ミュージックジャンボリー イン 江田島 で起こったこと

和楽民謡ファンの皆様　こんにちは　私は隠岐民謡だけじゃなく秋田民謡も頑張って練習してきました　だから本当は　本荘追分　も演奏したかったのでしたが　母には余りに高度なレベルの唄であったために　諦めざるを得なかった　　私は本番当日になり車で移動する時にたまたまウォーミングアップにと　母と車の中で　ふるさと（童謡）を合唱した　その時、私の脳裏に閃いたのであった　　これなら受ける　民謡を知らない人達でも知っているに違いない　この歌で最後に締めくくれば・・　和楽の会民謡というグループは、観覧者の心の中に残ってゆけるような気がした　　私は決断した　　大好きな本荘追分を諦め　ふるさと　に賭けることに決めた　　（このふるさとは、昨日のブログ、ミュージックジャンボリー動画の最後辺りにございます）

まず初めに隠岐民謡を３曲、秋田民謡を１曲、披露させていただき　最後の締めくくりに　ふるさと　を二宮さんの尺八に合わせ母と合唱した　それは私と母が生まれて初めて多くの人を前にして歌った貴重な体験であった・・　私は歌いながら生きていて良かったと心から感じた　私にはまだ人間を感動させる力が僅かでも残っている　世界中のきっと誰かが・・　たった一人でもいい　胸を打ってくれるならば　私は生きている生き甲斐になるのだから　そう感じながら母と合唱を終えたのであった　このミュージックジャンボリーに出演できたのは、主催者さんが中国新聞にて私の民謡やのど自慢出演のことを書いた投稿を目にしたことが切っ掛けになっていたのであった。　音戸で優秀賞を取れたり、ＮＨＫのど自慢に出演できていなかったならば、私は新聞に採用されることもなかったことでしょう。

私が民謡を歩みはじめて早６年・・　じろうさんとの出会い・・　夢先生との握手・・　赤田先生の日本一（しげさ節）・・　こばさんとの交流会・・　音戸での初の決勝・・　ＮＨＫのど自慢での出演・・　春のお祝い民謡コンサート・・　隠岐で夢の上級進級・・　そしてこのミュージックジャンボリーからの出演依頼・・　本当に私にとって信じられない出会いや狭き門を潜れた運が凄まじく　もう人生の良き運をこの６年間で全て使い果たしたかのような錯覚に陥っているのでございます　そして、ジャンボリー出演も約束であった２０数分も終わりまして　まずは、わざわざ観覧に来てくださいました私のお店のお客様４名に御礼のご挨拶をさせていただきまして、駐車場に向かっていた時のことです　　はるか向こうから中年の女性が走って私達に近寄ってくるではございませんか　　その形相は只事ではない感じです　しかも道は下り坂　そんなに急いで何かが起こったのだろうかと不安に思っておりましたら　次の一言を聞き驚きました　









































　　　 「あなたの声はすごい 」　　　　　　　ゆうさん　「え」




　　　　　　　　　「あんな声ってどうやって出してるの　私は感動して涙が出そうになったの」


　　実は、私が出していたのは裏声でした・・　隠岐しげさ節を練習するのに、８本の唄は表では歌えないのでよく裏の声を出しては唄っていたんです　裏声は美しいけれども・・　声のパンチが弱いために大会では使用致しません　ですが、日本の童謡では、母とハモらせるためによく使用するのでございます　まさか、こんなところで私の　裏声　に感激してくださるご婦人がいらっしゃるとは、思ってもみませんでした　でも、少し残念に感じましたのは、私達が披露した民謡よりも、ふるさとの方がどうも受けたようでした　だけれども、歌はうたです　　たった一人の女性の心を感激させることに成功できたわけなのです　本当に嬉しかった　有難かったというお話でした。　本日もご拝読、誠にありがとうございました　　いつの日か東北元気になれ夢コンサートが実現出来ましたら・・　この　ふるさと　で最後にみんなで締めくくりたいと夢を見ております　

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ミュージックジャンボリーの日記あたりから・・　また一段とランキング絵柄のクリックが多くなって参りました　和楽民謡ファンの皆様の愛が　間違いなく隠岐のローソク島の根元のように少しづつ良い影響をお陰さまで成長できているのだと感じております　こらからも前を見て民謡道を進んで参りますので、どうぞこれからも応援、よろしく、よろしくお願い致します