民謡の魅力

毎日民謡を聞いていると・・　最近思ったんです・・

民謡ってすごく奥が深いですし・・　唄い手　三味線　太鼓　合いの手・・

全く同じ曲であっても・・　唄い手が変わると→全く違う雰囲気の唄に変わる・・

正直、私の中で・・　この曲には、この唄い手が最もよく似合っているという・・

ベストヒットの唄い手さんが必ずいます・・　こんなこと言ってはいけないかも

しれないけれど・・　全く逆で・・　その民謡曲に全く似合わない人も・・

いるわけであります。　もちろん、それは聴く人、十人十色でございます。



ちなみに本日入手できました・・　ゆかりさんのテープ・・　しげさ節では最高

です！僕の中で・・　スピードがゆるやかで情緒があり・・　情景が美しく浮かんで

くるのです・・　ゆかりさんの尊敬されてますお母様が三味線を担当されておりま

して・・　その親子の息が絶妙なのです！！　これは他の人では絶対に無理だと思

います。　これから先の隠岐の歴史の中でキラリと光る存在として残ってゆくこと

は言うまでもございません。　しげさ節ファンから後世のファンへと語り継がれる

ことでしょう。



それと私が大好きな民謡曲に、久留米のそろばん踊りという唄う人にとって難曲が

ございます。　この唄でのベストは、須賀道子さんです。　この方はそろばん踊り唄

の全国大会制覇者であり、おてもやんでも全国制覇を成し遂げられております民謡

歌手でございます。　声に色気と艶が豊かであり、とにかくかわいらしくてキレの

ある唄を聞かせてくれます。　この方の特に素晴らしいのは、語りの部分です。

普通は、演技っぽく不自然になりがちですが・・　須賀道子さんは、まるで詩の中

の当人であるかのように自然であり、完全に成りきっておられるのです！！

もしご興味ございましたら・・　是非、一度聴いてみてくださいませ。