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 突然の背中の痛み

2014-07-11 05:09:40 | 日記
精神が病んでしまったことは今までにあったのであったのだが、体に痛みを覚えることになってしまったのは久しぶりである。 精神が病む⇒何もする気がなくなる⇒運動をしなくなる⇒体調を崩す というパターンが考えられる。 もう私もこの8月14日で44歳。 でもこの歳ってしが並ぶということでなんか怖い年だな。 背中の痛みは腰と肩の中間くらいで左側。 筋を痛めたような感じ。 お客様をシャンプーする時に状態が斜めになり、その辺りの筋肉で支えているので、もしかしたら運動不足と日ごろのバランスの崩れた生活から引き起こした可能性がある。

若い頃には、少々無理をしても痛みなど出ることなどはなかった。 40代と言うのは人生の後半戦い、なんでも男性の平均寿命は78くらいでしょうか。 私の場合、人間が弱いせいか、かなり悩んだり病んだりしてしまいましたのでマイナス8~10年引く必要があると計算すれば、途中でガンになってしまう可能性も高く(父、祖母ともガンだった)よく生きれて70歳(父は63であった)、途中でガンや事故の可能性もあることを考えてみますと、もうあと人生は30年はない。 その間の中で僕の三味線で自分を表現し、その音色に惚れてくださる方を探そうと考えてみますと・・ そうですね、目標ですがあと4年以内に津軽五大を弾けるようになりたい。 隠岐のしげさ節での日本一を夢観るのは、そこからが本当の勝負になってくると考えております(津軽五大を弾けないと無理でしょうね)。

私が思うに、隠岐しげさを三味線で味良く弾けるようになるためには、隠岐しげさだけをいくら何度も練習しても難しいと考えているのです。 逆に津軽民謡を味良く弾くためには、西モノにも積極的に挑まなければ本当の津軽の良さも出せないのではないでしょうか。 そういえば以前、テレビに出演されておられた津軽日本一になられた若い男性の方が三味線でジャズを取り入れ練習されておりましたよ。 それに初代の高橋竹山さんも海外の曲を積極的に聴かれては津軽三味線の味にブレンドされていたそうですよ。 簡単に言えば、色々な曲の表現方法を体で感じて、表現豊かな音楽才能を身につけてゆく必要があると思うのです。

もっと大げさに言うならば、三味線が上手になりたかったら、三味線を弾くのを一旦は休憩させて旅行に行くのもお勧めです。 なぜなら旅に出て色々なものを見て感じて感動し、それらがあなた様の心の肥やしとなり、その芽がやがて育った時に音楽表現として活きてくるからなのです その人が三味線が上手に弾けるのか?というのは、技術が良いというのは練習さえ重ねてゆければ可能かもしれません。 最も難しいのは人の心を感動させることのできる魅力です。 その魅力とは、その人間自体に魅力がないと生まれてきません。 いくら民謡の練習ばかり積みましても技術は上げることが出来ますが、それだけで止まってしまうことでしょう。 小さな頃から民謡を行い信じられないくらい上手な方がおられます。 だけれども技術を上げることだけを目的に唄い優勝することだけを目指し、毎日を過ごしてきて、それで一体何の感動が生まれてくるといえるでしょうか。 これはただの問いでございます批判ではありません。

民謡を行うにおいて、その意味がとても重要になってくると私は思うのです。 民謡で優勝することが目的になっては駄目です。 本当の目的は心豊かな人間を目指し生きてゆく上におきましてその結果、たまたま優勝に選ばれた 私はそれが理想です 優勝はむしろしない方が良いかもしれません 優勝というのは勘違いを起こしてしまう可能性もあるからです。 優勝すれば自分は民謡が上手なのだと思い込んでしまう可能性は怖いと思います。 私にとって優勝というのは逆の面で怖いです 優勝=競技者人生を奪われてしまう 例えて述べるならば 音戸の舟唄の場合だと、優勝してしまいますと 翌年からは、競技者として舞台上に立てなくなってしまうのです 私以外の私が大好きな、例えばこばさんが優勝されたと過程致しましょう。 翌年から競技者としてのこばさんと逢えなくなってしまい⇒寂しくなります

私が思うにこれから先の大会では、しげさ節東京コンクールのように、過去の優勝者には、優勝者の発表の部という特別枠を作るのが最も素晴らしいアイデアだと思いますね なぜならば、過去の優勝者も出番がある場合には、その唄の練習する必要がありますので技術をキープ出来ますし(技術を維持)、又、競技者も、その唄を生で観覧して大きな学ぶ糧となるのでございます。 過去の優勝者が大会に何かの形で出場してゆかなければ、優勝だけされた競技者(宝です)は、出番が巡ってはこないので、その唄をあまり練習しなくなってしまうと思うし、その素晴らしい唄も翌年に一度紹介するだけでは、本当に勿体無いように私は感じているのです。 じろうさんが優勝されても、こばさんが優勝されても、実は私は嬉しくお祝い致しますが、その反面、彼らに会えなくなってしまうという現実は怖いというのが正直な思いでもあるのです。

隠岐しげさ節大会でも、毎年、素晴らしい優勝者の方が輩出されておりますが・・ その素晴らしい歌い手さんや三味線奏者さんを聞ける機会がなかなかない感じで、これも東京のコンクールのように、希望者であれば、第何回大会優勝者としてステージに立ち発表できる場があったなら、より素晴らしいと思うのは私だけではないと感じております。 いや、でも近年、隠岐しげさ大会は、人気がうなぎ昇りでして出場者の数が多くなっておりますので・・ 2日間かかるようになっている勢いですので難しいですかね そのうち世界大会と名も変更されてゆく時代が来ることでしょう 隠岐は世界のジオパークに認定されたのですからね 本日もご拝読、誠にありがとうございました  皆様、ごきげんよう

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2 コメント

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Unknown (夏生)
2014-07-11 21:38:23
ゆうさん今晩は。台風の影響はありませんでしたか?
被害に遭われた県の方々は大変だったことでしょうU+2935U+FE0Eお見舞い申し上げますU+2935U+FE0E

昔腰を痛めた時、接骨院の先生から、腹筋を鍛えなさい、と言われたよ。
ゆうさん、腹筋!
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腹筋 御もっとも (ゆうさん⇒夏生さんへ)
2014-07-12 20:45:30
夏姉、腹筋いま、弱ってるのよー なーんもする気が
せんでねー もやし生活100% 痛みが出てから
翌日が暇だったので、必死で横になって静養させて
もらったら・・ 随分と楽になったんだよ~

それに唄を上手に歌うのにも腹筋が大事なんだって!!
美味しいメロンでも食べて、腹筋鍛えるゾーーー(嬉)
いうのはみやすいが実行は難しいーーー(笑)
姉さん、来年は隠岐で会おうぜい(期待) ゆうさんが
緊張してガチガチなってるの観に来てねーーー  

コメントいつもだんだん 
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