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2012 11/13 なごみの郷(広島) 隠岐 新しげさ節(慰問)

2012-11-16 09:18:04 | 三味線日記
2012 11/13 なごみの郷(広島) 隠岐 新しげさ節(慰問)




和楽ファンのみなさま寒くなって参りましたね~   昨日も140名もの大勢の方々に観ていただけまして大変嬉しく思います   その内の更に9名の方、隠岐しげさ節動画をご視聴してくださいまして重ねてお礼申し上げます 




今日は、隠岐 新しげさ節を弾かせていただいた映像を貼らせていただきます
この新しげさ節では、締め太鼓が入ってくれれば引き締まって良いのでございますが・・ 私はいつも一人ぼっちで慰問に行かせていただいております 




慰問に行くのも・・  つてとかありませんので・・  三味線をゲリラで弾いて・・  その音をお年寄りに聞かせてあげたいと感じた職員さんが私に交渉してくるパターンでございます




初めのうちは、隠岐しげさ節に惚れ込んで・・  しげさ節ばかりの練習でございました  それがしげさ節の大会で赤田先生と出会うこととなりまして → 「わたし秋田小原節が好きなのよ」 「でもね私の周りで弾ける人がいないのよ」との言葉に火が付きまして




だったら僕が我流くんだけれども下手でもかまわないから  いつの日か弾けるようになりたい  そう思ったのが去年の秋、そうあれから1年が経ちました  加藤先生が秋田民謡企画から出された 誰でも弾けるシリーズの秋田小原節は、いちよ下手ではございますが同じスピードで弾けるようにはなりました



がしかし・・  私の唄い手さんが本格的な本物の手の秋田小原節を唄っておりまして  その弾き手で現在猛練習を積んでおりますけれども  どれくらいでマスターできるかな~  目標は2ヶ月です全く同じには弾けなくても唄を唄うのに差し支えないレベルには持ってゆきたいと思っております



明日は隠岐 浄土ヶ浦小唄の動画を貼らせていただきますのでお楽しみにー  っていったって・・  観てくれるファンの方いますかね  10名目標(笑)  平和の願いが果たして音色から伝わるのでしょうか



おじいちゃん、おばあちゃん達は・・  まるで乾いたスポンジのような感じで・・  新鮮な音を吸収したいって感じでございましたので  真剣なまなざしで観入ってくださってましたし拍手の音も大きかったのが嬉しかったです



コンサートを終えると・・  一人のおじさんがゆっくりと僕に近づいて来られて 私にこう言ったのです



































「わしゃー涙が出た ほんまに嬉しかった あんたの民謡は本当に素晴らしい ほんまありがとう






















そのおじいちゃんは私の手を精一杯の弱い力で握り締めた  それが私に自分のできる感謝の表現であった  おじさんの目からは涙がこぼれていた  そうです あのおじさんなんです





音戸の舟唄を唄い終えた瞬間に



























「 うまーーーい 」 




















と会場で最も大きな声を挙げて叫んでくださったおじいちゃんの声だったのです おじいちゃんは民謡をよく知っているようでした  だから私の民謡の気持ちが・・  きっとおじいちゃんの心に響き届いたのだと私は思いました




私は音戸の舟唄の大会までにもう一度、そこに行き唄いたい  今度は着物を着て行きたいですね  寸足らずの ゆうさん着物  でもいいんです  姿だけじゃーないんです  心だと思うのです  心  こころ  こころが一番




本日もご拝読、誠にありがとうございました  みなさま素敵な一日にしてくださいまし 














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紅葉も終わればあと半年で運命の日を迎えます 泣いても笑っても時は止まりません あとは後悔しないように練習に励み準備を進めてゆくだけでございます



 私のふるさと江田島に民謡の華ともいうべき心の宝石人が24名も宿泊する予定となっております




恐らく人類の歴史上、これだけ素晴らしいメンバーの民謡人が能美海上ロッジにたくさん宿泊したことはないでしょう




 そして音戸のうずしお館にも洋楽コンサートはやっておりますが・・ これだけの豪華民謡人が集結するコンサートは初でありましょう





 広島を代表する赤田先生 島根隠岐を代表する岩佐先生ご夫妻 岡山県代表格のお二人 島根松江を背負う期待の若手衆お二人 大阪から友情応援に駆けつけてくださる津軽奏者 関東から来てくれる仲間衆 北海道からはるばる来てくださる江差追分の唄い手さんと尺八奏者さま




これだけのメンバーが揃うなんて 僕には信じられません 本当に実現できるのでしょうか はい やるしかないんです もう逃げられません
一生に一度でいい 自分の大好きな民謡で華を咲かせてみたかった 





 尊敬してやまない赤田鶴子先生の笑顔を咲かせるために みーんな遠くからお着物と楽器を抱えてはるばる江田島や音戸にまで駆けつけてくださるのです




しかも・・ 喜んで何も求めずに・・ 一緒に盛り上げたくて・・ 
 


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