

あくまで雇う側を立ててくれるスタンスを守り、克、言うべきことは言える人。 それがワークスの薫さんでした  あんまりブログで言いたくないんですがね、人気が鰻上りになって、僕らが予約出来なくなるのが心配なので  とにかく最高に幸せでした  有難うございました  皆様、本日もご拝読、誠にありがとうございました 

須賀道子さんの動画なんて、ここでしか見れませんので、今だけなので、楽しんでおいてくださいませね  よろしくお願い致します 
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