和楽の会民謡(唄、三味線、尺八、太鼓、箏 etc..)

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 いよいよ夢の富山に向けて動き出す

2016-03-12 11:46:38 | 富山県 こきりこ祭り
自分の民謡の世界をより広めてゆくために私は今、富山県のこきりこ祭りを目指す計画を立てている。 現在、会場近くの宿に予約しようと問い合わせてみたところリピーターのお客様より去年から予約で埋まっているのですとのこと  やはり甘くはない  つまり私達、新参者が宿泊をするためには、祭り会場近くを取ろうとするのには無理があるみたいである 

世界遺産である富山県の五箇山集落の五箇山祭りには2つ大きな祭りが毎年開催されている。 それは9月23日、24日には五箇山は下梨にて麦屋節まつり そして25日、26日には上梨にて、こきりこ祭りが開催される  母が元気なうちに動けるうちに一緒に富山県のお祭りを観に行きたい 

こきりこ祭りが行われる神社の近くにある民宿にお祭り当日の宿泊予約を試みてみたのだが「近くに宿帳がないので明日までにはお電話にてお伝えします」とのことだったので、電話番号を伝え私は待った  ところが何日待っても電話はなかった  そのお宿の方は富山民謡を指導することの出来る方だそうで、私は僅かな期待を持っていたのだったが残念である  電話での報告がないのは、きっと私がここに泊まる運命ではなかったのだと諦めることに決めた 

宿によるのだと思うのだが、どうも民宿というものは1年前からの予約が可能であり、つまり毎年宿泊される常連のお客様が帰る際に来年の予約も取るのであろう  私がお正月にスキー旅行に行ってた時も、そういえば宿の方から 来年はどうされるご予定ですかと聞いてくださっていたものだった。 なので私は作戦を変えることとした お祭り会場近くの民宿を諦めて 旅館にしようと考えている 旅館は1年前から予約を取ってはいないみたいなのだ。 いや、常連様は別扱いかもしれないのだが、ホームページを読んでみると予約は半年前からと記してある

それに掛けるしかない  それと当初、私は麦屋節とこきりこ祭りの2つを観るという欲張りな案を考えていた。 どちらも観るためには、土曜日そして日曜日と2日間、お祭り会場付近の宿が必要となる。 それは常連ではない新参者の私達にとって非常に予約を取ることは難しい  と考えたし  また、土日ということになるとお祭り会場は大勢の観光客でごった返すことは間違いない  私は五箇山の祭りをもっと詳しく知る必要があったため、ネットから五箇山総合案内所 0763-66-2468 に問い合わせてみた(メールにて)

すると2日ほどで資料を届けてくださった  なんてやさしく対応が素早いのだろうか  さすがは五箇山総合案内所である  和楽の会民謡4名が旅をする計画だから、もし実現すれば、それは富山の力となり、そして、なにより私達、和楽の会民謡の一人ひとりの心の中にいつまでも残り続ける素晴らしい民謡の経験となることであろう  それは自分達の目指す民謡道には絶対不可欠な経験であり肥やしであると私は考えている 



素晴らしい心の民謡を育ててゆくには、自分の好きな民謡の地に実際に行き、それを観て感じ、学び、楽しみ、その情景を焼き付けることであると思うのは、私の民謡哲学である  そのために私は今年の隠岐行きを涙を流し断念したのだった  ナシ先輩の雄姿を観れない というのは、私にとって非常に大きな寂しさである。 会長にも今年は会えない  それでも私はなぜ富山を目指そうとしているのか

それは、富山の民謡を生きているうちに一度だけでも絶対に観ておきたい、そして親が元気な内に動ける内にというタイミングが今年しかないという判断をしたのでありました。 隠岐へも、富山へも行くというのは、今の景気の厳しい状況下では無理なのです  民謡を続けるためには、お店(家業)にも無理を多く負担はかけられません。 今年は隠岐を断念するだけではなく、姫路、鳥取へも断念を決定しております。 このことで、私のことを相手にしてくださる民謡人もグット減ってゆくことでしょう。 ですが、それは自然なこと、今の私にはどうしても、富山民謡を体験する必要があるのです。

いずれ秋田民謡、青森民謡も体に体験させてやりたい夢もあります。 それらの夢を実現しなければ、私はこの世を卒業出来ないのです。 これは、あくまで私一人の夢ですので、人はそれぞれ夢は違うことでしょう。 私の目指す心の民謡とは、それら自分の愛する民謡の地を踏んでゆき、その経験から得た民謡のエキスが私の民謡の一つ一つにエッセンスを注ぐのです 9月のお祭りまでには、まだ半年と少しございます。 ですので、宿の予約を行うには、まだきっとチャンスが残っているはずだと私は諦めないのでございます  本日もご拝読、誠にありがとうございました 

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